JPH02136008A - 架空送電線への付属品取付方法 - Google Patents
架空送電線への付属品取付方法Info
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- JPH02136008A JPH02136008A JP63287167A JP28716788A JPH02136008A JP H02136008 A JPH02136008 A JP H02136008A JP 63287167 A JP63287167 A JP 63287167A JP 28716788 A JP28716788 A JP 28716788A JP H02136008 A JPH02136008 A JP H02136008A
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- rope
- cable
- bracket
- gondola
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Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 title description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、サイズが小さく強度的にみて宙乗機を走行さ
せるには不安がある電線に、難着雪リングや捻れ防止タ
ンパなどの付属品を宙乗り方式で取付ける取付方法に関
するものである。
せるには不安がある電線に、難着雪リングや捻れ防止タ
ンパなどの付属品を宙乗り方式で取付ける取付方法に関
するものである。
[従来の技術]
近年、架空送電線への着雪を防止するために、電線の外
周に難着雪リングを取付けたり、電線に付着した雪の重
みで電線に捻れが生じ電線への着雪を促進させる結果と
なるのを防止するために、電線の中途に捻れ防止タンパ
を取付けることか行なわれている。
周に難着雪リングを取付けたり、電線に付着した雪の重
みで電線に捻れが生じ電線への着雪を促進させる結果と
なるのを防止するために、電線の中途に捻れ防止タンパ
を取付けることか行なわれている。
その場合、これらリングやタンパの取付は対象となる電
線のサイズがある程度大きく十分な強度を有するもので
あれば、宙乗機を電線上に走行させ、作業者が直接取付
けることができる。
線のサイズがある程度大きく十分な強度を有するもので
あれば、宙乗機を電線上に走行させ、作業者が直接取付
けることができる。
しかし、電線のサイズが小さい場合、当該電線上に重量
のある宙乗機を走行させさらに作業者がそれに搭乗する
には不安があることが多い。
のある宙乗機を走行させさらに作業者がそれに搭乗する
には不安があることが多い。
このため、従来は、そのような不安かある場合には、危
険のある宙乗機を使用せずロボッl〜による取付作業を
行なうのが通常であった。
険のある宙乗機を使用せずロボッl〜による取付作業を
行なうのが通常であった。
〔発明が解決しようとする課題j
しかし、ロボットといっても極めて特殊用途に限定され
た装置であり、必ずしも十分な数かへζ鍋されていると
は限らず、その場合のローテーションの管理は意外に面
倒である。しかもロボットを正確に作動させるには日頃
より保守点検を行なっておく必要かあり、そのような保
守点検はそれなりの専門知識を有する者に委ねなければ
ならず、そのような技術者を確保しなければならないと
いう別な問題らある。
た装置であり、必ずしも十分な数かへζ鍋されていると
は限らず、その場合のローテーションの管理は意外に面
倒である。しかもロボットを正確に作動させるには日頃
より保守点検を行なっておく必要かあり、そのような保
守点検はそれなりの専門知識を有する者に委ねなければ
ならず、そのような技術者を確保しなければならないと
いう別な問題らある。
さらに、ロボットが正確に作動しない場合には作業が予
定通りに進まないことになり、つぎの送電停止日程の調
整が簡単にできないことが多く、そうなると工事期間の
計画か立たなくなるということにもなる。
定通りに進まないことになり、つぎの送電停止日程の調
整が簡単にできないことが多く、そうなると工事期間の
計画か立たなくなるということにもなる。
上記は、B着雪リングを取付ける場合であるが、捻れ防
止タンパを取付けるにはもはやロボットによる装着は不
可能である。どうしても宙乗り方式に依存しなければな
らず、結局宙乗りに不安かあるような小サイズ電線にが
かるタンパを取付けることは不可能となるのである。
止タンパを取付けるにはもはやロボットによる装着は不
可能である。どうしても宙乗り方式に依存しなければな
らず、結局宙乗りに不安かあるような小サイズ電線にが
かるタンパを取付けることは不可能となるのである。
