JPH0214090A - パルプ濃縮機における無端ワイヤー - Google Patents

パルプ濃縮機における無端ワイヤー

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JPH0214090A
JPH0214090A JP12020389A JP12020389A JPH0214090A JP H0214090 A JPH0214090 A JP H0214090A JP 12020389 A JP12020389 A JP 12020389A JP 12020389 A JP12020389 A JP 12020389A JP H0214090 A JPH0214090 A JP H0214090A
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    • D21F1/66Pulp catching, de-watering, or recovering; Re-use of pulp-water
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1988年2月1日付のセイファート(5ei
fert )らの米国特許第4,722,793号に開
示されているパルプ及び紙料を濃縮するための装置に関
する。°この装置は1対のロール上を走行する無端ワイ
ヤーを用いている。
セイファートらの米国特許は、無端ワイヤーを2本のロ
ールの軸に垂直な経路で走行するように案内するために
、ワイヤーに内面の一方または両方の縁部に沿って各々
のロールにおける周溝に嵌合するVベルト等のストリッ
プが設けられることを示している。しかしながら、この
米国特許の装置の実際の開発に際して、特に装置に対し
て考えられるかなりの高速度、すなわち914m/分ま
での速度で使用時の応力を受けてワイヤーから分離しな
いように案内ストリップをワイヤーに取付けるのに多大
の問題が生じていた。これは接着技術の最近の改良に応
じて問題とならないとも考えられるが、研究室的な原型
の試験状態でさえも十分長時間にわたってこの案内ス)
 IJツブを不織性のワイヤーに取付けて保持するため
の接着剤は見出だされていない。
案内ベルトが取付けられるワイヤーに作用する力は、ワ
イヤーの内面で移送される紙料の重量による遠心力だけ
でなく、ヘッドボックスによす高速で供給される紙料の
一部をなす水量による力もある。この水の大部分はロー
ルの回りを最初に曲がる際にワイヤーを通過しなければ
ならず、ワイヤー及び案内ベルトに対する最大の応力は
この位置で生ずる。さらにセイファートらの米国特許の
装置では部分的に脱水された紙料がワイヤーの内面で第
1のロールから第2のロールに移送され。
ワイヤーは紙料を両方のロールの面から落下しあるいは
放出されないように保持する。このため。
ワイヤーはロールから膨出しワイヤーの網目と案内ベル
トとの間の連結部に剪断及び引張シの両方の荷重を与え
るおそれのある力を受ける。
本発明は、ワイヤーが少なくとも2本のロールに張設さ
れ紙料が無端ワイヤーと少なくとも1本のロールとの間
に供給される抄紙機の紙料の高速パルプ濃縮機の改善さ
れたワイヤーとして説明される。紙料はワイヤーと1本
のロールとの間に移送される領域で脱水されるようにワ
イヤーの内面を移送され、ワイヤーはロールの軸方向の
面の長さより大きい幅となるように形成されてワイヤー
の縁辺部がロールの端部より突出し、また案内ベルトが
ワイヤーの各々の縁辺部の位置にあってベルトがロール
の端部に近接して走行するという特色を有している。案
内ベルトは接着剤がワイヤーの開口に浸透しベルトに対
して化学的結合をなすようにしてベルトの背面とワイヤ
ーの面との間の接着剤結合によってワイヤーに取り付け
られ、さらに連続的なねじ部が底部から背面を通ってワ
イヤー内に連なシこのねじ部がベルトの全長にわたって
延びているという特色を有している。
本発明はさらに前述のように無端ワイヤーを用いた高速
型のパルプ濃縮機という特色を有している。さらに発明
