JPH02142348A - 整流子型電気回転機械及び電機子の巻線方法 - Google Patents
整流子型電気回転機械及び電機子の巻線方法Info
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- JPH02142348A JPH02142348A JP1189323A JP18932389A JPH02142348A JP H02142348 A JPH02142348 A JP H02142348A JP 1189323 A JP1189323 A JP 1189323A JP 18932389 A JP18932389 A JP 18932389A JP H02142348 A JPH02142348 A JP H02142348A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 57
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/26—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
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- Dc Machiner (AREA)
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- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は整流子型の電動機、発電機等の電気回転機械
の改良、及び、整流子型の電気回転機器の電機子の巻線
方法の改良に関する。
の改良、及び、整流子型の電気回転機器の電機子の巻線
方法の改良に関する。
(従来の技術)
従来の電機子の巻線方法においては、あるスロットから
他のスロットに巻線を導く際には、巻線は回転軸の右側
あるいは左側のみを通っていた。
他のスロットに巻線を導く際には、巻線は回転軸の右側
あるいは左側のみを通っていた。
(発明の解決使用とする課′:lJ)
電気回転機器はその効率(出力/入力)をより改善する
ことが望まれている。
ことが望まれている。
また、従来の整流子型交流モーターでは、電圧整流が用
いられているが、整流があまり良く行われず、入力電圧
あるいは出力電圧が高くなると、あるいは回転数が高く
なると整流が困難になるという問題がある。このため、
従来、例えば、高圧交流用の整流子型モーター、あるは
高電圧用のユニバーサルモーターの実用化は困難であっ
た。
いられているが、整流があまり良く行われず、入力電圧
あるいは出力電圧が高くなると、あるいは回転数が高く
なると整流が困難になるという問題がある。このため、
従来、例えば、高圧交流用の整流子型モーター、あるは
高電圧用のユニバーサルモーターの実用化は困難であっ
た。
この発明の目的は、整流が好ましく行われ、効率の良い
整流子型の電気回転機器を提供すること、及び効率の良
い電気回転機器を提供するすることのできる電機子の巻
線方法を提供することである。
整流子型の電気回転機器を提供すること、及び効率の良
い電気回転機器を提供するすることのできる電機子の巻
線方法を提供することである。
(発明の構成)
上記目的を達成するため、この発明にかかる電気回転機
器では、電機子巻線が、整流子片毎に設けられ、一端が
対応する整流子片に接続され、他端が前記対応する整流
子片に隣接する整流子片に接続され、対応する1対のス
ロットに複数回巻かれ、一方のスロット(22叉は21
)から他方のスロット(21叉は22)に導かれる部分
が回転軸の右側を通る回数と回転軸の左側を通る回数の
差が1叉は0であるように、前記電機子に巻かれること
とした。
器では、電機子巻線が、整流子片毎に設けられ、一端が
対応する整流子片に接続され、他端が前記対応する整流
子片に隣接する整流子片に接続され、対応する1対のス
ロットに複数回巻かれ、一方のスロット(22叉は21
)から他方のスロット(21叉は22)に導かれる部分
が回転軸の右側を通る回数と回転軸の左側を通る回数の
差が1叉は0であるように、前記電機子に巻かれること
とした。
また、この発明にかかる巻線方法は、巻線のうちの一方
のスロット(22)から他方のスロット(21)に導か
れる部分が回転軸の右側を通る回数と回転軸の左側を通
る回数の差が1叉はQであるように、巻線を巻くことと
した。
のスロット(22)から他方のスロット(21)に導か
れる部分が回転軸の右側を通る回数と回転軸の左側を通
る回数の差が1叉はQであるように、巻線を巻くことと
した。
(作用)
この発明にかかる電気回転機器では、従来に比して整流
が良好に行われ、その効率が高い。従って、例えば、高
圧交流用モーター、高電圧用のユニバーサルモーター等
も比較的容具に実現できる。
