JPH02136474A - プール等の水質浄化装置 - Google Patents

プール等の水質浄化装置

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JPH02136474A
JPH02136474A JP63288207A JP28820788A JPH02136474A JP H02136474 A JPH02136474 A JP H02136474A JP 63288207 A JP63288207 A JP 63288207A JP 28820788 A JP28820788 A JP 28820788A JP H02136474 A JPH02136474 A JP H02136474A
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Mitsuru Yamauchi
山内 満
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プール、風呂、池、養魚場等の水質浄化装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来のプール等の水質浄化装置においては、第7図のよ
うにプール等の貯水部110の外部に図示しない機械室
を設け、この機械室の中に水質浄化装置112を配設し
ていた。そして、この水質浄化装置112はヘアキャッ
チ 115、濾過ポンプ116、薬液槽117.切換弁
118、滅菌装置119、濾過槽120等を有し、これ
らの各部を配水管113と弁114て接続することによ
り、前記貯水部110の水111を浄化していた。そし
て、これら各部間及び貯水部110と各部間との間の接
続のためには長い配水管113が必要であった。
[発明か解決しようとする課題] 従来のプール等の水質浄化装置では、前記もした如く長
い配水管のため、水漏れ等のトラブルかあったり、また
、プール等で薬注のため水に含まれている塩素による腐
蝕が問題になった。
さらに、濾過器はタンクか必要であり、この濾過器を含
む各装置を収納するための機械室が必要てあった。
そこで本発明は、上記欠点をなくし、簡便な装置で大き
な浄水効果を有し、配水管の水漏れを少くして広い範囲
における異臭の除去を可能とするプール等の水質浄化装
置の開発を目的としている。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明の第一は上記目的を達成するため、プー
ル等の貯水部の側壁または底面に隣接してカートリッジ
を備えた濾過部を設け、前記貯水部と濾過部との間の前
記側壁または底面に通水口を設け、前記濾過部で濾過さ
れた水を前記貯水部へ戻す送水部を設けたプール等の水
質浄化装置であり、また、第二はプール等の貯水部の側
壁の上端から外側へ溢れ出た水を集める溝部を前記貯水
部の近傍に設け、この溝部内に活性炭またはイオン交換
樹脂を含んだ繊維マット状のフィルタを付設し、該フィ
ルタで浄化された水を前記貯水部へ戻す送水部を設けた
プール等の水質浄化装置、さらに、第三はプール等の貯
水部の側壁または底面に隣接してカートリッジを備えた
濾過部を設け、前記貯水部と濾過部との間の前記側壁ま
たは底面に通水口を設け、前記濾過部で濾過された水な
前記貯水部へ戻す送水部を設け、さらに、プール等の貯
水部の側壁の上端から外側へ溢れ出た水を集める溝部を
前記貯水部の近傍に設け、この溝部内に活性炭またはイ
オン交換樹脂を含んだ繊維マット状のフィルタを付設し
、該フィルタで浄化された水を前記貯水部へ戻す送水部
を設けたプール等の水質浄化装置に関するものある。
[作   用] 上記手段により構成される本発明は、プール等の貯水部
の側壁または底面に隣接してカートリッジを備えた濾過
部を設けているので、貯水部の水を濾過部へ送るための
配水管も不要となるので、浄水のための機械室も不要と
なっている。
また、前記カートリッジにより濾過部の構造が簡単、か
つ、その保守も容易となる。
次に、プール等の貯水部の側壁部上端から外側へ溢れ出
た水を導く溝部を設け、この溝部内に活性炭またはイオ
ン交換樹脂を含んだamマット状のフィルタを、これら
の単体もしくは、層状に付設しているので、従来のフィ
ルタで処理できなかったアンモニア、汗、尿、人体から
出た脂分、化粧品等を除去できる。
また、特にプールでは水泳のため水か掻き回されるため
、水に気泡が多く含まれこの気泡か脂分等に付着し、見
