JPH02138501A - ノズルフラッパ機構 - Google Patents

ノズルフラッパ機構

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JPH02138501A
JPH02138501A JP63290950A JP29095088A JPH02138501A JP H02138501 A JPH02138501 A JP H02138501A JP 63290950 A JP63290950 A JP 63290950A JP 29095088 A JP29095088 A JP 29095088A JP H02138501 A JPH02138501 A JP H02138501A
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JP
Japan
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piezoelectric ceramic
electrostrictive element
ceramic member
nozzle
flapper mechanism
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Motonari Ikehata
基成 池畑
Hiroyuki Mikami
浩幸 三上
Naoto Inayama
直人 稲山
Katsuhiko Odajima
勝彦 小田島
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/004Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by piezoelectric means
    • F16K31/005Piezo-electric benders
    • F16K31/006Piezo-electric benders having a free end
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15CFLUID-CIRCUIT ELEMENTS PREDOMINANTLY USED FOR COMPUTING OR CONTROL PURPOSES
    • F15C3/00Circuit elements having moving parts
    • F15C3/10Circuit elements having moving parts using nozzles or jet pipes
    • F15C3/14Circuit elements having moving parts using nozzles or jet pipes the jet the nozzle being intercepted by a flap
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/204Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using bending displacement, e.g. unimorph, bimorph or multimorph cantilever or membrane benders
    • H10N30/2041Beam type
    • H10N30/2042Cantilevers, i.e. having one fixed end
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2278Pressure modulating relays or followers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はノズルフラッパ機構に関し、−層詳細には、電
気信号を流体圧信号、特に、空気圧信号に変換する電気
信号−空気圧変換装置において、その変換要素としての
ノズルフラッパをバイモルフ型電歪素子(圧電素子)で
構成すると共に、低電圧の電気信号も可及的に正確に空
気圧信号に変換することの出来る、好適には電気信号−
空気圧変換装置に組み込むことが可能なノズルフラッパ
機構に関する。
[発明の背景コ 従来、電気信号を空気圧に変換する装置としては、トル
クモータが広範に採用されてきた。
すなわち、このトルクモータによれば、モータを構成す
るコイルに電流を供給し、この電流値に対応する回転力
を変位量に変えることによりノズルフラッパ、パイロッ
ト弁等を介して空気圧信号に変換している。このような
トルクモータを使って電気−空気式変換器等の制御機器
を構成する場合、トルクモータによって発生する力が少
しでも大きい方が機械的振動等の影響に対しても強(な
り、また、性能的にも安定した製品が得られる。