はベルトの反対側に配置されベルト及びワイヤーに綴込
まれた可撓性の裏張りストリップを用いることを含む。
・この可撓性の裏張りストリップは第1のVベルトとは
逆の関係にある第2のVベルトを含むようにしてもよい
本発明の理解をより容易にするために以下添付図面を参
照して説明する1、 第1図及び第2図は米国特許第4,722,795号に
開示された濃縮装置の原理的な構造を示している。この
装置は側方梁12及び渡し材16によって連結された谷
側の2本の柱体10及び11からなる枠体を含む。2本
の大径のロール20及び22が枠体の対向する端部に近
接して装着され。
ロール22は柱体10及び11の上部のビローブロック
軸受25によって装着されているものとして示されてい
る。このロール22は柱体10と11との間の渡し材1
6に装着されたモータ25によって全体的に24で示さ
れたベルト駆動部を介して駆動されるロールである。ロ
ール20及び22は液体不透過性の外面を有していても
よいが。
この面は第3図の螺旋溝26によって示されるような凹
溝の形状であるのが好ましい。
無端ループ状の織込まれた有孔質の「ワイヤー」50が
ローラ20及び22の回シに張設されてこれとともに装
置の他の動作部分が配置される空間を形成している。ワ
イヤー60は現在抄紙機のワイヤーとして用いられてい
るポリエステル等のプラスチック材料からなるものであ
ってよい。ロール20はワイヤーを緊張させる手段を含
む枠体への調節可能な装着部を有し、ロール20の各々
のジャーナルが台部36上のピローブロック61に装着
され1台部33の方は側方梁12上で滑動するように装
着されている。台部66と近接する柱体10及び11と
の間に連結された1対のジヤツキねじ35によシこの動
作が生じまた制御されてワイヤー30における張力の対
応した制御を行う。
ヘッドボックス40がロール20と同じ台部材55に装
着されてロール20に対して一定した間隔を維持する。
このヘッドボックスはロール20に接近するワイヤー6
0の上側走行部とロール自体の面とによって形成される
楔形領域44内に紙料が放出される通口上なす上方に延
びた下側及び上側の壁部41及び42を含む開いた型の
ものとして示されている。濃縮すべき紙料は通常の紙料
供給ポンプ(図示せず〕から適当な供給管路(図示せず
)によってヘッドボックスに供給される。
ワイヤー60の上側及び下側の走行部と口〜ル20及び
22とによって形成される空間の他方の端部にはロール
の面とこのロールを離れるワイヤー30の上側走行部と
によって形成される楔形領域52においてロール22の
面から1縮されたパルプを受取るようにスクリューコン
ベア51が底部に装着されているトラフ50がある。ト
ラフ50はロール22の面から濃縮されたパルプを除去
する下流側の縁部に沿って延びるドクター55を含む。
トラフ50の前側縁部に沿った傾斜壁部56はこのパル
プがトラフを越えて放出されるのを防止し、スクリュー
51は蓄積されたパルプを装置の次のステーションに通
ずる抄紙機の後部の落し口57に押込む。
この装置の動作時に濃縮すべきパルプ懸濁液がヘッドボ
ックス40から定常的に楔形領域44に供給され、ワイ
ヤーがロール20に達する前例かなりの量の水がワイヤ
ーを通して押込まれるのでその結果として部分的に脱水
されたパルプがワイヤー30とこれに包み込まれたロー
ル20の面の部分との間に捕捉される。パルプが楔形領
域44からロール20の面の周囲に移動するのでワイヤ
ーの張力の適切な制御がこの楔形領域44における懸濁
液の最初の脱水の効果に寄与する。
ワイヤーの張力は予め濃縮された懸濁液がワイヤーとロ
ール20の面との間の空間に入るのを困難にする程大き
くはないのが望ましい。かくしてワイヤーの張力が比較
的低く、例えば0.15〜5.9Kq/crrL(1〜
401bs/インチ)であれば。
楔形領域44の小さい端部に接近する際に最初の脱水が
なされたパルプはワイヤーが非常に緊張状態にある場合
よりも容易にワイヤーとロール20との間に捕捉されよ
う。
ワイヤー50は遠心力に抗してその内面に繊維を保持し
移送するフィルターとして作用するが。
