JPH0213940Y2 - - Google Patents

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JPH0213940Y2
JPH0213940Y2 JP1981026156U JP2615681U JPH0213940Y2 JP H0213940 Y2 JPH0213940 Y2 JP H0213940Y2 JP 1981026156 U JP1981026156 U JP 1981026156U JP 2615681 U JP2615681 U JP 2615681U JP H0213940 Y2 JPH0213940 Y2 JP H0213940Y2
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JP
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bag
filling
holding mechanism
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primary
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、定量を充填する充填計量機に関す
る。
従来の技術 比較的付着性のある性状をもつ紛体あるいは微
紛体等を高精度に袋詰する場合、シユート内に紛
体が付着したり、袋へ投入する際、微紛体が飛散
することを防ぎ、袋詰に正確さを期すために二次
式充填が行われていた。
第1図は、従来の二次式充填計量機の概略正面
図である。
機枠1の上側に設けた支持部材2に袋吊下保持
機構Aが支持されている。
該袋吊下保持機構Aは、第2図,第3図に示す
ように、支持部材2に固定されたクランプ寄用シ
リンダ11のラム12が伸縮することによつて、
ラム12に連結する連結具14が回動し、ロツド
15を介して一対のクランプ用シリンダ10及び
袋保持部17が互いに相反する向きに揺動すると
同時に、クランプ用シリンダ10のラム13が伸
縮することによつて回動するロツド16を介し
て、袋保持部17が開閉するようなされる。
前記支持部材2の真下にはガイドレール7が、
袋9の移動方向に沿つて敷設され、開閉装置を兼
ねた走行体8を備えた袋移送機構Bが、ガイドレ
ール7に沿つて移動可能に2組連接して設置され
る。
該袋移送機構Bは、走行体の下方に設けられた
1対の整形バー20が、袋上部を袋の移送方向に
対し左右から挟持したまま、走行体8の移動に伴
つて次工程へ袋9を搬送するものである。
機枠1に固定された一次の充填ホツパ3及び二
次充填ホツパ5の流出口4,6の真下に当たり袋
保持部17の中間の位置には、吸着盤23が対向
するよう設置され、必要に応じて袋の上部を吸着
すべくなされる。機枠1の下部には、袋底を受け
るベルトコンベア24が配置され、排出コンベア
27の上面と同一高さとなるように構成される。
一次充填ホツパ3下部に設けたベルトコンベア
24はバイブレータ28によつて振動するように
され、二次充填部において支持部材2は機枠1に
対して上下動自在に設けられ、該支持部材2から
下方に対して上下動自在に設けられ、該支持部材
2から下方に延出する連結部材29によつて支持
部材2はベルトコンベア24と連結し、このベル
トコンベア24を計量器25を介して床上に支持
するようになつている。
次に、上記のように構成された従来の充填計量
機の作用について説明する。
給袋部Cより第1の整形バー20に挟持された
袋9は、走行体8がガイドレール7に沿つて移動
することにより、一次充填ホツパ3の流出口4下
部に移送される。一次充填ホツパ流出口4の下方
で、袋の両側から吸着盤23が接近して吸着し、
整形バー20を解除すると同時にクランプ用シリ
ンダ10を作動させて袋保持部17を閉じ袋を把
持する。上端面側を袋保持部17に把持された袋
9はクランプ寄用シリンダ11を作動させて一次
充填ホツパ流出口3の中心側に揺動させると同時
に、袋を吸着している吸着盤23を外側に移動さ
せることこによつて袋の上部を開口させられる。
一次ホツパ流出口4より充填物の投入を開始する
と共に、袋底を受けるベルトコンベア24を停止
した状態でバイブレータ28を振動させて充填物
の袋詰の状態を密にする。そして、定量の90%〜
95%が投入されると一次充填が完了する。次に、
袋をベルトコンベア24に載置したままクランプ
