JPH02139368A - 注出入弁および液体ディスペンサ - Google Patents

注出入弁および液体ディスペンサ

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JPH02139368A
JPH02139368A JP13948389A JP13948389A JPH02139368A JP H02139368 A JPH02139368 A JP H02139368A JP 13948389 A JP13948389 A JP 13948389A JP 13948389 A JP13948389 A JP 13948389A JP H02139368 A JPH02139368 A JP H02139368A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は注出入弁および液体液体ディスペンサに係り、
特に段ボールその他の厚紙で形成された外箱内に柔軟性
の内袋を収容し、内袋の口部に注出入弁を接続した液体
ディスペンサに関する。
〔従来の技術〕
一般に、アルコール飲料や液体調味料や清涼飲料水等の
適当な量を注出するための容器には、注出弁が設けられ
ている。この注出弁は内蔵された液体を注出する際に容
器内の液体が酸化されないように配慮されている。本発
明者は外箱内に密閉した内袋を収容し、この内袋の口部
に2か所の弁手段を備えた注出弁を取付けた注出弁付液
体容器を先に提案した(特公昭57−57337、特公
昭57−59150、特公昭62−29306参照)。
〔発明が解決しようとする間m点〕
しかしながら、上記従来の注出弁付液体容器の内前二者
のものは、注出弁が常時外箱の外へ突出している構造の
ために注出弁の注出口の回りに雑菌が付着しやすいとい
う問題があった。また、後者のものは、不使用時に注−
8弁か化粧箱lJ月ご収納されるような構造になってい
るために、注出弁を清潔に維持しやすいが、固定筒と弁
筒とが外箱の奥行きの全域に亙って延在するために外箱
が大形化しやすいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記従来の注出弁付液体容器
が有する問題点を解l’+L、、、注出弁の注出口の周
りに雑菌が付着することを防止するとともに、不使用時
には外箱内に格納でき、しかも弁を閉じたときの注出弁
の全長を短くしてコンパクトに構成できる注出入弁およ
び液体ディスペンサを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による注出入弁は、
一方の端の入口ボートに連通ずる弁通路を内部に有し他
端に取付はフランジを備えた弁ノ\ウジングと、この弁
ハウジングの弁通路内に入り子状に収容され前記入口ポ
ートと連通ずる第1の弁口を先端に有し、他端は閉塞さ
れ周壁の一部に第2の弁口を開口させた筒状の弁体と、
上記弁体に嵌挿され弁体の第2の弁口を開閉する注出リ
ングとを備えたことを特徴としている。
また、本発明による液体ディスペンサは、所望の液体を
貯蔵した柔軟性の内袋の口部を下方にして外箱内に収容
し、この内袋の口部に弁/%ウジングの入口ボートを接
続し、この弁ハウジング内には第1および第2の弁口を
有する弁体を組み込んだ注出入弁付き液体ディスペンサ
において:前記弁ハウジングは、先端に入口ポートを有
する直円筒状の弁外筒を有し、この弁外筒の外周面の途
中には弁外筒を同心的に取り囲み弁外筒の外周面との間
に環状のポケット溝を形成し周壁の一部にヘリカル溝を
有する本体胴が結合され、この本体胴の端には取付はフ
ランジが一体的に形成され、さらに前記弁体は上記弁外
筒内に嵌入され先端か閉塞されその近くの周壁の一部に
第1の弁口を有するとともに後端の近くに第2の弁口を
有する弁内筒を有し、この弁内筒の外周面のほぼ中央部
には上記ポケット溝に嵌入可能なスカート部が一体的に
形成され、このスカート部の外側の直径線上を対向する
位置には上記ヘリカル溝と係合可能な係合ビンが突設さ
れ、上記弁体の後端部の内周または外周には上記第2の
弁口を開閉可能な注出リングが回転可能に嵌着されたこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、内袋の内側の液体の適量を注出する必
要があるときに、弁体を回動させ係合ピンをヘリカル溝
に沿って滑動させることにより弁体を前方へ引き出すと
、内袋内の液体は弁ハウジングの入口ポートより第1の
弁口を通して弁内筒内に入り込む。したがって、注出リ
