JPH02134473A - 磁気流体シール組立体 - Google Patents

磁気流体シール組立体

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JPH02134473A
JPH02134473A JP1175421A JP17542189A JPH02134473A JP H02134473 A JPH02134473 A JP H02134473A JP 1175421 A JP1175421 A JP 1175421A JP 17542189 A JP17542189 A JP 17542189A JP H02134473 A JPH02134473 A JP H02134473A
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JP
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housing
shaft
pole piece
magnet
seal assembly
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JP1175421A
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English (en)
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Kuldip Raj
クルディップ・ラジ
Ronald Moskowitz
ロナルド・モスコウィッツ
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Original Assignee
Ferrofluidics Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris
    • G11B33/1473Reducing contamination, e.g. by dust, debris of/from bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • F16J15/43Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本出願は1987年3月2日付けの米国特許出願第02
0.460号の一部継続出願に基づくものである。
(産業上の利用分野) 本発明は磁気流体シール組立体、特に、コンピュータの
磁気ディスク駆動機構に特に有用な軸方向の長さの短い
コンパクトな磁気流体シール組立体に関する。かかる磁
気シール組立体は使用する強磁性流体の種類いかんによ
り、導電性又は非4北性とすることが出来る。
(従来の技術及びその課題) 現代のディスク駆動機構において、データを格納する磁
気ディスクの表面とディスクに対してデータの遺り取り
を行う読取り/書込みヘッドとの間の物理的隙間は極め
て狭小である。即ち約lOμ―程度の幅しかない。この
ディスクの表面上又は読取り/書込みヘッドの領域内に
微粒な汚染物質が存在する場合、そのコンピュータ装置
等の作動不良が生ずる虞れがある。従って、コンピュー
タディスク及びヘッドは密閉し、外部環境による汚染か
ら保護する必要がある。ディスクのシャフトを駆動させ
るモータ及び該ディスクのシャフト支持する軸受けは機
械的な可動部品であるため、汚染物質の発生源となる。
しかし、一般的にモータを密閉することは不都合なこと
である。このため、モータ及び軸受は及び外部環境から
の汚染物質か駆動シャフト沿ってディスク組立体の内部
に入るのを防止するため、典型的に駆動シャフト上に磁
気流体遮断シールが使用されている。
ディスク駆動機構が微小化する傾向に伴い、肉厚の薄い
駆動1機構が益々必要とされ、このため、磁気流体シー
ル及び軸受けが利用可能な軸方向スペースは著しく制限
され、及び軸方向の長さ又は肉厚の極めて小さい設計が
必要とされている。5−1/4インチ及び3−1/2イ
ンチといった小型のディスク組立体用の磁気流体シール
は、典型的に1n+m程度の軸方向肉厚を有する一方、
ディスクのンヤフトの軸受けは典型的に5mm程度の軸
方向肉厚を有することが必要である。
汚染物質の遮断機能を果すための各種型式の軸受は組立
体及び別個の磁気流体シールが従来技術において開示さ
れて来た。かかる従来技術のものは満足し得る程度に機
能し得るが、現在のディスク駆動機構が要求するシール
肉厚の条件に適合することは出来ない。例えば、198
1年10月6日にエゼキール():z2kiel)に付
与された米国特許第4,293、N7号は環状磁石が軸
受けの両端に位置決めされ、各環状磁石及びシャフト間
の隙間に磁気流体シールが設けられたシール装置を開示
している。
しかし、磁石の肉厚が薄くなれば、磁界はシール領域内
に磁気流体を保持するのに必要な値以下にまで低下する
可能性があり、このシール装置は上述のような極めて小
さい軸方向寸法を必要とする用途には適していない。シ