ところが、最近、制御機器の小型軽量化が要求されるよ
うになってきたため、前記トルクモータを如何に小型に
製作するかが重要な課題になっている。然しながら、ト
ルクモータを小型化すればする程、−静的に電流値に対
応して発生する力も小さくなり、この結果、前述した機
械的振動等に対して弱くなり、制御機器の使用条件如何
によっては、トルクモータを使用すること自体、技術的
に不可能となる。
そこで、本発明者は電歪素子に着目し、この電歪素子を
利用することによって、電気信号を空気圧信号に変換す
る電気信号−空気圧変換ユニットを発明し、特願昭第5
9−88178号、同第60−23094号として特許
出願を行っている。
すなわち、これらの発明では電歪素子を薄い板状の矩形
型とし、一端を支点として固定すると共に、他端を自由
端として使用するバイモルフ型を利用している。この場
合、前記のように構成される電歪素子の一端を固定した
状態で電極に電圧を加えると、その自由端側か僅かに変
化する。従って、電歪素子そのものでノズルフラッパを
構成しておけば、電圧の変化を容易にノズル背圧、すな
わち、空気圧信号に変換することが出来る。
ところで、前記のように構成されるノズルフラッパの電
歪素子の固定方法としては、以下のものを掲げることが
出来る。すなわち、第1図に示すように、ノズルフラッ
パ機構2を構成するベース4に、このベース4に対して
柱体状の第1の固定板6aを配設し、この第1固定板6
aに電歪素子8を載置する。そして、前記第1固定板6
aに穿設された螺孔に同様な柱体状の第2の固定板6b
を介して一対の締付ビス10.10によって電歪素子8
の一端部を緊締固着する。
一方、前記ベース4にはノズル12を固設し、このノズ
ル12の先端部を電歪素子8に近接するよう臨ませてい
る。すなわち、電歪素子8の他端部は自由端として何ら
拘束されるものではない。
この場合、第1と第2の固定板(3a、6bは夫々絶縁
部材で構成し、あるいは導体で形成してもよい。導体で
形成した場合には電歪素子8の電極に接する部分に絶縁
シートを介装する必要がある。なお、図中、参照符号1
4は通電作用下に電歪素子8が湾曲してノズル12に接
触し、電歪素子8自体が損傷することのないように設け
られているセラミックス等からなる補助プレートを示す
電歪素子8は第1図に示すような構成が採用されている
。すなわち、導電体からなるシム材16を矩形状に構成
し、このシム材16の上面と下面とに接着剤を介して圧
電セラミックス部材18a、18bを接着している。さ
らに、前記圧電セラミックス部材18a、18bを包被
して薄膜状の電極19a、19bが積層されている。図
から容易に諒解されるように、圧電セラミックス部材1
8a、18bは前記シム材16の大部分の面積を囲繞す
る。従って、第2固定板6bを介して締付ビス10.1
0で第1固定板6aにこの電歪素子8を固定しようとす
る時、電極19a、圧電セラミックス部材18a1シム
材16、圧電セラミックス部材18b、電極19bの順
で、この電歪素子8は第1固定板6aと第2固定板6b
との間で挟持されるに至る。
そこで、このように固定された電歪素子8に直流電圧を
印加する。その結果、矢印に示すように、圧電セラミッ
クス部材18bは伸長しようとし、一方、圧電セラミッ
クス部材18aは収縮しようとする。このため、電歪素
子8の自由端側は大きくノズル12側へと湾曲し、当該
ノズル12の口孔に近づ(。結局、この電歪素子8の撓
み量は印加される電圧に比例するために、ノズルフラッ
パ機構として好適な効果が得られる。
ところで、−船釣には、電歪素子8に電圧を印加しよう
とすると、この印加される電圧と自由端側が変位する変
位量との間では、第4図に示すような関係があることが
知られている。すなわち、印加電圧を0から徐々に増大
させると、図においてaからbへの曲線を描いて電歪素
子8が変位する。次いで、bから徐々に電圧を下げると
、bからCへの曲線を描く。すなわち、必ずしもbから
aへの曲線を描くものではない。
次いで、再度電圧を印加すると、Cからbに至る曲線を
描く。
換言すれば、電圧を印加した後、この電圧を下げ、再び
また電圧を上げると、そこには、所謂、ヒステレシス現
象が現れて(る。この現象は、特に、バイモルフ型電歪
素子に顕著に見受けられる。しかも、同じ電圧を印加し
た場合においても時間が経過することによって、第3図
のbScの曲線からb′、C′の曲線に示すように、自
由端側の変位量がシフトする現象が現れる。
この現象は電歪素子8に一定の電圧を印加したまま長時
間保持すると、第5図の実線で示す曲線のように、電歪
素子先端の変位量がその時間の経過に従って増大してい
く。この現象を一般的に電歪素子におけるクリープ現象
と称している。このクリープ現象は圧電セラミックスの
材質、シム材の板厚およびその材質、接着剤、電歪素子
の固定方法等に依存していると解されている。そして、
このクリープ現象の惹起を回避すべく種々の工夫を出願
人は試みたが、クリープ現象に基づく変位量は10%乃
