JPH0214209A - ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

ポリウレタンフォームの製造方法

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JPH0214209A
JPH0214209A JP1097254A JP9725489A JPH0214209A JP H0214209 A JPH0214209 A JP H0214209A JP 1097254 A JP1097254 A JP 1097254A JP 9725489 A JP9725489 A JP 9725489A JP H0214209 A JPH0214209 A JP H0214209A
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William Graham Carroll
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタンフォームに関するものであり、さ
らに具体的には、改善された親水性をもつポリウレタン
フォームの製造方法に関するものである。
ポリウしタンフオームを植物さし穂の繁殖媒体としであ
るいは切花用支持体として用いることは十分に確立され
た用途である。ポリウレタンは一般的には比較的疎水性
の物質であってこれらの目的にとって必要とされる水の
量を容易には保持しないので、より親水性のフオームを
つくり出すよう工夫した調合変更が必要である。
本発明は連続気泡の親水性ポリウレタンフォームの製造
方法を提供するものであり、その方法は、液状MDIを
、 1)  600から850の水酸価をもつ、エチレンジ
アミンのオキアルキレン化生成物; 2) 28から56の水酸価をもつポリオキシアルキレ
ントリオール;および。
3)  300から1000の分子量をもつポリエチレ
ングリコールモノアルキルエーテル; から成るポリオール成分、および、水および任意成分と
しての低沸点ハロゲン化炭化水素から成る発砲剤、と反
応させることから成り、ポリエチレングリコールモノア
ルキルエーテルの重量が水の重量の少くとも4倍であり
、イソシアオート・インデックスが25から90の範囲
にあることを特徴とする。
本発明の方法において用いられる液状MDIは、ジフェ
ニルメタンジイソシアネートと、アニリンおよびホルム
アルデヒドの酸性縮合がら得られる粗製ポリアミン混合
物のホスゲン化によって得られる高次官能性ポリメチレ
ンポリフェニルポリイソシアネートと、の混合物から成
る重合状あるいは「粗製(crude)」M D Iで
あってよい、適当である銘柄は通常は20から90%、
特に、30がら70%のジフェニルメタンジイソシアネ
ート異性体を含む、希望する場合には、少くとも一部の
重合状MDIをプレポリマーの形で用いてもよい。
その他の適当である液状MDI組成物はよく知られてい
るMDI変種、例えばウレトニミン変性MDIおよびM
DIプレポリマーを包含する。
エチレンジアミンのオキシアルキル化生成物は好ましく
は、ジアミンをエチレンオキサイドおよび/またはプロ
ピレンオキサイドと反応させることによって得られる。
ジアミンをまずプロピレンオキサイドと反応させ、次い
でエチレンオキサイドと反応させることによって得られ
る生成物が特に適している。全体の調合は通常は重量で
約3%から約25%のこの成分を含み、軟質フオームの
製造には少ない量が用いられ、硬質フオームについて多
い量が用いられる。
ポリオキシアルキレントリオールは適切には、オキジプ
ロピレンおよびオキシエチレンの残基の両方を含み、後
者はポリエーテル鎖中で無作為に分布されているか、あ
るいは端末ブロックとして存在する。一般的には、重量
基準で約20%までのオキシエチレン含量が好ましい。
ポリエチレングリコールモノアルキルエーテルは好まし
くは、400から800の分子量をもつC1−4アルキ
ルエーテル、例えばメチルエーテルである。硬質および
、′またはより高いインデックスのフオームの製造につ
いては、この成分を使用する水の量の少くとも12倍の
量で使用することが好ましい、ポリエチレングリコール
モノアルキルエーテルは重量基準で50%までのプロピ
レンオキサイド残基を含んでいてよい。
ここで述べるイソシアオート・インデックスは調合中に
存在するインシアネート反応性基と相対的な、使用され
るべきイソシアネートの量を示し、100のイソシアオ
ート・インデックスはイソシアネート基とイソシアネー
ト反応性基との間の当量を示す。
フオームは慣用的技法を使ってつくってよい。
例えば、ワンショy I□法を用いてよく、あるいは必
要ならば、ポリイソシアネートをポリオールまたはポリ
エチレングリコールモノアルキルエーテルの部分と反応
させることによってプレポリマー化してもよい。
800から1850の水酸価をもつその他のポリオルを
任意成分として反応混合物中に含めてもよく、グリセリ
ンまたはトリエタノールアミンのような高い水酸価をも
つものが硬質フオームの製造において有用である。
フヤームの調合はまたその種の調合の他の慣用的構成成
分、例えば、第三アミン触媒およびシロキサン−オキジ
アルキレン・コポリマーの種類の、特にアルコキシ端末
コポリマー、の界面活性剤を含んでいてよい。本発明の
もう一つの実施態様として、連続気泡の親水性ポリウレ
タンフォームの製造において有用であるポリオール組成
物か提供されるのであり、その組成物は 1)  600から850の水酸価をもつ、エチレンジ
