JPH02136668A - 低温ケース - Google Patents

低温ケース

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JPH02136668A
JPH02136668A JP29142488A JP29142488A JPH02136668A JP H02136668 A JPH02136668 A JP H02136668A JP 29142488 A JP29142488 A JP 29142488A JP 29142488 A JP29142488 A JP 29142488A JP H02136668 A JPH02136668 A JP H02136668A
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door
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case
cooling
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JP29142488A
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Kazuo Tetsukawa
和夫 鉄川
Tsukasa Sakamoto
司 坂本
Sakumi Shibusawa
渋沢 作己
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は強制循環冷気によって貯蔵室を冷却する低温ケ
ースに関する。
(ロ)従来の技術 特開昭63−172877号公報(F25D 2310
0 )に開示されたショーケースには、背面の一側に扉
を備え、内部に棚を備えた貯蔵室と、この貯蔵室の直下
に形成され、蒸発器及び送風ファンを備えた冷却室と、
前記貯蔵、冷却両室の境に配置された仕切板兼用の底板
と、この底板の後縁に沿い且つ前記扉及び背壁に沿って
形成きれ、冷却室の冷気を貯蔵室に供給する冷気吹出口
と、前記底板の前縁に沿って形成され、貯蔵室の冷気を
冷却室に帰還させる冷気吸込口とを具備し、蒸発器で熱
交換された冷気を送風ファンでもって冷却室−貯蔵室−
冷却室と強制循環して貯蔵室の冷却を図る構成がとられ
ている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術によれば、貯蔵室の背面は殆ど2枚の扉
で占められている関係上、第8図に示す如く店舗のスペ
ースを考慮して例えば3台のショーケース(1)(1−
1)(1−2>を設置すると、ショーケース(1)(1
−1)が突き合わされて相互に重なり、ショーケース(
1)の扉(7)(7)のうち1枚(7)が開放できなく
なる課題が生じた。即ち、ショーケース(1)の一部分
はコーナーケースの作用となる関係ではあるが、コーナ
ーケースとして実質的には使用できなかった。
本発明は上記課題を解決することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するための手段として本発明の低温ケー
スでは、背面の一側に扉、他側に背壁を備え、内部に棚
を備えた貯蔵室と、この貯蔵室の直下に形成され、蒸発
器及び送風ファンを備えた冷却室と、前記貯蔵、冷却両
室の境に配置された仕切板兼用の底板と、この底板の後
縁に沿い且つ前記扉及び背壁に沿って形成され、冷却室
の冷気を貯蔵室に供給する冷気吹出口と、前記底板の前
縁に沿って形成きれ、貯蔵室の冷気を冷却室に帰還させ
る冷気吸込口とを具備し、前記冷気吹出口のうち背壁に
相対する部分よりも扉に相対する部分の冷気吹き出し量
を多くした構成を採用した。
(*)作用 上記手段によれば、貯蔵室の背面に透明扉と並設関係を
なす背壁を配置している関係上、2台の低温ケースを平
面視直角に連設設置した際には、他の低温ケースが背壁
に重なるために透明扉に他の低温ケースが重なることが
なく、低温ケースの一部分をコーナーケースとして十分
に利用できると共に、透明扉の開閉操作が円滑になる。
又、吹出口において背壁に相対する部分よりも透明扉に
相対する部分の冷気吹き出し量を多くしている関係上、
開扉時に伴ない貯蔵室への外気進入を少なくできると共
に、閉扉直後における冷却効果が良くなり、又一方背壁
に相対する貯蔵室の一部分は開扉に伴なう外気進入の影
響が少なくできる。
(へ)実施例 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明すると、(1)
は生菓子等の物品を冷却保存するのに適したクローズタ
イプの低温ケースで、貯蔵室(2)と、この貯蔵室の直
下に位置する冷却室(3)と、この冷却室の直下に位置
する機械室り4)とにより本体を構成されている。前記
貯蔵室(2)は前面から上面及び右側面にわたって配置
され右側壁(5A〉を一体形成した湾曲透明板(5)と
、背面に配置された枠(6)内を左右方向引速式に摺動
される2枚の透明扉(7)と、ガラス等の透明板からな
り、前記透明扉(7)に隣接するよう背面に立設された
背壁(8)と、左側面に配置された透明側壁(5B)と
から構成され、内部に仕切板兼用の着脱自在な底板(9
A)(9B)、棚(IOA)(IOB)及び螢光灯(1
1)か設けられている。前記底板(9A)(9B)は前
