JPH02135822A - アナログ/ディジタル変換装置 - Google Patents
アナログ/ディジタル変換装置Info
- Publication number
- JPH02135822A JPH02135822A JP29053188A JP29053188A JPH02135822A JP H02135822 A JPH02135822 A JP H02135822A JP 29053188 A JP29053188 A JP 29053188A JP 29053188 A JP29053188 A JP 29053188A JP H02135822 A JPH02135822 A JP H02135822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sum
- analog signal
- addition
- conversion
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、アナログ/ディジタル変換装置、特にワン
チップマイクロコンピュータに内蔵されるのに適してい
るアナログ/ディジタル変換装置(以下A/Dコンバー
タと記す)に関する。
チップマイクロコンピュータに内蔵されるのに適してい
るアナログ/ディジタル変換装置(以下A/Dコンバー
タと記す)に関する。
〈従来の技術〉
近年、マイクロコンピュータが各種機器の制御に利用さ
れるようになっており、特に安価な8ビツトのワンチッ
プマイクロコンピュータがよく普及している。マイクロ
コンピュータにはA/Dコンバータが内蔵されているが
、その分解能はマイクロコンピュータ自身のビット数に
対応したものとなるので、8ビツトのマイクロコンピュ
ータの場合にはA/Dコンバータの分解能も8ビツトに
対応したものとなり、それより高い分解能は得られない
のが普通である。
れるようになっており、特に安価な8ビツトのワンチッ
プマイクロコンピュータがよく普及している。マイクロ
コンピュータにはA/Dコンバータが内蔵されているが
、その分解能はマイクロコンピュータ自身のビット数に
対応したものとなるので、8ビツトのマイクロコンピュ
ータの場合にはA/Dコンバータの分解能も8ビツトに
対応したものとなり、それより高い分解能は得られない
のが普通である。
〈発明が解決しようとする課題〉
このように、A/Dコンバータの分解能はそのビット数
によって制約されるため、それ以上の分解能が要求され
るシステムの場合には、別に高分解能のA/Dコンバー
タを付加し、あるいは変換範囲を限定して使用する等の
手段が採られており。
によって制約されるため、それ以上の分解能が要求され
るシステムの場合には、別に高分解能のA/Dコンバー
タを付加し、あるいは変換範囲を限定して使用する等の
手段が採られており。
コストアップの一因となったり、制御機能が制約された
りするという問題があった。
りするという問題があった。
この発明はこのような問題点に着目し、マイクロコンピ
ュータのビット数に対応する以上の分解能を持つA/D
コンバータを得ることを目的としてなされたものである
。
ュータのビット数に対応する以上の分解能を持つA/D
コンバータを得ることを目的としてなされたものである
。
〈課題を解決するための手段〉
上述の目的を達成するために、この発明では、加算値を
微小幅ずつ変化させる加算値切換回路と、入力されるア
ナログ信号にこの加算値切換回路により生成された加算
値を加算する加算回路とを設け、加算値が変化するごと
に、加算値が加算されたアナログ信号をディジタル(i
号に変換するようにしている。加算値を変化させる幅は
、例えばマイクロコンピュータのビット数から決まる分
解能に相当する最小のアナログ信号幅の整数分の−の大
きさとすることが望ましく、加算値をこの変化幅で順次
変化させながらアナログ信号に加算し、加算値の変化の
各段階ごとにA/D変換するという操作を上記の整数(
以下nとする)回繰り返すのである。
微小幅ずつ変化させる加算値切換回路と、入力されるア
ナログ信号にこの加算値切換回路により生成された加算