アミンのオキシアルキル(ヒ生成物; 2)28から 56の水酸価をもつポリオキシアルキレ
ントリオール;および。
3)  300から1000の分子量をもつポリエチレ
ングリコールモノアルキルエーテル; から成る。
本発明のさらにもう一つの実施態様として、連続気泡親
水性ポリウレタンフォームの製造において有用である二
液系が提供されるのであり、その系は。
(A) 1)  600から850の水酸価をもつ、エ
チしンジアミンのオキシアルキル化生成物;2)28か
ら56の水酸価をもつポリオキジアルキしントリオール
;および 3)  300から1000の分子量をもつポリエチレ
ングリコールモノアルキルエーテル;を含むポリオール
組成、 および。
(B) J状MDIを含むポリイソシアネート組成物、 から成る。
本発明の方法によって得られるフオームは植物支持媒体
として、例えば、植物さし徳用または切花用に有用であ
る。
本発明は次の実施例によって例証されているか、しかし
それによって制■されるものではなく、その中で部とパ
ーセンテージは重量によっている。
実施例 軟質および硬質フオームを次の調合からつくりた: 軟質   硬質 ボッオール17.5 ポリオール27.5 ポリオール3        5.5    ’3.5
グリセリン             5.5メトキシ
PEG750      28.0   12゜5シリ
コ一ン界面活性剤    1.5   2.0水   
              6.5     1.0
トリクロロフルオロメタン  14.0   17.0
ポリイソシアネート     38.8   45.0
インデツクス        3270表において規定
された成分は次の組成をもつ:ポリオール1は48の水
酸価をらち、90%のプロピレンオキサイドおよび10
%のエチレンオキサイドの残基を含み、後者はポリエー
テル鎖の端末において無作為に分布されている、ポリエ
ーテルトリオールである。
ポリオール2はグリセリンな、プロピレンオキサイドと
、次いでプロピレンオキサイド、・′エチレンオキサイ
ド混合物と、そして最後にエチレンオキサイドと反応さ
せることによって得られ、エチレンオキサイドの合計含
量か10%である、水酸価が36のポリエーテルポリオ
ールである。
ポリオール3はエチレンジアミンと3モルのプロピレン
オキサイドおよび77モルのエチレンオキサイドとの反
応生成物であり、かつ800の水酸価をらつ。
メトキシP E G 750はポリエチレングリコール
のメチルエーテルであり、分子量は750である。
ポリイソシアネートは粗製MDIとMDI基準で約3%
のメトキシPEG750との反応生成物である。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続気泡親水性ポリウレタンフォームの製造方法で
    あって、液状MDI組成物を、 1)600から850の水酸価をもつ、エチレンジアミ
    ンのオキジアルキル化生成物; 2)28から56の水酸価をもつポリオキシアルキレン
    トリオール;および、 3)300から1000の分子量をもつポリエチレング
    リコールモノアルキルエーテル;から成るポリオール成
    分、および、水および任意成分としての低沸点ハロゲン
    化炭化水素から成る発砲剤と反応させることからなり;
    ポリエチレングリコールモノアルキルエーテルの重量が
    水の重量の少くとも4倍であり、イソシアオート・イン
    デックスが25から90の範囲にあることを特徴とする
    上記製造方法。 2、エチレンジアミンのオキシアルキル化生成物が全フ
    ォーム調合の重量の約3%から約25%を構成する、請
    求項1記載の方法。 3、ポリオキシアルキレントリオールがオキシプロピレ
    ンおよびオキジエチレンの両残基を含み、かつ重量基準
    で20%までのオキシエチレン含量をもつ、請求項1ま
    たは2に記載の方法。 4、ポリエチレングリコールモノアルキルエーテルがメ
    チルエーテルである、前記請求項のいずれかに記載の方
    法。 5、フォームの調合がまた800から1850の水酸価
    をもつポリオールを含む、前記請求項のいずれかに記載
    の方法。 6、請求項1記載の方法において有用であるポリオール
    組成物であって、 1)600から850の水酸価をもつ、エチレンジアミ
    ンのオキシアルキル化生成物; 2)28から56の水酸価をもつポリオキジアルキレン
    トリオール;および 3)300から1000の分子量をもつポリアルキレン
    グリコールモノアルキルエーテル; から成るポリオール組成物。 7、請求項1記載の方法において有用である二液系であ
    って、 (A)1)600から850の水酸価をもつ、エチレン
    ジアミンのオキジアルキル化生成物; 2)28から56の水酸価をもつポリオキジアルキレン
    トリオール;および 3)300から1000の分子量をもつポリエチレング
    リコールモノアルキルエーテル;を含むポリオール組成
    物、 (B)液状MDIを含むポリイソシアネート組成物、 から成る二液系。 8、請求項1記載の方法によって得ることができる連続
    気泡の親水性ポリウレタンフォームから成る、植物支持
    媒体。
JP1097254A 1988-04-25 1989-04-17 ポリウレタンフォームの製造方法 Pending JPH0214209A (ja)

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