かけの比重を小さくして水面に浮かせ分離除去すること
ができる。
さらに、以上の手段により浄化した水を一旦サブタンク
に貯え、このサブタンク内の水をポンプでプール等の貯
水部に戻しているので、ポンプの作動時間を短くするこ
とかできる。
[実  施  例] 以下引き続き本発明の要旨をさらに明確にするため1図
面を利用して一実施例を説明する。
第1図ないし第3図において第一発明の第一実施例につ
いて説明すると、プールの水質浄化装置1は大別してプ
ールの貯水部2と濾過部3を有しており、該貯水部2は
水泳のために所定の水25が貯えられ、その側壁21に
は通水口23が付設されて、該通水口23を通って濾過
部3へ水25が導かれる。
この通水口23には格子状の蓋23aが嵌着され、底壁
22には濾過部3から浄化された水を注入するノズル2
4が付設されていて、該底壁22の貯水部2側は底面2
2aとなっている。
また、濾過部3内にはポンプ32が接続されたカートリ
ッジ31か配置され、かつ、該カートリッジ31、ポン
プ32、ノズル24との間は送水管33で接続されてい
る。
さらに、カートリッジ31ではベース部31bにフィル
タ部31aが垂設の上、ベース部31b及びフィルタ部
31aの内部空洞は連通され配管部31に接続されてい
る。
以上の構成により、プール内貯水部2の水25は通水口
23を経て濾過部3へ導かれ、カートリッジ31のフィ
ルタ部31aにより浄化され、水中の文物質、油脂、色
素等を吸着して除去して、浄化された水はベース部31
b、配管部31cを経てポンプ32により送水管33、
ノズル24を経て貯水部2に戻される。
第4図において第一発明の第二実施例を説明すると、プ
ールの水質浄化装置4は大別してプールの貯水部5と、
この貯水部5の下側には濾過部6及び底面52に通水口
53が設けられており、前記通水口53にすのこ状の蓋
53aが嵌着され、かつ、前記貯水部5の側壁51には
ノズル54か付設されている。
次に、濾過部6にはポンプ62が接続されたカートリッ
ジ61が配設され、ポンプ62とノズル54との間に送
水管63か接続されている。
前記、第一実施例ては側壁21に通水口23が設けられ
ているが、第二実施例では底面52に通水口53が設け
られているので、貯水部5内の水55の流れが第一実施
例とは異ることになる。
さらに、第5図において請求項2の一実施例を説明する
と、プールの水質浄化装置7は、大別して活性炭を含ん
だ繊維マット状のフィルタ81aとイオン交換樹脂を含
んだフィルタ81bとが交互に複数枚積層して配設され
た溝部8及び送水部9を有しており、前記フィルタ81
はイオン交換及び吸着力及び吸着量が大となって、この
両方の作用により浄水を行うもので、従来のフィルタで
は処理てきなかったアンモニア、汗、尿、人体から出る
脂分や化粧品等を除去可能であり、プールの貯水部 1
00の側壁101の上端から溢れ出た水 102が溝部
8のすのこ状の蓋82を経て溝部8内に導かれるように
なっている。
前記送水部9では底面83とサブタンク91との間に送
水管92が接続され、該サブタンク91内の浄化された
水93を汲み上げるポンプ94が配設され、このポンプ
94の出口にフィルタ95が、また、フィルタ95の出
口には送水管96が接続されている。
以上の構成により、プールの貯水部100から溢れ出た
水102は、溝部8内に配設された活性炭を含んだ繊維
マット状のフィルタ81a、または、イオン交換樹脂を
含んたmM17・ント状のフィルタ81bにより浄化さ
れ、−旦サブタンク91内に貯えられた後、ポンプ94
によりフィルタ95、送水管96を経て貯水部100に
戻されて再利用される。
このため、ポンプ94を常に作動させる必要はなく、サ
ブタンク91内の水か適ちな量になったときにポンプ9
4を作動させればよい。
さらに、第5図において請求項3の一実施例を説明する
と、前記貯水部 100には前記第一発明の第一実施例
と同様の濾過部103が、側部に通水口105を配し隣
接して設けられており、また、該濾過部 103内には
カートリッジ 104が設けてあり、これは貯水部10
0の底壁部に設けであるノズル107と、ポンプ106
を介して配管されていて、その地溝部8、送水部9等は
前記請求項2と同様に配殺されているので詳細な説明は
省略する。
なお、前記実施例では活性炭を含んだフィルタと、イオ
ン交換樹脂を含んだフィルタを別体とし。
これを交互に積層した場合について説明したが。
これらを一つの部材としてもよく、さらに使用場所によ
