JPH02135067A - 豆腐ブロック切断による豆腐のパック詰め方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は適宜の大きさに切断されたブロック状の豆腐を
流通過程へ載せるに際して適宜大きさに切断しパック詰
めを完全に自動化せしめた方法及びその装置に関するも
のである。

〈従来の技術〉 近年豆腐はその殆どがプラスチック製のパックに詰めら
れた形態で流通過程へ出されている。

この豆腐のパック詰めは、豆腐が空気中での取扱が難し
い為に、豆腐の大塊を最終的に要求される適宜大きさに
切断した後水中へ移され、水中にランダムに散在する豆
腐の一個一個を人手でパック詰めしているのが現状であ
る。即ち豆腐は空気中で台状体の上に載せると簡単に゛
は動かず事が出来ず無理に力を加えるとくずれてしまう
。従って水中へ入れ、浮力を利用して人手で掬い取って
いるのである。しかるにこの作業は前屈姿勢であり、か
つ冷水を用いる事が多く、重労働であると共に作業効率
も低く、又豆腐を多数ランダムに水中に保存し、その中
から一個一個掬い上げる為に豆腐相互あるいは豆腐と人
手間の当接で豆腐がくずれ歩留まりが低下するし、人手
によるが為に、細菌汚染の機会も大である等種々の問題
がある。

〈発明が解決しようとする課題） 本発明は上述した人手によるパンク詰め作業の諸問題を
解消し、衛生的で作業効率が高く、かつ豆腐の少量生産
に適した豆腐の自動切断及びパック詰め方法及びその装
置を提供する事を目的とするものである。

〈課題を解決する為の手段〉 本発明の目的は次の如き手段によって達成できる。

即ちその要旨は、適宜大きさに切断されたブロック状の
豆腐を水槽内に水没状に配設された豆腐案内板上を間欠
的に前進させ、同豆腐案内板の終端部近傍に於いて上記
豆腐をその後部から押圧前進させ、豆腐案内溝部内へ押
入れ、一時的に係留し、次いで豆腐案内溝部に適宜間隔
毎に開口される切り刃溝部内へ豆腐切断刃を挿通し、上
記豆腐を適宜大きさ毎に切断すると共に、上記豆腐案内
溝部開口先端部に連通状に形成される上下開口状の収納
ガイド枠部内へ押入れ、同収納ガイド枠部の下方に配設
される収納ガイド板部移送コンベアガイド′部に順次載
置された豆腐収納用パック内に、上記収納ガイド枠部上
方より上記豆腐を下方へ押し出し、順次収納することを
特徴とする豆腐ブロック切断による豆腐のパック詰め方
法、並びに水槽内に水没状に配設される豆腐案内板終端
に、豆腐案内溝部を連通状に架設せしめると共に、該豆
腐案内溝部周壁部に適宜間隔毎に切り刃溝部を開口せし
め、更に該切り刃溝部に自在に挿通可能とされる豆腐切
断刃を設け、上記豆腐案内溝部先端開口部に上下開口状
の収納ガイド枠部を連通状に形成せしめ、上記収納ガイ
ド枠部上方に、上下動自在とされる豆腐押下用の豆腐収
納板部が架設されると共に、上記収納ガイド枠部下方に
は、周回可能とした収納ガイド板移送コンベアガイド部
を設け、該収納ガイド板移送コンベアガイド部に収納パ
ックガイド板部を適宜間隔毎に周設せしめ、更に上記豆
腐案内溝部後方に、該豆腐案内溝部の長手方向に沿って
往復動可能とした豆腐送り板部を架設せしめたことを特
徴とする豆腐ブロック切断による豆腐のパック詰め装置
である。

〈実施例並びに作用） 以下本発明の豆腐ブロック切断による豆腐のパック詰め
方法及び装置を、その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳
述する。

この実施例は第１図〜第３図に示す様に、冷水あるいは
湯が満たされた水槽（１）内に、ブロック状の豆腐へを
入れ、それを適宜大きさの豆腐ａ、ａ、・・・に切断し
、連続的に空のパックｂ、ｂ、・・・へ詰め、所定の部
所に運び出す方法及びその装置に関するものである。

