JPH02140949A - 板状部材移載装置 - Google Patents

板状部材移載装置

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JPH02140949A
JPH02140949A JP63294973A JP29497388A JPH02140949A JP H02140949 A JPH02140949 A JP H02140949A JP 63294973 A JP63294973 A JP 63294973A JP 29497388 A JP29497388 A JP 29497388A JP H02140949 A JPH02140949 A JP H02140949A
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JP
Japan
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wafer
wafers
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plate
boat
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JP63294973A
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Inventor
Seiji Osone
大曽根 清治
Yoshiaki Saito
斎藤 義明
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は板状部材移載装置に関し、特に半導体ウェハ移
載装置に関するものである。
口、従来技術 半導体装置の製造工程においては、半導体ウェハ(以下
、単にウェハと称する。)をキャリアから取り出し、特
殊ボートに移し替えるウェハ移載装置を使用する。例え
ば熱処理工程などでは、耐熱性ある例えば石英製のボー
トにウェハをのせ、数時間高温にさらすことがある。こ
の場合、処理時間の長いこともあり、生産効率を上げる
ためには、ボート上にできるだけ多くのウェハをのせる
必要性がでてくる。
一方、ボートのウェハの間隔が狭すぎる場合には、ウェ
ハ間の特殊ガス(例えば0□)の濃度分布や処理温度分
布に不均一を生じ、結果的には処理不均一によるウニハ
ネ良を起こしてしまう。
従って、できるだけ多くのウェハをのせることと、ウェ
ハ間隔を広くとることという相反する要求を満たすため
に、ボート上に特殊な配列でウェハをのせる必要性が生
じてくる。
例えば、第17図において、同図(A)のキャリア1か
らウェハ2を同図(B)のようにボート18上に移載し
、等間隔!で配列した場合である(図中、1の黒点はつ
゛エバ上の被処理表面を意味する二以下、同様)。処理
工程によってはこの間隔では不均一を生じることがある
ため、その場合には同図(C)のように2倍の間隔で配
列することになる。しかし、この場合は同図(日)に比
べて2倍の空間が必要となるため、同一ボートで考える
と、同時処理できるウェハ枚数(各図中の上部の数字は
ウェハの配置番号を示す。)が半分になってしまう。
そこで、同図(D)の配列が提案されてくる。
即ち、この方式の場合は、ウェハ被処理表面間の間隔を
2倍にしつつ、同時処理できるウェハ枚数が同図(日)
と(C)のほぼ中間とすることができるため、同図(C
)に比べて生産効率を高めることができる。
ところが、第17図(D)の配列を実現するために従来
は、人間がピンセットで1枚ずつ移載するか、ロボット
で1枚ずつ移載する方法がとられていた。しかし、前者
は作業中にミスをしてウェハを破損したり、ウェハ上に
ゴミ等を付着させてしまい、製品の歩留りを下げる原因
にもなりやすい、一方、後者は、移載そのものの時間が
かかりすぎるため、生産効率が悪いという欠点を有して
いた。
ハ1発明の目的 本発明の目的は、所望の配列にウェハ等を移載でき、し
かも移載に要する時間を短くすることができる信願性の
高い板状部材移載装置を提供することにある。
二1発明の構成 即ち、本発明は、第1の板状部材載置部(例えば後述の
キャリア1)から第2の板状部材載置部(例えば後述の
ボート18)へ板状部材(例えば後述のウェハ2)を移
載するに際してこの板状部材を挾持する挾持手段(例え
ば後述のグリッパ11)と、前記第1の板状部材載置部