が良好に行われ、その効率が高い。従って、例えば、高
圧交流用モーター、高電圧用のユニバーサルモーター等
も比較的容具に実現できる。
(実施例)
以下第1図を参照してこの発明の一実施例にかかる整流
子型モーターの巻線方法を説明する。
子型モーターの巻線方法を説明する。
第1図のように、界磁片が2極、スロット数が22のモ
ーターの電機子に11ピツチで巻線を巻く場合を考える
。この場合、この実施例では、例えば、スロットAとス
ロットBに巻線を巻く際に、巻線を中心(回転)軸Oの
右側と左側を同一方向に同一の回数づつ巻く。他のスロ
ットに巻線を巻く場合についても同様に、中心軸Oの右
側と左側を同一方向にほぼ同一の回数づつ巻く。
ーターの電機子に11ピツチで巻線を巻く場合を考える
。この場合、この実施例では、例えば、スロットAとス
ロットBに巻線を巻く際に、巻線を中心(回転)軸Oの
右側と左側を同一方向に同一の回数づつ巻く。他のスロ
ットに巻線を巻く場合についても同様に、中心軸Oの右
側と左側を同一方向にほぼ同一の回数づつ巻く。
第2A図から第2D図を参照して上述の巻線方法をユニ
バーサルモーター(交流中直流両用モーター)を例に具
体的に説明する。第2A図は電機子1をブラシ側(正面
側)から見たときの図であり、回転軸3を挟んで対向す
る2組のスロット21から24、ブラシ11.12、整
流子片31から33、及びそれらの周辺部分を示す。ブ
ラシ11.12には直流電源13または交流型[14が
接続される。第2B図は第2A図の電機子を反対側(背
面側)から見た図を示す。第2C図は第2A図の回転子
を側面から見た図を示す。
バーサルモーター(交流中直流両用モーター)を例に具
体的に説明する。第2A図は電機子1をブラシ側(正面
側)から見たときの図であり、回転軸3を挟んで対向す
る2組のスロット21から24、ブラシ11.12、整
流子片31から33、及びそれらの周辺部分を示す。ブ
ラシ11.12には直流電源13または交流型[14が
接続される。第2B図は第2A図の電機子を反対側(背
面側)から見た図を示す。第2C図は第2A図の回転子
を側面から見た図を示す。
第2D図は電機子の斜視図であり、理解を容易にするた
め、スロット21.22及び整流子片、巻線の一部のみ
が示されている。なお、第2A図から第2D図には示さ
れていないが、電機子を挟んで通常知られた一対(2極
)の界磁片が第1図のように配置されている。
め、スロット21.22及び整流子片、巻線の一部のみ
が示されている。なお、第2A図から第2D図には示さ
れていないが、電機子を挟んで通常知られた一対(2極
)の界磁片が第1図のように配置されている。
以下、この実施例の巻線方法を具体的に説明する。この
実施例では、各スロットに8回巻線を巻くこととする。
実施例では、各スロットに8回巻線を巻くこととする。
ブラシ11により短絡されている整流子片の1つ31か
ら引き出された巻線v1は対応するスロット21に導か
れ(第2A、 2D図)、スロット21内を巻かれ(ス
ロット21内を這わされ)、スロット21から回転軸の
右側(第2B図)を通ってスロット22に導かれ、スロ
ット22内を巻かれ、スロット22から回転軸の右側(
第2A、 2D図)を通ってスロット2■に導かれる。
ら引き出された巻線v1は対応するスロット21に導か
れ(第2A、 2D図)、スロット21内を巻かれ(ス
ロット21内を這わされ)、スロット21から回転軸の
右側(第2B図)を通ってスロット22に導かれ、スロ
ット22内を巻かれ、スロット22から回転軸の右側(
第2A、 2D図)を通ってスロット2■に導かれる。
2回目の巻線v2はスロット21内を巻かれ、スロット
21から回転軸の右側(第2B図)を通ってスロット2
2に導かれ、スロット22内を巻かれ、スロット22か
ら回転軸の左側(第2A、 2D図)を通ってスロット
21に導かれる。第3回目の巻線v3はスロット21内
を這わされ、スロット21から回転軸の左側(第2B図
)を通ってスロット22に導かれ、スロット22内を巻
かれ、スロット22から回転軸の左側(第2A、 2D
図)を通ってスロット21に導かれる。
21から回転軸の右側(第2B図)を通ってスロット2
2に導かれ、スロット22内を巻かれ、スロット22か
ら回転軸の左側(第2A、 2D図)を通ってスロット
21に導かれる。第3回目の巻線v3はスロット21内
を這わされ、スロット21から回転軸の左側(第2B図
)を通ってスロット22に導かれ、スロット22内を巻
かれ、スロット22から回転軸の左側(第2A、 2D
図)を通ってスロット21に導かれる。
4回目の巻線ν4はスロット21内を巻かれ、スロット
21から回転軸の左側(第2B図)を通ってスロット2
2に導かれ、スロット22内を巻かれ、スロット22か
ら回転軸の右側(第2A、 20図)を通って整流子片
31の隣の整流子片32に接続される。
