JPH0213657Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213657Y2 JPH0213657Y2 JP1982202287U JP20228782U JPH0213657Y2 JP H0213657 Y2 JPH0213657 Y2 JP H0213657Y2 JP 1982202287 U JP1982202287 U JP 1982202287U JP 20228782 U JP20228782 U JP 20228782U JP H0213657 Y2 JPH0213657 Y2 JP H0213657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- wire
- strands
- mesh body
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、目隠し機能を有する金網柵に関する
ものである。
ものである。
例えば、実公昭57−50452号公報に記載されて
いるように、金網柵に目隠し機能をもたせるた
め、金網体の二重に配設した素線間にプレートを
摺動自在に挿入し、該プレートで網目を開閉させ
るようにしたものは公知であるが、素線間に形成
された同一間隙内に2枚のプレートを挿入してい
たため、使用できるプレートの厚さが制限され、
しかも、その厚さが上記間隙の半分以下となるた
めプレートのがたつきが生じ易く、その開閉操作
も円滑でない等の欠点があつた。
いるように、金網柵に目隠し機能をもたせるた
め、金網体の二重に配設した素線間にプレートを
摺動自在に挿入し、該プレートで網目を開閉させ
るようにしたものは公知であるが、素線間に形成
された同一間隙内に2枚のプレートを挿入してい
たため、使用できるプレートの厚さが制限され、
しかも、その厚さが上記間隙の半分以下となるた
めプレートのがたつきが生じ易く、その開閉操作
も円滑でない等の欠点があつた。
本考案は、プレートのがたつきを抑えて網目の
開閉を容易に行うことができるようにした金網柵
の提供を目的とするもので、縦素線を二重に配列
して二重の縦素線間に横素線を挟持させてなる金
網体を適宜間隔で地面に立設した支柱間に張設
し、該金網体の外面の一部に固定プレートを取付
けることにより該固定プレートで遮蔽された遮視
部と網目を通して向う側を透視可能な透視部とを
形成し、二重の縦素線と上下の横素線とで囲まれ
た各間隙内にそれぞれ上記透視部を開閉可能な単
一の可動プレートを摺動自在に挿入したことを特
徴とするものである。
開閉を容易に行うことができるようにした金網柵
の提供を目的とするもので、縦素線を二重に配列
して二重の縦素線間に横素線を挟持させてなる金
網体を適宜間隔で地面に立設した支柱間に張設
し、該金網体の外面の一部に固定プレートを取付
けることにより該固定プレートで遮蔽された遮視
部と網目を通して向う側を透視可能な透視部とを
形成し、二重の縦素線と上下の横素線とで囲まれ
た各間隙内にそれぞれ上記透視部を開閉可能な単
一の可動プレートを摺動自在に挿入したことを特
徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第1図及び第2図において、1は適
宜間隔で地面に立設した支柱、2はこれらの支柱
間に張設した金網体であつて、該金網体2は、二
重に配設した縦素線3a,3bとそれらの間に挟
まれた横素線4とからなり、該金網体2の正面ま
たは背面の一部に固定プレート5を取付けること
により、網目を通して向う側を透視可能な透視部
6と固定プレート5で遮蔽された遮視部7とを形
成し、二重の縦素線3a,3bと上下の横素線
4,4とで囲まれた各間隙8内にそれぞれ上記透
視部7の横幅より若干長い単一の可動プレート9
を横方向に摺動自在に挿入している。
説明するに、第1図及び第2図において、1は適
宜間隔で地面に立設した支柱、2はこれらの支柱
間に張設した金網体であつて、該金網体2は、二
重に配設した縦素線3a,3bとそれらの間に挟
まれた横素線4とからなり、該金網体2の正面ま
たは背面の一部に固定プレート5を取付けること
により、網目を通して向う側を透視可能な透視部
6と固定プレート5で遮蔽された遮視部7とを形
成し、二重の縦素線3a,3bと上下の横素線
4,4とで囲まれた各間隙8内にそれぞれ上記透
視部7の横幅より若干長い単一の可動プレート9
を横方向に摺動自在に挿入している。
上記固定プレート5及び可動プレート9は、金
属製や合成樹脂製の板材によつて形成することが
でき、固定プレート5の場合はそれを溶接や接着
等の手段によつて金網体2に固定する。
属製や合成樹脂製の板材によつて形成することが
でき、固定プレート5の場合はそれを溶接や接着
等の手段によつて金網体2に固定する。
上記構成を有する金網柵は、可動プレート9を
間隙8内で摺動させ、透視部7を開閉することに
よつて防視、防風、遮光等を行うものである。
間隙8内で摺動させ、透視部7を開閉することに
よつて防視、防風、遮光等を行うものである。
