JPS6023848B2 - 泉池等における静水の浄化方法とその装置 - Google Patents

泉池等における静水の浄化方法とその装置

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JPS6023848B2
JPS6023848B2 JP57017182A JP1718282A JPS6023848B2 JP S6023848 B2 JPS6023848 B2 JP S6023848B2 JP 57017182 A JP57017182 A JP 57017182A JP 1718282 A JP1718282 A JP 1718282A JP S6023848 B2 JPS6023848 B2 JP S6023848B2
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JP
Japan
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water
pond
pipe
section
spring pond
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JP57017182A
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JPS58133808A (ja
Inventor
新治郎 稲葉
憲造 稲葉
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GUREESU GAADEN KK
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GUREESU GAADEN KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は泉池や溜池等の静水の浄化方法とその装置に関
するもので、泉池等における静水を循環形式にして簡単
で効果の高い、且つ安定した浄化の方法を提供すると共
に装置としてもなるべく簡易であり、又モーターポンプ
等も何台も使用しない様に構成し、清水の循環送水系を
2個と、緊急の場合の循環送水系を1個を設け、静水の
浄化を極めて能率よくなし、又装置の重要部分を工場で
成形出来る様にして工事全体の工費や日数を短縮出来る
浄化方法と装置を提供することを目的としたものである
次に図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
泉池1等の周壁の上緑の一部に切り欠き部34を設け、
該切り欠き部34に隣接して、泉池1の静水の溢水の取
り入れ口2を形成し、該取り入れ口2には合成樹脂或は
ステンレス等のさびない材料で形成されたメッシュ状の
集塵函3を載贋し、又泉池1の最深部にメッシュ状の蓋
部4を有する底部集水口5を設け、別にFRP等の強化
合成樹脂で内部を四区分した浄化装置6を成形し、該装
置6の第1区分の底部に前記取り入れ口2より送水 7
を配置し、その上部にメッシュ部8を戦遣し、その上に
三層の猿過層9を設けて、第1猿過装置10となし、第
2の区分は前記泉池1の底部集水口5より送水管11を
配置し、その内部に複数個のフィルター12・・・・・
・を挿脱自在に設け、更に底部に各フィルター12・…
・・で区分された部分に蓮適する排水孔13を形成し、
該孔13の各部分に開口された開□部14・・・・・・
に栓筒15・・・・・・を挿脱自在に設け、該栓筒15
・・・・・・は最高水位より高くしてこれらを第2渡過
装置16となし、第3の区分は前記第1櫨過装置10‘
こよって浄化された潜水の繁水部17となし、第4の区
分は第1濃過装置10の底部、第2猿過装置16の排水
孔13及び集水部17の底部より開閉自在なバルブ18
,19,20を有する排水管21,22,23によって
運速させて設置し、この区分をマンホ−ル部24となし
、該部24より排水管25が外部に配設されている。又
前記集水部17と第2濃過装置16とより浄化装置6と
泉池1等の間に設置されているモーターポンプ26に連
結する送水管27,28を設け、該モーターポンプ26
より送水管29を泉池1に設けた前記取り入れ口2と対
称的な位置に配水する様に設け、別に築水部17の水位
が不足すれば上水道管35のバルブをあげ清水を補給す
るためのフロ−ト弁30を設置し、又別に泉池1の底部
に集水口31を設け、該口31より送水管32を前記浄
化装置6を介さずモーターポンプ26に蓮設し、該送水
管32にバルブ33を設けてなるものである。尚36は
集水部17の溢水をマンホール部24に放水するための
オーバフローバルブである。
本発明は以上の様な様成よりなるもので、之が使用に際
しては、先づ通常の使用状態においては、マンホール2
4に設置されている排水管21,22,23のバルブ1
8,19,20及び送水管32のバルブ33を閉じた状
態である。而してモーターポンプ26を始動させると、
泉池1の溢水が取り入れ口2の築塵函3を介して送水管
7より浄化装置6の第1濃過装置10の底部から上方に
いたる迄に浄化され集水部17より送水管28によって
モーターポンプ26を経て送水管29によって泉池1に
循環される第1の循環送水系と、泉池1の最深部に設け
られた底部集水口5より送水管11を経て浄化装置6の
第2猿過装置16に導入された水は複数個のフィルター
12…・・・を通じて猿週され送水管27を経てモータ
ーポンプ26により送水管29で泉池1に循環送水され
る第2循環送水系とによって泉池1に常に清水が循環補
給されることになる。又この時溢水の取り入れ口2に設
置された集塵函3には泉池1の静水の上層部に浮いてい
る大型の塵挨は収納される。又循環送水させる送水管2
9の放水口を取り入れ口2と対称的な位置に設けたこと
によって泉池1の静水に自然な流れを生じさせ、静水の
腐蝕をお〈れさせることが出来、又第2の循環送水系に
よっても流れが生じる、この両送水系のいずれかが目詰
まり等によって故障したときはいずれか一方の送水系が
循環送水することが出来、さらに簾水部17には水位の
不足した場合フロート弁30が作用して上水道管35の
バルブをあげ清水を補給することになる。又緊急の場合
は第3の循環送水系バルブ33を開けて循環させること
が出来る。尚浄化装置6及び泉池1等のオーバーホール
等の際にはフロート弁30をきかない状態となし、バル
ブ18,19,20を開くことによって泉池1及び浄化
装置6の水をすべて排水することが出釆る。
又第2図の状態はモーターポンプ26を停止させた状態
を示し、池1と浄化装置6との水位Aは同一高さである
が、この状態に於てモーターポンプ26を作動させると
、浄化装置6の水位Aに仮想鎌嫁‘こ示す位置に迄下降
し、池1の水位と差が生じ、この段差によって池1の上
層部の水はより−層自然に円滑に浄化装置6に送り込ま
れることになる、この時上水道管35のバルブの開閉を
するフロート弁30は第2図の仮想線で示す水位Aより
更に下にさがると、上水道管35のバルブを閥にし、上
水道管35より清水を補給することになる。
本発明は以上の様に泉池の対称的な位置に溢水の取り入
れ口と循環送水管の放水口とを設けているため、泉池の
静水に自然な流れを生じさせ、水の腐蝕をおくらせるこ
とが出釆ると共に2個の清水の循環送水系を設けたため
、短時間で多量の水を浄化出釆、且つ何れか一方の送水
系が故障しても、他のもう一方の送水系によって支障な
く清水の循環送水が出来、又第3の循環送水系を作動さ
せることによって緊急事態にそなえることが出来るもの
であり、尚又従釆の循環送水形式の泉池等の上層水のみ
を循環させるものでは循環させる水量が少なく不都合な
ことが多かったが、本発明は第2循環送水系において、
泉池の最深部より水を取り出しているため送水量が適量
となり、極めて円滑に潜水を循環送水できるものであり
、浄化装直を合成樹脂製とすることにより、この工事の
重要部分を工場で製作出釆るため精確に又雨風や温度等
気象条件に左右されることなく工事が進行出来、全体の
工事費や、工事の日数を大中に短縮出釆ると共に現場で
の施工が容易となる等極めて著しい効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す説明的平面図で一部を切断
する、第2図は同じく本発明の原理を示す説明的縦断面
図、第3図は同本発明の構成部材の浄化装置の第2渡過
装置の拡大断面図。 1……泉池、2・・・・・・取り入れ口、3…・・・集
塵函、6・・・・・・浄化装置、7・・・・・・送水管
、8・・・・・・メッシュ部、9・・・・・・櫨過層、
10・・・・・・第1猿過装置、11・・・・・・送水
管、12・…・・フィルター、16・・・・・・第2猿
過装置、17・・・・・・集水部、24・・・・・・マ
ンホール部、26……モーターポンプ、27,28,2
9・・・・・・送水管、30・・…・フロート弁、32
・・・・・・送水管、34・・・・・・切り欠き部、3
5・・…・上水道管。 図 舵 図 蛾 図 雌