21から回転軸の左側(第2B図)を通ってスロット2
2に導かれ、スロット22内を巻かれ、スロット22か
ら回転軸の右側(第2A、 20図)を通って整流子片
31の隣の整流子片32に接続される。
整流子片32から引き出された巻線v5はスロット23
に導かれ(第2A図)、スロット23内を巻かれ、スロ
ット23から回転軸の右側(第2B図)を通ってスロッ
ト24に導かれ、スロット24内を巻かれ、スロット2
4から回転軸の右側(第2A図)を通ってスロット23
に導かれる。2回目の巻線w6はスロット23内を巻か
れ、スロット23から回転軸の右側(第2B図)を通っ
てスロット24に導かれ、スロット24内を巻かれ、ス
ロット24から回転軸の左側(第2A図)を通ってスロ
ット23に導かれる。第3回目の巻線v7はスロット2
3内を這わされ、スロット23から回転軸の左側(第2
B図)を通ってスロット24に導かれ、スロット24内
を巻かれ、スロット24から回転軸の左側(第2A図)
を通ってスロット23に導かれる。4回目の巻線ν8は
スロット23内を巻かれ、スロット23から回転軸の左
側(第2B図)を通ってスロット24に導かれ、スロッ
ト24内を巻かれ、スロット24から回転軸の右側(第
2A図)を通って整流子片32の隣の整流子片33に接
続される。
に導かれ(第2A図)、スロット23内を巻かれ、スロ
ット23から回転軸の右側(第2B図)を通ってスロッ
ト24に導かれ、スロット24内を巻かれ、スロット2
4から回転軸の右側(第2A図)を通ってスロット23
に導かれる。2回目の巻線w6はスロット23内を巻か
れ、スロット23から回転軸の右側(第2B図)を通っ
てスロット24に導かれ、スロット24内を巻かれ、ス
ロット24から回転軸の左側(第2A図)を通ってスロ
ット23に導かれる。第3回目の巻線v7はスロット2
3内を這わされ、スロット23から回転軸の左側(第2
B図)を通ってスロット24に導かれ、スロット24内
を巻かれ、スロット24から回転軸の左側(第2A図)
を通ってスロット23に導かれる。4回目の巻線ν8は
スロット23内を巻かれ、スロット23から回転軸の左
側(第2B図)を通ってスロット24に導かれ、スロッ
ト24内を巻かれ、スロット24から回転軸の右側(第
2A図)を通って整流子片32の隣の整流子片33に接
続される。
以後、同様にして、全ての整流子片について同様の巻線
が施される。この結果、各スロットには、4回づつ2回
巻線が施されることとなり、最終的に8導体が各スロッ
トξ配置される。巻線が終了した状態での、回転子の形
状が第2C図に示される。
が施される。この結果、各スロットには、4回づつ2回
巻線が施されることとなり、最終的に8導体が各スロッ
トξ配置される。巻線が終了した状態での、回転子の形
状が第2C図に示される。
上記構成とする事により、あるスロットから他のスロッ
トに導かれる巻線が中心軸の右側を通る回数と左側を通
る回数の差は0または1となる。
トに導かれる巻線が中心軸の右側を通る回数と左側を通
る回数の差は0または1となる。
なお、右、左はモーターを見る方向、回転子の回転角に
よって変化する。しかし、電機子の平坦な部分上で巻線
の伸びる方向を中心に考えると、この発明の理解が容品
となる。例えば、第2A図に示されるように、スロット
22からスロット21に導かれる巻線のうち2つ(v2
.v3)は回転軸の左側を1つ(vl)は回転軸3の右
側を通り、その差は1である。また第2B図に示される
ように、スロット21からスロット22に導かれる巻線
は中心軸の左右を同一回数(2回づつ)通ることになり
、差は0となる。
よって変化する。しかし、電機子の平坦な部分上で巻線
の伸びる方向を中心に考えると、この発明の理解が容品
となる。例えば、第2A図に示されるように、スロット
22からスロット21に導かれる巻線のうち2つ(v2
.v3)は回転軸の左側を1つ(vl)は回転軸3の右
側を通り、その差は1である。また第2B図に示される
ように、スロット21からスロット22に導かれる巻線
は中心軸の左右を同一回数(2回づつ)通ることになり
、差は0となる。
なお、各スロット内の導体数が例えば、6の場合、各ス
ロットには3回づつ2回巻線が施される。
ロットには3回づつ2回巻線が施される。
この場合、電機子の正面側でスロット22からスロット
21に導かれる巻線が回転軸の左側を通日数と回転軸の
右側を通る回数の差は0となる。また、電機子の背面側
でスロット21からスロット22に導かれる巻線が中心
軸の左側を通日数と右側を通る回数の差は1となる。
21に導かれる巻線が回転軸の左側を通日数と回転軸の
右側を通る回数の差は0となる。また、電機子の背面側
でスロット21からスロット22に導かれる巻線が中心
軸の左側を通日数と右側を通る回数の差は1となる。
上記構成のブラシ間に交流電圧または直流電圧を印加す
