JPH02140311A - 雪崩防止柵用パイプアンカー工法 - Google Patents

雪崩防止柵用パイプアンカー工法

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Publication number
JPH02140311A
JPH02140311A JP15644388A JP15644388A JPH02140311A JP H02140311 A JPH02140311 A JP H02140311A JP 15644388 A JP15644388 A JP 15644388A JP 15644388 A JP15644388 A JP 15644388A JP H02140311 A JPH02140311 A JP H02140311A
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JP
Japan
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pipe
anchor
drill
hole
prepared hole
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Pending
Application number
JP15644388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Murakami
英穂 村上
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Individual
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F7/00Devices affording protection against snow, sand drifts, side-wind effects, snowslides, avalanches or falling rocks; Anti-dazzle arrangements ; Sight-screens for roads, e.g. to mask accident site
    • E01F7/04Devices affording protection against snowslides, avalanches or falling rocks, e.g. avalanche preventing structures, galleries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、雪崩防止柵用(吊器)のアンカー工法に関わ
るものである6雪崩防止柵は、斜面に隣接した道路、鉄
道を雪崩から守る有効な方法として多用されている。雪
崩防止柵は、斜面中に基礎コンクリートを打設して柵本
体を固定する固定器と、斜面あるいは斜面上部層に杭状
のアンカーを打ち、それから柵本体をワイヤーロープで
懸垂する吊器の2種類がある。
近年、施工性の点から吊器が採用される場合が多い。
吊器用のアンカーには大別して3種類あり、地盤及び必
要なアンカー水平耐力により使い分けられている6地盤
が岩盤の場合は、さく岩機で穿孔した後、エポキシ樹脂
系統等の接着材と共に、鋼製ロンドを挿入し、岩盤に固
着させるケミカルアンカーが、−船釣に使用される。地
盤が転石・礫混じり土壌の場合は、先端にビットが付い
たロンドをさく岩機で穿孔しながら打ち込み、そのまま
埋殺しアンカーとするスクリューアンカーが用いられる
。地盤が完全な土壌である場合は、H型鋼・鋼管等を適
当な長さの杭としモンケンで打設するH杭・鋼管杭アン
カーが使用されている。
しかしながら、これらのアンカーは以下のような欠点が
ある。スクリューアンカーは、さく岩機で穿孔し、打ち
込むので極めて施工性が良く、多用されているが市場に
存在するのが外径が2.21と極めて細くアンカーの水
平耐力・強度が小さく積雪深の大きい場所の吊器のアン
カーとしては適さないという欠点がある。
H杭・鋼管杭アンカーは、外径がスクリューアンカーに
較べて大きいため、アンカーの水平耐力・強度共に大き
いので、より種晶の大きい吊器にも対応できるが打設の
際、転石や表土の下に岩屑があった場合、それ以上、打
ち込めなかったり、打ち込み方向がずれて思わぬ方向に
それたりするという問題がある。又、アンカー打込場所
の移動に伴って、モンケンを足場の悪い斜面上で移設し
なければならないという困難がある。
ケミカルアンカーはアンカー水平耐力が大きく、施工も
比較的容易であるが、岩盤にしか適用できないという欠
点がある。
本発明は、以上の欠点詮無くそうとするものであり外径
が約101.長さ2m程度の鋼管を、モンケン等の打撃
法に依らず簡便なさく岩機で穿孔し土中に埋設するアン
カー工法を提供するものである。本工法によるアンカー
の穿孔埋設は、次の2段階に分かれる。長さ1m程度の
下孔用パイプドリル(5)をさく岩機(1)に継手材ロ
ンド(4)を介して取付は下孔を開ける段階と下孔穿孔
後、下孔用パイプドリル(5)をさく岩機(1)から取
り外し、今度はパイプアンカー(8)本体を継手材ロン
ド(4)を介してさく岩機(1)に取付は下孔部分に挿
入し、さらに穿孔しパイプアンカー(8)本体をほぼ全
長にわたって埋設する段階である。下孔用パイプドリル
(5)は、厚肉鋼管の最上部内面に継手用のめねじを切
り、最下部の円周上にタングステンカーバイド等を材質
とする超硬チップを複数個所ロウ付けして、ビット部(
6)を構成させるか、超硬チップを植え込んだメタルク
ラウンをねじ込み固定したものとする。下孔用パイプド
リル(5)はパイプアンカー(8)本体と異なり繰り返