ールがシャフトを支持する2つの軸受は間にて軸方向に
位置決めされた軸受・シール組立体が198S年7月2
日付けにてラジュ(Rxj)等に付与された米国特許第
4,526,380号及び1983年10月4日付けに
てモズコウィッ(Moskovilz)等に付与された
米国特許第4,407,518号に開示されている。こ
れらの開示されたシールは組立体の軸方向の長さを増大
させることはないものの該シールはディスク領域に隣接
する軸受けから発生される汚染物質を遮断することか出
来ない。
故に、本発明の全体的な目的は改良された磁気流体シー
ル組立体を提供することである。
本発明の別の目的は軸方向の寸法が極めて小さい磁気流
体シール組立体を提供することである。
本発明のさらに別の目的は容易に製造出来しかも低コス
トである磁気流体シール組立体を提供することである。
(課題を達、成するための手段) 本発明によると、ハウジングと、回転軸心を有するシャ
フトと、該シャフトを支持しかつハウジングに対するシ
ャフトの回転を許容する軸受は組立体と、及び磁気流体
シールと、を備える磁気流体シール組立体により上記及
びその他の目的並びに利点が達成できる。該軸受は組立
体はシャフト及びハウジング間にて軸方向に離間にて配
設された少なくとも2つの軸受けを備えている。この磁
気流体シールは略非使用状態のスペース内にて軸受は間
に軸方向に位置決めされた、磁界を発生させるための磁
石手段を備え、及び軸受は組立体及びシールにより保護
しようどする環境間にて軸受は組立体外に軸方向に向け
て位置決めされた磁極片手段をさらに備えている。この
磁極片手段はシャフトからハウジングに向けて外方に伸
長する環状の磁極片を備え、該環状の磁極片はハウジン
グに対して緊密に離間した非接触状態にあり、よって磁
極片及びハウジング間には空隙が画成される。
磁気流体は磁界により磁極片及びハウジング間に保持さ
れ、遮断シールを提供する。ハウジング又:i/ヤフト
の何れか一方、又は場合によっては、その双方は透磁性
を備え、従って、磁束の少なくとも一部が磁石手段と磁
極片及びハウジング間の空隙との間に伝導される。望ま
しくは、環状磁極片は薄い環状のディスクとし、組立体
の軸方向寸法を著しく増大させることなく軸受は及びデ
ィスクの蓋体間、又は保護しようとするその他の環境と
の間にシールを形成する。
半径方向及び軸方向に成極させた磁石手段が軸受は間に
位置決めされた構造も本発明の範囲に属する。さらに、
環状磁極片を各端にて軸受は組立体外に位置決めし、追
加的な密閉効果を提供することも出来る。磁界は単一の
環状磁石又は軸受は間に離間して配設した一対の環状磁
石により提供することが出来る。
(実施例) 本発明の上記及びその他の目的、利点及び機能を一層良
く理解し得るように、以下、添付図面を参照しながら本
発明について詳細に説明する。
従来技術に、よるコンピュータディスク駆動組立体か第
1図に図示されている。1又は2以上の磁気ディスク1
0がその中心にて回転シャフト12に取り付けられてい
る。回転シャフト12及び磁気ディスク10はモータ1
6により軸心14を中心として回転される。ディスク1
0に対する情報の遺り取りはディスクヘッド18により
行われる。
ハウジング12がモータ16、及びシャフト12に沿っ
て離間して配設されかつ該シャフト12を支持する一対
の軸受22.24を支持している。
これら2つの軸受22.24間のスペースは中空であり
、いかなる目的にも使用されない。ディスク10は蓋体
26により汚染しないように保護されている。典型的に
、環状磁石30及び該環状磁石300両端に環状lal
極片31.32を有する磁磁気流体シール28が回転主
軸12に沿って上方軸受け22及び蓋体26の内側間に
位置決めされている。磁石30及び磁極片31.32は
ハウジング20に取り付けられ、磁極片31.32の内
端縁及び回転シャフト12間に空隙が形成され得るよう
に寸法決めされている。磁気流体33は磁石30の磁界
により該空隙内に保持される。シール28は軸受22.
24、モータ16及び外部環境から発生された汚染物質
が蓋体26の内部に入ないように該汚染物質を遮断する
。第1図に図示したシール構造の欠点は磁気流体シール
28が組立体の軸方向長さを増大させ、典型的に3.8
mm程度の軸方向寸法を有することである。
本発明の軸受け・磁気流体シール組立体を内蔵するコン
ピュータディスク駆動機構が第2図に図示されている。
l又は2以上の磁気ディスク40はその中心が回転シャ
フト42に取り付けられ、蓋体43により包囲されてい
る。回転シャフト42及び磁気ディスク40は回転シャ
フト42に取り付けられl;モータ46により軸線44
を中心として回転される。ディスク40に対する情報の
遺り取りはディスクヘッド48により行われる。ハウジ
ング50がモータ46、及び一対の軸受け52.54を
備える軸受は組立体を支持する。これら軸受け52.5
4は、回転シャフト42を軸心44を中心として回転可
能に支持するのに十分な距離だけ軸方向に離間して配設
されている。この間隔は円筒状のスペーサ(図示せず)