用シリンダ10を作動させて袋保持部17を開く
と同時に吸着盤23を解放し、第1の整形バー2
0で再び袋の上部を挟持すると共に、袋の口を閉
じて、ベルトコンベア24を作動し、走行体8を
ガイドレール7に沿つて移動すると袋は二次充填
ホツパ流出口6の下方に移送される。一次充填ホ
ツパ5においても、袋吊下保持機構Aや充填の動
作は一次充填の場合と同様である。但し、二次充
填では、ベルトコンベア24と床との間に設けた
計量器25により、袋吊下保持機構A,連結部材
29,ベルトコンベア24及び袋の全重量が該計
量器25に委ねられるように保持したまま、計量
器25で充填物が定量になるまで計量しながら投
入を行う。二次充填が完了すると、袋は第2の整
形バー20によつて再び袋口を挟持されたまま排
出コンベア27へ移送され、充填を完了した袋は
排出コンベア27により次工程へ搬送される。以
上のような一連の動作を順次繰返し、充填,計量
作業が連続して行われる。
しかしながら、上記のような従来の方法では、
ベルトコンベア24と床との間に設けた計量器2
5によつて袋の充填量を計測していたので、計量
器25に袋,袋吊下保持機構,連結部材及びベル
トコンベアからなる大重量がかかつて計量器を大
容量にする必要があると共に、袋の大きさを変え
る必要がある場合、袋吊下保持機構と計量器を有
するベルトコンベアとの距離を変えるための操作
が煩雑であつた。
また、袋を移送する際、整形バー20によつて
袋の上部のみを挟持するので、袋が傾いてスムー
ズに移送できないという欠点があつた。
考案が解決しようとする課題 本考案の目的は、前記の欠点を解消し、小容量
の計量器ですみ、袋の大きさが変つても段取り操
作を必要とせず、しかもスムーズに袋を移送でき
る充填計量機を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案の充填計量機は、上記の課題を達成する
ために、充填位置において、計量器を介して支持
部材に懸架される袋吊下保持機構と、袋の上部を
吊持し次工程へ移動する袋移送機構とを備え、該
袋移送機構はその下方に、袋の下部を挟持して移
送方向に押圧する袋押し板を有することを特徴と
する構成を有する。
作 用 袋吊下保持機構により袋を吊り下げて内部に紛
体等を充填し、袋及び袋吊下機構のみの重量を計
量器で測定する。
充填が完了すると、袋吊下機構の支持を解き、
袋移送機構によつて袋の上部と下部とを保持し、
ガイドレールに沿つて吊下げ状態で移送する。
実施例 本考案による充填計量機の実施例を図面に基づ
き説明する。
機枠1、一次充填部における支持部材2,一次
充填ホツパ3,一次充填ホツパ流出口4,二次充
填ホツパ5、二次充填ホツパ流出口6,ガイドレ
ール7,走行体8,クランプ用シリンダ10,ク
ランプ寄用シリンダ11,ラム12,13,連結
具14,ロツド15,16,袋保持部17,整形
バー20,吸着盤23,排出コンベア27及び給
袋部Cは第1図〜第3図に示す従来例と同様であ
る。
本考案では、第4図に示すように、二次充填部
において、機枠1に固定された支持部材2の上に
複数個(実施例では3個)のロードセルよりなる
計量器25が載置され、該計量器25がクランプ
用シリンダ10,クランプ寄用シリンダ11,袋
保持部17等を含む袋吊下保持機構A一式を懸架
している。即ち、計量器25は、袋,袋吊下保持
機構Aの総重量及び袋に充填しつつある紛体等の
全重量のみを支持すべくなされている。
そして、第5図に示すように、各充填部の下方
には、袋底受け板30がシリンダ26によつて上
下動自在に配置されていると共に、各整形バー2
0の下方には支持材21によつて袋押し板22が
取付けられる。各充填部からの袋の移動の際は、
シリンダ26によつて袋底受け板30が下動して
袋から離れ、整形バー20が袋9の上部を挟持す
ると、これに伴つて袋押し板22が袋9の下部を
挟持して移送方向に押圧し、走行体8の走行によ
り整形バー20及び袋押し板22がガイドレール
7に沿つて袋9を次工程に移送するようになつて
いる。
また、一次充填部における充填時は、シリンダ
26によつて袋底受け板30を介して袋に振動を
与えるようにされる。
次に、本考案の充填計量機の充填手順について
説明する。
一次充填を完了した袋9は、第1の整形バー2
0及び袋押し板22によつてその上部及び下部を
各々挟持され、ガイドレール7に沿つて一次充填
ホツパ5の流出口6の下方に移送される。二次充
填部で袋9が袋保持部17によつて把持される