記貯蔵、冷却両室(2)(3)を上下に仕切るもので、
その後縁に沿って細長い吹出口(12)、前縁に沿って
細長い吸込口(13)が形成され、この吹田、吸込両口
を通して前記貯蔵、冷却両室(2)(3)が連通ずる構
成となっている。前記底板(9A)及び棚(IOA)は
2枚の透明扉(7)に相対し、前記底板(9B)、棚(
IOB)は背壁(8)に相対する。前記冷却室(3)は
前記貯蔵室(2)の構成部材である湾曲透明板(5)、
枠(6)、背壁(8)等を載置支持する上面を開口した
断熱壁(14)にて構成され、又前記機械室(4)は前
記断熱壁(14)の下方に形成されている。前記断熱壁
(14)は底壁に排水口(15)を有するもので、金属
製の台脚(16)と共に基台(17)を構成する。
前記吹出口(12)のうち透明5(7)に相対し上向き
に開口する部分(12A)は背壁(8)に相対し後向き
に開口する部分(12B>よりも単位面積当りの開口面
積が大きくなっており、冷気を多く吹き出す構成とされ
ている。前記部分(12A)は開扉時、冷気が後方に向
いて流れないために上向きに開口されている。前記背壁
〈8)と相対する断熱壁(14)の右側部分<14B)
、底板(9B)、棚(IOB)は第3図に示す如く他の
低温ケース(1−1)を並設した際にはコーナーケース
の作用をなすことになり、このため棚(IOB)の右前
部角は傾斜辺とされている。
(20)(21)は前記冷却室(3)に配置された第1
゜第2両蒸発器で、第1蒸発器(20)が内側、第2蒸
発器(21)が外側に位置するよう露受板兼用の仕切板
(22)を介して上下に重なり前記排水口(15)方向
に低く傾斜して配置されている。この第1.第2両蒸発
器(20)(21)は等間隔に並設された多数枚の板状
フィン(23)と、左右両管板(24)と、このフィン
及び両管板に直交する多数本の冷媒管(25)とからな
るプレートフィン形をなすものである。前記各フィン(
23)には表面の水分持続力を高める被膜(1()が塗
布されている。前記仕切板(22)はその−端を前記第
1.第2両蒸発器(20)(21)の空気入口面よりも
前方、即ち後述する送風ファン方向に延ばした延出部(
26)を形成している。この延出部(26)には第1蒸
発器(20)からの露を溜める段落部(27)と、この
段落部の露を下方に滴下させる複数の小さな排水穴(2
8)が形成されている。この排水穴(28)は後述する
送風ファンの風圧の弱い部分に形成詐れることが好まし
い。
(30)(31)は常時運転され、前記第1.第2両蒸
発器(20)(21)を通過する冷気を第1図矢印の如
く冷却室(3)−吹出口(12)−貯蔵室(2)−吸込
口(13)−冷却室(3)と強制循環させる対をなす第
1゜第2両送風ファンで、中央に中仕切板(32)を備
えた箱形のファンケース(33)に双方が取付けられて
いる。第1.第2両送風ファン(30)(31)は低温
ケース(1)の長さ、換言すれば第1.第2両蒸発器(
20)(21)の長さが長くなれば個数が増し、例えば
第3図に示す如く第1.第2両蒸発器(20)(21)
の長さが6尺用のものであれば2対使用される。
(34)は後縁が前記第1蒸発器(20)の上面前縁及
び第1.第2両蒸発器(20)(21)の左右両管板(
24)の前縁に重なるように配置され、ビス等の止め具
でもって前記両管板(24)に止着されるダクトで、こ
の止着に伴ない第1.第2両蒸発器(20)(21)の
空気入口面及び仕切板(22)の延出部(26)がこの
ダクト(34)に覆われ、一方このダクト内は前記延出
部(26)によって内外即ち上下に仕切られ第1蒸発器
(20)に相対する第1風路(35)と、第2蒸発器(
21)に相対する第2風路(36)とに分けられる。こ
のダクト(34)は前記第1.第2両ファン(30)(
31)から対応する蒸発器(20)(21)に向けて送
られる冷気が両蒸発器(20)(21)の全幅にわたっ
て拡散されるようにするためのものであり、その前面上
半部適所には第3図に示す如く第1風路(35)に相対
する第1開口(37)が、又前面下半部適所には第2風
路(36)に相対する第2開口(38)が夫々形成され
ている。 (39)は前記ファンケース(33)をダク
ト(34)に上下方向回動自在に取付けるヒンジ等の回
動具で、この回動具の取付けに伴ない第1送風フアン(
30)は第1開口(37)、第1風路(35)及び第1
蒸発器(20)により形成される内側ルートに対応し、
又第2送風フアン(31)は第2開口(38)、第2風
路(36)及び第2蒸発器(21)により形成される外
側ルートに対応することになり、夫々対応する蒸発器(
20)(21)に対して貯蔵室(2)からの帰還冷気を
送る。前記ファンケース(33)は開放きれたときには
第3図左側に示すように前記ダクト(34)の上面に載
置されることになり、この状態で第1開口(37)又は
2開口(38〉を介して前記延出部(26)上面の掃除
又は断熱壁(14)の底壁土面の掃除が行なわれる一方
で時として第1.第2両送風ファン(30)(31)の
保守点検が行なわれる。尚、ファンケース(33)を開
放するときには、底板(9)が取り除かれている。
第4図は冷却装置の冷媒回路を示し、前記第1、第2両
蒸発器(20)(21)は相互に並列接続される一方で
対応する第1.第2両膨張弁(40)(41)、第1.
