JPH02133896A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH02133896A
JPH02133896A JP28842988A JP28842988A JPH02133896A JP H02133896 A JPH02133896 A JP H02133896A JP 28842988 A JP28842988 A JP 28842988A JP 28842988 A JP28842988 A JP 28842988A JP H02133896 A JPH02133896 A JP H02133896A
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JP
Japan
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bulk
sales
group
discount
sale
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Pending
Application number
JP28842988A
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English (en)
Inventor
Masayuki Serizawa
芹沢 雅之
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、まとめ売り販売を実施している商店で使用さ
れる商品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術] 例えば単価100円のノートを1冊、単価80円の鉛筆
を2本、単価70円の消しゴムを1個購入した場合に3
00円で販売するというように、予め指定された各まと
め売り商品の売上点数が商品毎のまとめ売り成立点数を
全て満足したとき、その合計金額よりも安価な金額で販
売するまとめ売り販売方式は、スーパーマーケットなど
の量販店で広く採用されている。
従来、この種のまとめ売り販売方式を処理する電子式キ
ャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置としては
、各まとめ売り商品の売゛上点数を記憶するエリアを記
憶部に形成し、まとめ売り商品の販売登録があると対応
する売上点数エリアに販売点数を加算し、各まとめ売り
商品の売上点数が商品毎に予め指定されているまとめ売
り成立点数を満足するとまとめ売り成立を判定してまと
め値引額を算出するものであった。したがって、複数の
まとめ売りグループを設定することは可能であったが、
1つの商品が複数のグループに属するとあるグループの
まとめ売り成立により既に値引された分が他のグループ
のまとめ売り成立によって値引されるおそれがあり、1
つの商品を複数のグループに設定することはできなかっ
た。このため、例えば前述したまとめ売りの例の他に単
価100円のノート1冊と単価350円の筆箱1個を購
入すると400円で販売するという別のまとめ売りグル
ープを形成することはできなかった。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、従来装置においては、1つの商品を複
数のまとめ売りグループに設定することができなかった
ため、客に対して十分なサービスを寄与することができ
ず、販売促進の妨げとなっていた。
そこで本発明は、1つの商品が複数のまとめ売りグルー
プに設定されても問題なくまとめ値引を行なうことがで
き、客に対して充分なサービスを寄与でき販売促進につ
ながる商品販売データ処理装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、商品コードの入力により得られた商品の販売
点数および販売金額をメモリに累計登録するとともに販
売金額を売上合計器に加算し、登録締め操作に応じて売
上合計器内の合計金額が印字されたレシートを発行して
売上合計器をクリアする商品販売データ処理装置におい
て、値引合計器と、それぞれ異なるまとめ売り条件が指
定された複数のまとめ売りグループに対応して設けられ
そのグループに属する各まとめ売り商品の少なくとも商
品コードと売上点数を記憶するエリアを有する複数のま
とめ売り演算テーブルと、商品コドの入力があると各ま
とめ売り演算テーブルの商品コードエリアを検索し、当