本発明の目的は上記した従来技術の間顧点を解消し、小
サイズであって強度上不安のある電線に対しても、特別
な技術者を必要とすることなく、宙乗り方式により安全
にかつ能率よくリンク等の付属品を取付けることのでき
る取付方法を提供しようとするものである。
サイズであって強度上不安のある電線に対しても、特別
な技術者を必要とすることなく、宙乗り方式により安全
にかつ能率よくリンク等の付属品を取付けることのでき
る取付方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するだめの手段]
本発明は、強度的に不安のある電線に添わせて十分な強
度を有するロー1を延線し、強度の大きいロープに墜落
防止手段を施しつつ宙乗機を走行させて電線に付属品を
取付け、その後ロープを回収するものである。
度を有するロー1を延線し、強度の大きいロープに墜落
防止手段を施しつつ宙乗機を走行させて電線に付属品を
取付け、その後ロープを回収するものである。
[作用]
宙乗機を電線上に走行させ、万が一電線に断線か生じて
も命綱として強度の大きいロープが添わせであるから、
宙乗機は強度の大きいロープにより確保され、地上に落
下するようなことはない。
も命綱として強度の大きいロープが添わせであるから、
宙乗機は強度の大きいロープにより確保され、地上に落
下するようなことはない。
[実施例]
以下に、本発明について実施例図面を参照し説明する。
第1図において、1.1−は鉄塔であり、2は当該鉄塔
間に架線されている例えば架空地線や小サイズ電線のよ
うな強度に不安のある電線である。
間に架線されている例えば架空地線や小サイズ電線のよ
うな強度に不安のある電線である。
まず、一方の鉄塔1から自走機3を走らせつつ、鋼索の
ような強度の十分に大きいロー15を延線する0図中4
は、延線したロープ5か垂れ下るのを防止するため適当
間隔をおいて電線2上を走行可能に配置されたロープ5
の支持装置である。
ような強度の十分に大きいロー15を延線する0図中4
は、延線したロープ5か垂れ下るのを防止するため適当
間隔をおいて電線2上を走行可能に配置されたロープ5
の支持装置である。
支持装置4の構成については、電線2上を走行させるこ
とができかつロー15を図のように吊架支持することか
できればよいものであるが、具体的には例えば第4図に
示すよううな構成とすればよい。すなわち、電線2上を
走行可能なゴム張りキャタピラ4aよりブラケツト4b
を垂下させ、その一端にロープ5を把持固定片4Cによ
り着脱可能に固定し、Ilnl四次15を引き出すよう
にすればよい。
とができかつロー15を図のように吊架支持することか
できればよいものであるが、具体的には例えば第4図に
示すよううな構成とすればよい。すなわち、電線2上を
走行可能なゴム張りキャタピラ4aよりブラケツト4b
を垂下させ、その一端にロープ5を把持固定片4Cによ
り着脱可能に固定し、Ilnl四次15を引き出すよう
にすればよい。
上記のようにして中間に支持装置4.4を配置しつつ延
線し、自走機3か相手側鉄塔1−に到達したら、延線さ
れたロープ5に張力を(=1加し、両端部をそれぞれの
鉄塔に固定する。
線し、自走機3か相手側鉄塔1−に到達したら、延線さ
れたロープ5に張力を(=1加し、両端部をそれぞれの
鉄塔に固定する。
つぎに、第2図に示すように、作業者Mの搭乗した宙乗
機7を電線2上に走行させ、前記した2!着雪リング8
.8や捻れ防止ダンパ9,9などを順次電線2に取付け
て行く、この際、宙乗機7あるいは作業者Mとロー15
とを墜落防止安全ロー16.6により連結しておくので
ある。この安全ロー16の一端は安全環となし、ロープ
5上を滑り移動できるようにしておけばよく、前記支持
装置4部分を通過する場合には安全環を開いて一時はず
し前記ブラケット4bをかわしてやるようにすればよい
のである。
機7を電線2上に走行させ、前記した2!着雪リング8
.8や捻れ防止ダンパ9,9などを順次電線2に取付け
て行く、この際、宙乗機7あるいは作業者Mとロー15
とを墜落防止安全ロー16.6により連結しておくので
ある。この安全ロー16の一端は安全環となし、ロープ
5上を滑り移動できるようにしておけばよく、前記支持
装置4部分を通過する場合には安全環を開いて一時はず
し前記ブラケット4bをかわしてやるようにすればよい
のである。
上記のようにすれば、強度的に不安のある電線2上に宙
乗機7を走らせつつ、作業者Mによるリングや捻れ防止
ダンパなどの取付けを行なうことができ、取付作業を効
率よくしから確実に行なえる上、万一の断線に対しては
、ロー15か確実に命綱の役目を果すことで安全であり
、ロボットのような特殊な工具を要することなく汎用の
工具によって格別の技能をも要することなく取付作業を
実施することかできる。しかも、従来のロボットによっ
ては取付不可能であった捻れ防止ダンパ9を確実に取付