し使用するので、強度的に配慮しビット部(6)も上質
なものとする。パイプアンカー(8)も同様に厚肉鋼管
の最上部内面に継手を有し最下部にビット部(6)ある
いはメタルクラウンを設ける。但し、パイプアンカー(
8)本体は穿孔した後、埋殺しとするので、約1m程度
堀進するだけであるからビット部(6)に用いるチップ
は、数及び大きさを減じ経済性を考慮する。下孔用パイ
プドリル(5)及びパイプアンカー(8)本体で穿孔さ
せる際、粘土質地盤の場合には、水注入口よりパイプ内
部に水を注入し、摩擦を減じると共に、切粉を、パイプ
外面と穿孔した孔の間隙に押し出し、地上に排出する。
又、岩質の場合は、パイプ内部に空気を導入して切粉を
吹出させると共にビット部(6)を冷却する。パイプア
ンカー(8)を懸垂用ワイヤーロープ(10)をかける
上部10〜15as程度残して穿孔・埋設したら、パイ
プ内面の腐食を防止するために、パイプ内部にモルタル
を注入する。又、同様に、パイプ外面と穿孔した孔との
間に間詰用のモルタルを注入し、地盤になじませる。
本発明は、以上のようなアンカー工法であり、以下利点
について説明する。
本アンカー工法の第一の特長は、二段階穿孔方式により
ボーリングマシンやクローラ−ドリル等の大がかりな機
械を用いることなく、さく岩機で外径10C11゜長さ
2m程度のパイプアンカー(8)を穿孔・埋設できるこ
とである。このことは、吊器のアンカー設置場所が斜面
・斜面上部層という機械の設置・乗入れ・移動が極めて
困難であったり、不可能な場所であることを考えると大
きな利点であり、又、そのために工期・工費は少なくて
済む。
又、H型鋼杭・鋼管杭をモンケンで打ち込む場合のよう
に斜面・斜面上部層の足場の悪い位置でアンカー位置毎
にモンケンを移動・再設置するという困難・煩雑な作業
を要さない。
第二の特長は、パイプアンカー(8)自体にビットを有
することであり、土・粘土地盤では勿論、転石・礫混じ
り地盤、表土の下に岩盤が存在する場合にも問題無く適
用できることである。従って、アンカ一種類の選定の際
のような綿密な土質調査が必要無く、経費を節減でき、
従来のように工事途中から、予期せぬ地盤変化によりア
ンカーの設計変更を行う等の煩雑な処理を要さない。
第三の特長は、パイプ状に穿孔するので、パイプアンカ
ー外径を100程度のものまで施工できるので、アンカ
ーの水平耐力・杭強度が大巾に増大し、積雪の深い場所
に吊器をa置する場合のアンカーとしても容易に対応で
きる。
以上のように、本発明は、水平耐力が大きく且つ施工の
容易なアンカー工法を提供する有意義な発明と言えよう
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、下孔穿孔時の側面図である。 第2図は、パイプアンカー本体による穿孔・埋設時の側
面図である。 第3図は、本工法によって施工したパイプアンカーの一
部断面図である。 図中の記号は以下の通りである。 (1): さく岩機 (2): エアホース (3): 水ホース (4): 継手付ロンド (5): 下孔用パイプドリル (6)二 ビット部 (7): 地盤 (8): パイプアンカー (9)二 モルタル (10)  :  懸垂用ワイヤーロープ(11)  
:  ワイヤークリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下端にビット部(6)を有する下孔用パイプドリル(5
    )をさく岩機(1)に付けて下孔を開けた後、同様に下
    端にビット部(6)を有するパイプアンカー(8)をさ
    く岩機(1)に取り付け、下孔に挿入して、さらに穿孔
    ・埋設後、継手部よりさく岩機(1)から外し、パイプ
    アンカー(8)内部及びパイプ外面と穿孔した孔のすき
    間にモルタル(9)を注入して雪崩防止柵用アンカーと
    して供する工法。
JP15644388A 1988-06-23 1988-06-23 雪崩防止柵用パイプアンカー工法 Pending JPH02140311A (ja)

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JP15644388A JPH02140311A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 雪崩防止柵用パイプアンカー工法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003064774A1 (en) * 2002-01-30 2003-08-07 Deltalok Inc. Soil stabilizing system
JP2007277979A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Tokyo Seiko Co Ltd 法面の吊構造物用アンカー
JP2017002609A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 東京製綱株式会社 パイプ式表層崩壊予防施設
JP2017002608A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 東京製綱株式会社 アンカー打ち込み工法、及びこれに使用するボーリングロッド、ケーシング浮上防止金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6241899A (ja) * 1986-08-20 1987-02-23 鉄建建設株式会社 管状ロツクボルトの定着工法

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