又はハウジング30上のショルダ部56により設定する
ことが出来る。典型的に、軸受け52.54は軸方向の
長さが短い玉軸受である。しかし、任意の適当な軸受け
を使用することが出来る。回転シャフト42及びハウジ
ング56間の環状スペース58の端部は軸受け52.5
4により閉じられている。
コンパクトな磁気流体遮断シールは軸受け52.54間
のスペース58内に位置決めされた環状磁石により形成
され、少なくとも1つの磁極片が軸受け52及び汚染し
ないように保護しようとする環境との間に軸方向に位置
決めされ、磁極片及び回転シャフト間の空隙内には磁気
流体が存在している。ハウジング50又はシャフト42
の何れか一方が透磁性材料にて形成され、磁石から磁極
片まで磁束を伝導する。磁気流体は磁界により磁極片及
びシャフト間に保持される。本発明の軸受け・磁気流体
シール組立体は固定ハウジング及び回転ンヤ7トと共に
、又は固定シャフト及び回転ハウジングと共に利用する
ことが出来る。
再度、第2図を参照すると、半径方向に成極させた環状
磁石60がハウジング50に取り付けられ、磁石60及
びシャフト42間に空隙を画成するのに十分な内径を有
している。磁石60は望ましくは、軸受け52に対して
比較的近接して、環状スペース58内に位置決めする。
薄いディスク状の形状の環状磁極片62は接着性シール
によりその外径が気密状態にてハウジング50内に取り
付けられ、磁石60から見て軸受け52の他端にて軸受
け52及び蓋体43間に位置決めされている。磁極片6
2はシャフト42に対して緊密に離間させた非接触状態
にあり、従って、磁極片62の内径及びシャフト42間
には空隙が形成される。
第2図の実施例において、ハウジング50は少なくとも
環状磁石60及び磁極片62間の領域が透磁性材料にて
形成される。シャフト42はと透磁性材料又は非透磁性
材料の何れか一方にて形成することが出来る。磁石60
からの磁束は磁気ハウジング50及び磁極片62を通じ
て、磁極片62及びシャフト42間の空隙に伝導される
。磁気流体64は磁界により磁極片62及びシャフト4
2間の空隙内に保持され、よって、シャフト42がハウ
ジング50に対して回転するのを許容すると共に、低圧
隔離シールを形成する。
磁石60は低エネルギの剛性又は可撓性のフェライト型
式とすることが出来る。磁極片62は透磁性材料の薄い
ディスクとすることが望ましいか、スペース上可能であ
れば、軸方向寸法を比較的厚くすることも出来る。シャ
フト42及び磁石60の内径間の隙間は磁束をハウジン
グ50を通じて磁極片62に向けるのに十分な大きさで
あり、このため磁界により磁気流体は磁極片62及びシ
ャフト42間の空隙内に保持される。本発明の別の特徴
によると、電気伝導性磁気流体64を利用して、ディス
ク40からの静電荷をシャフト42、磁極片62及びハ
ウジング50を通じて伝導することにより、回転ディス
クの接地を行うことが出来る。この場合、磁極片の外径
はハウジングと電気的に接続させる(銀塗料、伝導性接
着剤等により)。
上記全ての実施例(第2図乃至第17図)において、軸
受け52.54は透磁性又は非透磁性の何れかとするこ
とが出来る。これら軸受けが透磁性であるならば、軸受
けを通じである幾分かの磁束損失が生じ、その結果、磁
気流体シールの空隙内の磁束密度が低下する。しかし、
数ミリのlI20圧力能力を保持する磁気流体シールを
実現することが出来る。
第3図乃至vg9図には、1又は2以上の磁極片がハウ
ジング50に取り付けられかつシャフト42に向けて中
力に伸長するようにした別の実施例が図示されている。
これらの実施例において、磁気流体シールの構造の細部
及びハウジング50及びシャフト42の材料の要求条件
は異なっているが、ディスク駆動機構は第2図に図示し
た機構と同一である。従って、ハウジング50及びシャ
フト42に対する磁気流体シールの構造及び材料の要求
条件についてのみ詳細に説明する。
第3図を参照すると、環状磁極片62が第2図に関して
説明したのと同一の方法により軸受け52及びシールに
より保護せんとする環境間に位置決めされている。半径
方向に成極させた環状磁石70が軸受52.54間のス
ペース58内にてシャフト・42に取り付けられている
。この実施例において、シャフト42は透磁性材料にて
形成されており、磁石70からの磁束を磁極片62及び
シャフト42間の空隙に伝導することが出来る。磁気流
体64は磁界により該空隙内にて保持される。
ハウジング50は透磁性性又は非透磁性の何れかとする
ことが出来る。磁石70の外径及びハウジング50の内
径間には十分な空隙を維持し、磁極片62及び磁気流体
64により形成されたシールに磁界が向けられるように
することが出来るようにする。
軸方向に成極された磁石を利用する実施例が第4図に図
示されている。軸方向に成極された環状磁石74は軸受
け52.54間のスペース58内に位置決めされかつハ
ウジング50に取り付けられている。ハウジング50は
少なくとも磁石74に隣接する領域が非透磁性材料にて
形成し、磁石74の磁気短絡を防止し得るようにする必