値を加算する加算回路とを設け、加算値が変化するごと
に、加算値が加算されたアナログ信号をディジタル(i
号に変換するようにしている。加算値を変化させる幅は
、例えばマイクロコンピュータのビット数から決まる分
解能に相当する最小のアナログ信号幅の整数分の−の大
きさとすることが望ましく、加算値をこの変化幅で順次
変化させながらアナログ信号に加算し、加算値の変化の
各段階ごとにA/D変換するという操作を上記の整数(
以下nとする)回繰り返すのである。
〈作用〉
加算値の変化の各段階ごとにA/D変換するという操作
がn回繰り返されるので、従来は1個のディジタル信号
しか得られなかったある値のアナログ信号に対して、n
個のディジタル信号が得られ、このn個のディジタル値
は、加算処理される前のアナログ信号の大きさに応じて
途中から最終桁に1がプラスされた値となる。すなわち
、従来の処理の場合の1 / nの幅でアナログ信号を
きざんでA/D変換したことになり、実質的には分解能
がn倍に向上したことと同等な結果が得られるのである
。
がn回繰り返されるので、従来は1個のディジタル信号
しか得られなかったある値のアナログ信号に対して、n
個のディジタル信号が得られ、このn個のディジタル値
は、加算処理される前のアナログ信号の大きさに応じて
途中から最終桁に1がプラスされた値となる。すなわち
、従来の処理の場合の1 / nの幅でアナログ信号を
きざんでA/D変換したことになり、実質的には分解能
がn倍に向上したことと同等な結果が得られるのである
。
〈実施例〉
次に一実施例について説明する。
第1図において、lはマイクロコンピュータであり、C
PU(図示せず)によって制御される加算値制御ポート
2、アナログ入力ポート3、A/D変換回路4等を備え
ている。また5は加算値切換回路、6は加算回路、7は
アナログ信号入力部である。
PU(図示せず)によって制御される加算値制御ポート
2、アナログ入力ポート3、A/D変換回路4等を備え
ている。また5は加算値切換回路、6は加算回路、7は
アナログ信号入力部である。
加算値切換回路5は加算値制御ポート2からの制御出力
に応じて加算電圧を出力し、この加算電圧が加算回路6
でアナログ信号入力部7から入力されたアナログ信号に
加算される。そして入力ポート3に入力されてA/D変
換回路4でディジタル信号に変換される。この操作は加
算電圧が微小幅ずつ変化するごとに繰り返されるのであ
り、加算電圧の波形は、図に例示したように例えば一定
量ずつ段階的に増加して元に戻るという形状となる。
に応じて加算電圧を出力し、この加算電圧が加算回路6
でアナログ信号入力部7から入力されたアナログ信号に
加算される。そして入力ポート3に入力されてA/D変
換回路4でディジタル信号に変換される。この操作は加
算電圧が微小幅ずつ変化するごとに繰り返されるのであ
り、加算電圧の波形は、図に例示したように例えば一定
量ずつ段階的に増加して元に戻るという形状となる。
第2図にこのようなA/D変換手順のサブルーチンの一
例を示す。ここで、Cは加算電圧、ADはA/D変換で
得られたディジタル値、δは加算電圧のきざみ値、nは
加算及び変換の繰り返し回数である。
例を示す。ここで、Cは加算電圧、ADはA/D変換で
得られたディジタル値、δは加算電圧のきざみ値、nは
加算及び変換の繰り返し回数である。
次に具体的な数字を挙げて説明する。8ビツトA/Dコ
ンバータを内蔵したマイクロコンピュータにおいて、例
えばOv〜5.10VをA/D変換範囲と考えた場合、
分解能は0.02V(=5゜10V/255)となる、
そこで加算値制御ポート4の制御出力を操作して、0.
02Vを4等分した5mVを加算定数(上述の加算電圧
のきざみ値δ)として用い、これをOvに順次前えなか
らA/D変換を4回繰り返すと、得られたディジタル信
号の個数の和は何も操作を行わない場合の4倍となる。
ンバータを内蔵したマイクロコンピュータにおいて、例
えばOv〜5.10VをA/D変換範囲と考えた場合、
分解能は0.02V(=5゜10V/255)となる、
そこで加算値制御ポート4の制御出力を操作して、0.
