JPH0213852Y2 - - Google Patents

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JPH0213852Y2
JPH0213852Y2 JP1985118684U JP11868485U JPH0213852Y2 JP H0213852 Y2 JPH0213852 Y2 JP H0213852Y2 JP 1985118684 U JP1985118684 U JP 1985118684U JP 11868485 U JP11868485 U JP 11868485U JP H0213852 Y2 JPH0213852 Y2 JP H0213852Y2
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JP
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hot water
water
boiler
storage tank
water storage
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、理容室、美容室におけるシヤワー給
湯装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の理美容室におけるシヤワー装置は、第2
図にその構成を示すように、水道支管21から減
圧逆止弁26を介してボイラー罐22に水道水を
給水し、ボイラー罐22内でボイラー27により
水を加熱し、その出湯口に接続した出湯管23の
先端で湯水混合栓24により湯と水とを混合して
シヤワーノズル25から適当な温度の湯を出して
洗髪を行つていた。
ボイラー罐22の温度が上昇すると加熱を停止
し、また水位が下がると水を供給するよう構成さ
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来の設備では、ボイラー罐22
内の水の温度を均一にすることが構成上困難であ
り、また水位が下がつて水を供給すると、まだ加
熱されていない水がシヤワーノズル25から出る
という問題があり、温度を適温にするためには、
水の混合比を小さくする必要があるため、シヤワ
ーノズル25から出す水の圧力が小さくなり、頭
髪や頭皮に対する刺激が小さくなるとともに充分
な水量を出すことができないという問題があつ
た。
更に、従来の装置では、水道水の圧力が変動し
て圧力が低下すると、シヤワーノズルへの給湯圧
力も低下するという問題があつた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、ボ
イラー罐内の湯の温度を均一にして常時一定の温
度及び水圧のシヤワー水を供給することのできる
シヤワー給湯装置を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案の理美容室の
シヤワー給湯装置は、水道水を受ける受水槽と、
この受水槽内の水を所定の水圧に加圧してボイラ
ー罐に給水する給水ポンプと、ボイラー罐で加熱
された湯を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タン
ク内に内蔵された熱交換器と、前記貯湯タンク内
の水位が一定以下に低下したときに前記ボイラー
罐から湯を供給する弁と、前記貯湯タンク内の湯
温が一定以下に下降したときに前記ボイラー罐内
の湯を前記熱交換器を通して循環させる循環ポン
プと、前記貯湯タンク内の湯を、シヤワー使用時
にシヤワーノズルに供給する給湯ポンプとを備え
たことを特徴とする。
〔作用〕
本考案において、貯湯タンク内の湯のレベルが
一定以下に下がると弁が開いてボイラー罐より貯
湯タンクに湯を供給する。貯湯タンク内の湯の温
度が設定温度より低くなると、循環ポンプを作動
させてボイラー罐内の湯を熱交換器に導入し、熱
交換により貯湯タンク内の温度を上昇させる。
このようにして、貯湯タンク内の湯の量及び温
度を一定に保ち、大量の湯の使用にも耐えること
ができるようにしている。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
第1図は本考案の実施例の構成を示す概略図で
ある。図中1は水道支管、2は受水槽、3は給水
ポンプ、4は減圧弁、5は安全弁、6はボイラー
罐、7は電磁弁、8は貯湯タンク、9は熱交換器
としての蛇管、10は循環ポンプ、11はサーモ
スタツト、12は水位検知電極、13は水位検知
リレー、14はオーバーフロー管、15は給湯ポ
ンプ、16はシヤワーノズル、17は湯水混合
栓、18はストレーナである。
貯湯タンク8は周囲の壁面が断熱材で覆われて
おり、保温されるようになつている。この貯湯タ
ンク8内の湯が水位検知電極12の下限電極まで
減少すると、電気的に電磁弁7が開き、ボイラー
罐6から湯が補給される。貯湯タンク8内の温度
が設定温度より低くなると、サーモスタツト11
が動作して循環ポンプ10が働き、ボイラー罐6
内の湯が蛇管9内に導入され、熱交換により貯湯
タンク8内の湯温を上昇させる。所定温度になる
とサーモスタツト11の動作が停止し、循環ポン
プ10が停止する。
このようにして、ボイラー罐6において加熱さ
れた湯を貯湯タンク8に一旦貯湯し、その湯を加
圧してシヤワーノズルに供給し、また貯湯タンク
8内の湯の温度が低下してもボイラー罐内の湯と
熱交換するので、ボイラーの負担が軽減され、ま
た湯を多く使用しても常時一定温度、一定圧力の
湯をシヤワーノズルに供給することができる。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によれば、貯湯タンク、
加圧ポンプ及び循環ポンプの作用により、常時一
定の温度及び水圧のシヤワー水を供給することが
でき、洗髪の際の頭皮に与える刺激が弱くなるな
どの従来の問題点を解消することができ、また時
間帯によつて水道水の圧力が小さくなることの影
響を受けない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の構成図、第2図は従
来の装置の構成図である。 1:水道支管、2:受水槽、3:給水ポンプ、
4:減圧弁、5:安全弁、6:ボイラー、7:電
磁弁、8:貯湯タンク、9:熱交換器(蛇管)、
10:循環ポンプ、11:サーモスタツト、1
2:水位検知電極、13:水位検知リレー、1
4:オーバーフロー管、15:給湯ポンプ、1
6:シヤワーノズル、17:湯水混合栓、18:
ストレーナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水道水を受ける受水槽と、この受水槽内の水を
    所定の水圧に加圧してボイラー罐に給水する給水
    ポンプと、ボイラー罐で加熱された湯を貯留する
    貯湯タンクと、この貯湯タンク内に内蔵された熱
    交換器と、前記貯湯タンク内の水位が一定以下に
    低下したときに前記ボイラー罐から湯を供給する
    弁と、前記貯湯タンク内の湯温が一定以下に下降
    したときに前記ボイラー罐内の湯を前記熱交換器
    を通して循環させる循環ポンプと、前記貯湯タン
    ク内の湯を、シヤワー使用時にシヤワーノズルに
    供給する給湯ポンプとを備えたことを特徴とする
    理美容室のシヤワー給湯装置。
JP1985118684U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH0213852Y2 (ja)

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JPS6225715U JPS6225715U (ja) 1987-02-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4943924B2 (ja) * 2007-04-13 2012-05-30 シャープ株式会社 貯湯タンクユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120041A (ja) * 1982-01-11 1983-07-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯装置

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