JPH02135841A - 多値変調における無駄ビット削除方式 - Google Patents

多値変調における無駄ビット削除方式

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JPH02135841A
JPH02135841A JP63290761A JP29076188A JPH02135841A JP H02135841 A JPH02135841 A JP H02135841A JP 63290761 A JP63290761 A JP 63290761A JP 29076188 A JP29076188 A JP 29076188A JP H02135841 A JPH02135841 A JP H02135841A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔(既  要〕 複数の伝送速度に対応する超高速モデムの多値変調にお
ける無駄ビット削除方式に関し、S/N特性の改善を図
ることができることを目的とし、 複数の伝送速度に対応してl変調で変調されるビット数
がそれぞれ設定され、各ビット数に応じてその信号点配
置を決定する信号点配置手段を備えた多値変調における
信号点配置方式において、各伝送速度に対応して、互い
に異なるビット数が設定される複数の信号点配置手段と
、この複数の信号点配置手段の一つを選択する選択手段
と、各伝送速度に対応して各信号点配置手段のビット数
を設定し、かつ所定のパターンで各変調ごとに対応する
信号点配置手段の選択を制御する制御手段とを備えて構
成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は、複数の伝送速度に対応する超高速モデムにお
いて、S/N特性の改善を図ることができる多値変調に
おける無駄ビット削除方式に関する。
〔従来の技術〕
超高速モデムでは、多値化と変調速度を上げることによ
り、伝送速度(データ信号速度)の高速化が実現されて
いるが、回線の周波数帯域幅あるいは信号点間距離に応
じたS/N特性(エラーレート)を考慮する必要があり
、最適な信号点数および変調速度が選択されている。
すなわち、変調速度は回線の帯域幅により取り得る最大
の値が決定されるが、たとえば2400bpsの伝送速
度でベースバンド・パルスを伝送するためには、120
0Hzの最小帯域幅が必要であり、変調に必要な帯域幅
はその27倍(実際にはロールオフ係数のためにそれ以
上が必要)であるので、周波数変調方式では2400ボ
ーの変調速度(帯域幅2400Hz)で、2400bp
sの伝送速度が限界になっている。
一方、たとえば16(=2’)値直交振幅変調(QAM
)方式の信号を変調速度2400ボーで変調すれば、9
600 (2400X 4) bpsの伝送速度を実現
することができ、同一帯域幅の回線で4倍の伝送速度の
実現が可能になっている。
このように、変調速度を上げることによる高速化は、変
調速度が回線の帯域幅に対応しているために限界があり
、多値化による高速化は、信号点間の距離が短くなるこ
とによるS/N特性の劣化が大きくなるので、その最適
化が図られていた。
〔発明が解決しようとする課題] また、従来の超高速モデムでは、複数の伝送速度に対応
できる構成を有しているが、変調速度は最高伝送速度に
対応して設定される。すなわち、たとえば最高伝送速度
が19.2kbpsの超高速モデムでは、12B(=2
’)値直交振幅変調方式の場合に対応して、変調速度(
シンボル速度)は2742.8571(=19200÷
7)ボーに設定される。
ところが、この超高速モデムでは、他の伝送速度、たと
えば16.8 k bps、 14.4 k bps、
 12.0 k bps9.6 kbρSに対しては、
各伝送速度をその変調速度で割った値(1変調で変調さ
れるビット数)が整数値にならない場合(それぞれ6.
125.5.25゜4.375.3.5)が生ずる。
すなわち、伝送速度が16.8 k bpsの場合(6
,125)には、1変8JilIで変a周されるビット
数が7ヒ゛ントの変調方式(128値直交振幅変調方式
)をとれば、8シンボル(変調周期)に7ビツトの無駄
ビットが生じていることになる。また、伝送速度が14
.4k bpsの場合(5,25)には、1変調で変調
されるビット数が6ビツトの変調方式(64値直交振幅
変調方式)をとれば、4シンボルに3ビツトの無駄ビッ
トが生じていることになる。
このように、それぞれ8シンボルで7ビツト、4シンボ
ルで3ビツト、8シンボルで5ビツト、2シンボルで1
ビツトの各無駄ビットが発生し、S/N特性の劣化が生
じる問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもので、
無駄ビットを削除してS/N特性の改善を図ることがで
きる多値変調における無駄ピント削除方式を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロンク図である。
図において、複数の伝送速度に対応して1変調で変調さ
れるビット数がそれぞれ設定され、各ビット数に応じて
その信号点配置を決定する信号点配置手段が複数段けら
れ、この各信号点配置手段111.113に、各伝送速
度に対応して互いに異なるビット数が設定される。
選択手段115は、この複数の信号点配置手段の一つを
選択する。
制御手段117は、各伝送速度に対応して各信号点配置
手段のビット数を設定し、かつ所定のパターンで各変調
ごとに対応する信号点配置手段の選択を制御する。
[作 用] 本発明は、制御手段117から複数の信号点配置手段1
11,113に、各伝送速度に対応して互いに異なるビ
ット数を設定し、かつ制御手段117が選択手段115
を介して、所定のパターンで各変調ごとに対応する信号
点配置手段を選択することにより、各伝送速度に対応し
た最適な信号点配置が行なわれ、無駄ビットの発生を回
避することができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
なお、第2図(a)は送信部における本発明実施例の要
部構成であり、第2図(b)は受信部における本発明実
施例の要部構成である。
図において、送信部では、送信信号が符号器211に入
力され、その符号化信号が切替器213を介していずれ
か一方の信号点発生回路215゜217に入力され、そ
の出力が変調器219を介して送信される構成である。
また、受信部では、入力信号が復調器231で復調され
、その復調信号が切替器233を介していずれか一方の