ングを回動させて注出口と弁内筒の第2の弁口とを互い
に整合させると、内袋内に貯蔵されている液体の適量を
外部へ注出することができる。また、所望量の液体を注
出したのちは、注出リングを回動させて第2の弁口を塞
いだのち、弁体をヘリカル溝に沿って弁ハウジング内に
押し込み、弁内筒の弁封部を弁外筒側の弁座に押し付け
て第1の弁口を閉塞すればよい。
一方、密閉袋内へ液体飲料等を注入する際には、弁ハウ
ジング内より弁体を引き出した状態のま\、プラグを取
り外して弁体の外側端開口より弁体内に液体飲料を注ぎ
込み、入口部より密閉袋内へ所定量充填し、しかるのち
、プラグを閉塞すればよい。
しかして、本発明によれば、不使用時に弁体が弁ハウジ
ングの内部に格納されて面一となってしまうので、塵あ
いゃ雑菌が注出口の露出部に付着することなく清潔に維
持できるとともに、弁筒の短い移動ストロークで密閉袋
と弁室内を連通させることができるから、注出弁をコン
パクトに構成することができる。また、弁体のスカート
部を弁ハウジングの環状のポケット溝内に入り込むよう
にしたので、弁閉状態における弁の軸方向の長さを短く
構成することが出来る 〔実施例〕 以下本発明による注出入弁および液体ディスペンサの実
施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例による注出入弁を示し、図に
おいて、符号10は注出入弁を示し、この注出入弁10
は、ボール紙、段ボール、プラスチック材料、金属材料
その他の適当な材料で作られた外箱11に取付けられて
いる。この外箱11内には、注出入弁10によって注出
すべき液体を内部に収容した可とう性のフィルムによる
無通気性の内袋12(一部を図示し他は省略)か口部を
下方にして収容されている。この内袋12の口部には接
続リング13が内袋の製造工程中にあらかじめ溶着され
ている。この接続リング13は、第3図および第4図に
示されるように、取付はフランジ14と受筒15とを有
し、受筒15の内側にほめねじ16が形成されている。
前記注出入弁10は弁ハウジング17を有し、この弁ハ
ウジング17は、第5図および第6図に示されるように
、弁外筒18と本体胴19と中間フランジ20と外側フ
ランジ21とから成っている。上記弁外筒18の先端の
おねじ22か前記接続リング13のめねじ16にねし結
合されている。上記中間フランジ20と外側フランジ2
1との間には円形の受孔23が形成され、この受孔23
の孔壁の途中には環状のリップ23aが形成されている
。この受孔23には固定リング24がスナップ係合され
るようになっている。この固定リング24は、第7図お
よび第8図に示されるように、端壁24aと胴壁 24
bと、フランジ24cとを有し、胴壁24bの外周面の
一部に上記リップ23aにスナップ係合されるスナップ
溝24dが形成されている。
上記弁ハウジングの本体胴19は、弁外筒18を同心的
に取り囲むようにしてその先端か弁外筒18の軸方向の
中間部に接続され、両者の間には環状のポケット′/f
425が形成されている。また、前記胴本体19の内孔
26の内壁面の直径方向に対向する位置には一対のヘリ
カル溝27.27が内孔26の軸方向の全長に亙って形
成されている。
これらのヘリカル溝27は、所定のリード角を有し、本
体胴19の軸心に関し対称に設けられている。さらに、
前記弁外筒18の先端には入口ポート28が開口し、そ
の内側に弁座29か形成されその内方が弁通路となって
いる。
一方、前記弁ハウジング17内には、第9図ないし第1
1図に示されたような筒状の弁体30がらせん運動可能
に組込まれている。この弁体30は、前記弁外筒18内
にすき間なく嵌合可能な弁内筒31を有し、この弁内筒
31の先端は端板32によって閉塞され、この端板近く
の外周面には、前記弁座29と密着可能な弁封部33が
形成されている。そこには複数個の第1の弁口34か円
周方向に一定の間隔をおいて開口形成されている。また
、弁体30の後端には開口部35が形成され、その内周
面にはめねじ36が形成されている。さらに弁体30の
後端部分の周壁には、丸孔状の第2の弁口37が形成さ
れている。また、弁内筒31の外周面のほぼ中はどには
、上記ポケット溝25に嵌入可能な薄肉円筒状のスカー
ト部38が弁内筒31に対して同心的に形成されている
このスカート部38の外側の直径線上を対向する位置に
は、上記ヘリカル溝27と係合可能な一対の係合ビン3
9.39が設けられている。これらの係合ビン39.3
9は前記ヘリカル溝27,27内に嵌入して滑動できる
ようになっている。
さらに、前記スカート部38の外側には外側スリーブ4