けることができるという大きな長所をも有する。
乗機7を走らせつつ、作業者Mによるリングや捻れ防止
ダンパなどの取付けを行なうことができ、取付作業を効
率よくしから確実に行なえる上、万一の断線に対しては
、ロー15か確実に命綱の役目を果すことで安全であり
、ロボットのような特殊な工具を要することなく汎用の
工具によって格別の技能をも要することなく取付作業を
実施することかできる。しかも、従来のロボットによっ
ては取付不可能であった捻れ防止ダンパ9を確実に取付
けることができるという大きな長所をも有する。
以上によってリング8やダンパ9など所要の付属品の取
付けが完了したら、第3図に示すようにロー15の端末
に別途用意した支持装置4を取付け、延線とは逆方向に
引き取ってやれば、ロープ5の回収を容易に行なうこと
かできる。
付けが完了したら、第3図に示すようにロー15の端末
に別途用意した支持装置4を取付け、延線とは逆方向に
引き取ってやれば、ロープ5の回収を容易に行なうこと
かできる。
[発明の効果]
以上の通り、本発明に係る取付は方法によれば、ロボッ
トを使用することなくリングなどの付属品を安全かつ確
実に取付は得るものであり、従来取付不可能であった捻
れ防止タンパの取付けも可能となる上、作業時間を正確
に把握し得ることで停止工事に有効であるなど、数々の
優れた特徴を発揮することかできる。
トを使用することなくリングなどの付属品を安全かつ確
実に取付は得るものであり、従来取付不可能であった捻
れ防止タンパの取付けも可能となる上、作業時間を正確
に把握し得ることで停止工事に有効であるなど、数々の
優れた特徴を発揮することかできる。
第1から3図は本発明に隔る方法を実施している様子を
示す説明図、第4図は支持装置の具体例を示す説明図で
ある。 1.1−:鉄塔、 2:電線、 4:支持装置、 5:ロープ、 6:堕落防止安全ロープ、 7:宙乗機、 8:難着雪リンク、 第 図 捻れ防止タンパ。
示す説明図、第4図は支持装置の具体例を示す説明図で
ある。 1.1−:鉄塔、 2:電線、 4:支持装置、 5:ロープ、 6:堕落防止安全ロープ、 7:宙乗機、 8:難着雪リンク、 第 図 捻れ防止タンパ。
Claims (1)
- (1)強度的に不安のある電線に添わせて十分な強度を
有するロープを延線し、強度の大きいロープに墜落防止
手段を施しつつ宙乗機を走行させて電線に付属品を取付
け、その後ロープを回収する架空送電線への付属品取付
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287167A JPH02136008A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 架空送電線への付属品取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287167A JPH02136008A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 架空送電線への付属品取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136008A true JPH02136008A (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=17713944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63287167A Pending JPH02136008A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 架空送電線への付属品取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02136008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7337726B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-03-04 | Aloys Wobben | Wind farm |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP63287167A patent/JPH02136008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7337726B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-03-04 | Aloys Wobben | Wind farm |
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