JPH0213972B2 - - Google Patents
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- JPH0213972B2 JPH0213972B2 JP59185823A JP18582384A JPH0213972B2 JP H0213972 B2 JPH0213972 B2 JP H0213972B2 JP 59185823 A JP59185823 A JP 59185823A JP 18582384 A JP18582384 A JP 18582384A JP H0213972 B2 JPH0213972 B2 JP H0213972B2
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- antennas
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
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- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0802—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
- H04B7/0817—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection
- H04B7/082—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection selecting best antenna path
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は移動通信又はルーラル通信等に用いる
基地局受信装置に関するものである。
基地局受信装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１図Ａは従来の移動通信の基地局受信装置で
あり、無指向アンテナによる六角セルを指向性ア
ンテナで菱形の３セクターに３分割した、受信機
２台による角度ダイバーシチ受信装置を示す。
あり、無指向アンテナによる六角セルを指向性ア
ンテナで菱形の３セクターに３分割した、受信機
２台による角度ダイバーシチ受信装置を示す。
従来、基地局では無指性アンテナを使用してお
り、最も効率的な無線セル（以下セルという）は
六角形であり、この六角形で通信エリアを埋めて
いる。移動局が自動車電話機のように移動送信出
力と基地送信出力がバランスするように設計され
ているものに携帯無線電話機のような低電力の装
置の通信を自動車と同様に接続しようとする場合
は送信電力の差およびアンテナ利得の差により実
効放射電力（ERP）が10〜15dB低いため、基地
受信アンテナ指向性アンテナにより、外来雑音に
よるＳ／Ｎ劣化を軽減することが行なわれる。し
かし、指向性アンテナによるＣ／Ｎ比の改善は
120゜指向性アンテナでは６〜7dB程度であるの
で、基地局ダイバーシチ受信により、さらにＳ／
Ｎ改善効果６〜7dBを加えて対自動車電話通信と
同等の通話品質が得るようにしている。
り、最も効率的な無線セル（以下セルという）は
六角形であり、この六角形で通信エリアを埋めて
いる。移動局が自動車電話機のように移動送信出
力と基地送信出力がバランスするように設計され
ているものに携帯無線電話機のような低電力の装
置の通信を自動車と同様に接続しようとする場合
は送信電力の差およびアンテナ利得の差により実
効放射電力（ERP）が10〜15dB低いため、基地
受信アンテナ指向性アンテナにより、外来雑音に
よるＳ／Ｎ劣化を軽減することが行なわれる。し
かし、指向性アンテナによるＣ／Ｎ比の改善は
120゜指向性アンテナでは６〜7dB程度であるの
で、基地局ダイバーシチ受信により、さらにＳ／
Ｎ改善効果６〜7dBを加えて対自動車電話通信と
同等の通話品質が得るようにしている。
第１図Ｂに示すように従来の120゜指向性アンテ
ナによるセクターの形状は上記六角セルの６個の
頂点Ｐを１つおきに六角形の中心と結ぶ線によつ
て六角セルを菱形のセクターになるようにアンテ
ナの指向性を設定している。この場合、普通指向
性アンテナの指向角は半値幅（−3dB）で規定さ
れているが、上記の如く分割した菱形の両角P1，
P3，P5でも高い利得を得る必要がある。従つて、
アンテナ利得半値幅は120゜よりも充分大きくする
必要があり、このためアンテナ利得は低下し、相
対的に外来雑音は増加することになる。また角度
ダイバーシチによる改善効果は２基以上のアンテ
ナが重なる斜線部分で多く得られるものであるか
ら120度アンテナの正面方向Ｆではダイバーシチ
によるＳ／Ｎ改善効果が得られない欠点がある。
これは、セルを３分割から６分割にしても同様で
あり、指向性の中心方向の通信エリアに対するダ