0が固着されており、この外側スリーブ40は弁内筒3
1の端に向かって伸び、弁内筒31と外側スリーブ40
との間には環状の隙間41が形成され、さらに、外側ス
リーブ40には、前記第2の弁口37と整合するように
注出口42が設けられている(第12図および第13図
参照)。なお、外側スリーブ40はあらかじめスカート
部38と一体的に形成しても良い。
しかして、前記外側スリーブ40の内側には、注出リン
グ43か回転可能に嵌着されている。この注出リング4
3は、第14図に示されるように、円筒壁44とフラン
ジ45とを何し、円筒壁44の一部には、注出口46が
形成されている。上記注出リング43を回動させて、注
出口46を弁体側の第2の弁口37および外側スリーブ
40の注出口42と整合させることにより液体を外部に
注出することができる。さらに、前記弁体30のめねじ
36には第15図に示されたようなプラグ48がネジ込
まれている。このプラグ48は通常時には弁体30に対
してネジ結合されたままであって、内袋12内に液体を
新たに充填するときたけ取外される。このプラグ48の
端面には、弁体30を回動操作するための操作ノブ50
が耳軸51.51を介して起伏可能に取付けられている
次に上述のように構成された液体ディスペンサの使用の
態様を説明する。
内袋2内の液体の適量を注出する必要があるときには、
操作ノブ50を摘んで弁体30を時計方向へ回動させて
前方へ引き出し、係合ビン39.39をヘリカル溝27
.27に沿って滑動させると、第2図に示したように、
弁体30が弁ノ\ウジング17より前方へ突出し、入口
ポート28が開いて内袋12内の液体は、第1の弁口3
4を通り、弁体30内に流入する。そこで、液体の適量
を注出するために、注出リング43をいずれかの方向に
回動させて、第2図に示したように、注出口46を第2
の弁口37および注出口42に整合させると、内袋12
内に貯蔵された液体を外部へ注出することができる。
液体飲料の適′量を注出したのちは、注出リング43を
回動させて注出口46を上方へ移動させて第2の弁口3
7を閉塞し、さらに、弁体30を時計方向に回動させつ
つ、第1図に示したように、弁体30を弁ハウジング1
7内の所定位置まで押し込めばよい。
一方、内袋12内へ液体飲料等を充填する際には、第2
図に示したように、弁ハウジング】7内より弁体30を
引き出した状態のま\、プラグ48を取り外す。次いで
弁体30の外側端開口の側より図示を省略した液体飲料
充填ノズルを弁内筒31の内側に差し込み、入口部35
より内袋12内へ液体飲料を充填する。しかるのち、プ
ラグ48を元通り閉栓し、弁体30を弁ハウジング17
内へ第1図に示した位置まで押し込んでおけばよい。
次に第16図乃至第18図を参照して本発明の第2の実
施例を説明する。この実施例は注出リング43を弁体3
0の内側に嵌入できるようにした例である。すなわち、
第16図に示したように弁体30の開口部にはめねじ孔
36が形成され、このめねじ孔36に隣接してシリンダ
孔55が形成されている。注出リング43は上シリンダ
孔55に嵌入されたスリーブ56を有し、その外側には
おねじ57が形成され、さらにスリーブ56の外端にフ
ランジ58が形成されている。スリーブ56の途中には
注出口59が形成されている。また、この実施例では、
スリーブ56の孔の外端にめねじ60が形成され、そこ
にプラグ50のおねじ52が捩じ込まれている。また、
この実施例では弁ハウジング17を外箱11に対して固
定する手段を相違しており、外側フランジ21が軸方向
に延長され、固定リング24と保持リング61とによっ
て片持ち状に保持されている。このような実施例で内袋
2内の液体の、所定量を注出する必要があるときには、
前述したのと同様に、弁体30を弁ハウジング17より
引き出し、注出リング43を緩め、注出口5つと第2の
弁口37とを整合させれば良い。
次に第19図および第20図を参照して、本発明の第3
の実施例による注出入弁を説明する。
この実施例は注出リングを弁体30の外側に回転可能に
設けた例である。すなわち、第19図および第20図に
おいて、弁内筒31の後端部の第2の弁口37の外周に
は、注出リング63が回転可能に嵌着されている。この
注出リング63の周壁の一部には注出リング口64が形
成されるとともに、外周部の2か所に2条の操作リブが
形成されている。上記注出リング63を回動させて注出
口64を弁体30の側の第2の弁口37と整&させるこ
とにより液体を外部に注出させることができる。この実
施例においても弁体のめねじ36にプラグ50が捩じ込
