JPH02142179A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH02142179A
JPH02142179A JP29457588A JP29457588A JPH02142179A JP H02142179 A JPH02142179 A JP H02142179A JP 29457588 A JP29457588 A JP 29457588A JP 29457588 A JP29457588 A JP 29457588A JP H02142179 A JPH02142179 A JP H02142179A
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JP
Japan
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layer
semiconductor layer
fet
channel
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP29457588A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Fuchigami
渕上 伸隆
Shinichiro Takatani
信一郎 高谷
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘテロ接合バイポーラトランジスタと電界効
果トランジスタとを同一基板内に形成する半導体集積回
路に関する。
〔従来の技術〕
化合物半導体を用いたヘテロ接合バイポーラトランジス
タ(HBT)は超高速論理デバイスとして優れた特長を
有しているが、集積回路を構成する際の設計の自由度が
小さいという欠点がある。
一方、電界効果トランジスタ(FET)は設計の自由度
が大きく集積回路として柔軟な設計ができるという利点
がある。
そこで1両者を1つの基板上に形成する為の従来技術と
しては、特開昭61−190152号に記載のようにS
iバイポーラトランジスタの横にG a A sバラフ
ッ層を設け、該G a A sバラフッ層の上にFET
を設ける構造や、特開昭60−120551号に記載の
ように、半絶縁性GaAs基板の上にn層。
p層、n層を順に積むことで、xi p n接合のバイ
ポーラトランジスタを形成する一方、最上層のn層をチ
ャネルとした電界効果トランジスタを形成する構造が提
案されていた。
〔発明が解決しようとするrs題〕
バイポーラとFETを同一基板に形成する構造として、
上記従来技術の前押のデバイス構造は。
Siバイポーラしか作れずHBTができない。
後者のデバイス構造では、HBTとFETを同時に形成
することができる反面、そのまま実用化するには以下の
様な欠点がある。
(1)FET側のチャネルの下に高濃度のp層があるの
で、pn接合が大きな寄生容量となってFETの高速動
作を妨げる。
(2)この構造では、FET側のp層の電位が浮遊して
おり、素子間の電気的干渉の為に複数個のFETを安定
に動作させることができない。
(3)FET側のチャネルの濃度と深さが固定なので、
ゲート電極が同じならば同じ閾値電圧をもったFETL
か作れない。
(4)HBTをエミッタ・トップの構造とした場合はコ
レクタを下地としてベース・エミッタを積むのでコレク
タ・ベース間の接合面積が大きいのでコレクタ接合容量
が大きく、HB Tの高速化の妨げとなる。一方、コレ
クタ・トップの構造とした場合は、ベース接地の回路で
はエミッタにマイナス側の電位がかかるので、F E 
T側にバンクゲート効果、或いはサイドゲート効果のよ
うな電気的干渉現象を及ぼし、F” E T側で安定な
!E11作ができなくなる。
(5)もし、FET側の1つのp層の上に複数個の素子
をn)f!を用いて形成した場合、基板を接地した状態
で2つの素子に異なるプラスの電圧を印加すれば、寄生
的にエミッタ接地のnpnトランジスタと等価@路がで
き上がってしまう。
従って、1つのp層の上には1つの素子しか形成できず
、回路の高集積化を制限する。
〔課題を解決するための手段〕
上記従来技術の後者は、前述のように4つの問題点があ
り、このままでは実用的な集積l路の作製が難かしい。
特に、HBTのベース部分の半導体層はF E Tや抵
抗素子の部分では素子間の電気的干渉を惹き起こし、柔
軟性のある回路の構成を困難にする。
そこで、本発明は前述の5つの問題点に対して以下の様
な対策を施した。
(1)FETの寄生容量を減らす為、チャネル下をアン
ドープ層とする。アンドープ層の下は高濃度の2層なの
で、プロセス工程中に拡散が生じるかもしれないが基本
的にチャネルの下は空乏化しているのでF E Tのゲ
ート容量は低減する。
この時、HB T側ではベース層の上にアンドープ層が
くることになるのでII −P −i −n接合となり
、必然的にコレクタ・トップの構造となる。ベースとコ
レクタ間は元来空乏層となっているのでアンドープ層を
もってきても影響は少ない。但し、コレクタ直列抵抗を
下げる為に、イオン打込みによってアンドープ層の上部
をn層とすることも可能である。
(2)FET側のチャネル下のp層の電位が浮遊してい
るので、素子間の11気的干渉を惹き起こすという問題
は、FET側のp層に電極を設け。
電位を固定することで解決できる。
(3)FET側のp層の上をアンドープ層として、この
アンドープ層にイオン打込みを行うことでFETのチャ
ネルを形成すれば、イオン打込みのドープ址を変えるだ