イバーシチ改善効果は得難いものである。
ナによるセクターの形状は上記六角セルの６個の
頂点Ｐを１つおきに六角形の中心と結ぶ線によつ
て六角セルを菱形のセクターになるようにアンテ
ナの指向性を設定している。この場合、普通指向
性アンテナの指向角は半値幅（−3dB）で規定さ
れているが、上記の如く分割した菱形の両角P1，
P3，P5でも高い利得を得る必要がある。従つて、
アンテナ利得半値幅は120゜よりも充分大きくする
必要があり、このためアンテナ利得は低下し、相
対的に外来雑音は増加することになる。また角度
ダイバーシチによる改善効果は２基以上のアンテ
ナが重なる斜線部分で多く得られるものであるか
ら120度アンテナの正面方向Ｆではダイバーシチ
によるＳ／Ｎ改善効果が得られない欠点がある。
これは、セルを３分割から６分割にしても同様で
あり、指向性の中心方向の通信エリアに対するダ
イバーシチ改善効果は得難いものである。
発明の目的
本発明は上記従来例の欠点を除去するものであ
り、角度およびスペースダイバーシチを併用して
確実にＳ／Ｎ改善効果が得られる基地局受信装置
を実現することを目的とするものである。
り、角度およびスペースダイバーシチを併用して
確実にＳ／Ｎ改善効果が得られる基地局受信装置
を実現することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために、六角形の
通信エリアの分割を六角形の各辺の中央の点を１
つ飛びにした点と六角形の中心と結ぶ線で分割さ
れる偏平の３等辺五角形に分割し、所要利得半値
幅を通信エリアを菱形とするよりも狭角にして外
来雑音の影響を軽減すると共に、上記アンテナの
上方または下方に上記と同形のアンテナ群をアン
テナ開口角の約1/2だけ方向を変えて設けること
により、アンテナの上下関係によるスペースダイ
バーシチ改善を通信エリアの全方向で得られるよ
うにしたものである。
通信エリアの分割を六角形の各辺の中央の点を１
つ飛びにした点と六角形の中心と結ぶ線で分割さ
れる偏平の３等辺五角形に分割し、所要利得半値
幅を通信エリアを菱形とするよりも狭角にして外
来雑音の影響を軽減すると共に、上記アンテナの
上方または下方に上記と同形のアンテナ群をアン
テナ開口角の約1/2だけ方向を変えて設けること
により、アンテナの上下関係によるスペースダイ
バーシチ改善を通信エリアの全方向で得られるよ
うにしたものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例の構成について、図面
と共に説明する。
と共に説明する。
第２図において、六角形セルの中央に基地局を
設け、六角形の無線セルを３分割している。第２
図Ｂはセルの分割方法を示す図であり、六角形の
各辺を一つ飛びとし、その辺の中央の点と六角形
の中心を結ぶ線により、セルを３個の３等辺五角
形のセクターに分割する。このセクターはエリア
は開口角が約120゜の指向性アンテナで、その指向
性の中心方向を六角形の分割されない辺の中央に
向けたとき得られる形で代表される。
設け、六角形の無線セルを３分割している。第２
図Ｂはセルの分割方法を示す図であり、六角形の
各辺を一つ飛びとし、その辺の中央の点と六角形
の中心を結ぶ線により、セルを３個の３等辺五角
形のセクターに分割する。このセクターはエリア
は開口角が約120゜の指向性アンテナで、その指向
性の中心方向を六角形の分割されない辺の中央に
向けたとき得られる形で代表される。
第１のアンテナ群は開口角が約120゜のアンテナ
３基の指向方位を120゜ずつ変え、これらをほぼ同
一平面上に配置したものである。第２のアンテナ
群は第１のアンテナ群と同じ構成であり、第１の
アンテナ群とその設置高ｈを数波長上方又は下方
に変えると共にアンテナの指向方位を上記第１ア
ンテナの開口角の端部ｌを向くように60゜右又は
左に振つた方向に向けて設置している。
３基の指向方位を120゜ずつ変え、これらをほぼ同
一平面上に配置したものである。第２のアンテナ
群は第１のアンテナ群と同じ構成であり、第１の
アンテナ群とその設置高ｈを数波長上方又は下方
に変えると共にアンテナの指向方位を上記第１ア
ンテナの開口角の端部ｌを向くように60゜右又は
左に振つた方向に向けて設置している。
第２図Ａは本発明の基地局受信装置であり、第
２図ＣにおいてA1，A3，A5は第１のアンテナ
群、A2，A4，A6は第２のアンテナ群であり、ア
ンテナ高の差ｈ＝nλ、アンテナ指向方向を約60゜
変えていることを示している。第２図Ｂはその通
信エリアを上方から見た図であり、点線で表した
少し大きな図形は上方アンテナ群による通信エリ
アとして示している。第２図Ａにおいて１，２，
３は通信用受信機であり、Ｎチヤネルある基地局
の特定の１チヤネルを表したものである。また１
１，２１，３１は各受信機の入力、１２，２２，
３２は各受信機の音声等の出力、１３，２３，３
３は各受信機の受信レベル信号の出力である。受
信レベル信号は受信レベルの大きな部分ではほぼ
dB直線としており、この出力は受信レベルの低