の板状部材を取り出して支持しながら前記挾持手段側へ
往動前記複数の板状部材支持手段のうち一部の複数の板
状部材支持手段のみを選択的に前記往動及び復動させ得
る選択手段(例えば後述の電磁ソレノイド6)とを有す
る板状部材移載装置に係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図〜第12図は第1の実施例を示すものであって、
第1図は半導体ウェハ移載装置の概略斜視図、第2図は
電磁ソレノイドを有するリフタの部分を示す拡大斜視図
、第3A図及び第3B図は電磁ソレノイドのピンかりフ
タの貫通孔に挿入される状態を示す断面図、第4図はグ
リッパがウェハを挾持する状態を示す正面図、第5図は
第4図と同様の状態を示す側面図(但し、この図ではり
フタ部分は理解容易のために図面の横方向に誇張して表
しである。)、第6図は各アームによってグリッパが移
動する状態を示した平面図、第7図はグリッパに挾持さ
れたウェハをボートに移し変える状態を示した正面図、
第8図は主な動作フローを示す図、第9図は主な動作を
示すタイミングチャート図、第10図は制御系の構成を
示すブロック図である。
即ち、第1図に示すように、1はウェハ2を収納する例
えばプラスチック又はテフロン製のキャリアで、一対の
垂直支持板部50.51間に固定されたキャリア載置台
3の上に必要数のせられている。キャリア1には等間隔
のピッチで区切られた溝18が多数(例えば25)あり
、これらの溝に例えば25枚の(但し、1枚は検査用の
パイロットウェハであってよい。)のウェハ2を等間隔
で収納することができるようになっている。
リフタ部A及び日には夫々リフタ4A、4日がキャリア
1の溝数と同数(25本)備えられており、支持柱23
に上下に設けた夫々のガイド板21.22に支えられて
モータ9により上下動可能になっている。昇降板8には
電磁ソレノイド6が各リフタと同数側えられ、さらに第
3A図及び第3日図の(A)、(B)に夫々示すように
励磁することによりピン6aが突出して、各リフタの楕
円状の貫通孔4aに挿入されて係合するようになってい
る(第2図参照)。
リフタ4Aの孔4aは上下方向に細長いため、その位置
に上下方向の誤差があってもピン6aは確実に挿入され
る。なお、図中の54はスプリング、55はコイル、5
6はプランジャである。昇降板8は、ガイド棒5A、5
日にガイドされながら、モータ9により回転させられる
ボールネジ10により上下に移動するようになっており
、励磁したソレノイド6に対応するりフタ4Aを上下動
させることができる。このとき同時に、上記のピン6a
が孔4aに挿入された(即ち、選択された)リフタ4A
又は4日が、孔4aに対するピン6aの係合によって、
昇降板8と共に上下動する。
11はグリッパで、第4図及び第5図に示すように、キ
ャリア1と同一ピッチで同数の溝52を持った1対のグ
リップ爪12を備えている。グリップ爪12は第4図の
一点鎖線で示す方向に支軸Qを中心として揺動できるよ
うになっており、リフタ4Aの上端のウェハ載置部4b
の溝4c内に支持されながら上昇したウェハ2を把持す
ることができる。溝40の上部はウェハ2よりも幅広で
あるため、ウェハ2を挿入し易く、かつ挿入されたウェ
ハ2は溝4c内でほぼ直立する。
また、図に示すように第1の支持柱23に設けられた第
2の支持柱13には固定アーム13aが固定され、この
固定アーム13aには、図示省略した固定アーム13a
内のモータとベルトにより支軸01を中心として第1ア
ーム13bが回転可能に取付けられ、さらにこの第1ア
ーム13bには、その回転に連動して支軸08を中心と
して常に第1アーム13bの回転角の2倍角回転するよ
うに第2アーム13cが取付けられている。そして、そ
の第2アーム13cには、内部に図示省略したモータと
ベルトが設けられ、これにより支軸Pを中心として水平
方向θに回転可能にグリッパ11が取付けられている。
即ち、グリッパ11は、第6図に仮想線で示すように、
上記回転によりアーム13b、13cが延ばされること
によりX方向に移動できるようになっている。
そして、第1図において、第1の支持柱23に設けられ
た取付は板(ガイド板)21には、上述したリフタ部A
及び日が対向する2箇所(即ち、キャリア1が配されて
いる側と後述するボート18が配されている側)に取付
けられている。支持板部50−51間に固定されたガイ
ドシャフト16及び17に支えられなからモータ14で