ると、例えば、第1図に示されるように、各スロット内
の巻線を流れる電流の方向は従来と全く同一となる。同
様に、回路図上の巻線の接続も従来と同一となり、モー
ターは回転する。
ると、例えば、第1図に示されるように、各スロット内
の巻線を流れる電流の方向は従来と全く同一となる。同
様に、回路図上の巻線の接続も従来と同一となり、モー
ターは回転する。
このような巻線構成とすると、整流が良好に行われ、補
極を設ける必要性、整流軸を中性軸に対し傾ける必要性
等が減少する。さらに、モーター自体の効率も向上する
。
極を設ける必要性、整流軸を中性軸に対し傾ける必要性
等が減少する。さらに、モーター自体の効率も向上する
。
実験
上記構成を採用したモータの特性をチエツクするため、
実験を行った。
実験を行った。
実験は次の条件のもとで行った。
電機子のスロット数は22.1スロツト内の導体数は2
4、電機子巻線の太さは0.45mm、とした。この条
件のもとで、従来の第1のモーター、従来の第2のモー
ター この発明の一実施例にかがるモーターについて実
験を行った。第1の従来のモーターは整流軸を中性軸に
一致させ、第2の従来のモーターは整流軸を回転方向の
反対方向に後進させ、本願のモーターは整流軸を中性軸
に一致させた。3つのモーターの負荷として全く同一の
ファンを用いた。
4、電機子巻線の太さは0.45mm、とした。この条
件のもとで、従来の第1のモーター、従来の第2のモー
ター この発明の一実施例にかがるモーターについて実
験を行った。第1の従来のモーターは整流軸を中性軸に
一致させ、第2の従来のモーターは整流軸を回転方向の
反対方向に後進させ、本願のモーターは整流軸を中性軸
に一致させた。3つのモーターの負荷として全く同一の
ファンを用いた。
実験結果を第3図に示す。
なお、従来の第1のモーター、即ち、整流軸を中性軸に
一致させた従来の巻線が施されたモーターの場合には、
ブラシ近傍で火花が激しく、データは取得できなかった
。なお、本願のモーターでは、火花の発生はなかった。
一致させた従来の巻線が施されたモーターの場合には、
ブラシ近傍で火花が激しく、データは取得できなかった
。なお、本願のモーターでは、火花の発生はなかった。
第3図の実験結果では、従来の第2のモーターよりも本
実施例にかかるモーターの方が効率が良く、この実施例
によれば、モーターの効率が改善されることが確認され
た。
実施例にかかるモーターの方が効率が良く、この実施例
によれば、モーターの効率が改善されることが確認され
た。
この発明にかかる巻線方法によれば、整流が良好に行わ
れるため、補極を設けること、整流軸を中性軸に対し傾
けること等の必要性が減少する。
れるため、補極を設けること、整流軸を中性軸に対し傾
けること等の必要性が減少する。
このため、高圧交流用のモーターを、補極等を設けずと
も、実現できる。この実施例に基づいて、実際に作成さ
れた高圧交流モーターの入出力特性の一例を表−に示す
。実験に使用したモーターには補極は設けられておらず
、整流軸は中性軸に対し傾けていない。
も、実現できる。この実施例に基づいて、実際に作成さ
れた高圧交流モーターの入出力特性の一例を表−に示す
。実験に使用したモーターには補極は設けられておらず
、整流軸は中性軸に対し傾けていない。
表 1
V I N240V
O,52A 1095010950rpI
O,55A 11750rpi280V
O,58A 12100rpII300V
O,60A 1270Orpm320V O
,64A 13300rpm340V O,
68^ 13900rpm360V O,
73^ 1450口rpIa380V O,
77A I5600rpm400V O,
81^ 1575Orpm420V 0.8
5A 16100rpm440V O,9
0^ 18700rpmこの発明は上記実施例に限
定されない。例えば、上記実施例では、22スロツトの
電機子に11ピツチで、巻線を施す場合を考えたが、ス
ロット数、ピッチ数は他の値でも良い。例えば、24あ
るいは20スロツト数の電機子に10あるいは9ピツチ
で巻線を施すような場合にもこの発明゛は有効である。
O,52A 1095010950rpI
O,55A 11750rpi280V
O,58A 12100rpII300V
O,60A 1270Orpm320V O
,64A 13300rpm340V O,
68^ 13900rpm360V O,
73^ 1450口rpIa380V O,
77A I5600rpm400V O,
81^ 1575Orpm420V 0.8
5A 16100rpm440V O,9
0^ 18700rpmこの発明は上記実施例に限
定されない。例えば、上記実施例では、22スロツトの
電機子に11ピツチで、巻線を施す場合を考えたが、ス
ロット数、ピッチ数は他の値でも良い。例えば、24あ
るいは20スロツト数の電機子に10あるいは9ピツチ
