JPH02135811A - 同調回路 - Google Patents

同調回路

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JPH02135811A
JPH02135811A JP28985088A JP28985088A JPH02135811A JP H02135811 A JPH02135811 A JP H02135811A JP 28985088 A JP28985088 A JP 28985088A JP 28985088 A JP28985088 A JP 28985088A JP H02135811 A JPH02135811 A JP H02135811A
Authority
JP
Japan
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voltage
tuning
temperature
circuit
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28985088A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Chiisagata
小県 正明
Masaharu Tanaka
田中 雅春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、同調回路に関し、詳しくは、IC素了・で
構成されたラジオやテレビなどの放送受信機の同調回路
において、受信機内の温度変動による同調周波数のドリ
フトを抑制することができるような同調回路に関する。
[従来の技術] ラジオ、テレビ周波数帯の受信機の同調回路、局部発振
回路、トランシーバ等の局部発振回路などにおける同調
回路にあっては、素子、特にコンデンサの温度変化によ
る容量の変化に対応して同調周波数がドリフトする。そ
のため、その防lI6対策として通常のコンデンサと逆
の温度特性を持つ温度補償用コンデンサを同調用のコン
デンサに、例えば、並列に接続している。このことで、
温度による同調用のコンデンサの容?の増加で変化する
共振周波数のドリフト方向に対し、これとは反対方向に
共振周波数がドリフトするようにして同調回路における
同調周波数のドリフトを抑止している。
この温度補償用コンデンサの容Mは、回路の特性上あま
り大きな容量を接続できない場合が多く、通常10pF
以Fの小さな容量のものであって、その静電容晴温度係
数は通常[−1000pI)m/ ”C]以下である。
[発明が解決しようとする課題] 前記のような温度係数のものでは、大きな周波数ドリフ
トに対しては十分な補償ができず、特に、小型化、薄型
化が要求されるICチューナ内蔵の受信機では、外部環
境からの温度の影響を受けるため、同調周波数の温度に
よるドリフトをト分に補償できない。
このようなことを防止するには、より大きな温度範囲に
亙って温度補償ができるコンデンサを挿入することで解
決できるが、このようなコンデンサは、IC回路に外付
けしなければならず、しかも、同調用のコンデンサの温
度対容量変化に対して広い範囲で精度よく補償させるよ
うなコンデンサを選択しなければならなくなる。しかし
、そのようなコンデンサの選択は難く、かつ小型化、薄
型化とは逆行することになり好ましくない。
この発明は、従来の周波数選択回路におけるこのような
温度ドリフト対策の欠点を改善し、広い範囲で温度補償
が可能なIC化に適した同調回路を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するための、この発明の同調回路
の構成は、安定化電源によりレギュレーシヨンされた電
圧の電力供給を受け、ダイオード。
トランジスタ等のPN接合の温度特性を利用して?u度
補償のための電圧を温度変化に応じて発生する温度補償
電化発生回路と、同調のための共振回路の同調用コンデ
ンサに直列又は並列に接続され、温度補償電圧発生回路
からの電圧を受ける電圧iJ変容電素子とを有するもの
である。
[作用コ このように、電圧可変容量素子を共振回路の同調用のコ
ンデンサに直列又は並列に接続してダイオード、トラン
ジスタ等のPN接合の温度特性を利用して温度補償のた
めの電圧を発生し、これを電圧可変容量素子に加え、温
度補償するようにしているので、温度変化により同調用
コンデンサの容量変化に対して大きな容Mの変化範囲に
亙って1−分な温度補償ができ、同調回路における同調
周波数のドリフトを外部使用環境の111度変化に対し
てより広い範囲で抑市できる。
その結果、IC化された同調回路等、外部環境から熱の
影響を受は易い同調回路を有する受信機とトランシーバ
等の同調回路に適し、その温度変化による周波数ドリフ
トがほとんど抑制できる同調回路を実現することができ
る。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例の同調回路のブロック図
であり、第2図は、その、他の温度補償電圧発生回路の
具体例の説明図、第3図は、この発明を適用した他の実
施例の電子同調回路のブロック図である。
第1図において、10は、同調回路であって、1は、そ
の同調のための共振回路であり、局部発振回路に接続さ
れている。2は、定電圧電源回路3からレギュレーシリ
ンされた一定電圧の電力を受ける温度補償電圧発生回路
であって、共振回路1の近傍に設けられ、共振回路1と
ともに熱の影響を受けて共振回路1における温度補償用
コンデンサCsに直列に接続された可変容量ダイオード
1)vに温度補償のための電圧を加える。
共振回路lは、温度補償用コンデンサCsと可変容:1
tダイオードDvの直列回路に並列に接続されたコイル