い部分まで直線であることが望ましい。４は３台
の通話用受信機と６基の指向性アンテナ間を自由
な組合せで切替接続ができるアンテナスイツチで
あり、その切替は受信モード制御器６によつて制
御される。S11，S13，S15は受信機１とアンテナ
A1，A3，A5を接続するスイツチであり、又S12，
S14，S16は受信機１とアンテナA2，A4，A6を接
続するスイツチである。以下同様にS21〜S26はア
ンテナA1〜A6と、又S31〜S36はアンテナA1〜A6
とを接続するスイツチである。A1〜A6の矢印は
接続されるアンテナを示している。５は各受信機
の受信レベル（瞬時値）のレベル比較器であり、
３台の受信機の内で最高の受信レベルを示す受信
機を決定する。５１，５２，５３は各受信機から
の入力、５４は最高受信レベルを示す受信機の情
報出力である。６は受信機とアンテナを接続する
受信モード制御器であり、６１，６２，６３から
与えられた各受信機の受信レベル（瞬時値）から
時間平均値を求めると共に後述する制御フローに
従つてアンテナ切替器４を制御する。６４は各受
信機と各アンテナの切替制御信号出力である。７
はボーテイング部であり、７１，７２，７３は各
受信機１，２，３からの受信信号の入力、７４は
レベル比較器５からの受信入力情報の入力、７５
はボーテイング出力であり、自動車電話交換局
（MTSO）のHYB回路に接続されている。なお、
第２図では基地局から移動局への通信系統、
MTSOから受信モード制御器への制御系統は省
略しているが、公衆自動車電話方式（国内では電
電方式、海外ではAMPS方式）、その他プレスト
ーク通信の基地局送信装置と組合せて使用可能で
ある。
２図ＣにおいてA1，A3，A5は第１のアンテナ
群、A2，A4，A6は第２のアンテナ群であり、ア
ンテナ高の差ｈ＝nλ、アンテナ指向方向を約60゜
変えていることを示している。第２図Ｂはその通
信エリアを上方から見た図であり、点線で表した
少し大きな図形は上方アンテナ群による通信エリ
アとして示している。第２図Ａにおいて１，２，
３は通信用受信機であり、Ｎチヤネルある基地局
の特定の１チヤネルを表したものである。また１
１，２１，３１は各受信機の入力、１２，２２，
３２は各受信機の音声等の出力、１３，２３，３
３は各受信機の受信レベル信号の出力である。受
信レベル信号は受信レベルの大きな部分ではほぼ
dB直線としており、この出力は受信レベルの低
い部分まで直線であることが望ましい。４は３台
の通話用受信機と６基の指向性アンテナ間を自由
な組合せで切替接続ができるアンテナスイツチで
あり、その切替は受信モード制御器６によつて制
御される。S11，S13，S15は受信機１とアンテナ
A1，A3，A5を接続するスイツチであり、又S12，
S14，S16は受信機１とアンテナA2，A4，A6を接
続するスイツチである。以下同様にS21〜S26はア
ンテナA1〜A6と、又S31〜S36はアンテナA1〜A6
とを接続するスイツチである。A1〜A6の矢印は
接続されるアンテナを示している。５は各受信機
の受信レベル（瞬時値）のレベル比較器であり、
３台の受信機の内で最高の受信レベルを示す受信
機を決定する。５１，５２，５３は各受信機から
の入力、５４は最高受信レベルを示す受信機の情
報出力である。６は受信機とアンテナを接続する
受信モード制御器であり、６１，６２，６３から
与えられた各受信機の受信レベル（瞬時値）から
時間平均値を求めると共に後述する制御フローに
従つてアンテナ切替器４を制御する。６４は各受
信機と各アンテナの切替制御信号出力である。７
はボーテイング部であり、７１，７２，７３は各
受信機１，２，３からの受信信号の入力、７４は
レベル比較器５からの受信入力情報の入力、７５
はボーテイング出力であり、自動車電話交換局
（MTSO）のHYB回路に接続されている。なお、
第２図では基地局から移動局への通信系統、
MTSOから受信モード制御器への制御系統は省
略しているが、公衆自動車電話方式（国内では電
電方式、海外ではAMPS方式）、その他プレスト
ーク通信の基地局送信装置と組合せて使用可能で
ある。
次に、上記実施例の動作について第３図の動作
フロー図と共に説明する。
フロー図と共に説明する。
待受状態において、３台の受信機１，２，３は
第１のアンテナ群A1，A3，A5又は第２のアンテ
ナ群A2，A4，A6のどちらかと接続するようにア
ンテナ切替スイツチ４を制御する。第１のアンテ
ナ群を上部に、第２のアンテナ群が下部に設定さ
れた場合の平均受信レベルはその、伝播特性から
上部アンテナの方が下部アンテナよりも高いこと
が知られている。各受信機はあらかじめチヤネル
指定されているが、隣接セルから監視を依頼され
るような場合は自動車交換局（MTSO）から監
視するチヤネルを指定して割込を行なう。上記チ
ヤネル指向信号を受信モード制御器６で受信し、
受信機局発周波数を指定チヤネルに切替させる。
第１のアンテナ群A1，A3，A5又は第２のアンテ