まれている。このプラグ50によって注出リング63が
軸方向に脱出するのを防いでいる。このように構成され
た実施例によれば、内袋2内の液体の所定量を注出する
必要があるときには、前述したのと同様に、弁体30を
弁ハウジング17より引き出し、注出リング63をいず
れかの方向に回動させて、第20図に示したように注出
口64と第2の弁口37とを整合させれば良い。
そして、液体飲料の適量を注出した後は注出リング63
を回動させて注出口64を上方へ移動させて第2の弁口
37を閉塞し、さらに弁体30を時計方向に回動させて
第19図に示すたように、弁体30を弁ハウジング17
内の所定位置まで押し込めば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による注出弁の一実施例の弁閉状態を示
した縦断面図、第2図は同注出弁の注出状態を示した縦
断面図、第3図は接続リングの正面図、第4図は同縦断
面図、第5図は弁ハウジングの縦断面図、第6図は同弁
ハウジングの正面図、第7図は固定リングの縦断面図、
第8図は同正面図、第9図は弁体の側面図、第10図は
同弁体の縦断面図、第11図は同正面図、第12図は外
側スリーブの正面図、第13図は同縦断面図、第14図
は注出リングの縦断面図、第15図はプラグの一部断面
図、第16図は本発明の第2の実施例における閉弁状態
を示した縦断面図、第17図は弁体を引き出した状態を
示した縦断面図、第18図は開弁状態を示した縦断面図
、第19図は本発明の第3の実施例における閉弁状態を
示した縦断面図、第20図は弁体を引き出した開弁状態
を示した縦断面図である。 10・・・注出入弁、11・・・外箱、12・・・内装
、13・・接続リング、17・・・弁ハウジング、18
・・・弁外筒、1つ・・・本体外周、24・・・固定リ
ング、27・・・ヘリカル溝、28・・・入口ポート、
30・・・弁体、31・・・弁内筒、37・・・弁口、
38・・・スカート部、39・・・係合ビン、40・・
・外側スリーブ、43・注出リング、48・・・プラグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方の端の入口ポートに連通する弁通路を内部に有
    し他端に取付けフランジ備えた弁ハウジングと、この弁
    ハウジングの通路内に入り子状に収容され前記入口ポー
    トと連通する第1の弁口を先端に有し、他端は閉塞され
    周壁の一部に第2の弁口を開口させた筒状の弁体と、上
    記弁体に嵌挿され弁体の第2の弁口を開閉する注出リン
    グとを備えた注出入弁。 2、前記弁ハウジングの内周壁には少なくとも1つのヘ
    リカル溝が形成される一方、弁体の側にはこのヘリカル
    溝と係合可能な係合ピンが突設され、弁体を軸方向に弁
    ハウジング内に押し込んだときに弁体に対して回転運動
    を与えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の注出入弁。 3、上記ヘリカル溝は上記弁体の内周壁の直径線を対向
    する位置の2か所に形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の注出入弁。 4、前記弁ハウジングは、先端に入口ポートを開閉させ
    た弁外筒と、この弁外筒の外周面に弁外筒の一部を取り
    囲むように同心的に接続され、弁外筒との間に環状のポ
    ケット溝を形成した本体胴とを有し、本体回周の内周壁
    にはヘリカル溝が形成され、さらに上記弁体の外周面に
    は上記ポケット溝に嵌入可能なスカートが一体的に設け
    られ、このスカートの外周面には上記ヘリカル溝と係合
    可能な係合ピンが突設されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の注出入弁。 5、上記弁体には上記スカートに対して一体的に結合さ
    れ弁体を同心的に取り囲む外側スリーブが設けられるこ
    の外側スリーブと弁体の外周面との間には環状の隙間が
    形成され、さらに外側スリーブの周壁には弁体の第2の
    弁口と整合可能な注出口が形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の注出入弁。 6、上記弁ハウジングの本体胴の外端にはフランジが取
    付けられ、このフランジによって弁ハウジングを片持ち
    状に支持していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の注出入弁。 7、前記弁ハウジングの入口ポートの内側には弁座が形