で巻線を施すような場合にもこの発明゛は有効である。
但し、この発明は2極で、回転軸を挟んでほぼ対向する
2つのスロットに巻線を施す場合に特に有効である。
2つのスロットに巻線を施す場合に特に有効である。
なお、巻線が中心軸の右と左を通る順番は特に問題とな
らない。最終的に中心軸の右と左を通口数の差が、0叉
は1となるように、巻線を施せば良い。
らない。最終的に中心軸の右と左を通口数の差が、0叉
は1となるように、巻線を施せば良い。
巻線ワイヤは整流子毎に切断されても良く、また、全て
又は一部のコミューンについて1本の連続するワイヤを
用いても良い。
又は一部のコミューンについて1本の連続するワイヤを
用いても良い。
本実施例では、第2A図に示されるように、ブラシは整
流子片2つ分の大きさを有し、これにより、火花が低減
されている。
流子片2つ分の大きさを有し、これにより、火花が低減
されている。
上記説明では、ユニバーサルモーターを中心に説明した
が、この実施例は、直流モーター、単相交流モーター等
に応用できる。
が、この実施例は、直流モーター、単相交流モーター等
に応用できる。
上記実施例では、モーターを中心に説明したが、この発
明は整流子型の発電機にも同様に適用可能である。
明は整流子型の発電機にも同様に適用可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、整流が良好に
行われる。このため、補極を設ける必要性、整流軸を中
性軸に対し、傾ける必要性等が減少し、モーターの効率
を向上できる。また、高圧交流モーターも実現できる。
行われる。このため、補極を設ける必要性、整流軸を中
性軸に対し、傾ける必要性等が減少し、モーターの効率
を向上できる。また、高圧交流モーターも実現できる。
第1図はこの発明の一実施例にかかるモーターの構成を
示す図であり、第2A図、第2B図、第2c図、第2D
図はこの発明の一実施例にかかるモーターの構成を示す
図、第3図は第2A図から第2D図に示されるモーター
の特性と従来のモーターの特性を比較するためのグラフ
である。 +1.+2・・・ブラシ、2+、22.23,24.、
、スロット、31 、32 、33 ・・・整流子片、
vl、v2.w3.v4.w5.w6.w7.w8・・
・巻線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
示す図であり、第2A図、第2B図、第2c図、第2D
図はこの発明の一実施例にかかるモーターの構成を示す
図、第3図は第2A図から第2D図に示されるモーター
の特性と従来のモーターの特性を比較するためのグラフ
である。 +1.+2・・・ブラシ、2+、22.23,24.、
、スロット、31 、32 、33 ・・・整流子片、
vl、v2.w3.v4.w5.w6.w7.w8・・
・巻線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (2)
- (1)回転軸と複数のスロットと複数の整流子片を備え
る電機子(1)と、 前記整流子片に接する一対のブラシ(11、13)と、
前記電機子を挟んで、対向して配置される一対の界磁片
(N、S)と、 前記整流子片毎に設けられ、一端が対応する整流子片(
31)に接続され、他端が前記対応する整流子片に隣接
する整流子片(32)に接続され、対応する1対のスロ
ット(21、22)に複数回巻かれ、一方のスロットか
ら他方のスロットに導かれる部分が回転軸の一方を通る
回数と回転軸の他方を通る回数の差が1叉は0であるよ
うに、前記電機子に巻かれている巻線(w1...w8
)と、を具備することを特徴とする整流子型電気回転機
器。 - (2)回転軸と複数のスロットを有する電機子のスロッ
トの対に複数回巻線を巻く電機子の巻線方法において、 巻線のうちの一方のスロット(22)から他方のスロッ
ト(21)に導かれる部分が回転軸の一方を通る回数と
回転軸の他方を通る回数の差が1叉は0であるように、
巻線を巻くことを特徴とする電機子の巻線方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19060488 | 1988-08-01 | ||
JP63-190604 | 1988-08-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02142348A true JPH02142348A (ja) | 1990-05-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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-
1989
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