即ち、ブロック状の豆腐をＡを、水槽（１）内に水没状
に配設される豆腐案内板（２）へ豆腐ブロック送り板（
３）によって間欠的に供給し、更に」二記豆腐案内板（
２）開口先端に形成される案内板（４）と、同案内板（
４）と連通状に形成される豆腐案内溝部（５）に、上記
豆腐ブロック送り板（３）によって上記案内板（４）に
送り出されたブロック状の豆腐へを、豆腐送り板部（６
）によって上記豆腐案内溝部（５）先端開口部Ｃへ送り
出すものであり、上記豆腐送り板部（６）は送り板上下
動エアシリンダ（７）によって上下動自在とし、更に上
記送り板上下動エアシリンダ（７）上端に装着されるス
ライドテーブル部（８）を、上記豆腐案内溝部（５）　
１方に、その長手方向に沿って架設されるガイトレール
部（９）、（９）に嵌合することで、上記豆腐送り板部
（６）によって上記ブロック状の豆腐へを、上記豆腐案
内溝部（５）先端へ送り出すものである。そこで上記豆
腐案内溝部（５）周壁に、適宜間隔毎に切り刃溝部（１
０）、（１０）を開口するものである、更に同切り刃溝
部（１０）、（１０）の開口端は、第２回に示す様に、
上記豆腐送り板部（６）によって送り出される豆ｍＡか
、引掛らない様に外方へ拡径するものである。そして上
記切り刃溝部（１０）、（１０）内を、上記豆腐案内溝
部（５）を横断する如き、挿通移動する豆腐切断刃（１
１）、（１１）を設けるものであり、即ち、第１図中に
示す様に豆腐案内溝部（５）に送り出されたブロック状
の豆腐Ａは、上記豆腐切断刃（１１）、（１１）が、間
中Ｂ矢印方向へ移動し、上記切り刃溝部（１０）、（１
０）内へ挿通し、通過することによって、上記ブロック
状の豆席へは、適宜大きさの豆腐ａ、ａ、・・・に切断
されることとなる。

次に上記豆腐案内溝部（５）先端開口部Ｃには、上下開
口状の収納ガイド枠部（１２）が連通状に形成され、更
に上記収納ガイド枠部（１２）下部に、順次間欠的に、
豆腐収納様パンクｂが送り出される機構のパンク詰め送
り出し部（１３）が、設けられるものである。この上記
パック詰め送り出し部（１３）は、上記豆腐収納用パン
クｂの開口端両側を遊嵌状に挟むガイド機部材（１４）
、（１４）と、上記豆腐収納様パックｂの底部を支持す
る収納バックガイド板部（１５）と、同収納バックガイ
ド板部（１５）を、第１図中Ｃ矢印方向へ周回させる収
納ガイド仮移送コンベアガイド部（１６）から構成され
るものである。

又、上記収納ガイド枠部（１２）上部には逆り字状に折
曲形成された、豆腐収納板部（１７）が、収納板上下動
エアシリンダ（１８）によって上下動自在となる様に架
設され、更に上記豆腐収納板部（１７）は、その先端に
、豆腐ストッパー板部（１９）が一体的に形成されるも
のである。

即ち第３図に示す様に、上記豆腐案内溝部（５）内に送
り出されたブロック状の豆腐へは、豆腐切断刃（１１）
、（１１）によって、適宜大きさの豆ｍａ　、ａ、・・
・に切断され、更に豆腐送り板部（６）によって、１丁
分の豆ｇａが収納ガイド枠部（１２）内に送り出され、
上記豆腐ａの自重と、豆腐収納板部（１７）の下方への
押圧によって、豆腐収納用バックｂ内へ収納するもので
あり、その際に、次行程の豆腐ａは、豆腐ストッパー板
部（１９）によって係止され、そして上記豆腐収納用バ
ンクｂ内へ収納された豆腐ａは、ガイド機部材（１４）
、（１４）と、収納バックガイド板部（１５）によって
、支持された状態で、収納ガイド板部移送コンベアガイ
ド部（１６）によって第１図中Ｃ矢印方向へ移送され、
上記収納ガイド板移送コンへアガイド部（１６）に順次
間欠的に設けられる収納バックガイド板部（１５）、（
１５）、・・・と、ガイド機部材（１４）、（１４）に
支持された空の状態の豆腐収納用パックｂが、上記収納
ガイド枠部（１２）下部に停止し、順次豆腐送り板部（
６）によって上記収納ガイド枠部（１２）内へ送り出さ
れる豆腐ａが、開立１ｉ％ａの自重と、豆腐収納板部（
１７）の押圧によって豆腐収納用バックｂ内へ収納され
る工程を順次繰返すものである。