回転駆動される送りねじ15により、支持柱23がy方
向に移動するのに伴って、リフタ部A、Bはグリッパ1
1と共にy方向に往復動でき石ように構成されている。
なお、図中の53は駆動ベルトである。
また、18は特殊ボートであり、複数のキャリア1内の
ウェハ2を収納するだけのウェハ整列溝18aが多数あ
り、これらの隣接溝の間の距離はキャリア1の溝1aと
同じ間隔となっている。
なお、図中の19はボート載置台、21aは貫通孔、2
2aは貫通孔、24a、24bは貫通孔(上述のウェハ
載置部4bを挿通可能)、25はモータ取付板である。
また、第1図において図示はしていないが、キャリア載
置台3及びボート載置台19に、キャリア1及びボート
18を夫々4個載置できるようにしである。
次に、第8図〜第10図において動作を説明する。ここ
で、コントローラ30に対して、ボート18上における
希望する配列パターンを指示すると、コントローラ30
は、その指示に従って配列するための移載のデータ(即
ち、1回目の移載のときはキャリア1内の何枚目と何枚
目のウェハ2を、2回目の載置のときは何枚目と何枚目
のウェハ2をという具合に、同時に移載すべきウェハ2
の特定と、移載順序等についての最適な方法)を自動的
に計算できるようになっている。
まず、コントローラ30による移載開始の信号が送られ
、y軸モータ14が動作しく第9図A点)、支持柱23
がy方向に移動し、所定のキャリア1下にリフタを位置
させる。そして、その時同時に、固定アーム13aに内
蔵されているX軸モータ31及び第2アーム13cに内
蔵されているグリッパ11の回転のためのモータ32が
動作することによりグリッパ11がキャリア1上に移動
する(第4図及び第6図参照)。
また、このとき、コントローラ30から指示された電磁
ソレノイド6(例えばNα1、Nα4、Nα7)て係合
する。
次いで、リフタ部A側のモータ9の起動により送りネジ
10が回転し、昇降板8が選択されたりフタ4Aと共に
上昇する(第9図日点)。即ち、コントローラ30から
指示された位置のウェハ2のみがキャリア1から取り出
されて上昇することになる。
次いで、昇降板8が所定の高さまで上昇すると、上述し
たグリッパ11のグリップ爪12が揺動して開き、ウェ
ハ2を把持する(第4図参照)。この時点(第9図C点
)で、コントローラ30の指示によりモータ9が逆回転
して昇降板8が元の位置に下降するため、上昇したりフ
タ4Aも全て元の位置に戻る(下降)ことになる。
次いで、グリッパ11は、X軸モータの回転でX方向へ
戻され(第9図り点)、特殊ボート18上のコントロー
ラ30から指示された位置にX方向に移動するが、必要
に応じて回転を行い、ウェハ2の表裏を反転することが
できる。
そして、上述と同様にしてグリッパ11の移動(即ち、
支持柱23と共にボート18載置側(X方向)へ移動す
ること)が完了した時点(第9図E点)で、ボート18
の下部に位置したりフタ部日側の上述と同様の選択され
たりフタ4日が上昇する。ここで、上昇するりフタ4日
の位置と数は上述のりフタ部A側で選択されたりフタ4
日の位置と数に対応していることは勿論である。リフタ
4Bがウェハ2に到達した時点(第9図F点)でグリッ
パ11のグリップ爪12が揺動して開き、ウェハ2を解
放する(第7図参照)。次いで、リフタ4日が下降する
ため、その下條途中において、ウェハ2はボート18上
の所定位置に移載されることになる。これで、1回目の
移載が終了する。
第2回目以降の移載も同様に、コントローラ30からの
指示に従ったウェハ2の移載を行い、結果的には希望す
る配列パターンをボート18上に実現することができる
また、第11図及び第12図について、移載パターンの
一例を説明する。即ち、この移載パターンは第9図のチ
ャートに沿うものであって、第12図(A)のように、
キャリア載置台3に、夫々例えば25枚収納用のキャリ
アにウェハが24枚入ったキャリア■及びキャリア■を
載せ、またボート載置台19に、例えば25枚収納用の
空のボート■、ボート■及びボート■を夫々載せた場合
について考える。なお、この場合、キャリア■及び■内
には夫々1〜24番目までの合計24枚のウェハが入れ
である。
まず、キャリア■の1.4.7.10.13.16.1
9.22番の合計8枚のウェハ2を上述した動作により
、第11図(A)のようにボート■の同じ番号の箇所に
向きを変えずにそのまま入れる。
次いで、キャリア■の2.5.8.11.14.17.