ナ群A2，A4，A6のどちらかと接続するようにア
ンテナ切替スイツチ４を制御する。第１のアンテ
ナ群を上部に、第２のアンテナ群が下部に設定さ
れた場合の平均受信レベルはその、伝播特性から
上部アンテナの方が下部アンテナよりも高いこと
が知られている。各受信機はあらかじめチヤネル
指定されているが、隣接セルから監視を依頼され
るような場合は自動車交換局（MTSO）から監
視するチヤネルを指定して割込を行なう。上記チ
ヤネル指向信号を受信モード制御器６で受信し、
受信機局発周波数を指定チヤネルに切替させる。
第３図のフローチヤートを基に説明すると、ス
テツプ１で入力を検知したときYESとする。次
にステツプ２で第１アンテナから第２アンテナに
切替えて入力レベルを測定する。ステツプ３で入
力がスレンホールド以上か否かを判定し、以上の
ときYESとする。ステツプ４で最高入力のアン
テナと左右60゜ずれたアンテナ２基、合計３基を
決定し、これに受信機３台を接続する。いま、最
高レベルのアンテナA1の場合、他のアンテナを
A2とA4に接続する。次にステツプ５でアンテナ
A2，A4で“入力無し”を検知したときYESと
し、NOの場合はステツプ６に進める。ステツプ
６では最高入力のアンテナの移動が検出され、最
高入力のアンテナが変つた場合YESとし、YES
の場合はタイマーを起動する。ステツプ６で変化
を検出するとｔ秒タイマーを進める。ステツプ７
ではｔ秒経過したか否かを判定する。ｔ秒を経過
するとステツプ８でタイマーをクリアすると共に
ステツプ９に進み、受信レベルが最低の受信機を
受信中のアンテナ以外のアンテナに順次接続して
受信レベルを検定する。いまA1，A2に充分入力
がある場合はA3からA4，A5，A6の順に切替え
る。この切替の順番は任意に設定できる。次にス
テツプ10に進める。ここではA3よりも高いアン
テナがあるか否かが判定され、NOの場合はステ
ツプ５に戻される。YESの場合はステツプ４に
戻されてアンテナの設定を修正する。
テツプ１で入力を検知したときYESとする。次
にステツプ２で第１アンテナから第２アンテナに
切替えて入力レベルを測定する。ステツプ３で入
力がスレンホールド以上か否かを判定し、以上の
ときYESとする。ステツプ４で最高入力のアン
テナと左右60゜ずれたアンテナ２基、合計３基を
決定し、これに受信機３台を接続する。いま、最
高レベルのアンテナA1の場合、他のアンテナを
A2とA4に接続する。次にステツプ５でアンテナ
A2，A4で“入力無し”を検知したときYESと
し、NOの場合はステツプ６に進める。ステツプ
６では最高入力のアンテナの移動が検出され、最
高入力のアンテナが変つた場合YESとし、YES
の場合はタイマーを起動する。ステツプ６で変化
を検出するとｔ秒タイマーを進める。ステツプ７
ではｔ秒経過したか否かを判定する。ｔ秒を経過
するとステツプ８でタイマーをクリアすると共に
ステツプ９に進み、受信レベルが最低の受信機を
受信中のアンテナ以外のアンテナに順次接続して
受信レベルを検定する。いまA1，A2に充分入力
がある場合はA3からA4，A5，A6の順に切替え
る。この切替の順番は任意に設定できる。次にス
テツプ10に進める。ここではA3よりも高いアン
テナがあるか否かが判定され、NOの場合はステ
ツプ５に戻される。YESの場合はステツプ４に
戻されてアンテナの設定を修正する。
発明の効果
本発明は上記のような構成であり、以下に示す
効果が得られるものである。
効果が得られるものである。
(a) 本発明の受信装置では第１のアンテナと第２
のアンテナの指向方位が異なつているので、移
動局が円周方向に場所を変える場合も第１およ
び第２アンテナの受信入力が同時に低下するこ
とがなく、２基以上のアンテナによるダイバー
シチ受信が効果的に実施できる。
のアンテナの指向方位が異なつているので、移
動局が円周方向に場所を変える場合も第１およ
び第２アンテナの受信入力が同時に低下するこ
とがなく、２基以上のアンテナによるダイバー
シチ受信が効果的に実施できる。
(b) 本発明では従来とセル分割を形式を変えて偏
平５角形としたので、従来の菱形分割に比して
開口角が狭くてよいので同一素子でも利得が大
きく、相対的に外来雑音の影響を改善できる。
平５角形としたので、従来の菱形分割に比して
開口角が狭くてよいので同一素子でも利得が大
きく、相対的に外来雑音の影響を改善できる。
(c) アンテナ切替フローが簡単で制御時間が小さ
いので、基地局からみた移動局の方位によつて
もほぼ均等の改善効果が得られる。
いので、基地局からみた移動局の方位によつて
もほぼ均等の改善効果が得られる。
第１図Ａ，Ｂは従来の基地局受信装置のブロツ
ク図及び無線セルの構成を示す図、第２図Ａ〜Ｃ
は本発明の基地局受信装置の一実施例のブロツク
図及び無線セルの構成を説明する図、第３図は本
発明の受信装置のアンテナ切替のフローチヤート
図である。 A1，A3，A5……第１のアンテナ群、A2，A4，
A6……第２のアンテナ群、１，２，３……通話