至数10%に及ぶことが確認されている。この現象は外
部雰囲気温度が変化すると助長される傾向にある。
このような現象が惹起する原因として、勿論、電歪素子
自体が有している特性によるところが大きいが、一方に
おいては、シム材16に圧電セラミックス部材18a、
18bが接着剤を介して固着されていること、あるいは
、第1図乃至第3図に示すように、ベース4に螺孔を穿
設し、方、固定板6a 、6bに比較的大きな直径を有
する孔部を画成し、この孔部に締付ビス10.10を嵌
合すると共に、前記螺孔に臨入させて電歪素子8を固定
板5a 、 5bにより保持しようとする時、締付ビス
10.10の締付力如何によっては前記固定板6a 、
6bがその両端部で湾曲して電歪素子8の隅角部に圧接
し、従って、この締付効力が前記シフト現象を助長する
ということも確認されている。さらに、電歪素子8に対
して可及的に低い電圧、例えば、10V前後の電圧を印
加して精密な制御を試みようとする時、当該電歪素子8
に発生する変位量は非常に小さくなり、これによってミ
クロンオーダの制御を行わなければならない必要性も出
てくるために、締付ビス10.10の締付力を慎重に調
整しなければならない。
しかも、締付ビス10.10が、前記のように、2本存
在する時、両者を均等に締め付けることは実質的に不可
能であり、一方、締付力が不均等であれば電歪素子に不
均一な応力が印加される。
また、前記のような構成では、固定板で挟持される部位
の圧電セラミックス部材も電圧の印加によって伸縮し、
これによって内部応力が変化し、これが前記シフト現象
の原因となり、正確な制御が困難となる。すなわち、電
歪素子に直流電圧を印加すると、電極と接する圧電セラ
ミックス部材はその範囲で伸縮する。従って、圧電セラ
ミックス部材が固定板で締め付けられている場合には、
この伸縮効果は前記締付部位にも及び微小な応力変化を
惹起する。また、このことは固定板の締付力に対し直交
する方向で電歪素子が伸縮し、これが電歪素子の固定板
に対する局所的な“すべり”を生じ、前記クリープ現象
の大きな要因となっていることが511g71された。
本来、電歪素子を用いて電気信号を空気圧信号に変換す
る目的は電気的に正確に且つ精緻に制御することによっ
て所望の変換効果を得ることにある。然しながら、前記
のようなりリープ現象が存在する場合には、例えば、電
歪素子に印加される制御電圧を一定にして一定のノズル
背圧を得ようとしても、前記クリープ現象に起因してノ
ズル背圧が変化してしまうことになる。
しかも、当該クリープ現象に基づく電歪素子の変位量が
数10%に及ぶ場合には、実質的にノズル背圧を利用し
た弁体等の精密な制御が困難となってしまう。
[発明の目的コ 本発明は前記の種々の不都合を克服するためになされた
ものであって、電歪素子をベースに固着しようとする時
、少なくとも当該電歪素子を構成する電極を固定板との
間で挟持する領域をなくし若しくは可及的に少なくし、
たまは保持部材で圧電セラミックス部材を直接保持し、
従って、締付ビスによる締付力に影響されることのない
、しかも容易に精密に電気信号を空気圧信号に変換する
ことが可能なノズルフラッパ機構を提供することを目的
とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明はノズルの口孔に
対して電歪素子または前記電歪素子に連結される板部材
を臨ませ、前記電歪素子に電圧を印加することによりノ
ズル背圧を一定にしあるいは変化させるノズルフラッパ
機構において、前記電歪素子はシム材とこのシム材に積
層される圧電セラミックス部材と前記圧電セラミックス
部材に積層される薄膜状の電極とからなり、前記圧電セ
ラミックス部材の面積に対し薄膜状の電極を狭い面積と
すると共に前記圧電セラミックス部材の一端部を直接固
定保持することを特徴とする。
また、本発明はノズルの口孔に対して電歪素子または前
記電歪素子に連結される板部材を臨ませ、前記電歪素子
に電圧を印加することによりノズル背圧を一定にしある
いは変化させるノズルフラッパ機構において、前記電歪
素子はシム材とこのシム材に積層される圧電セラミック
ス部材と前記圧電セラミックス部材に積層される薄膜状
の電極とからなり、前記電極を圧電セラミックス部材の
面積よりも狭い面積とし且つ圧電セラミックス部材の一
端部を直接半田付または接着剤で保持部材に固定するこ
とを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係るノズルフラッパ機構についてそれを
組み込む電気信号−空気圧変換ユニットとの関連におい
て好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
なお、第1図乃至第3図に示す構成要素と同一の構成要
素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
本発明は、特に、電歪素子の形状に関連してなされてい
る。