この遠心力は直径61CTL(24インチ)のロール2
0及び22を用いて640〜914m /分のワイヤー
速度で保持されたパルプの脱水を行う主たる要因である
。ワイヤーを通って流出する白水はロール20と22と
の下側に延びるトラフ60内に放出される。二片形のフ
ード60が装置全体の上方の枠体上に装着され、またト
ラフ60の上部内に嵌入してこのフードの内面に当たる
水がここからトラフ内に滴下するようになる。
本発明で考えている特に高速のワイヤーという点で、ま
たワイヤーへの抗力のために、ワイヤー60は2本のロ
ールの軸に垂直な経路に沿って走行するように案内され
ることが重要である。この案内作用はワイヤー30の内
面の対向する側方縁部に近接した1対のV形ベルト70
によって達せられる。
米国特許第4.722,793号に示されているように
このベルトはロール20及び22の面における凹溝内に
嵌入できるけれども、第3図に示されるようにこのベル
トをロール20及び22の面の端部に懸下した状態に配
置してワイヤーが一方の側または他方の側にずれた場合
にこのロールの端部の各々が近接するベルト70の内側
の面に係合する肩部72として作用するようにするため
にロール20及び22の軸方向の寸法よシ十分に幅の大
きいワイヤーで好ましい結果が得られている。
第1図に示される装置を作製する際に、接着と縫合との
結合によシベルトがワイヤーに取付けられ試験動作の際
にかかる応力に耐えられるようになることがわかった。
この結合は無端ワイヤー自体の耐用寿命だけ続行する。
半径が1.59c+++で厚さが2.22crn 〜1
.71 cmの範囲のポリ塩化ビニルで形成された、第
6図に示されるVベルト形状のベルトを用いて良好な結
果が得られている。
縫合部75はロール20及び22の回りを走行する際に
反復的なベルトの曲げ及び屈撓に耐えるだけの十分な強
度と、特に靭性とを有する糸ないし線からなることが重
要であり、この糸はまた非常に高い耐水性をもたなけれ
ばならない。このような点から織性の、あるいは単繊維
の26Kg(501b)の試験的仕上げ線を用いて十分
な結果が得られているが、同等の機械的属性を有する他
の型の糸またはワイヤーがリベットのような他の型の機
械的要素とともに用いられる。
縫合部75のほかに各々のベル)70とワイヤー60と
の間の接着結合部を形成するのが望ましいことがわかっ
た。より詳細にはベルトラワイヤーに取付ける前にワイ
ヤーの外側縁部が第6図に77で示されるようにワイヤ
ーの外側縁部に達してこれを含む約3.8 cmの幅の
帯状部上にウレタン接着剤を含有させたものになってい
る。
この接着剤材料が乾燥した後にベル)70の幅の大きい
縁部がこれに接着されるが、これはベルトをワイヤーの
接着剤?含有した帯状部と化学的に結合させる接着剤で
行うのが好ましい。この目的に適合する接着剤は米国ニ
ューシャーシー州エングルウッドのシングルトンφアメ
リカ・インコーホレーテッドからrPU接着剤」という
商標名で市販されているものと、米国ニューシャーシー
州ノースヴエイルのレマコ社のレマ支社から[レマS、
C,−2000Jと称する商標名で市販されているもの
とがあり、各々の場合にその接着剤に関し製造者の推奨
する硬化剤を用いている。このとき製靴作業に用いられ
るようなミシンによってベルトをワイヤーに縫合するこ
とにより接合が完了する0 ワイヤー60ば、その幅がベルト70を取付けるロール
の両端に張出すワイヤーの縁辺部を与えるようにロール
20及び22の面の軸方向の長さより十分に太きい。前
述のような断面の寸法を有するベルトの場合、各々のロ
ールの長さよりZ5工幅の大きいワイヤーと、各ベルト
より0.634cmQ篇だけ突出するワイヤーの帯状部
とで十分な結果が得られておシ、それによってベルト7
0の対の間の各々のロールに関して全体で1.3ciの
間隙が与えられる。かくしてワイヤーが直線状に走行す
る限りいずれかのロールといずれかのベルト70との間
での接触はないが、ベルトがわずかに一方の側または他
方の側に逸れた場合には、ロールの端部とベルト70の