20.23番の合計8枚のウェハ2を同様にして、第1
1図(B)のように、ボート■の同じ番号の箇所に、上
述したグリッパ11を回転することによりウェハ2の向
きを反転させて入れる。
次いで、キャリア■の3.6.9.12.15.18.
21.24番の合計8枚のウェハ2を向きを変えずに1
、第11図(C)のようにボート■のJ、4.7.10
.13.16.19.22番の箇所へ入れる(この時点
でキャリア■は空になる。)。
次いで、キャリア■の2.5.8.11.14.17.
20、23番のウェハ2を向きを反転させて、第11図
(D)のようにボート■の同じ番号の箇所に入れる。
次いで、キャリア■の1.4.7.10.13.16.
19.22番のウェハ2を向きを変えずに、第11図(
E)のようにボート■の同じ番号の箇所に入れる。
次いで、キャリア■の3.6.9.12.15.18.
21.24番のウェハ2を向きを反転させて、第11図
(F)のようにボート■の2.5.8.11.141.
17.20.23番の箇所へ入れる(この時点でキャリ
ア■も空になる。)。
また、第12図(日)に示すように、上述した逆の動作
、即ち、ボート■〜■からキャリア■及び■にウェハ(
例えば熱処理ずみのウェハ)を移載する場合についても
同様に行なえる。また、第13図(A)及び(El)に
示すように、24枚入りのキャリア4個から4個のボー
トへ夫々ウェハ2を24枚ずつ一度に移載することもで
きる(同図(日)は上述と逆の動作である。)。
以上に説明したように、本例による半導体ウェハ移載装
置によれば、複数(本例では25本)のりフタ4A、4
日のうち一部の複数のりフタ4A、4日(例えば、第1
1図及び第12図Aの例でいえば最初にキャリア■の1
.4.7.10.13.16.19.22番のウェハ1
に夫々対応する8木のりフタ)のみを選択的に往復上下
動させ得る電磁ソレノイド6を有しているので、上述し
たように所望の配列パターンに効率良くウェハ1を最小
移載回数で確実に移載できる。しかも、電磁ソレノイド
6による選択は制御された電気信号で複数ウェハに対し
て迅速に行えるため、移載に要する時間を短くすること
ができ、最高効率の移載方法を設定でき、信頼性の高い
半導体ウェハ移載装置を提供できる。
第14図及び第15図は本発明の他の実施例を示すもの
である。
この例の移載装置は、上述した例とほぼ同様の構造であ
るが、著しく異なる点は、リフタ4A、4Bの選択がギ
アの組み合わせによって行われていることである。但し
、図面には理解容易のため、5木のりフタ(5ビツト分
)の選択について示している(他のりフタは図示省略)
。即ち、モータ40が昇降板8に固定され、このモータ
40にはギア41が取付けられていて、このギア41に
はギア42が噛み合わされている。そして、ギア42上
には上記と同様のギア41が設けられていて、さらにこ
のギア41には上記と同様のギア42が噛み合わされて
いる。即ち、第14図に示すように、上記したギア42
とその上に設けられたギア41を1組として、上述した
ように5組のギア42及び41が順次噛み合わされてい
る。そして、夫々の組に設けられた回転支軸45を介し
てほぼ半円板状のフラグ43がギアの1組おきに上下に
取付けられている。これによって各フラグのサイズを大
きくとれる。それらのフラグ45がギアの回転角度に応
じて、リフタ4A、4日に設けられた夫々はぼコ字状の
係合部44に係合することによって、上述の例と同様に
夫々のりフタを選択的に上下動可能にしである。なお、
ギア41と42のギア比は1:2となっている。また、
第14図は第15図における“28″“の状態(001
11)を表している。
第15図は、第14図の例におけるリフタの選択状態の
すべての組合わせを示したものである。
即ち、まず、第15図において、モータ40のギア41
が1回転することにより左側(モータ40側)のフラグ
43から順に180°、90°、45゜22.5°、]
、1.25 ’と5つのフラグ43が夫々図の矢印の方