先ず、第6図に示す第1の実施態様においては、電歪素
子30を構成するシム材32を矩形状に形成している。
この場合、シム材32は、−船釣に、リン青銅やステン
レス鋼等の金属で構成され、その両面に圧電セラミック
ス部材34a、34bが図示しない接着剤を挟んで固着
される。
この場合、図から容易に諒解されるように、圧電セラミ
ックス部材34a、34bよりシム材32の一端部が若
干外方へと延在している。
次に、圧電セラミックス部材34a、34bの外方に露
呈する面部に薄膜状の電極36a、36bを貼着する。
第6図から諒解される通り、この電極36a、36bは
実質的に矩形状であり、その短手方向の幅員は実質的に
圧電セラミックス部材34a、34bのそれと同一であ
る。なお、電極36a、36bの中央部からは夫々極め
て幅員の狭いリード部位38a、38bを延在させ、圧
電セラミックス部材34a、34bの端部で終端させて
おく (第6図、第7図および第9図参照)。
以上のような構成からなるノズルフラッパ機構は電極素
子30のリード部位38a、38b側を第1固定板6a
上に載置し、前記電歪素子30にさらに第2固定板6b
を上載し、締付ビス10.10を固定板6aに穿設され
た孔部に螺入しこれを挟持する。この時、容易に諒解さ
れるように、締付ビス10.10によって締め付けられ
る部位には実質的に電極36a、36bは存在してはお
らず、極めて幅狭な、例えば、幅が1mm程度で且つ厚
さが数μmのリード部位38a、38bが存在している
に過ぎない。従って、締付力を受けるのはシム材32並
びに圧電セラミックス部材34a、34bおよびリード
部位38a、38bのみとなる。
すなわち、電歪素子30を固定板5a 、 6bに固定
するに際してさほどに慎重な締付力の調整を必要とする
ことはない。しかも、圧電セラミックス部材34a、3
4bに電極36a、36bを接着する際にも、幅狭なリ
ード部位38a、38b以外の部位には接着剤を塗着す
る必要がないために、電圧を印加した際、この接着剤の
量に影響を受けることも非常に少なくなる。
この結果、電気信号−空気圧変換ユニットに組み込まれ
た電歪素子30に対して電圧を印加し、電気信号を空気
圧信号に変換しようとする時、クリープ現象が著しく減
少するために精緻で安定した動作が得られる。特に、低
電圧でこの電歪素子30を駆動しようとする場合、精密
な制御を行うことが可能となる利点が得られる。
次に、本発明に係る電歪素子30を組み込む電気信号−
空気圧信号変換器について概略的に説明する。
第11図に示すように、圧電セラミックス部材34a1
34bに貼着された電極36a、36bは夫々電気的に
接続してコントローラ50の一方の端子に接続する。シ
ム材32にはコントローラ50の他方の端子を電気的に
接続しておく。ノズル12にはパイロット弁52を接続
し、このパイロット弁52の出力側を分岐して空気圧信
号−電気信号変換素子54に連結している。前記空気圧
信号−電気信号変換素子54の出力側はコントローラ5
0に導入される。なお、このコントローラ50には制御
信号Sが導入される。
従って、この制御信号Sがコントローラ50に導入され
ると、このコントローラ50から圧電セラミックス部材
34a、34b上の電極36a、36bとシム材32と
の間に所定の電圧が印加され、この電歪素子30の自由
端がその電圧に比例して撓む。この結果、ノズル12か
ら導出される空気のノズル背圧が変化し、これはパイロ
ット弁52に導入される。このパイロット弁52の出力
信号が所定の機器に導入されて、当該機器の制御を行う
一方、前記パイロット弁52の出力信号は空気圧信号−
電気信号変換素子54に導入され、これがコントローラ
50に対してのフィードバック信号として活用される。
さらに、第12図に電気信号−空気圧信号変換機構を採
用するポジショナ−の実施態様を示す。
なお、前記電気信号−空気圧信号変換機構に用いた構成
要素と、同一の構成要素には同一の参照符号を付してそ
の説明を省略する。
そこで、この実施態様においては、パイロット弁52の
出力側をコントロールバルブ60に導入し、このコント
ロールバルブ60を制御すると共に、このコントロール
バルブ60の出力側を分岐してその変位量を電気信号に
変換するセンサに導入している。例えば、このセンサと
してはポテンショメータが好適に用いられる。そこで、
このポテンショメータ6セの出力側はコントローラ50
にフィードバック信号として移送される。
従って、パイロット弁52に出力される信号がコントロ
ールバルブ60を変位させ、その変位量に応じたセンサ
出力がコントローラ50をフィードバック制御すること
になる。
さらに、第13図に本発明の別の実施態様を示す。この
実施態様は電歪素子30に指向してなされている。すな
わち、この電歪素子30では電極36a、36bのリー
ド部位38a、38bが圧電セラミックス部材34a、
34bの長手方向中心線に対してその端部側へと偏位し
ている。従って、シム材32と電極36a、36bに対