一方の傾斜した近接する面との間での保合によシベルト
ヲ両方のロールにほぼ中心位置に復帰させるカム作用が
生ずるであろう。
ワイヤーの外側縁部に達する帯状の接着剤77はワイヤ
ーのこの部分を強化し使用時に摩損しないように保護し
て各ワイヤーの耐用寿命に寄与する。
第4図〜第12図は前述の本発明の実施例としての変形
した構造の例を示している。かくして。
第4図にはベルト70と同じエラストマー材料からなる
がそれよシ若干幅が大きい補強材料のストリップ80が
ワイヤー60のベルト70とは反対の側に配置されてい
る。縫合部81がベル)70及び補強ス)IJツブ80
の両方を横断してこの2つの部分をワイヤーを介して一
体的に取付ける。
これらの部分の間の接合部はまた77で示されるように
ストリップ80の下側にあるワイヤー〇部分に接着剤を
含有させることによって補強してもよい。
第5図に示される構造は案内ベルト85がVベルト部分
86とワイヤー60との増大した接触面積を与えるよう
にVベルト部分86のよシ幅の大きい方と協動する縁側
7ランジ87とを含む事以外は第4図と同様である。さ
らにベルト85の最大の幅と同じ幅の補強材料のストリ
ップ80が第4図のようにしてワイヤー30の反対側に
配置されている。縫合部88がベルト85のv形部分8
6及びその7ランジ部とまた補強ストリップ及びワイヤ
ーとを横断している。第4図のようにこれらの部分の間
の相互結合を、ス) IJツブ80及びベルト85の間
のワイヤーの部分に接着剤を含有させることによって補
強するのが望ましい。
第6図はいずれかの側を最も外側にして用いられるワイ
ヤー60への本発明の適用を示している。
ベルト85と同じ断面形状の第2のベルト90がワイヤ
ーのベルト85とは異なる側に配置され、2本のベルト
は相互に、またワイヤーに対して、それら6つの部分を
図示のように横断する縫合部92によって取付けられて
いる。2本のベルトの間の相互結合はまたその間のワイ
ヤーの部分に接着剤を含有させることによって補強され
よう。
第7図は案内ベルト85及び?0がワイヤーの両方の側
にずれた状態で設けられ、とれらのベルトの各々とワイ
ヤーとの間の結合部に第4及び5図に関連して説明した
補強ス) IJッグ80が設けられている本発明の変形
例を示している。第7図はまたベルト85及び900両
方が使用の際に張力及び圧縮力を緩和するための多数の
V形スリット95全設けられているものとして示しであ
る。
ベルトがワイヤーのループの両方の側にあれば、ワイヤ
ーの外側のベルトの周囲の寸法は内側のベルトよりも犬
きくなるが、この関係はワイヤーを裏返したときには逆
になるであろう。スリット95はこの寸法差全補償する
ようにベルトのエラストマーの特性と協働するが、第6
図のベルト85及び90にも同様なスリットが設けられ
よう。
第8図は案内V形ベルト100が一方の側だけにフラン
ジ部101を含み、ベルトがフランジ101をワイヤー
60の縁辺ストリップに重ねてこの重なった層を縫合部
102により一体的に取付けることによってワイヤー6
0に取付けられ、好ましくはベルトの7ランジ101と
接触するワイヤーの部分に接着剤を含有させることによ
って補強されるようにした本発明の形態を示している。
この構造はワイヤーの他方の側でも同じになっているも
のと理解されよう。
第9図ではワイヤー30にはワイヤーの縁辺ストリップ
それ自体を巻込んでV形ベルトの形状にすることによっ
て形成される案内ベルト110が各側に設けられている
。このワイヤーの巻込まれた部分は縫合部111によっ
て一体的に取付けられ、その形成はまた中心のコアによ
って補助されるようにしてもよく、このコアはエラスト
マー材料製で断面がV形であるのが好ましい。
第10図はコア115がVベルトでありこのコアがこれ
全ワイヤーの縁辺ストリップに包み込みでき上がったも
のが縫合部116により一体的にワイヤーに取付けられ
るようにしたこと以外は第9図と同様であるような本発
明の形態を示している。
第11及び12図はワイヤー60の各々の縁部に沿って
取付けられる案内ベルトの2つの他の形態を示している