〈発明の効果〉 以上述べて来た如く、本発明によれば、ブロック状の豆
腐を、それが移動し易くかつ損傷が少ない水中を移動せ
しめ、パンクする前段階にて、ブロック状の豆腐を適宜
大きさに切断する工程と、切断された個々の豆腐をパン
ク詰めする工程を、連続的かつ自動的に行なうことによ
って、全工程を通じ豆腐に無理な力が加わる事な（、結
果的に豆腐を傷める事なくパンク詰めが出来る。

そしてこの全工程は全て自動的かつ人手を介せずして行
なえる為にコンビューク制御等の管理が容易で、しかも
衛生的であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例装置の斜視図、第２図は本発明の
詳細な説明図、第３図は豆腐をパック詰めする状態を示
す説明図である。 図　　中　　Ａ　ニブロック状の豆腐 ａ　；豆腐 ｂ　：豆腐収納用バック （１）：水槽 （２）：豆腐案内板 （５）：豆腐案内溝部 （６）：豆腐送り板部 （１０）　　：切り刃溝部 （１１）　　：豆腐切断刃 （１２）　　：収納ガイド枠部 （１５）　　：パックガイド板部 （１６）　　：収納ガイド板移送コンヘアガイド部 （１７）　　：豆腐収納板部 コ ロ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、適宜大きさに切断されたブロック状の豆腐を水槽内
   に水没状に配設された豆腐案内板上を間欠的に前進させ
   、同豆腐案内板の終端部近傍に於いて上記豆腐をその後
   部から押圧前進させ、豆腐案内溝部内へ押入れ、一時的
   に係留し、次いで豆腐案内溝部に適宜間隔毎に開口され
   る切り刃溝部内へ豆腐切断刃を挿通し、上記豆腐を適宜
   大きさ毎に切断すると共に、上記豆腐案内溝部開口先端
   部に連通状に形成される上下開口状の収納ガイド枠部内
   へ押入れ、同収納ガイド枠部の下方に配設される収納ガ
   イド板部移送コンベアガイド部に順次載置された豆腐収
   納用パック内に、上記収納ガイド枠部上方より上記豆腐
   を下方へ押し出し、順次収納することを特徴とする豆腐
   ブロック切断による豆腐のパック詰め方法。 ２、水槽内に水没状に配設される豆腐案内板終端に、豆
   腐案内溝部を連通状に架設せしめると共に、該豆腐案内
   溝部周壁部に適宜間隔毎に切り刃溝部を開口せしめ、更
   に該切り刃溝部に自在に挿通可能とされる豆腐切断刃を
   設け、上記豆腐案内溝部先端開口部に上下開口状の収納
   ガイド枠部を連通状に形成せしめ、上記収納ガイド枠部
   上方に、上下動自在とされる豆腐押下用の豆腐収納板部
   が架設されると共に、上記収納ガイド枠部下方には、周
   回可能とした収納ガイド板移送コンベアガイド部を設け
   、該収納ガイド板移送コンベアガイド部に収納パックガ
   イド板部を適宜間隔毎に周設せしめ、更に上記豆腐案内
   溝部後方に、該豆腐案内溝部の長手方向に沿って往復動
   可能とした豆腐送り板部を架設せしめたことを特徴とす
   る豆腐ブロック切断による豆腐のパック詰め装置。