けで異なる閾値電圧をもつFETが作製でき、設計の自
由度が大きくなる。
(4)FET側のチャネルの下はアンドープ層とし、し
かもアンドープ層の下の2層の電位を固定すれば、HB
 T側からFET側への電気的干渉は問題とならない。
この為、前述の問題点の(5)として挙げた寄生的なエ
ミッタ接地トランジスタの生成もなくなり、1つの2層
上に複数個の素子を形成することが可能となる。
〔作用〕
FET側の2層の電位を固定することで、 lIB’r
とFETの混在した回路において相互の電気的干渉を妨
ぐことかできる。
又、2層の上をアンドープ層とすることで。
FET側ではチャネルの形成条件の自由度が高くなり、
又、必要に応じてn′層やn層層もイオン打込みで形成
できるようになった。HBT側では、ベース・コレクタ
間の接合容址を減らすことが可能となった。又、アンド
ープ層にイオン打込みでn層を形成でき、そのドーズ量
もFET側からの制約を受けずに自由に設定できる。
2層の上をアンドープ層としたことの、もう1つの利点
はイオン打込みで抵抗素子を形成する際にドーズ盪を変
えることで設計の自由度が大きくなり、基本的にマイナ
ス側へも電圧をかけられることである。
〔実施例〕
第1図に本発明の1実施例として、GaAsMESFE
丁(メタル セミコンダクタ フィールドエフェクト 
トランジスタ:にatal Se+++jcondvc
torField Effect Transisto
r)とG a A s /Af1.GaAs系のHBT
 (ヘテロ バイポーラ トランジスタ+1etaro
 Bipolar Transistor)とを同一基
板」二に形成した場合について示す。
)(B T ’a−InGaAs / A Q GaA
s系で構成することも可能である。
最初にHBTの作製プロセスについて説明する。
半導体基板上の上に、エミッタ領域へのオーミック層と
して高濃度のn層 −GaAs2を成長させ、この上に
エミッタとして禁制帯幅の大きい【l+−A Q Ga
As3を成長させる。n、+ −GaAs2とn層−A
 Q GaAs3の間をグレーデツド層とすることも可
能である。 n + −A Q GaAs3の上にベー
スとなるp +−〇 a A s 4を成長させ、この
上にアンドープのGaAs5を成長させる。直列抵抗を
下げる為に、アンドープN5にイオン打込みによって1
7層8を設けることも可能である。
アンドープGaAs5の上に、コレクタ側のオーミック
領域としてn層−QaAs、又はr1+−Ge6を成長
させて電149,10.11を設けることでHBTは完
成する。コレクタは高fiJfのn十層6からアンドー
プ層5へのプロセス工程中の拡散で形成される。
次にFETの作製プロセスについて説明する。
前述のアンドープG a A s 5にイオン打込みに
よってチャネル7を形成し、ゲート電極12を形成後、
ソース・ドレインとしてn層 −GaAs、又は、n層
−Ge6を成長させ、電WA13を形成することでG 
a A s MESFETが完成する。
ソース・ゲート間の寄生抵抗を減らす為、イオン打込み
でn’18を設けることも可能である。
2層には電極15を設けて電位を固定する。
全体のプロセスとしては、アンドープ層5までを最初に
結晶成長によって作製した後、エツチングによってFE
T側とHBT側とを分離し、FET側のチャネル7を形
成後、ゲート電極12を形成して、n十層6を選択エピ
タキシャル成長で形成する。この時、n十層6の成長工
程とチャネル7゜17層8のアニール工程とを兼用させ
ることも可能である。最後に電極9,10,11.12
゜13.15を同時に形成して配線工程を行うことで本
発明による集積回路ができる。
第2図に本発明の他の実施例として、HBTと阿l5F
ET  (Metal  In5ulator  Se
m1condvctor  FieldEffect 
Transistor)とを同一基板上に形成する場合
について示す。
HBT側のプロセスは第1図と同じである。
FET側のプロセスは、前述のアンドープ層5の上にア
ンドープのA (l GaAs又は絶縁体14を形成し
、その上にゲート12を形成する。
イオン打込層16は、nチャネルであればn型に、pチ
ャネルであればn型となるようにする。
ソース、又はドレイン17は、nチャネルであればn中
層に、pチャネルであればP中層を選択エピタキシャル
成長によって形成するゆ後は、電極9,10,11,1
2,13.15を形成して、配線工程に入る。
電極15は、p+ −Q a A S 4の上でなく、
n層−GaAs2、又はn + −A n GaAs3
の出番コ設けることも可能である。
第3図に本発明の他の実施例として、第1図で示したH
BTとMESFETの混合回路において%FET側のチ
ャネル7をイオン打込みではなく、エピタキシャル成長
で形成する場合について示す。
この場合、1つの閾値電圧をもつFETL、かできない
という欠点はあるが、プロセス工程は第1図の場合より
簡単になる。
半導体基板1上に、n層 −GaAs6までを成長させ
た後、各層を順次エツチングしてHBTとMESFET
を形成して、電極を被着し、配線を行なって集積回路を
作製する。
n中層6のエツチングの際、FETのチャネル7までが
オーバーエッチされてしまうのを防ぐ為に、チャネル7
をn−AQGaAsとすることも可能である。
第4図はG a A s MESFETをショットキー
バリアダイオードとして用いた場合について示す。同図
(a)はデバイスの断面図、同図(b)は回路図である