02Vを4等分した5mVを加算定数(上述の加算電圧
のきざみ値δ)として用い、これをOvに順次前えなか
らA/D変換を4回繰り返すと、得られたディジタル信
号の個数の和は何も操作を行わない場合の4倍となる。
これは、10ビツトA/Dコンバータを使用した場合と
同等の結果であり、それだけ分解能が向上されたことに
なるのである。
同等の結果であり、それだけ分解能が向上されたことに
なるのである。
なお、この操作に要する時間はこのような操作を行わな
い場合の約4倍となるので、入力されるアナログ信号の
変化が激しく、これを細かい時間間隔で精度よく監視す
るような用途には適していない、しかし、通常のワンチ
ップマイクロコンピュータはA/D変換の所要時間が数
十μsec程度と相当高速であるから、かなりの用途に
は支障なく使用することができる。また、変換精度は1
〜3 LSBで高い精度は保証されていないのが実態で
あるが、現在市販されているものの実力は非常に優れて
いるので、高分解能A/Dコンバータと同等の性能を得
ることも可能であり、更に多段階制御やリニア制御化へ
の有効な手段としても応用することが可能である。
い場合の約4倍となるので、入力されるアナログ信号の
変化が激しく、これを細かい時間間隔で精度よく監視す
るような用途には適していない、しかし、通常のワンチ
ップマイクロコンピュータはA/D変換の所要時間が数
十μsec程度と相当高速であるから、かなりの用途に
は支障なく使用することができる。また、変換精度は1
〜3 LSBで高い精度は保証されていないのが実態で
あるが、現在市販されているものの実力は非常に優れて
いるので、高分解能A/Dコンバータと同等の性能を得
ることも可能であり、更に多段階制御やリニア制御化へ
の有効な手段としても応用することが可能である。
〈発明の効果〉
上述の実施例から明らかなように、この発明のA/Dコ
ンバータは、微小幅ずつ変化する加算値を入力されるア
ナログ信号に加算し、加算値が変化するごとにA/D変
換するようにしたものであり、通常の処理によって得ら
れる分解能よりも高い分解能を得ることができる。
ンバータは、微小幅ずつ変化する加算値を入力されるア
ナログ信号に加算し、加算値が変化するごとにA/D変
換するようにしたものであり、通常の処理によって得ら
れる分解能よりも高い分解能を得ることができる。
特に最も普及している8ビツトワンチツプマイクロコン
ピユータに内蔵されているA/Dコンバータに応用すれ
ば、8ビツトを越えるビット数のものに匹敵する分解能
を得ることができる。従って、高分解能のA/Dコンバ
ータを付加したり、変換範囲を限定して制御機能が制約
されたりするということもなく、普及率が高く安価であ
るという特長を生かしながら、ワンチップマイクロコン
ピュータを使用してより高精度な制御を行うことが可能
となるのである。
ピユータに内蔵されているA/Dコンバータに応用すれ
ば、8ビツトを越えるビット数のものに匹敵する分解能
を得ることができる。従って、高分解能のA/Dコンバ
ータを付加したり、変換範囲を限定して制御機能が制約
されたりするということもなく、普及率が高く安価であ
るという特長を生かしながら、ワンチップマイクロコン
ピュータを使用してより高精度な制御を行うことが可能
となるのである。
第1図はこの発明の一実施例の要部のブロック図、第2
図はサブルーチンの制御手順を示すフローチャートであ
る。 1・・・マイクロコンピュータ、4・・・A/D変換回
路、5・・・加算値切換回路、6・・・加算回路、7・
・・アナログ信号入力部。
図はサブルーチンの制御手順を示すフローチャートであ
る。 1・・・マイクロコンピュータ、4・・・A/D変換回
路、5・・・加算値切換回路、6・・・加算回路、7・
・・アナログ信号入力部。
Claims (1)
- (1)加算値を微小幅ずつ変化させる加算値切換回路と
、 入力されるアナログ信号に上記加算値切換回路により生
成された加算値を加算する加算回路と、加算値が変化す
るごとに、加算値が加算されたアナログ信号をディジタ
ル信号に変換する変換回路、 とを備えたことを特徴とするアナログ/ディジタル変換
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29053188A JPH02135822A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | アナログ/ディジタル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29053188A JPH02135822A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | アナログ/ディジタル変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02135822A true JPH02135822A (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=17757233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29053188A Pending JPH02135822A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | アナログ/ディジタル変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02135822A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567521A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-26 | Kenkichi Tsukamoto | Ad conversion system |
JPS6048622A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Shimadzu Corp | A/d変換装置 |
JPS6064525A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-04-13 | ア−ル・アラン・ベルチヤ− | A−d変換及びd−a変換方法及び装置 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP29053188A patent/JPH02135822A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567521A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-26 | Kenkichi Tsukamoto | Ad conversion system |
JPS6064525A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-04-13 | ア−ル・アラン・ベルチヤ− | A−d変換及びd−a変換方法及び装置 |
JPS6048622A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Shimadzu Corp | A/d変換装置 |
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