向に回転する。なお、図中の“0°′はリフタが上昇不
能な状態、“1゛はリフタが上昇可能な状態を示し、ま
た、フラグ43の形状を半円板状よりも多少切り欠いで
ある(図中の57)のは、上述した”0”′及び“1″
゛の状態を5ビツトで合計32通りのパターンを作るた
めである。
例えば、図において“15゛の状態(11110)を初
期状態とすると、モータ40が1回転することによって
、上述したように左側のフラグ43から順に回転して“
12′の状態(00110)になる。そして、さらにモ
ータ40が1回転するごとに上述と同様にして13“’
  (10110)→パ10°“ (01010)→・
・・・・・・・・“8”  (00010)→°“9″
”  (10010)→°“14°“ (01110)
と順に夫々の状態になってから初期状態゛15゛に戻る
ことになる。
従って、この例の場合、図に示すフラグ43の夫々の配
列パターンと夫々の状態の移り変わる順序を変えなけれ
ば、どの状態を初期状態にしてもよく、全部で32通り
の配列パターンを実現できる。
また、フラグ43の配置のみで、所望のりフタの選択を
行えるので、その選択を装置設計の時点で決めたり、フ
ラグの配置変更、形状変更で適宜変化させることができ
る。
第16図は、本発明の更に他の実施例を示すものである
この例によれば、グリッパ11は回転機構63に接合さ
れているため、必要に応じてθ方向に回転することによ
り、ウェハ2の向きを変えることができるようになって
いる。ホルダ13aはグリッパ11を保持するとともに
、y軸シャフト65に嵌合してy方向に移動できるよう
になっている。
また、ホルダ66a、66bは、y軸シャフト65を保
持して、X軸シャフト67a、67bに嵌合し、X方向
に移動自在になっている。図示したグリッパの移動機構
以外は、上述した例と同様であってよい。
従って、この例では、グリッパの移動が各シャフト65
.67a、67bを用いてx、y方向に行われるので、
その移動時の負担や構成は簡略化できる。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基づいて更に変形可能である。
例えば半導体ウェハ等の支持手段(リフタ4A、4日)
の一部のみを複数個選択的に上下動させる選択手段は、
上述したものの他、スイッチ等といった適宜のスイッチ
ング動作を伴うものを用いてもよいし、上下動機構やり
フタ部A及び日等も様々な構造であってよい。また、上
述した選択手段による選択のパターンはその時の状況に
合わせて種々変形できる。即ち、ユーザー側でプログラ
ムしたり、予めメーカ側で最適と思われる選択パターン
をプログラムしておくことも勿論できる。
また、上述した挾持手段(グリップ11)も様々なもの
が考えられ、その他、例えば上述したキャリア1やボー
ト18自体が適宜の位置に移動するようにしてもよい。
なお、本装置は、上述した移載順を逆に行うことにより
、熱処理工程などの後に、ボート18からキャリア1に
ウェハを戻すことができることは言うまでもない。
なお、本発明は上述した半導体ウェハの他にも、例えば
薄い板状のガラス、CD(コンパクトディスク)、レコ
ード等の移載に適用できる。
へ1発明の作用効果 本発明は、上述したように、複数の板状部材支持手段の
うち一部の複数の板状部材支持手段のみを選択的に往復
動させる選択手段を有しているので、例えばウェハ等を
効率良く所望の配列パターンに移載でき、その上移載に
要する時間も短くできる信頼性の高い板状部材移載装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第16図は本発明の実施例を示すものであって
、 第1図は半導体ウェハ移載装置の概略斜視図、第2図は
りフタ部を示す拡大斜視図、 第3A図(A)及び第3B図(A)は電磁ソレノイドの
ビンかりフタの貫通孔に挿入される状態を示す各断面図
、第3A図(B)及び第3B図(B)はりフタの一部分