要があ関して説明したように、軸受は組立体52及びシ
ールにより保護せんとする環境間に位置決めされている
。磁石74からの磁界は軸受52及び磁極片62を通っ
て流れ、磁気流体64を磁極片62及びシャフト42間
に保持する。このシャフト42は透磁性性材料にて形成
し、磁石74からの磁束を磁極片及び磁気流体64に伝
導する。
第5図には、軸方向に成極された磁石を利用する別の実
施例が図示されている。軸方向に成極された磁石78は
軸受け52.54間のスペース58内に位置決めされ、
シャフト42に取り付けられる。該シャフト42は非透
磁性材料にて形成し、磁石78の磁気短絡を防止する。
環状磁極片62及び磁気流体64が、第2図に関して上
述したように、軸受け52及びシールにより保護しよう
とする環境間に位置決めされている。ハウジング50は
少なくと、も磁石78及び磁極片62間の領域が透磁性
材料にて形成され、磁石78からの磁束を磁極片64に
伝導し、よって、該磁極片62及持する。
2つの磁気流体シールを利用する軸受け・磁気流体シー
ル組立体が第6図に図示されている。半径方向に成極さ
れた環状磁石80が軸受け52.54間の環状スペース
58内に位置決めされかつハウジング50に取り付けら
れている。第2図に関して説明したように、磁極片62
は軸受け52及びシールにより保護しようとする環境間
に位置決めされている。第6図の実施例は、又、軸受け
54に近接させて軸心44上に位置決めされた第2のデ
ィスク状の環状磁極片82を備えている。
該磁極片82は磁石80とは反対の軸受け54側に設け
られている。環状磁石80は軸受け52.54の中央に
位置決めされかつその内径がシャフト42かも離間され
ているように寸法法めされている。ハウジング50は透
磁性材料Iこで形成され、磁石80からの磁束を磁極片
62.68に伝導する。シャフト42は透磁性材料又は
非透磁性材料の何れかにて形成することが出来る。各磁
極片62.82はその外径が接着剤又は0リング等にて
気密状態にてハウジング50に取り付けられている。こ
れら磁極片62.68の各々はシャフト42に対して緊
密に離間して配設された非接触状態にあり、内径及びシ
ャフト42間に空隙を画成する。磁気流体64は磁界に
より磁極片62.82及びシャフト42間のそれぞれの
空隙内に保持される。その結果、第6図の実施例はシャ
フト42に沿って2つの別個のシールを提供する。
第7図には、第6図の実施例の変形例が図示されている
。磁極片62.82は第6図に関して上述したように、
軸受は組立体の両端に位置決めされている。半径方向に
成極された環状磁石84か軸受け52.54の間のスペ
ース58内に位置決めされると共に、シャフト42に取
り付けられている。シャフト42は透磁性であるために
、磁石84からの磁束はシャフト42を通じて磁極片6
2.82に伝導され、よって、各磁極片62.82及び
シャフト42間の空隙内に磁気流体を保持することが出
来る。ハウジング50は透磁性材料又は非透磁性材料の
何れかにて形成することが出来る。磁石84の外径は該
磁石84がハウジング50から離間して配設されるよう
に寸法法めされている。
第8図及び第9図には、スペース58内に一対の環状磁
石を使用する実施例が図示されている。
第8図において、第1の軸方向に成極された環状磁石8
6が軸受け54に近接させてスペース58内に位置決め
されている。第2の軸方向に成極された環状磁石88は
軸受け52に近接させてスペース58内に位置決めされ
かつハウジング50に取り付けられている。磁極片62
.82は第6図に関して上述したように、軸受は組立体
の両端に位置決めされている。ハウジング50は非透磁
性材料にて形成され、磁石86,88の磁気短絡を防止
する。シャフト42は透磁性材料にて形成されているた
め、磁束は磁石86から磁極片82に及び磁石88から
磁極片62に伝導される。磁束により磁極片62.82
及びシャフト42間のそれぞれの空隙内には磁気流体が
保持される。第8図の実施例は磁石88及び磁極片82
を備える第1シール、及び磁石86及び磁極片82を備
える第2のシールを提供する。磁石86.88はそれら
の内径が回転軸42から離間して配設されるように寸法
法めされている。
第9図には、第8図の変形例が図示されており、ここに
おいて、軸方向に成極された環状磁石90が軸受け52
.54間のスペース58内に位置決めされ、軸受け52
に近接させてシャフト42に取り付けられている。軸方
向に成極された環状磁石92も又、軸受け54に近接し
てスペース58内に位置決めされてかつシャフト42に
取り付けられている。シャフト42は非透磁性とし、磁
石90.92の短絡を防止しなければならない。ハウジ
ング50は透磁性材料にて形成し、磁束が磁石90から
磁極片62及び磁石92から磁極片82に伝導され得る
ようにする。該磁束により強磁性流体64は磁極片62
.82及びシャフト42間のそれぞれの空隙内に保持さ
れる。
以下に本発明の上記各実施例に使用するのに適した磁気
流体の仕様を掲げる。