と、袋を載置していた袋底受け板30が、シリン
ダ26の作動により下降し、袋9は袋保持部17
に宙吊りになる。このとき、計量器25は袋9を
含む袋吊下保持機構Aの総重量を支持しており、
袋吊下保持機構Aのみの自重を予め計算しておけ
ば、二次充填で充填すべき紛体等の重量が容易に
得られる。袋9内への充填量が規定値に達して二
次充填が完了すると、袋底受け板30が排出コン
ベア27上面の高さまで再び上昇し、袋保持部1
7を開いて袋吊下保持機構Aの支持を解き、再び
第2の整形バー20及び袋押し板22によつて袋
9を挟持して移送方向に押圧し、袋移送機構Bの
走行体8がガイドレール7に沿つて走行し、排出
コンベア27へ移送する。
考案の効果 以上述べたように、本考案による充填計量機で
は、従来装置における計量器の配置を変更して袋
吊下保持機構を計量器を介して支持部材で支持す
るでけで、袋及び袋吊下保持機構のみの重量を測
定するために小容量の計量器ですみ、袋の大きさ
が変つても格別段取りの変更をすることなく計量
充填を行うことができるという効果を有する。ま
た、袋の移送を懸架状態のまま行い、コンベア上
に下ろす必要がないので、充填位置で袋吊下保持
機構,袋移送機構及び袋等を上下することがな
く、このため、袋吊下機構,袋移送機構及び袋の
底部に衝撃が加わらず、袋移送機構はその上下で
袋を支持すると共に下部で袋を移送方向に押圧す
るため、一点のみに荷重が加わらないので袋が破
れにくく、しかも袋の傾きを防止してスムーズに
次行程へ移送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の二次式充填計量機の概略正面
図、第2図は、同袋吊下保持機構Aの拡大正面
図、第3図は、同側面図、第4図は、本考案によ
る充填計量機の要部正面図、第5図は、同上の概
略正面図である。 1……機枠、2……支持部材、3……一次充填
ホツパ、4……一次充填ホツパ流出口、5……二
次充填ホツパ、6……二次充填ホツパ流出口、7
……ガイドレール、8……走行体、9……袋、1
0……クランプ用シリンダ、11……クランプ寄
用シリンダ、12,13……ラム、14……連結
具、15,16……ロツド、17……袋保持部、
20……整形バー、21……支持材、22……袋
押し板、23……吸着盤、24……ベルトコンベ
ア、25……計量器、26……シリンダ、27…
…排出コンベア、28……バイブレータ、29…
…連結部材、30……袋底受け板、A……袋吊下
保持機構、B……袋移送機構、C……給袋部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 充填装置において、計量器を介して支持部材に
    懸架される袋吊下保持機構と、袋の上部を吊持し
    次工程へ移動する袋移送機構とを備え、該袋移送
    機構はその下方に、袋の下部を挟持して移送方向
    に押圧する袋押し板を有することを特徴とする充
    填計量機。
JP1981026156U 1981-03-19 1981-03-19 Expired JPH0213940Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981026156U JPH0213940Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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JP1981026156U JPH0213940Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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JPS57151528U JPS57151528U (ja) 1982-09-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023712Y2 (ja) * 1979-10-20 1985-07-15 アサノ精機株式会社 袋詰秤量装置

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JPS57151528U (ja) 1982-09-22

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