して接続されるリード線をそれらの端部隅角部にまとめ
て延在させることが出来る。このため、当該リード線が
電歪素子30の近傍に配置された他の付属品、機器の妨
げとなることはない。
第14図並びに第15図に本発明のさらに別の実施態様
を示す。この実施態様は、特に、リード部位38a、3
8bを設けることなく、圧電セラミックス部材34a、
34bとシム材32のみを第1固定板6aと第2固定板
6bとで挟持する構成を採用している。すなわち、電極
36a、36bをシム材32上の圧電セラミックス部材
34a、34bよりも短尺に形成し、当該圧電セラミッ
クス部材34a、34bを挟持する固定板(3a 、 
(3b側の電極36a、36bの隅角部に電圧を印加す
るためのリード線を接続するように構成している。
電極36a、36bが固定板6a 、6bに挟持される
ことなく、一方、圧電セラミックス部材34a、34b
は前記固定板5a 、5bに挟持されるものであるため
に、剛性が確保される一方、クリープ現象の発生を可及
的に減少させることが可能である。
このような観点からすれば、リード部位38a138b
が存在していたにせよ、これらのリード部位38a、3
8bの固定板6a、6bに対する挟持を回避させれば実
質的にクリープ減少による不都合から免れる。これに関
連して別の実施態様を第16図乃至第19図に示す。
先ず、第16図の実施態様では圧電セラミックス部材3
4a、34bの面上から膨出するリード部位38a、3
8bの厚さ並びに長さに対応して第1固定板6as第2
固定板6bに夫々溝部40a140bを刻設している。
従って、これらの固定板6a、6bによって電歪素子3
0の端部を挟持しても前記リード部位3ga、38bは
挟圧されることなく、従って、クリープ現象から回避可
能である。
第17図の実施態様ではリード部位38a、38b自体
を圧電セラミックス部材34a、34bに刻設された溝
部42a、42b間に配設している。このため、圧電セ
ラミックス部材34a、34bの表面から前記リード部
位が膨出する状態とはなっていない。従って、固定板6
a 、 6bによって電歪素子を保持してもこのリード
部位38a、38bが挟持されることはない。従って、
第15図に示す実施態様と同一の効果が得られる。
第19図に示す実施態様ではリード部位38a、38b
の厚さ並びに長さに対応して二組の矩形状のスペーサ4
4a、44bを圧電セラミックス部材34a、34bに
貼着している。これらのスペーサ44a、44bは、こ
の場合、固定板6a 、 6bに夫々固着することも可
能である。
以上のような構成においても直接固定板6a、6bがリ
ード部位38a、38bに圧接することがないために、
クリープ現象からの弊害を可及的に回避可能である。
なお、前記の実施態様ではいずれも固定板5a 、 6
bを用いて電歪素子30の圧電セラミックス部材34a
、34bを挟持する構成を開示している。圧電セラミッ
クス部材34a、34bを挟持することにより剛性を確
保するためである。
然しなから、他の方法によって剛性が確保可能であれば
、前記圧電セラミックス部材34a、34bを挟持しな
くてもよい。この観点に立脚した実施態様を第20図に
示す。
この実施態様では、図示しないビスによって締着すべく
比較的厚みのあるT字状の保持部材46を用意し、この
保持部材46に圧電セラミックス部材34aを半田付あ
るいは接着剤によって固着している。電極36a、36
bは、図から容易に諒解される通り、半田付あるいは接
着剤部分48まで延在してはいない。
このように、圧電セラミックス部材34a、34bを保
持部材46に貼着する構成とすることにより、取付工程
が簡素化し位置調整も容易となる。
[発明の効果] 本発明によれば、以上のように、電歪素子を構成する電
極に対して実質的に固定板で挟持することなく電極に印
加される電圧で圧電セラミックス部材が伸縮する可能性
のある部位を固定板による締付力から解放している。従
って、特に、固定板による締付力に影響されることのな
い、すなわち、クリープ現象を可及的に小さくすること
が可能となるノズルフラッパ機構を得ることが出来る。
特に、このノズルフラッパ機構によれば、より精緻にそ
のノズル背圧を制御することが出来るという顕著な効果
が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
また、バイモルフ型電歪素子を複数個積層した積層電歪
素子についても採用可能であり、あるいは電歪素子の自
由端側に板部材を固着し、これをノズルに臨ませる構成
のものに対しても利用可能である等、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更が可
能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る電歪素子を用いたノズルフラッ
パ機構の一部縦断説明図、 第2図は第1図に示すノズルフラッパ機構の平面図、 第3図は第1図に示すノズルフラッパ機構の正面図、 第4図は従来のバイモルフ型電歪素子を用いてノズルフ