用受信機、４……アンテナ切替器、５……受信レ
ベル比較器、６……受信モード制御器、７……ボ
ーテイング部。
ク図及び無線セルの構成を示す図、第２図Ａ〜Ｃ
は本発明の基地局受信装置の一実施例のブロツク
図及び無線セルの構成を説明する図、第３図は本
発明の受信装置のアンテナ切替のフローチヤート
図である。 A1，A3，A5……第１のアンテナ群、A2，A4，
A6……第２のアンテナ群、１，２，３……通話
用受信機、４……アンテナ切替器、５……受信レ
ベル比較器、６……受信モード制御器、７……ボ
ーテイング部。
１ 複数のアンテナと、該アンテナの１つを選択
する切換手段と、該切換手段を周期的に作動して
最良のアンテナを選択する制御を行う制御手段と
を備えるダイバシテイ受信装置であつて、前記制
御手段により最良のアンテナを選択する動作の周
期を移動速度に応じて可変する手段を更に備える
ことを特徴とするダイバシテイ受信装置。 ２ 前記可変手段は前記周期を前記移動速度の他
に受信バンド或は受信周波数に応じて可変するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のダイ
バシテイ受信装置。
する切換手段と、該切換手段を周期的に作動して
最良のアンテナを選択する制御を行う制御手段と
を備えるダイバシテイ受信装置であつて、前記制
御手段により最良のアンテナを選択する動作の周
期を移動速度に応じて可変する手段を更に備える
ことを特徴とするダイバシテイ受信装置。 ２ 前記可変手段は前記周期を前記移動速度の他
に受信バンド或は受信周波数に応じて可変するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のダイ
バシテイ受信装置。
Claims (1)
- 各受信機の復調信号の１つを選択して出力するボ
ーテイング回路とを備えてなる基地局受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185823A JPS6163120A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 基地局受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185823A JPS6163120A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 基地局受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163120A JPS6163120A (ja) | 1986-04-01 |
| JPH0213972B2 true JPH0213972B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=16177499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59185823A Granted JPS6163120A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 基地局受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6163120A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5175878A (en) * | 1990-02-02 | 1992-12-29 | At&T Bell Laboratories | Radio network with switching arrangement for coupling radios to a selected antenna out of a plurality of antennas |
| US5119501A (en) * | 1990-04-19 | 1992-06-02 | Ericsson Ge Mobile Communications, Inc. | Adaptive diversity equipment arrangement for cellular mobile telephone systems |
| JP3076252B2 (ja) * | 1996-11-25 | 2000-08-14 | 日本電気株式会社 | セルラー移動通信システムにおける多セクター切替制御装置 |
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-
1984
- 1984-09-05 JP JP59185823A patent/JPS6163120A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163120A (ja) | 1986-04-01 |
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