該商品コードが記憶された全ての商品コードエリアに対
応する売上げ点数エリアに販売点数を加算するまとめ売
り商品登録手段と、各まとめ売り演算テーブルの内容か
ら対応するまとめ売りグループのまとめ売り成立条件が
満たされているか否かをグループ毎に判定するまとめ売
り成立グループ判定手段と、この判定手段によりまとめ
売り成立が判定された全てのグループのまとめ値引額を
各々のまとめ売り成立条件に基いて算出するまとめ値引
額算出手段と、この算出手段により算出されたまとめ売
り成立グループのまとめ値引額を比較し、最もまとめ値
引額の大きいグループを抽出するまとめ売り成立グルー
プ抽出手段と、この抽出手段により抽出されたグループ
のまとめ値引額を値引合計器に加算するとともにこの抽
出グループに属する各まとめ売り商品のまとめ売り成立
点数を各グループに属する当該商品の売上点数から減算
するまとめ売り成立制御手段と、登録締め操作に応じて
売上合計器から値引合計器の値引金額を減算する演算手
段とを備えたものである。
そして、まとめ売り成立グループ抽出手段としては、各
グループのまとめ売り1回成立時のまとめ値引額を比較
して大きい方を抽出する手段、またはまとめ売り複数回
成立時のまとめ値引額を比較して大きい方を抽出する手
段のいずれか一方を選択する。
[作用] このような手段を講じた商品販売データ処理装置であれ
ば、商品コードを入力することによって得られた商品の
販売点数および販売金額がメモリに累計登録されるとと
もに販売金額が売上合計器に加算される。また、この入
力商品コードによって複数のまとめ売りグループに対応
して設けられた各まとめ売り演算テーブルの商品コード
エリアが検索され、当該商品コードが記憶された全ての
商品コードエリアに対応する売上げ点数エリアに販売点
数が加算される。そして、各グループ毎に各まとめ売り
商品の売上げ点数がまとめ売り成立条件の成立点数を満
たしているか否かが判定され、まとめ売り成立が判定さ
れると各々のまとめ売り成立条件に基いてまとめ値引額
が算出される。そして、全てのまとめ売り成立グループ
のまとめ値引額が比較され、最もまとめ値引額の大きい
グループが抽出されて、この抽出グループのまとめ値引
額が値引合計器に加算されるとともにこの抽出グループ
に属する各まとめ売り商品の商品コードが記憶された全
ての商品コードエリアに対応する売上点数エリアから当
該商品の成立点数が減算される。したがって、1つの商
品が複数のまとめ売りグループに属してもあるグループ
のまとめ売り成立によって値引された分が他のグループ
から除かれるので問題はない。その後、登録締め操作が
行なわれると売上合計器から値引合計器内の値引合計額
が減算され、このときの売上合計器内の合計金額が印字
されたレシートが発行される。
そして、まとめ売り成立グループ抽出時において、各グ
ループのまとめ売り1回成立時のまとめ値引額を比較す
る場合とまとめ売り複数回成立時のまとめ値引額を比較
する場合とを選択できるようにすることにより、客にと
って有利なまとめ値引が可能となる。
[実施例] 以下、本発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用
した一実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図はこの実施例の電子式キャッシュレジスタのブロ
ック構成図である。制御部本体としてのCPU (中央
処理装置)1は演算回路、メモリ制御回路等を内蔵し、
入力データに基いて各種の演算処理を実行するとともに
、プログラムデータなどの固定的データを記憶するRO
M2と、入力データ、演算処理データなどの可変的デー
タを記憶するRAM3とを制御する。
またCPUIは、現在時刻を計時する時計回路4、「登
録」 「精算」 「設定」等の各種業務モードを選択す
るためのモードスイッチ5からの信号を入力する工10
(入出力)ポート6、置数キ7a、締めキー7bなどの
各種キーが配設されたキーボード7からのキー信号を入
力処理するキーボードコントローラ8、各商品のバーコ
ード化された単品コードを読取るためのバーコードスキ
ャナ9からの読取りデータを入力処理するスキャナコン
トローラ10、販売商品の品名、販売金額。
合計金額等を表示するための表示器11を駆動制御する
表示コントローラ12、レシートおよびジャーナルに印
字を行なうプリンタ13のプリンタ駆動回路14とドロ
ワ15を開放せしめるドロワ開放装置16とにCPUI