飽和磁化   100−500ガウス 粘   度     2VcC時 20−2、Goo 
 cp型  式   低蒸気圧カニステル、 炭化水素、過7ツ化炭素、シ リコン及びポリフェニル ニーアル 導電性    導電性又は非導電性 磁極片62.82は、40G−系ステンレス鋼のような
透磁性材料にて形成され、o 511111乃至1.5
mmの範囲の軸方向寸法を有し、磁極片の内径及びこれ
と関係するシャフト間に0.07mm乃至0.25mm
の範囲の半径方向空隙を画成する。第2図乃至第9図の
実施例に利用した磁石は指定通りに成極され、1゜l 
X 10″乃至10 X IQ’ガウス−エルステッド
の範囲のエネルギ出力を有するフェライト、アルニコ、
Sm−CoまたはNd−Fe−Bとすることが出来る。
実験例 軸受け・磁気流体組立体は第3図の実施例に従って構成
した。シャフトハウジングは非透磁性とし、軸受けは磁
気材料にて形成した。シャフトの径は71III11と
する一方、磁極片の軸方向寸法は1mmとした。
この磁極片の内径及びシャフト間の半径方向空隙よ0 
、20mmとした。磁極片の内径は1.4ffimとす
る一方、磁極片の外径は19+nn+とじた。磁石は半
径方向に成極された剛性なフェライトととし、そのエネ
ルギ出力は1.6 M 1G@ガウス−エルステッドと
した。磁石の長さは7.6mmとした。磁石の内径は7
11ff+とする一方、その外径は16.5n+mとし
た。磁気流体は450ガウス、27’時300 cpと
し、かつエステル系のものとした。シールの圧力性能を
試験し、2501111H2Gであることを確認した。
第2図乃至第9図の実施例において、環状磁極片はハウ
ジングからシャフトに向けて伸長している。磁極片の内
径及びシャフト間には空隙が形成され、磁界が磁気流体
を該空隙内に保持し、低圧遮断シールを形成する。本発
明の別の重要な実施例によると1.環状磁極片はシャフ
トに取り付けられ、ハウジングに向けて外方に伸長して
いる。磁極片の外径及びハウジングの内径間には空隙が
形成される。磁界が磁気流体を該空隙内に保持し、低圧
遮断シールを形成する。磁石は軸受は間のスペース内に
位置決めされ、よって、軸方向の寸法が極めて小さいシ
ールが形成される。磁極片はシャフトに取り付けられ該
シャフトと共に動く。上述の実施例の場合と同様、ハウ
ジング又はシャフト何れか一方は静止型とすることが出
来る。磁極片をシャフトに取り付ける実施例が第1θ図
乃至第17図に図示されている。
第19図を参照すると、軸受け・磁気流体シール組立体
は磁極片の形状を除いて、第2図に図示しかつ説明した
ものと同一である。半径方向に成極された環状磁石60
が軸受け52.54間のスペース内にてハウジング5o
に取り付けられ、磁石60及シャフト42間に空隙を提
供するのに十分な穆度に大きい内径を有している。薄い
、ディスク状の環状磁極片162はその内径がエポキシ
樹脂又はOリング等を使用して気密状態にてシャフト4
2に取り付けられる一方、軸受け52及び蓋体43間に
て磁石60とは反対の軸受け52の他端に位置決めされ
ている。磁極片162はハウジング50に向けて外方向
に伸長し、ハウジング50に対して緊密に離間した非接
触状態にあり、磁極片162の外径及びハウジング50
間には空隙が形成される。
望ましくは、ハウジング50は少なくとも環状磁石60
及び磁極片162間の領域が透磁性材料にて形成される
。磁石60からの磁束は磁気ハウジング50を介して磁
極片162及びハウジング50間の空隙に伝導される。
磁気流体164は磁界により磁極片162及びハウジン
グ50間の環状空隙内に保持され、よって、シャフト4
2がハウジング50に対して回転するのを許容すると共
に、低圧遮断シールを形成する。磁極片162は透磁性
材料の薄いディスクとすることが望ましいが、スペース
上可能であれば比較的厚い軸方向寸法を何することが出
来る。
第11図乃、至第17図には、別の実施例が図示されて
いる。これらの実施例において、磁気流体シールの構造
およびハウジング50.シャフト42の材料の要求条件
を除いて、ディスク駆動機構は第2図に図示した機構と
同一である。従って、磁気流体シールの構造及びハウジ
ング50.シャフト42の材料の要求条件についてのみ
詳細に説明する。
第11図を参照すると。環状磁極片162は軸受52及
びシールにより保護しようとする環境間に位置決めされ
ている。半径方向に成極された環状磁石70が軸受52
.54間のスペース58内にてシャフト42に取り付け
られている。この実施例において、シャフト2は透磁性
材料にて形成されており、シャフト42を通じて磁石7
oがら磁極片162まで磁束を伝導することが出来る。
環状の磁極片162がシャフト42に取り付けられ、ハ
ウジング50に向けて外方に伸長している。
磁界により磁極片162の外径及びハウジング50間の
空隙内に磁気流体164が保持される。望ましくは、ハ
ウジング50は最良の効果が得られるよう、透磁性材料
にて形成する。
第12図には、軸方向に成極された磁石を利用する実施
例が図示されている。軸方向に成極された磁石74が軸