上記実施例においては二重の縦素線3a,3b
を一定間隔で金網体2の両面の同位置に配置して
いるが、目的に応じてそれらの間隔または位置を
互いに異ならしめてもよく、また、各素線の断面
形状も図示したような円形に限らず、任意の多角
形や不規則断面形状をなす素線の使用も可能であ
り、さらに、任意の断面形状及び線径の素線を組
合わせることもできる。
を一定間隔で金網体2の両面の同位置に配置して
いるが、目的に応じてそれらの間隔または位置を
互いに異ならしめてもよく、また、各素線の断面
形状も図示したような円形に限らず、任意の多角
形や不規則断面形状をなす素線の使用も可能であ
り、さらに、任意の断面形状及び線径の素線を組
合わせることもできる。
以上に詳述したように、本考案の金網柵によれ
ば、金網体の外面に固定プレートを取付け、二重
の縦素線と上下の横素線とで囲まれた各間隙内に
それぞれ上記透視部を開閉可能な単一の可動プレ
ートを摺動自在に挿入したので、隙間内に2枚の
プレートを挿入した従来の金網柵に比べ、プレー
トの肉厚を隙間いつぱいまで大きくすることがで
き、これによつて可動プレートのがたつきを少な
くすることができるので、該可動プレートの開閉
を簡単且つ円滑に行うことができる。
ば、金網体の外面に固定プレートを取付け、二重
の縦素線と上下の横素線とで囲まれた各間隙内に
それぞれ上記透視部を開閉可能な単一の可動プレ
ートを摺動自在に挿入したので、隙間内に2枚の
プレートを挿入した従来の金網柵に比べ、プレー
トの肉厚を隙間いつぱいまで大きくすることがで
き、これによつて可動プレートのがたつきを少な
くすることができるので、該可動プレートの開閉
を簡単且つ円滑に行うことができる。
第1図は本考案に係る金網柵の部分正面図、第
2図はそのA−A拡大断面図である。 1……支柱、2……金網体、3a,3b……縦
素線、4……横素線、5……固定プレート、6…
…透視部、7……遮視部、9……可動プレート。
2図はそのA−A拡大断面図である。 1……支柱、2……金網体、3a,3b……縦
素線、4……横素線、5……固定プレート、6…
…透視部、7……遮視部、9……可動プレート。
Claims (1)
- 縦素線を二重に配列して二重の縦素線間に横素
線を挟持させてなる金網体を適宜間隔で地面に立
設した支柱間に張設し、該金網体の外面の一部に
固定プレートを取付けることにより該固定プレー
トで遮蔽された遮視部と網目を通して向う側を透
視可能な透視部とを形成し、二重の縦素線と上下
の横素線とで囲まれた各間隙内にそれぞれ上記透
視部を開閉可能な単一の可動プレートを摺動自在
に挿入したことを特徴とする金網柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20228782U JPS59102855U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 金網柵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20228782U JPS59102855U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 金網柵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102855U JPS59102855U (ja) | 1984-07-11 |
JPH0213657Y2 true JPH0213657Y2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=30427759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20228782U Granted JPS59102855U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 金網柵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102855U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750452U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548574Y2 (ja) * | 1973-04-17 | 1979-04-20 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP20228782U patent/JPS59102855U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750452U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59102855U (ja) | 1984-07-11 |
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