っては何れかのフィルタのみを用いてもよく、また、貯
水部と濾過部との関係は前記した本発明の目的、作用及
び後記する発明の効果が達成される範囲において、それ
ぞれ任意に定められてよく、これらの変更はいずれも本
発明の要旨を何ら変更するものでないことは申すまでも
ない。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように本発明は、プール等の貯水
部の側壁または底面に隣接してカートリッジを備えた濾
過部を設けているので、貯水部の水を濾過部へ送るため
の配水管が不要となり、また、浄水のための機械室も不
要となり、カートリ・シシのため濾過部の構造が簡単に
なっているので、その保守も容易である。
特に配水管が極めて短くなったので、その水漏れ事故か
著しく少くなり、また、従来例の如き薬注のための塩素
によるプール等の腐蝕が少くなる。
また、プール等の貯水部の側壁上端から外側へ溢れ出た
水を導く溝部を設け、この溝部内に活性炭またはイオン
交換樹脂を含んだ繊維マット状のフィルタを付設してい
るので、水中の気泡か油分に付着し従来のフィルタて処
理できなかったアンモニア、汗、尿、人体から出た油分
や化粧品等を除去できる。
さらに、前記した二種類の水質浄化装置を併設すること
により、水の浄化作業の効率か一層高くなる等本発明は
実用上まことに優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明プール等の水質浄化装置の一実施例を示し
たもので、第1図は第一発明の第一実施例の断面図、第
2図はこれの斜視図、第3図はこれのカートリッジの一
部を切欠いて示した正面図、tiSJ図は第一発明の第
二実施例の断面図、第5図は第二発明の断面図、第6図
はこれの溝部の断面図、第7図は従来例の配管を示す回
路図である。 1.4.7−−−ブールの水質浄化装置2 、5.10
0−−一層 水 部 21、51,101−−一側   壁 22、52.83−−一層   面 23、53,105−−一通 水 口 3 、 6.103−−−濾   過   部:lI、
 61,104−−一カートリッジ8−−−−−−−溝
    部 81a、81b −−−7イル51 9−−−−−−一通 水 部 93−一−−−−−水

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プール等の貯水部の側壁または底面に隣接してカ
    ートリッジを備えた濾過部を設け、前記貯水部と濾過部
    との間の前記側壁または底面に通水口を設け、前記濾過
    部で濾過された水を前記貯水部へ戻す送水部を設けてな
    ることを特徴とするプール等の水質浄化装置。
  2. (2)プール等の貯水部の側壁の上端から外側へ溢れ出
    た水を集める溝部を前記貯水部の近傍に設け、この溝部
    内に活性炭またはイオン交換樹脂を含んだ繊維マット状
    のフィルタを付設し、該フィルタで浄化された水を前記
    貯水部へ戻す送水部を設けてなることを特徴とするプー
    ル等の水質浄化装置。
  3. (3)プール等の貯水部の側壁または底面に隣接してカ
    ートリッジを備えた濾過部を設け、前記貯水部と濾過部
    との間の前記側壁または底面に通水口を設け、前記濾過
    部で濾過された水を前記貯水部へ戻す送水部を設け、さ
    らに、プール等の貯水部の側壁の上端から外側へ溢れ出
    た水を集める溝部を前記貯水部の近傍に設け、この溝部
    内に活性炭またはイオン交換樹脂を含んだ繊維マット状
    のフィルタを付設し、該フィルタで浄化された水を前記
    貯水部へ戻す送水部を設けてなることを特徴とするプー
    ル等の水質浄化装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5453867U (ja) * 1977-09-22 1979-04-13
JPS5980865A (ja) * 1983-07-06 1984-05-10 奥村 隆亮 水泳用プ−ルの
JPH01102346U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH01102346U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11

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