の各側面図、第4図はグリッパがウェハを挾持する状態
を示す第1図の一部断面正面図、 第5図は第4図と同様の状態を示す第1図の一部断面側
面図(但し、この図では一部を図面の横方向に誇張して
表しである。) 第6図は各アームによってグリッパがX方向に移動する
状態を示した平面図、 第7図はグリッパに挾持されたウェハをボートに移し変
える状態を示した一部断面正面図、第8図は主な動作を
示すフローチャート、第9図は主な動作を示すタイミン
グチャート、第10図は制御系の構成を示すブロック図
、第11図(A)、(日)、(C)、(D)、(ε)、
CF)はウェハのボートへの配列パターンの一例を示す
側面図(但し、ボートの上部枠は図示省略した。)(後
述の第12図(A)のパターン)、 第12図(A)及び(日)はウェハの移載パターンを示
す平面図、 第13図(A)及び(日)はウェハの移載パターンの他
の例を示す平面図、 第14図はりフタを選択的に往復動させる他の選択手段
を示す斜視図、 第15図は第14図のすべての選択パターンの組合わせ
を示す図、 第16図は他の例によるグリッパ移動機構の斜視図 である。 第17図(A)、(B)、(C)、(D)は従来のウェ
ハ移載方法を工程順に示す各平面図である。 なお、図面に示す符号において、 1・・・・・・・・・キャリア 2・・・・・・・・・半導体ウェハ 3・・・・・・・・・キャリア載置台 4A14日・・・・・・・・・リフタ 4a、21a、22a、24a、24b・・・・・・・
・・貫通孔 4b・・・・・・・・・ウェハ載置部 5A、5B、16.17・・・・・・・・・ガイド6・
・・・・・・・・1mソレノイド 6a・・・・・・・・・ピン 8・・・・・・・・・昇降板 9.14.31.32.40・・・・・・・・・モータ
10.15・・・・・・・・・送りねし11・・・・・
・・・・グリッパ 12・・・・・・・・・グリップ爪 13.23・・・・・・・・・支持柱 13a・・・・・・・・・固定アーム 13b・・・・・・・・・第1アーム 13c・・・・・・・・・第2アーム 18・・・・・・・・・ボート 19・・・・・・・・・ボート載置台 41.42・・・・・・・・・ギア 43・・・・・・・・・フラグ 44・・・・・・・・・係合部 45、OI、0□、P、Q・・・・・・・・・支軸A、
B・・・・・・・・・リフタ部 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の板状部材載置部から第2の板状部材載置部へ
    板状部材を移載するに際してこの板状部材を挾持する挾
    持手段と、前記第1の板状部材載置部の板状部材を取り
    出して支持しながら前記挾持手段側へ往動しかつ前記挾
    持後に原位置へ復動する複数の板状部材支持手段と、前
    記複数の板状部材支持手段のうち一部の複数の板状部材
    支持手段のみを選択的に前記往動及び復動させ得る選択
    手段とを有する板状部材移載装置。
JP63294973A 1988-11-22 1988-11-22 板状部材移載装置 Pending JPH02140949A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116245A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Seiichi Miyazaki トリ−状デ−タ伝送方式

Patent Citations (1)

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JPS60116245A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Seiichi Miyazaki トリ−状デ−タ伝送方式

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