。第11図において案内ベルト120は直角の形状であ
って図示のようにワイヤーの縁辺ストリップをその回り
に折込み縫合することによってワイヤーの縁部に取付け
られている。
ワイヤーの重なったストリップは組立てのときに接着剤
を含有させるのが好ましい。第12図の案内ベルト12
5は矩形の断面でちって、ベルト125と接触するワイ
ヤーの部分に接着剤を含有させる補助手段を用いて縫合
部126によって取付けられたワイヤー60のストリッ
プにより同様に部分的に包囲されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が用いられる濃縮装置の部分的に断面で
示した概略的側面図である。 第2図は第1図において右方から左方に見た、部分的に
破断して断面で示した端面図である。 第3図は第2図の拡大した部分図である。 第4図及び第5図は第6図に示される構造の変形2示す
拡大した部分図である。 第6図は案内ベルトがワイヤーの各側に配置されている
本発明の実施例を示す第5図と同様の図である。 第7図はワイヤーの両方の側への案内ベルトの配置にお
ける変形例を示す第6図と同様の図でおる。 第8図〜第12図は本発明の他の実施例を示す第4図と
同様の図である。 図中符号: 20.22・・・ロール  30、、−ワイヤー70.
85.90・・・案内ベルト 72・・・端壁 80・・・支持ストリップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、網目の開いた無端ワイヤーを用い、該無端ワイヤー
    が間隔をおいたロール上を走行し、上記無端ワイヤーに
    その案内ベルトと協働するための端壁等の案内肩部が形
    成され、濃縮すべき紙料がワイヤーの内面に沿ってワイ
    ヤーとロールの外面との間で移送される、高速のパルプ
    濃縮機における紙料の支持及び移送用部材として用いる
    ための網目の開いた無端ワイヤーにおいて、上記無端ワ
    イヤーの開いた網目の間を通り抜け上記案内ベルトと無
    端ワイヤーとの接着を行う上記案内ベルトの背面と近接
    するワイヤー表面との間の接着剤としての第1の取付け
    手段と、上記案内ベルトを通ってワイヤー内に縫合され
    た連続的な糸体としての第2の取付け手段と、を有する
    ことを特徴とするパルプ濃縮機における無端ワイヤー。 2、上記無端ワイヤーの縁辺部が上記ロールの端面を超
    えて突出するように上記ロールの軸方向の長さを超える
    幅として形成され、上記無端ワイヤーが、各々上記縁辺
    部の一方において上記ワイヤーに取付けられている2本
    の案内ベルトを有するようにしたこと、を特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のパルプ濃縮機における無端
    ワイヤ6、上記連続的な糸体が上記ベルトの底部とベル
    トの後面とをワイヤー内に通り抜け上記ベルトの全長に
    わたっていること、を特徴とする特許請求の範囲第1ま
    たは2項に記載のパルプ濃縮機における無端ワイヤー。 4、上記ワイヤーのベルトとは反対側の面に配置され可
    撓性の補強用支持ストリップと、該支持ストリップを上
    記ベルトとの一体的なユニットとして上記ワイヤーに接
    合する第1及び第2の取付け手段とを有すること、を特
    徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の
    パルプ濃縮機における無端ワイヤー。 5、上記ワイヤーがいずれかの側を外側にして走行する
    ように上記ベルトが背面を合わせて上記ワイヤーに取付
    けられた1対のベルトを含むようにしたこと、を特徴と
    する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載のパル
    プ濃縮機における無端ワイヤー。
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