第2両電磁弁(42) (43)と直列接続きれている
。 (44)は冷媒圧縮機、(45)は凝縮器、(46
)は受液器、(47)は乾燥器であり、前記第1.第2
両蒸発器(20)(21)、第1.第2両膨張弁(40
>(41)、第1、第2両電磁弁(42)(43>と共
に冷却サイクルを形成する。尚、前記冷媒圧縮機(44
)及び凝縮器(45)は前記機械室(4)に配置される
かへる構成によれば、貯蔵室(2)の背面に透明扉(7
)と並設関係をなす背壁(8)を設置している関係上、
2台の低温ケース(1)(1−1)を平面視直角に連設
設置した際には、他の低温ケース(1−1’)が背壁(
8)に重なるために透明扉(7)に他の低温ケース(1
)が重なることがなく、低温ケース(1)の一部分をコ
ーナーケースとして十分に利用できると共に、透明扉(
7)の開閉操作が円滑になる。
又、吹出口(12)において背壁(8)に相対する部分
(12B)よりも透明扉(7)に相対する部分(12A
)の冷気吹き出し量を多くしている関係上、開扉時に伴
ない貯蔵室(2)への外気進入を少なくできると共に、
閉扉直後における冷却効果が良くなり、又一方背壁(8
)に相対する貯蔵室(2〉の・一部分は開扉に伴なう外
気進入の影響が少なく温度的に安定しているので、少な
い冷気吹き出し量で十分に貯蔵商品を冷却できる。
(ト)発明の効果 上述した本発明によれば、列挙する効果が生じる。
■貯蔵室の背面に透明扉と並設関係をなす背壁を配置し
ている関係上、2台の低温ケースを平面視直角に連接設
置した際には、他の低温ケースが背壁に重なるために透
明扉に他の低温ケースが重なることがなく、低温ケース
の一部分をコーナーケースとして十分に利用できると共
に、透明扉の開閉操作が円滑になり、貯蔵商品の出し入
れがスムースに行なえる。
■吹出口において背壁に相対する部分よりも透明扉に相
対する部分の冷気吹き出し量を多くしている関係上、開
扉時に伴ない貯蔵室への外気進入を少なくできると共に
、閉扉直後における冷却効果が良くなり、又一方背壁に
相対する貯蔵室の一部分は開扉に伴なう外気進入の影響
が少なく温度的に安定しているので、少ない冷気吹き出
し量で十分に貯蔵商品を冷却でき、この結果、貯蔵室内
に外気進入の影響を殆ど受けない冷却専用区域を形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明低温ケースの実施例を示し、
第1図は第4図A−A断面図、第2図は第4図B−B断
面図、第3図は第4図C−C断面図、第4図は全体前方
斜視図、第5図は第2図りの拡大図、第6図は蒸発器の
全体斜視図、第7図は冷媒回路、第8図は第3図に対応
する従来技術の平面図である。 (2)・・・貯蔵室、 (3)・・・冷却室、 (7)
・・・扉、(8)・・・背壁、 (9A)(9B)・・
・底板、 (IOA)(IOB)・・・棚、 (12〉
・・・吹出口、 (12A ) (12B >・・・部
分、 (13〉・・・吸込口、 (20)(21)・・
・蒸発器、 (30)(31)・・・送風ファン。 第4図 第2図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、背面の一側に扉、他側に背壁を備え、内部に棚を備
    えた貯蔵室と、この貯蔵室の直下に形成され、蒸発器及
    び送風ファンを備えた冷却室と、前記貯蔵、冷却両室の
    境に配置された仕切板兼用の底板と、この底板の後縁に
    沿い且つ前記扉及び背壁に沿って形成され、冷却室の冷
    気を貯蔵室に供給する冷気吹出口と、前記底板の前縁に
    沿って形成され、貯蔵室の冷気を冷却室に帰還させる冷
    気吸込口とを具備し、前記冷気吹出口のうち背壁に相対
    する部分よりも扉に相対する部分の冷気吹き出し量を多
    くしてなる低温ケース。
JP29142488A 1988-11-17 1988-11-17 低温ケース Expired - Lifetime JPH0678863B2 (ja)

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JPH0678863B2 JPH0678863B2 (ja) 1994-10-05

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