受52.54間のスペース58内に位置決めされ、かつ
ハウジング50に取り付けられている。この場合、ハウ
ジング50は少なくとも磁石74に隣接する領域を非透
磁性材料にて形成し、磁石74の磁気短絡を防止し得る
ようにする必要がある。環状磁極片162がシャフト4
2から外方に伸長し、磁気流体164が磁極片162の
外径及びハウジング50間の空隙内に保持されている。
シャフト42は透磁性材料にて形成され、磁束は磁石7
4から磁極片162及び磁気流体164に伝導させる。
磁極片162に隣接する領域内におけるハウジングの材
料は透磁性材料にて形成することが望ましい。
第13図には、軸方向に成極された磁石を利用する別の
実施例が図示されている。この軸方向に成極された磁石
74は軸受け52.54間のスペース58内に1位置決
めされかつシャフト42に取り付けられている。シャフ
ト42は非透磁性材料にて形成し、磁石78の磁気短絡
を防止し得るようにする。環状磁極片162がシャフト
42に取り付けられかつハウジング50に向けて外方向
に伸長している。ハウジング50は少なくとも磁石78
及び磁極片162間の領域が透磁性材料にて形成され、
磁束を磁石78から磁極片162に伝導し、よって、磁
極片162の外径及びハウジング50間の空隙内に磁気
流体164を保持する。
第14図には、2つの磁気流体シールを利用する軸受・
磁気流体シール組立体が図示されている。
半径方向に成極された環状磁石80が軸受け52.54
 間ノFll状スペース58内に位置決めされかつハウ
ジング50に取り付けられている。磁極片162か軸受
け52及びシールにより保護しようとする環境間に位置
決めされている。第2のディスク状磁極片182が磁石
80とは反対の軸受54けの他端にて軸受け54に近接
させてシャフト42に取り付けられている。環状磁石8
0が軸受け52.54の間の中央に位置決めされかつシ
ャフト42から離間して配設されている。磁極片162
.182の各々はその内径がエポキシ樹脂又は0リング
等を使用して気密状態にシャフト42に取り付けられか
つハウジング50に向けて外方に伸長している。各磁極
片162.182はハウジング50の内径に対して緊密
に離間した非接触状態に配設され、磁極片の外径及びハ
ウジング50間に空隙を画成する。磁気流体164は磁
石8゜により発生された磁界により磁極片162.18
2及びハウジング50間のそれぞれの空隙内に保持され
る。ハウジング50は透磁性材料にて形成され、磁束が
磁石80から空隙に伝導され得るようにすることが望ま
しい。
第15図には、第14図の実施例の変形例が図示されて
いる。磁極162.182は第14図に関して説明した
ように、軸受は組立体の両端に位置決めされている。半
径方向に成極された環状磁石84が軸受け52.54間
のスペース58内に位置決めされ、かつシャフト42に
取り付けられている。シャ、フト42は透磁性であるた
め、磁石84からの磁束はシャフト42を通して磁極片
162.182に伝導される。磁気流体164は磁界に
より各磁気片162.182及びハウジング50間の空
隙内に保持される。
第16図及び第17図には、スペース58内に一対の環
状磁石を利用する実施例が図示されている。第16図に
おいて、第1の軸方向に成極された環状磁石86は軸受
け54に近接させて位置決めされかつハウジング50に
取り付けられている。
第2の軸方向に成極された環状磁石88は軸受け52に
近接させて位置決めされかつハウジング50に取り付け
られている。磁極片162.182は第14図に関して
上述したように、軸受は組立体の両端に位置決めされて
いる。ハウジング50は磁石86.88の磁気短絡を防
止し得るように非透性材料にて形成されている。シャフ
ト42は透磁性材料にて形成し、磁束が磁石86から磁
極片182に及び磁石88から磁極片162に伝導され
得るようにする。磁束により磁気流体164は磁極片1
62.182及びハウジング50間のそれぞれの空隙内
に保持される。磁極片162.182に近接したハウジ
ング部分の材料は透磁性とすることが望ましい。
第17図には、軸方向に成極された環状磁石90が軸受
け52.54間のスペース58内に位置決めされかつ軸
受け52に近接させてシャフト42に取り付けられた第
16図の別の実施例が図示されている。軸方向に成極さ
れた環状磁石92か又、軸受け54に近接させてスペー
ス58内に位置決めかつシャフト42に取り付けられて
いる。
シャフト42は磁石90.92の磁気短絡を防止し得る
よう非透磁性にする必要がある。ハウジング50は透磁
性材料にて形成し、磁束が磁石90から磁極片162に
及び磁石92から磁極片182に伝導され得るようにす
る。該磁束により強磁性流体164が磁極片162.1
82及びハウジング50間のそれぞれの空隙内に保持さ
れる。
現在、本発明の好適な実施例であると考えられる実施例
について説明しかつ図示したが、当業者には、特許請求
の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく
、幾多の変更及び変形例が為し得るものであることが明
らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による軸受け・磁気流体シール組立体
の断面図、 第2図はハウジングに取り付けられた半径方向に成極さ
れた磁石を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断
面図、 第3図は回転主軸に取り付けられt;半径方向に成極さ
れた磁石を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断
面図、 第4図はハウジングに取り付けられた軸方向に成極され
た磁石を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断面
図、 第5図はシャフトに取り付けられた軸方向に成極された
磁石を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断面図
、 第6図はハウジングに取り付けられた半径方向に成極さ
れた磁石及び軸受は組立体の両端に取り付けられた磁極
片を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第7図はシャフトに取り付けられた半径方向に成極され
た磁石及び軸受は組立体の両端に取り付けられた磁極片
を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第8図はハウジングに取り付けられた半径方向に成極さ
れた一対の磁石及び軸受は組立体の両端に取り付けられ
t;一対の磁極片を利用する軸受け・磁気流体シール組
立体の断面図、 第9図はシャフトに取り付けられた半径方向に成極され
た一対の磁石及び軸受は組立体の両端に取り付けられた
一対の磁極片を利用する軸受け・磁気流体シール組立体
の断面図、 第1O図はハウジングに取り付けられた半径方向に成極
された磁石及び回転主軸に取り付けられl;磁極片を利
用する軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第11図はシャフトに取り付けられた半径方向に成極さ
れた磁石及びシャフトに取り付けられた磁極片を利用す
る軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第12図はハウジングに取り付けられた軸方向に成極さ
れた磁石及びシャフトに取り付けられた磁極片を利用す
る軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第13図はシャフトに取り付けられた軸方向に成極され
た磁石及び回転主軸に取り付けられた磁極片を利用する
軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第14図はハウジングに取り付けられた半径方向に成極
され磁石及び軸受は組立体の両端に取り付けられた磁極
片を利用する軸受け・磁気流体。 −ル組立体の断面図、 第15図はシャフトに取り付けられた半径方向に成極さ
れた磁石及び軸受は組立体の両端に取り付けられた磁極
片を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断面図、 第16図はハウジングに取り付けられた半径方向に成極
された一対の磁石及び軸受は組立体に取り付けられた一
対の磁極片を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の
断面図、及び 第17図はシャフトに取り付けられた半径方向に成極さ
れた一対の磁石及び軸受は組立体に取り付けられた一対
の磁極片を利用する軸受け・磁気流体シール組立体の断
面図である。 lO:磁気ディスク  12:回転/ヤフト14:軸心
      16:モータ 18:ディスクヘンド 20:ハウ゛ンング22.24
:軸受け  26:蓋体 28:磁気流体シール 30:環状磁石 40:lai気ディスク 43:M体 46:モータ 50:ハウジング 52.54:軸受け 58:環状スペース 62.82:磁極片 70.74.78. 90:環状磁石 31.32:磁極片 42:回転ンヤフト 44:軸心 48:アイスクヘノド :ショルダ部 :環状磁石 :磁気流体 4.86.88、 80、8 (外4名) 図面の浄書(内容に変更なし) l  rzc、1 FIG、2 FIG、3 FIG、8 FIG、1θ FIG、11 FIG、Iθ 1.事件の表示 平成1年特許願第175421号 2、発明の名称 磁気流体シール組立体 3゜ 補正有する者 事件との関係   特許出願人 住所 名 称  フェロ−フルイデイクス・コーポレーション
4、代理人 住所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル 206区 5、補正命令の日付 6、補正の対象 平成 1年10月31日 (発送臼)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気流体シール組立体であって、ハウジングと、 回転軸心を有するシャフトと、 前記シャフトを支持すると共に、該シャフトが前記ハウ