Lと、同様に並列に接続された同調用コンデンサCとの
並列共振回路で構成され、局部発振回路4の同調回路の
共振回路を構成している。
また、温度補償電圧発生回路2は、定電圧電源回路3の
出力とグランド(GND)との間に次の順で直列接続さ
れたダイオードDr + D2 +抵抗R1+ R2の
直列回路で構成され、抵抗R1、R2により分圧された
電圧を抵抗R3を介して温度補償用コンデンサCsと可
変容置ダイオード[)vとの接続点に供給する。
このようにする構成することにより、例えば−周囲温度
が高くなるとダイオードDI 、D2の順方向電圧が低
くなることより、分圧電圧が増加して抵抗R1+ R2
で分圧された電圧が高い方向へと移行し、その結果とし
て、可変容量ダイオードDvに同調時より高い逆方向電
圧を加えられる。
そこで、i’iJ変容量ダイオードI)vの容量が減少
して、同調用コンデンサCの温度による8噛増加に対し
て同調回路全体の共振周波数が変化しないように制御さ
れる。
なお、この場合、同調させる周波数によっては、温度補
償用コンデンサCsは省略することができる。
第2図は、温度補償電圧発生回路2の他の具体例を示す
ものであって、第1図のダイオードDl。
D2に換えて、トランジスタQによる増幅回路を用いた
ものである。このトランジスタQのコレクタは、定電圧
電源回路3の出力側に接続され、そのエミンタ側は、外
部から調整可能な可変抵抗R4、抵抗R5を介して接地
され、抵抗R6,@抗R7は、コレクターベース間、ベ
ース・−エミッタ間にそれぞれ挿入されたバイアス抵抗
となっている。そして、この回路は、温度変化に対応す
るベース−エミッタ間の電圧変化に応じて増幅された電
流がコレクターエミッタ間に流れ、抵抗R4の端子には
それに応じて増幅された温度補償電圧が発生する。そこ
で、第1図の実施例の場合より温度補償のための制御電
圧を大きく採ることができる。
第3図は、電r同調回路についての実施例であり、共振
回路5,6をそれぞれ有していて、その電圧1丁変容H
ilダイオードDv1 +  Dv 2により温度変動
に対して安定化された周波数の信号がそれぞれ局部発振
回路と品周波増幅回路へ供給されるようになっている。
なお、この場合、温度補償電圧発生回路2から温度補償
のための電圧が印加される電圧可変容量ダイオードDv
 1 t D%’ 2は、本来同調用に使用され、定電
圧で制御される電圧i1変容量ダイオードである。ここ
では、これらをそのまま温度に応じて変化する温度補償
用の電圧を印加して制御している。このことで、積極的
に温度補償電圧で制御することで、広い範囲での温度補
償を実現している。
ところで、C′は、同調回路微調整用のコンデンサであ
る。
実施例では、同調用コンデンサに並列に電圧可変容量ダ
イオードを挿入した場合を挙げているが、これは直列に
挿入されてもよいつなお、その場合の制御電圧は、実施
例の場合と逆方向に発生することになる。
[発明の効果コ 以[−の説明から理解できるように、この発明にあって
は、電圧可変容量素子を共振回路の同調用のコンデンサ
に直列又は並列に接続してダイオ・−ドウトランジスタ
等のPN接合の温度特性を利用して温度補償のための電
圧を発生し、これを電圧可変容量素子に加え、温度補償
するようにしているので、温度変化により同調用コンデ
ンサの容量変化に対して大きな容量の変化範囲に亙って
十分な温度補償ができ、同調回路における同調周波数の
ドリフトを外部使用環境の温度変化に対してより広い範
囲で抑止できる。
その結果、IC化された同調回路等、外部環境から熱の
影響を受は易い同調回路を有する受信機とトランシーバ
等の同調回路に適し、その温度変化による周波数ドリフ
トがほとんど抑制できる同調回路を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の−・実施例の同調回路のブロック
図であり、第2図は、その、他の温度補償電圧発生回路
の具体例の説明図、第3図は、この発明を適用した他の
実施例の電r同調回路のプロアク図である。 1.5.6・・・共振回路、2・・・温度補償電圧発生
回路、3・・・定電圧電源回路、 4・・・局部発振回路、 Dv、Dyt 、I)vz−可変容Mダイオード、Cs
・・・温度補償用のコンデンサ、C・・・同調用コンデ
ンサ、10・・・同調回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)安定化電源によりレギュレーションされた電圧の
    電力供給を受け、ダイオード、トランジスタ等のPN接
    合の温度特性を利用して温度補償のための電圧を温度変
    化に応じて発生する温度補償電圧発生回路と、同調のた
    めの共振回路の同調用コンデンサに直列又は並列に接続
    され、前記温度補償電圧発生回路からの電圧を受ける電
    圧可変容量素子とを有することを特徴とする同調回路。
JP28985088A 1988-11-16 1988-11-16 同調回路 Pending JPH02135811A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102545836A (zh) * 2011-12-30 2012-07-04 海能达通信股份有限公司 一种频率产生单元及其频率快速锁定方法

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JPS50176A (ja) * 1973-05-10 1975-01-06
JPS5828367U (ja) * 1981-08-19 1983-02-23 富士電機株式会社 自動販売機の商品収納棚

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