信号点再生回路235,237に入力され、その出力が
復号器239を介して復号化され、受信信号として送出
される構成である。
ここで、伝送速度情報に応じて所定の制御信号を送出す
る制御回路221,241は、信号点発生回路215,
217および信号点再生回路235.237に、l変調
で変調されるビット数(信号点配置)の設定制御を行な
い、さらに各切替器213.233の切り替え制御を行
なう。
なお、各制御回路221,241は、送信部および受信
部において基本的には同様の制御処理を行なうので、こ
こでは送信部における動作について詳細に説明する。
制御回路221は、まず指定される伝送速度に応じて、
各信号点発生回路215,217にそれぞれ1変調で変
調される所定のビット数を設定する。たとえば、伝送速
度が16.8 k bi t/sの場合には、l変調で
変調されるビット数をそれぞれ7ビツトおよび6ビツト
に設定し、各信号点発生回路215.217で128値
直交振幅変調方式および64値直交振幅変調方式のそれ
ぞれに対応する信号点配置を行なう。
続いて、切替器213の切り替え周期をI指定される伝
送速度に応じた所定の比率に設定する。たとえば、伝送
速度が16.8 k bit/sの場合には、信号点数
128の信号点発生回路215と、信号点数64の信号
点発生回路217の切り替え比率を1対7に設定する。
すなわち、伝送速度が16.8 k bit/sの場合
には、8シンボル中1シンボルは1変調で変調されるビ
ット数(信号点数)を7ビツト(128値)にし、8シ
ンボル中7シンボルは1変調で変調されるビット数(信
号点数)を6ビツト(64値)にして伝送する。
ここで、最高伝送速度が19.2 k bpsの超高速
モデムで、12B(=2’)値直交振幅変調方式に対応
して、変調速度が2742.8571 (19,2に/
7)ボーに設定されている場合について、他の伝送速度
に対応して各信号点発生回路215,217に設定され
るビット数(信号点数)、および切替器213の切り替
え周期の一例を次表に示す。
表 このように、伝送速度が16.8 k bit/sの場
合には、8シンボル中7シンボルが64値で伝送され(
従来はすべて128値で伝送)、以下同様に信号点数が
少なくなった分だけ送信エネルギールが小さ(なるので
、その平均エネルギーを小さくすることが可能になる。
第3図は、信号点数128 (= 2’)と信号点数6
4(=2b)の各信号点配置の一例を示す図である。
ここで、信号点間の距離を2とすれば、128値の場合
の平均エネルギーは82.64値の場合の平均エネルギ
ーは42である。
したがって、伝送速度が16.8 k bit/sの場
合に、従来の方式であれば無駄ビットがあるために、8
シンボル間の平均エネルギーは82 (=82X 8 
/ 8 )であるが、本発明方式であれば無駄ビットが
なく、その平均エネルギーは47 (= (82+42
X 7 ) /8 )となり、そのS/N特性は、 10 log    = 2.42  (dB)の改善
を実現することができる。
なお、受信部(第2図(b))においては、制御回路2
41は、指定される伝送速度に応じて、各信号点再生回
路235’、237にそれぞれ所定の信号点数が設定さ
れ、さらに1変調で変調されるビット数が決定される。
たとえば、伝送速度が16.8kbit/sの場合には
、各信号点再生回路235゜237で128値直交振幅
変調方式および64値直交振幅変調方式のそれぞれに対
応する信号点配置を行ない、1変調で変調されるビット
数をそれぞれ7ビツトおよび6ビツトに設定する。
このように、受信部では送信部の動作と逆の動作となる
が、本発明の基本的な制御処理を変更するものではない
また、本実施例に示した伝送速度、変調速度、信号点数
はその一例であり、またそれらに対応する選択手段(切
替器)の選択パターンを含めて、本実施例に限定される
ものではない。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、送信エネルギーが小
さくなった分だけ信号点間の距離を広げることができる
ので、S/N特性の改善を図ることが可能となり、実用
的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第3図は信号点数128(−2’)と信号点数64 (
=26)の各信号点配置の一例を示す図である。 図において、 111.113は信号点配置手段、 115は選択手段、 117は制御手段、 211は符号器、 213は切替器、 215.217は信号点発生回路、 219は変調器、 221は制御回路、 231は復調器、 233は切替器、 235.237は信号点再生回路、 239は復号器、 241は制御卸回路である。 本発明原理ブロック図 第1図 0す 送 信 部 Oコ) 受 信 部 本 発 明 実 施 例  2B (27)値 64(2’)値 (ε0 0〕) 信 7テ 占 配 置 例 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の伝送速度に対応して1変調で変調されるビ
    ット数がそれぞれ設定され、各ビット数に応じてその信
    号点配置を決定する信号点配置手段を備えた多値変調に
    おける信号点配置方式において、各伝送速度に対応して
    、互いに異なるビット数が設定される複数の信号点配置
    手段(111,113)と、 この複数の信号点配置手段の一つを選択する選択手段(
    115)と、 各伝送速度に対応して各信号点配置手段のビット数を設
    定し、かつ所定のパターンで各変調ごとに対応する信号
    点配置手段の選択を制御する制御手段(117)と を備えたことを特徴とする多値変調における無駄ビット
    削除方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008047403A1 (fr) * 2006-10-16 2008-04-24 Panasonic Corporation Dispositif de modulation polaire et dispositif de communication sans fil

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5068209A (ja) * 1973-10-18 1975-06-07

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