ラッパ機構を構成した場合の電歪素子に印加される電圧
とその変位量との関係を示すグラフ、 第5図は従来のバイモルフ型電歪素子に対して電圧を長
時間にわたり印加した際のクリープ現象を表す特性図、 第6図は本発明に係るノズルフラッパ機構に組み込まれ
る電歪素子の斜視説明図、 第7図は第6図の電歪素子の平面図、 第8図は第7図の電歪素子のA−A線断面図、第9図は
第7図の電歪素子のB−B線断面図、第10図は第6図
の電歪素子の正面図、第11図は本発明に係る電歪素子
を組み込む電気信号−空気圧変換器の概略説明図、 第12図は第11図に示す電気信号−空気圧変換器を組
み込むポジショナの概略説明図、第13図は本発明に係
る電歪素子の他の実施態様の斜視説明図、 第14図は第13図の電歪素子の平面図、第15図は第
13図の電歪素子の一部省略縦断説明図、 第16図は本発明に係る電歪素子とそれを組み込む固定
板の斜視説明図、 第17図は本発明に係る電歪素子の他の実施態様の斜視
説明図、 第18図は第17図の電歪素子の縦断説明図、第19図
は本発明に係る電歪素子を組み込む固定板の他の実施態
様を示す斜視説明図、第20図は本発明に係る電歪素子
の他の実施態様の斜視説明図である。 10・・・締付ビス      30・・・電歪素子3
2・・・シム材 34a、34b・・・圧電セラミックス部材38 a、
 38 b−・・リード部位44a、44b・・・スペ
ーサ  50・・・コントローラ52・・・パイロット
弁 54・・・空気圧信号−電気信号変換素子60・・・コ
ントロールバルブ 62・・・ポテンショメータ FIG、4 FIG、5 !!過時間 −一一一一一−」 FIG、10 FIG、19 (自発)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノズルの口孔に対して電歪素子または前記電歪素
    子に連結される板部材を臨ませ、前記電歪素子に電圧を
    印加することによりノズル背圧を一定にしあるいは変化
    させるノズルフラッパ機構において、前記電歪素子はシ
    ム材とこのシム材に積層される圧電セラミックス部材と
    前記圧電セラミックス部材に積層される薄膜状の電極と
    からなり、前記圧電セラミックス部材の面積に対し薄膜
    状の電極を狭い面積とすると共に前記圧電セラミックス
    部材の一端部を直接固定保持することを特徴とするノズ
    ルフラッパ機構。
  2. (2)請求項1記載の機構において、圧電セラミックス
    部材の一端部は固定板によって保持することを特徴とす
    るノズルフラッパ機構。
  3. (3)請求項1または2記載の装置において、圧電セラ
    ミックス部材よりも狭面積の電極から幅狭のリード部位
    を延在させ、前記圧電セラミックス部材の端部で終端さ
    せてなることを特徴とするノズルフラッパ機構。
  4. (4)請求項3記載の機構において、幅狭のリード部位
    は圧電セラミックス部材の長手方向中央部で終端するこ
    とを特徴とするノズルフラッパ機構。
  5. (5)請求項3記載の機構において、幅狭のリード部位
    は圧電セラミックス部材の長手方向端部隅角部で終端す
    ることを特徴とするノズルフラッパ機構。
  6. (6)請求項3乃至5のいずれかに記載の機構において
    、固定板に電極のリード部位が嵌合する溝部を設けるこ
    とを特徴とするノズルフラッパ機構。
  7. (7)請求項2乃至5のいずれかに記載の機構において
    、電極のリード部位は圧電セラミックス部材の端部まで
    延在する溝部に嵌合してなることを特徴とするノズルフ
    ラッパ機構。
  8. (8)請求項2乃至5のいずれかに記載の機構において
    、挟持される圧電セラミックスと固定板との間にスペー
    サを配設することを特徴とするノズルフラッパ機構。
  9. (9)請求項1記載の機構において、電歪素子はシム材
    と圧電セラミックス部材と電極とを積層し、さらにこの
    積層体を多数個層状に並列して構成することを特徴とす
    るノズルフラッパ機構。
  10. (10)ノズルの口孔に対して電歪素子または前記電歪
    素子に連結される板部材を臨ませ、前記電歪素子に電圧
    を印加することによりノズル背圧を一定にしあるいは変
    化させるノズルフラッパ機構において、前記電歪素子は
    シム材とこのシム材に積層される圧電セラミックス部材
    と前記圧電セラミックス部材に積層される薄膜状の電極
    とからなり、前記電極を圧電セラミックス部材の面積よ
    りも狭い面積とし且つ圧電セラミックス部材の一端部を
    直接半田付または接着剤で保持部材に固定することを特
    徴とするノズルフラッパ機構。
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