JPH02134588A - 被曝管理システム - Google Patents

被曝管理システム

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Publication number
JPH02134588A
JPH02134588A JP63287695A JP28769588A JPH02134588A JP H02134588 A JPH02134588 A JP H02134588A JP 63287695 A JP63287695 A JP 63287695A JP 28769588 A JP28769588 A JP 28769588A JP H02134588 A JPH02134588 A JP H02134588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
exposure
area
control
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP63287695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kitaguchi
博司 北口
Shigeru Izumi
出海 滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放射線取扱い施設の個人被曝管理に係り、特に
、被曝低減を目的にした厳密な被曝管理を行なうのに好
適な個人被曝線量計とその管理システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の個人被曝線量計は、「放射線健康管理学」H沢康
雄二東大出版会、1984.3.P97〜98のように
、線量計が動作状態になってからの総被曝線量値に基づ
いて管理値を越える場合、警報を発するようになってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、各作業場所毎について被曝管理を行な
う機能について考慮がなされておらず、入域場所毎の厳
密な被曝管理によって被曝低減を図るには、機能的な限
界が生じる問題があった。
本発明の目的は、線量計に放射線管理区域のどのエリア
に入域しているかと云う入域エリア情報に基づき、各入
域エリア毎に許容されている個人の被曝管理値(計画被
曝線量値)を厳密に管理することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、個人が携帯する線量計に対し、放射線管理
区域のどのエリアに入域したかと云う入域エリア情報を
与えることのできる管理システムを用い、線量計には各
入域エリア毎の許容被曝管理値を任意に設定可能にする
ことによって達成される。
〔作用〕
上記管理システム下で用いる線量計は、携帯している作
業物がどのエリアに入域しているかと云うことが把握さ
れている。これにより、線量計はその入域エリアに許容
されている被曝管理値とその入域エリアで受けた被曝量
を個別に照合することによって被曝管理を行なうことが
できる。
この機能は、とくに、複数のエリアへ入域して作業を行
なう場合、それぞれの許容被曝量に対応した、きめ細か
い放射線被曝管理を実現することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。放射
線検出器(半導体放射線検出器など)1にバイアス回路
2からバイアスを供給し、検出器1に放射線が入射した
ときに出力する微少信号を増幅器3で増幅し、ディスク
リミネータ4で雑音成分と識別した後、カウンタ5で計
数する。カウンタ5の計数値(被曝線量)はシングルチ
ップコンピュータ6で読み取られる。シングルチップコ
ンピュータでは、あらかじめ設定しである各エリアの管
理値設定部7の値と比較し、許容線量値を越える場合に
は、警報器8から警報を発し、作業者にその状況を知ら
せる。
必要に応じて、その状況(場所データ)や被曝量や管理
値を表示部10で表示させる。その表示切替や、警報の
リセットは外部入出力スイッチ12で行なう。
管理値設定部7は、複数の入域エリアに設定できるよう
コンピュータの内部メモリへ格納する構成が良い。たと
えば、Dipミルスイッチいてエリア番号とその管理値
を設定し、外部入出力スイッチ12を利用して、コンピ
ュータ6へ取り込ませる方法が考えられる。
また、線量計へ脱着可能なICカード、メモリカード、
光カード等の外部メモリ9を装着する構成の場合にはあ
らかじめ、そのエリア情報とその管理値を記憶させてお
くことによって自動的にコンピュータ管理が可能になる
。図中11はインターフェイス。
次に、入域エリア情報を線量計に与える管理システムの
構成について述べる。第2図に放射線管理区域の平面図
を示す。一般に、放射線取扱施設では放射線に対する非
管理区域と管理区域の境界に入退域ゲート20を設ける
。本発明の管理システムでも、この入退域ゲート20に
線量計を挿入し、許可されている作業者だけが入域可能
となる。
ここでは、とくに入域エリアの情報を電気的に線量計に
伝達し、線量計はこの情報を時刻と共に記憶する。同様
にローカルゲート21でも、各エリア(第2図中の■、
■、0)の入退域情報を線量計に伝達する。第3図には
入退域ゲート20およびローカルゲート21の構成を示
す。入域する場合、線量計挿入口22線量計を挿入し、
入域許可判定が出された作業者だけがゲートパー23の
ロックが解除され入域可能となる。退域時も、同様の処
理で退域を行なう。この入退域時のエリア情報の伝達法
は、R8−232C等の一般的な通信手段で行なう。こ
の実施例に替えて線量計を挿入せず、非接触で通信を行
なうことも可能である。
これは、ICカードやメモリーカードに採用されている
磁歪方式で行なう。この非接触通信方法では、当然、線
量計の挿入口は不要となる。
この他、通信手段には、光通信、バーコードを用いた方
法など従来の汎用技術が容易に用いられる。
第4図には、本発明の被曝管理状況図を示す。
各入域エリア■、■、O(第2図参照)の被曝管理値を
それぞれa、b、cとする。線量計内では作業時間、入
域エリアに沿って、それぞれの管理値と被曝量を比較し
、管理値を越えた場合に警報を発する。第4図の例では
入域エリア■で場理値を越えている状況を示す。また、
これら入域エリア毎の管理値のほか、総被曝量に対する
管理値Tも別途設けておき、管理区域内での総被曝量管
理も実施できる。これらの被曝状況は線量計に設けた表
示で詳細に知ることができる。
放射線作業の計画は、どのエリアでいくら被曝するかと
云うデータのもとで作られる。放射線の計画被曝線量を
着実に維持できれば、総合的な被曝低減は確実に達成さ
れる。本実施例によれば作業者個人が、各作業エリア毎
の被曝状況をオンラインで管理でき、被曝低減を目的と
した厳密な被曝管理システムを実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、作業エリア毎の被曝管理を細密に実施
できるので放射線作業計画に沿った被曝低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は放射
線管理区域の平面図、第3図は入退域ゲートの構成図、
第4図は本発明の被曝管理状況を示す図である。 第 図 第 図 第4図 作業ft/SF!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射線検出器と、その検出信号を計測する増幅器、
    ディスクリミネータ、カウンタからなる放射線計測系と
    、そのカウンタ計測値を読み込むシングルチップコンピ
    ュータ、外部入出力インタフェイス、表示部および、管
    理区域の複数エリアに対応した被曝管理値を設定する設
    定器で構成する個人被曝線量計と、前記個人被曝線量計
    と入退域エリア情報を通信可能な入退域管理ゲートから
    成る被曝管理システム。 2、特許請求項第1項において、 ICカード、メモリカードなど脱着可能な外部記憶媒体
    を設け、前記外部記憶媒体中に、前記エリアに対応した
    前記被曝管理値を格納する線量計を用いたことを特徴と
    する被曝管理システム。
JP63287695A 1988-11-16 1988-11-16 被曝管理システム Pending JPH02134588A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6329283A (ja) * 1986-07-23 1988-02-06 Mitsubishi Electric Corp 放射線管理システム
JPS63118681A (ja) * 1986-07-23 1988-05-23 Mitsubishi Electric Corp 放射線管理システム
JPS63215986A (ja) * 1987-03-05 1988-09-08 Fuji Electric Co Ltd 作業場所別被ばく線量の測定、管理方法

Patent Citations (3)

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