JPH0213947Y2 - - Google Patents

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JPH0213947Y2
JPH0213947Y2 JP11963983U JP11963983U JPH0213947Y2 JP H0213947 Y2 JPH0213947 Y2 JP H0213947Y2 JP 11963983 U JP11963983 U JP 11963983U JP 11963983 U JP11963983 U JP 11963983U JP H0213947 Y2 JPH0213947 Y2 JP H0213947Y2
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JP
Japan
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case
shaft
measuring shaft
pointer
measuring
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JP11963983U
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JPS6027339U (ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は引張力を測定するためのテンシヨンメ
ータに関する。
本考案はコンパクト、軽量、且つ取扱い易いテ
ンシヨンメータを提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、図示する実
施例に例示する如く、ケース1の前面に回転指針
2を備えたテンシヨン表示部3を形成する一方、
ケース1に測定軸4の軸部5を内装すると共に、
この測定軸4の引張方向の動きに対抗する複数枚
の皿バネ6,6…を、初期圧縮力を付与した状態
でケース1に内装し、更に前記測定軸4と前記回
転指針2との間に測定軸4の軸方向の変位を回転
指針2の回転方向の変位に変換する変換装置7を
配設して、テンシヨンメータを構成したことを特
徴とする。
第1図乃至第3図に示す本考案の実施例は、円
筒状のケース1の前面に大径円筒部3aを一体形
成し、ここに目盛表示板8、透明カバー板9を嵌
め込み、且つ回転軸10に固着された回転指針2
を目盛表示板8と透明カバー板9との中間に配設
して、テンシヨン表示部3を構成している。
前記ケース1の左端には1対の耳片11,11
を一体形成し、ここに係止ボルト12を螺着して
いる。他方、前記ケース1の右端は開口し、その
開口部内周に雌ネジ13を設けている。
前記ケース1内には、メタルベアリング17及
び前記雌ネジ13に螺合したネジ蓋18の中心孔
19によつて摺動自在に支持された測定軸4の軸
部5が配されている。この測定軸4の右端部は扁
平に形成され、その扁平部に係止孔16が穿設さ
れている。この係止孔16はケース1の外部に位
置する。測定軸4の軸部5は断面円形軸に形成さ
れているが、その左端部を径の大きな係合部15
として、前記メタルベアリング17に嵌合してい
る。尚、20は前記測定軸4の軽量化を図るため
に測定軸4の中心部を抉つてできた空間である。
前記測定軸4の係合部15の右側面と前記ネジ
蓋18の左側面との間には、リング21、複数枚
の皿バネ6,6…、リング22を前記軸部5を囲
むように配設している。前記ネジ蓋18を前記ケ
ース1の雌ネジ13に締付けていくと、複数枚の
皿バネ6,6…は圧縮される。このネジ蓋18の
締付けにより皿バネ6,6…に初期圧縮力を付与
し、皿バネ6,6…のズレを防いでいる。図示す
る例では前記初期圧縮力を30Kgに設定している。
第3図に示す如く、係止ボルト12と係止孔1
6との間に引張力F,Fが作用すると、測定軸4
は右方向へ移動する。この右方向への変位は、前
記引張力F,Fに比例し、且つ前記皿バネ6,6
…のバネ剛さによつて一義的に定まる。測定軸4
の軸方向の変位は、測定軸4と一体動するリング
21に螺着した係合ピン23、扇形歯車24に一
体形成したレバー25、扇形歯車24、前記回転
軸10に一体形成したピニオン26、回転軸10
を経て回転指針2に伝えられる。本実施例では扇
形歯車24、ピニオン26などによつて変換装置
7を構成し、前記測定軸4の軸方向の変位を拡大
して、前記回転指針2の回転方向の変位に変換し
ているが、この変換装置7の態様は上記実施例に
限定されないことは勿論である。又本実施例では
300Kgの引張力Fまで測定できるように構成して
いるが、前記皿バネ6,6…のバネ剛さを選択す
ることによつて、その測定範囲を任意に定めるこ
とができる。
尚、図面において27は前記ネジ蓋18を固定
するための止めネジ、28はネジ蓋18とケース
1との間をシールするためのオーリング、29は
前記透明カバー板9とケース1との間をシールす
るためのリング状パツキンである。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば、上記実施例の耳片
11,11、係止ボルト12に代えて、アイボル
トをケース1の左端部に固定した構成とすること
ができる。
本考案は上記構成を有するので、次のような効
果を奏することができる。
測定軸の引張方向の動きに対抗するバネとし
て複数枚の皿バネを用いているので、同一測定
範囲のものを比較すると、従来のコイルスプリ
ングを用いた場合に対して、バネの直径、長さ
を共に数分の1とすることができる。従つて、
テンシヨンメータのコンパクト化、軽量化を図
ることができ、取扱いも容易になる。
皿バネを用いると測定精度上問題があると当
初予測していたが、皿バネに初期圧力を付与し
て、皿バネ間のズレ等が生じないように構成す
ると、精度も良いことが実験の結果確められ
た。コイルスプリングを使用したものと精度上
の優劣はない。
皿バネには初期圧力が付与されているので、
衝撃に対して精度の狂いが生ずることが少な
い。従つて乱暴に取扱われ易い現場で使用する
のに適している。
ケース自体は前述のようにコンパクトに形成
できるが、そのケースの前面に大きくテンシヨ
ン表示部を形成しているので、回転指針の示す
数値を続みとり易く、使用に便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はその正
面図、第2図は測定軸に沿つて縦断した正面図、
第3図は測定軸に沿つて縦断した平面図である。 1…ケース、2…回転指針、3…テンシヨン表
示部、4…測定軸、5…軸部、6…皿バネ、7…
変換装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースの前面に回転指針を備えたテンシヨン表
    示部を形成する一方、ケースに測定軸の軸部を内
    装すると共に、この測定軸の引張方向の動きに対
    抗する複数枚の皿バネを、初期圧縮力を付与した
    状態でケースに内装し、更に前記測定軸と前記回
    転指針との間に測定軸の軸方向の変位を回転指針
    の回転方向の変位に変換する変換装置を配設した
    ことを特徴とするテンシヨンメータ。
JP11963983U 1983-07-30 1983-07-30 テンシヨンメ−タ Granted JPS6027339U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11963983U JPS6027339U (ja) 1983-07-30 1983-07-30 テンシヨンメ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP11963983U JPS6027339U (ja) 1983-07-30 1983-07-30 テンシヨンメ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6027339U JPS6027339U (ja) 1985-02-23
JPH0213947Y2 true JPH0213947Y2 (ja) 1990-04-17

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ID=30274491

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JP11963983U Granted JPS6027339U (ja) 1983-07-30 1983-07-30 テンシヨンメ−タ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5519965B2 (ja) * 2009-07-03 2014-06-11 東日本旅客鉄道株式会社 架空線用張力表示型ターンバックル
JP6205157B2 (ja) * 2013-04-02 2017-09-27 株式会社ハイレックスコーポレーション 可動部材接続機構およびそれを用いた荷重センサ
JP6478319B2 (ja) * 2014-12-25 2019-03-06 三和テッキ株式会社 電動張線装置

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Publication number Publication date
JPS6027339U (ja) 1985-02-23

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