JPH02137818A - 欠陥補償式ｔｎ型液晶光シャッター

Info

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（イ）　産業上の利用分野この考案は、ＴＶやコンピューターの画像表示装置に使
う高画素数のドツトマトリクス液晶デイスプレィ用光シ
ャッターを分どまりよく製造するためのものである。

（ロ）　従来の技術液晶ドツトマトリクスでデイスプレィを作るためは、最
低でも数万個程度の画素が必要で、高画質の得られるア
クティブマトリックスタイプでは画素を駆動するトラン
ジスタに１つの欠陥があっても商品にははならなかった
。

欠陥を少くするための方法として、これまでは２つのト
ランジスタで１つの画素を駆動することぐらいしか方法
が無かったし、それでもなかなか分どまりは上がりにく
かった。

画素数が１０＠になれば１分どまりは１００分の１にな
るわけで、１００万画素の液晶パネルなどは量産不可能
であった。

（ハ）　考案が解決しようとする課題欠陥を無くすのが不可能なら、欠陥があっても、液晶光
シャッターとして不図合無く動作する構造にすれば良い
わけである。

（ニ）　課題を解決するための手段そのような課題を解決するあめに１本発明では、直交し
た偏光板を交互に３枚以上重ねその間に、ねじれの方向
を逆転したＴＮ液晶板をはさむ構造とした　液晶板に欠
陥はあってもかまわないが、同じ位置に欠陥画素が重な
らないようにあらかじめ選んでおく。

（ホ）　作用光速から出た光は、偏光板、液晶板、（Ｗ先板、液晶板
、偏光板、と通りぬけていくが。

どちらか一方、あるいは両方のＴＮ液晶板のねじれが無
くなると（電圧がかかると）、光を通さなくなることで
、光シャッターとして幾能する。

〈へ）　実施例図は、実施例を示す原理図である。偏光板や液晶板はい
くつも重ねることができるが。

実用上は偏光板が３枚、液晶板が２枚で十分である。

液晶板上に画素は３つ書かれているが、上から順に１両
方ともねじれが無くなった場合両方ともねじれている場
合１片方だけねじれている場合をあられしている。

この図の場合、中央の画素だけが光を通すことができる
。

図に示すように、どちらか一方の液晶上の画素さえ動作
すれば、結果として無欠陥の一枚の液晶光シャッターと
同様に幾能する。

（ホ）　発明の効果この考案により、これまで製作が不可能であった超多画
素数のドツトマトリクス液晶光シャッターパネルを１分
どまりよく量産することができるようになった。

またＴＮ液晶の特性として２片方の画素しか動作しなか
った場合でも両方動作したのと同じ中間階調が得られる
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示す基本原理図であるＡ−光Ｂ−ｔ！偏光板Ｃ−横偏光板り−右９０度ねじれＴＮ液晶板Ｅ−左９０度ねじれＴＮ液晶板Ｆ−電源

【特許請求の範囲】

交互に直交した３枚かそれ以上の偏光板と、それらの偏
光板の間に同じ電極パターンをもち、かつねじれの方向
を逆転した、ＴＮ（ツイストネマチック）型液晶板を位
置合わせして重ねた構造をもつ、光シャッターとしての
動作をする液晶パネル