    成され、弁体の先端の弁封止面が上気弁座と密着して弁
    を閉じるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の注出入弁。 8、前記弁体の外側開口端にプラグが捩じ込まれ弁通路
    を閉じるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の注出入弁。 9、上記注出リングは弁体の外側に回転可能に嵌挿され
    、第2の弁口と整合可能な注出口を備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の注出入弁。 10、上記注出リングは弁体の内側に回転可能に嵌挿さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の注出入弁。 11、上記注出リングは、弁体と外側スリーブの間の環
    状の隙間に嵌挿され、第2の弁口および外側スリーブの
    注出口と整合可能な注出口を備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の注出入弁。 12、所望の液体を貯蔵した柔軟性の内袋の口部を下方
    にして外箱内に収容し、この内袋の口部に弁ハウジング
    の入口ポートを接続し、この弁ハウジング内には第1お
    よび第2の弁口を有する弁体を組み込んだ注出入弁付き
    液体ディスペンサにおいて;前記弁ハウジングは、先端
    に入口ポートを有する直円筒状の弁外筒を有し、この弁
    外筒の外周面の途中には弁外筒を同心的に取り囲み弁外
    筒の外周面との間に環状のポケット溝を形成し周壁の一
    部にヘリカル溝を有する本体胴が結合され、この本体胴
    の端には取付けフランジが一体的に形成され、さらに前
    記弁体は上記弁外筒内に嵌入され先端が閉塞されその近
    くの周壁の一部に第1の弁口を有するとともに後端の近
    くに第2の弁口を有する弁内筒を有し、この弁内筒の外
    周面のほぼ中央部には上記ポケット溝に嵌入可能なスカ
    ート部が一体的に形成され、このスカート部の外側の直
    径線上を対向する位置には上記ヘリカル溝と係合可能な
    係合ピンが突設され、上記弁体の後端部の内周または外
    周には上記第2の弁口を開閉可能な注出リングが回転可
    能に嵌着されたことを特徴とする液体ディスペンサ。
JP13948389A 1988-07-04 1989-06-01 注出入弁および液体ディスペンサ Expired - Lifetime JPH0776031B2 (ja)

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EP19890306742 EP0350243B1 (en) 1988-07-04 1989-07-03 Tap and liquid dispenser using the same
DE8989306742T DE68904610D1 (de) 1988-07-04 1989-07-03 Zapfhahn und fluessigkeitsspender mit einem solchen hahn.
PH38900A PH26410A (en) 1988-07-04 1989-07-04 Tap and liquid dispenser using the same
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510932A (ja) * 2008-12-05 2012-05-17 ザトーリウス ステディム ビオテーク ゲーエムベーハー 容器のための蓋
JP2020179874A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 藤森工業株式会社 注出部材挿入構造および包装容器
JP2021004047A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 藤森工業株式会社 注出部材挿入構造、注出部材装置および包装容器

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JPH0776031B2 (ja) 1995-08-16

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