この配線によってショットキーバリアダイオードつきト
ランジスタが同じプロセス工程でできることは、pMの
上にアンドープ層をもつ本発明の大きな利点である。ア
ンドープ層のない従来の方法では、p −n接合の逆方
向電流が流れる為に良好なショットキーバリアダイオー
ドはできず、別途のプロセス工程が必要となる。
第5図は、FETのゲートを省いて抵抗素子として用い
た場合の1例について示す。図の様に、ゲートを省くこ
とでインバーターを構成できることは、2層の上をアン
ドープ層とし、かつ、2層の電位を固定させ、チャネル
を形成する為のドープmを自由に設定できるという本発
明の利点である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2層の上をアンドープ層としたことで
、従来技術に対し、HBT側ではコレクタ接合容量を低
減でき、かつアンドープ層にイオン打込みでn層を形成
でき、ドーズ社はl?E ′Fのチャネルによって制限
されないという利真が得られる。
)” E T側では、チャネルの下の寄生容量が減って
高速動作が可能となり、ドーズtの設定によって異なる
1i値電圧をもっFETが作製でき、アンドープ層中に
複数の素子を作製できるので集積度が高まり、且つ素子
間の配線も容易である。
又、pn接合を使っていない為、ショットキーダイオー
ドとして使え、且つ、チャネルのドーズ奮を自由に設定
できるので、ゲートを省くことで抵体素子としても使え
る。
又、本発明ではFET側の2層の電位を固定しているの
で、FETの動作特性を安定させることができる。
本発明によって、HBT、FET、ダイオード。
抵抗素子を同一基板上に作製でき、従来技術よりも高速
のHBTとFETを作製でき、しかも従来技術よりも集
積度を上げ、且つ柔軟な設計とすることができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のGaAs MESFIミ
TとG a A s /^Q GaAs HB Tとを
同じ基板上に形成した回路素子の断面図、第2図、第3
図は、本発明の他の実施例の回路素子の断面図、第4図
、第5図は本発明の他の応用例として、F″ET側を各
層、ショットキー・ダイオード、抵抗素子として使用し
た例を示す回路素子の断面図と回路図である。 1・・・半導体基板、2・・・n層−GaAs、3・・
・n−^ffGaAs 、i=p+ −GaAs、 5
−i、 −GaAs。 6・=n+  GaAs、又は、n層−Ge、7−n−
G a A s、8・・・イオン打込みで形成するn’
W、9・・・エミッタ電極、10・・ベース電極、IJ
・・・コレクタ電極、12・・・ゲート電極、13・・
・ソース電極、1.4− u n −A Q GaAs
又は、絶縁物、15・・・電極、16・・・イオン打込
みで形成するn′層又はP′層、17・=n+  Ga
As又はn十−Ge或いは、p+ −GaAs又はp+
 −Geaタ 図 第 図 ¥ づ 図 不 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上に、第1の半導体層と、該半導体層よ
    り禁制帯幅の大きい第2の半導体層とでエミッタ領域を
    形成し、該第2の半導体層上に該第2の半導体層より禁
    制帯幅が小さく且つ導電型が逆の第3の半導体層でベー
    ス領域を形成し、該第3の半導体層上に故意にドープし
    ない第4の半導体層を形成し、該第4の半導体層にコレ
    クタ領域を形成したヘテロ接合バイポーラトランジスタ
    と、前記第4の半導体層にイオンを打ち込むことでチャ
    ネルを形成した電界効果トランジスタとで成ることを特
    徴とした半導体集積回路装置。 2、前記ヘテロ接合バイポーラトランジスタと、前記第
    4の半導体層上に絶縁体層、もしくは該第4の半導体層
    より禁制帯幅の大きい半導体層を設けることで形成する
    反転型の電界効果トランジスタとで成ることを特徴とし
    た半導体集積回路装置。 3、請求項第1項、第2項に記載の半導体集積回路装置
    において、電界効果トランジスタ側の第3の半導体層に
    電位を固定する為の電極を設けることを特徴とした半導
    体集積回路装置。
JP29457588A 1988-11-24 1988-11-24 半導体集積回路装置 Pending JPH02142179A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5391504A (en) * 1992-07-31 1995-02-21 Texas Instruments Incorporated Method for producing integrated quasi-complementary bipolar transistors and field effect transistors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5391504A (en) * 1992-07-31 1995-02-21 Texas Instruments Incorporated Method for producing integrated quasi-complementary bipolar transistors and field effect transistors

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