    ジングに対して回転するのを許容する軸受け組立体であ
    って、前記シャフト及び前記ハウジング間にて少なくと
    も2つの軸方向に離間した軸受けを備える前記軸受け組
    立体と、 磁界を発生させ得るように前記軸受け間で軸方向に位置
    決めされた環状磁石手段と、 前記軸受け組立体外にて軸方向に位置決めされかつ前記
    シャフトから前記ハウジングに向けて外方向に伸長する
    環状磁極片を有する磁極片手段と、を備え、 前記磁極片が前記ハウジングに対して緊密に離間して配
    設された非接触状態にあり、よって、前記磁極片及び前
    記ハウジング間に空隙を画成し、前記磁界の少なくとも
    一部が前記空隙内に存在し、 前記環状磁極片が前記軸受けの1つにより前記環状磁石
    手段から離間され、 前記環状磁石手段が前記磁極片手段に接触しない開放し
    た磁気回路を形成し得るように、前記磁極片手段が前記
    軸受け組立体の完全な外部に位置決めされ、 さらに、前記磁極片及び前記ハウジング間に形成された
    空隙内に前記磁界により保持された磁気流体を備えるこ
    とにより、前記軸受け組立体の少なくとも一端に軸方向
    の長さの短い低圧性能を有する磁気シャフトシールが提
    供されるようにしたことを特徴とする磁気流体シール組
    立体。 2、前記磁極片手段が前記軸受け組立体の両側にて軸方
    向に、位置決めされかつ前記シャフトから前記ハウジン
    グに向けて外方向に伸長する環状磁極片を備え、前記磁
    極片の各々が前記ハウジングに対して緊密に離間された
    非接触状態にあり、よって、前記磁極片及び前記ハウジ
    ング間に空隙が画成されるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のシール組立体。 3、前記環状磁石手段が前記ハウジングに取り付けられ
    た半径方向に成極された磁石を備え、前記磁石及び前記
    磁極片間の前記ハウジングが透磁性であることを特徴と
    する請求項1又は2記載のシール組立体。 4、前記環状磁石手段が前記シャフトに取り付けられた
    半径方向に成極された磁石を備え、前記磁石及び前記磁
    極片間の前記シャフトが透磁性であることを特徴とする
    請求項1又は2記載のシール組立体。 5、前記環状磁石手段が前記ハウジングに取り付けられ
    た軸方向に成極された磁石を備え、前記シャフトが透磁
    性である一方、前記ハウジングが非透磁性であることを
    特徴とする請求項1又は2記載のシール組立体。 6、前記環状磁石手段が前記シャフトに取り付けられた
    軸方向に成極された磁石を備え、前記シャフトが非透磁
    性である一方、前記ハウジングが透磁性であることを特
    徴とする請求項1又は2記載のシール組立体。 7、前記環状磁石手段が離間して配設された軸方向に成
    極された一対の磁石を備えることを特徴とする請求項2
    記載のシール組立体。 8、前記軸方向に成極された磁石が前記ハウジングに取
    り付けられ、前記シャフトが透磁性である一方、前記ハ
    ウジングが非透磁性であることを特徴とする請求項7記
    載のシール組立体。 9、前記軸方向に成極された磁石が前記シャフトに取り
    付けられ、前記シャフトが非透磁性である一方、前記ハ
    ウジングが透磁性であることを特徴とする請求項7記載
    のシール組立体。 10、前記磁気流体が導電性であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のシール組立体。 11、各環状磁極片が透磁性材料から成る薄い環状ディ
    スクを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    シール組立体。 12、各環状磁極片が0.5mm乃至1.5mmの範囲
    の軸方向寸法を有することを特徴とする請求項11記載
    のシール組立体。 13、各軸受けが透磁性であることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のシール組立体。14、各軸受けが非透
    磁性であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシ
    ール組立体。
JP1175421A 1988-07-06 1989-07-06 磁気流体シール組立体 Pending JPH02134473A (ja)

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US215735 1988-07-06

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