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 泉池等の静水を循環濾過する方法において、泉池等
    の周縁の一部に切り欠き部を設け、該切り欠き部より泉
    池の溢水を取り入れ口に導き、該口より送水管を浄化装
    置の第1濾過装置の下端部に連結し、泉池等より導入さ
    れた水を下方より上昇させる間に何層かの濾過層を通過
    させて浄化し得る様になし、この浄化された水をモータ
    ーポンプによつて泉池の前記取り入れ口と対称的な位置
    より循環送水して泉池の水に流れを生じさせる様にした
    第1の循環送水系と、泉池の最深部に設けた底部集水口
    より前記浄化装置の第2濾過装置に送水管を連結し、こ
    の水をフイルターを介して濾過し、これを前記第1の循
    環送水系の送水管に導入させる様なした第2の循環送水
    系と、泉池の底部に設けた集水口より前記浄化装置を通
    さず前記第1の循環送水系の送水管に配管送水させる様
    にした第3の循環送水系とを有し、且つ浄化装置の水位
    が不足した場合は自動的に上水道より清水を補給し得る
    様にしたことを特徴とする泉池等における静水の浄化方
    法。 2 泉池等の静水を循環濾過する装置において、泉池等
    の周縁の一部に切り欠き部を設け、該切り欠き部に隣接
    して溢水の取り入れ口を形成し、該口にメツシユ状の集
    塵函を設置し、又泉池の最深部に底部集水口を設け、別
    に内部を4区分されたFRP等の強化合成樹脂製の浄化
    装置を形成し、第1の区分には底部に前記取り入れ口よ
    り送水管を配管させ、その上にメツシユ部を設け、その
    上に濾過層を設けた第1濾過装置を、第2の区分には前
    記底部集水口より送水管を配管させ、内部を挿脱自在に
    設けたフイルターで区切りした第2濾過装置を、第3の
    区分には第1濾過装置で清水とした水を集める集水部を
    、第4の区分には前記第1濾過装置、第3濾過装置及び
    集水部の水を排水するためのマンホール部を形成し、集
    水部には清水の水位が不足した場合上水道管より給水出
    来る様にフロート弁によつて開閉する上水道管を設置し
    、第2濾過装置と集水部とより同一モーターポンプによ
    つて送水し得る様に送水管を配置し、これを前記泉池の
    取り入れ口とは対称的な位置に送水し得る様に配管し、
    別の泉池の底部より送水管を前記浄化装置を介さず前記
    モーターポンプによつて循環送水し得る様に配設したこ
    とを特徴とする泉池等における静水の浄化装置。
JP57017182A 1982-02-04 1982-02-04 泉池等における静水の浄化方法とその装置 Expired JPS6023848B2 (ja)

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CN108726705A (zh) * 2018-05-25 2018-11-02 南阳理工学院 一种建筑涂料生产废水预处理装置
DE102019119647B4 (de) * 2019-07-19 2021-02-18 Jürgen Trautner Gewässervorrichtung, zur zumindest temporären Ansiedlung von Amphibien
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