からの駆動信号を出力するI10ボート17を制御する
前記RAM3には、第2図に示すように、各商品の単品
コードに対応してその商品の品名および単価が設定され
るとともに売上点数累計エリア。
売上金額累計エリアおよび値引金額累計エリアを有する
単品ファイル21.1客に対する販売金額が加算される
売上合計器22.1客に対するまとめ値引額が加算され
る値引合計器23、それぞれ異なるまとめ売り条件が指
定された複数のまとめ売りグループに対応して設けられ
、単品コードエリア24a、単価エリア24b、セット
点数エリア24c、売上点数エリア24d、値引計算点
数エリア24e、成立可能回数エリア24f、セット価
格エリア24g、成立回数エリア24h、1回成立時値
引額エリア24iおよび複数回成立時値引額エリア24
jからなるまとめ売り演算テーブル群24.1回成立時
のまとめ値引額が大きいものをまとめ売り成立グループ
として選択するか(F−0) 、複数回成立時のまとめ
値引額が大きいものをまとめ売り成立グループとして選
択するか(F−1)を指定する選択フラグFを記憶する
フラグメモリ25、等が形成されている。
なお、本実施例においては、まとめ売りグループAとし
て「単価80円の鉛筆2本と単価100円のノート11
111と単価70FJの消しゴム1個が成立したときセ
ット価格300円で販売する」とし、まとめ売りグルー
プBとして「単価80円の鉛筆1本と単価350円の筆
箱1個が成立したときセット1i11400円で販売す
る」という2グループが設定されているものとする。す
なわち、第2図においてまとめ売り演算テーブル24A
はまとめ売りグループAに対応し、まとめ売り演算テー
ブル24Bはまとめ売りグループBに対応しており、図
中の各エリア24a〜24iの内容は「登録」モード時
の初期状態に対応している。
しかして、前記CPUIは、モードスイッチ5により「
登録」モードが選択されている状態で、バーコードスキ
ャナ9によって商品のバーコード(単品コード)の読取
りいわゆるスキャニング操作が行なわれると第3図の流
れ図に示す処理を実行するようにプログラム設定されて
いる。すなわち、「登録」モードにおいてスキャニング
が行なわれたことを検知すると流れ図を開始し、スキャ
ナコントローラ10を介してバーコードデータを読取り
、単品コードに変換して単品テーブル21から当該単品
コードに対応する品名および単価を読出す。そして、販
売点数を「1」とし単価を販売金額として単品ファイル
21の当該単品コードに対応する売上点数累計エリアお
よび売上金額累計エリアに販売点数および販売金額を累
計登録する。また、販売金額を売上合計器に加算する。
(単品登録処理) 次に、品名と販売金額とを表示器11に表示させるとと
もに、プリンタ13を駆動してレシートおよびジャーナ
ルに印字出力する。(表示・印字処理) 次に、当該単品コードによって各まとめ売り演算テーブ
ル24A、24Bの単品コードエリア24aの検索を行
なう。そして、当該単品コードに一致する単品コードが
格納された単品コードエリア24aが存在しない場合に
はこのスキャニング処理を終了する。これに対し、当該
単品コードに一致する単品コードが格納された単品コー
ドエリア24aが存在する場合にはその単品コードエリ
ア24Bすべてに対応する売上点数エリア24dに販売
点数「1」を加算する。(まとめ売り商品登録手段) 次に、値引合計器23を零クリアした後、各まとめ売り
演算テーブル24A、24Bの売上点数エリア24dの
内容をそれぞれ対応する値引計算点数エリア24eに移
し、各エリア24eの内容から対応するセット点数エリ
ア24cの内容を除することにより商品単位のまとめ売
り成立可能回数を算出し、その値を対応する成立可能回
数エリア24fに格納する。そして、各まとめ売り演算
テーブル24A、24B毎に成立可能回数エリア24f
の最小値を調べ、その最小値を当該グルブのまとめ売り
成立回数として各テーブル24A。
24Bの成立回数エリア24hに格納する。しかして、
各まとめ売り演算テーブル24A、24Bの成立回数エ
リア24hの内容が全てrOJであったならばまとめ売
り不成立と判定し、少なくとも1つのテーブルの成立回
数が「1」以上であったならばまとめ売り成立と判定す
る。(まとめ売り成立グループ判定手段) そして、まとめ売り不成立の場合には各テーブル24A
、24Bの値引ゴ1°算点数エリア24eを零クリアし
てこのスキャニング処理を終了する。
まとめ売り成立の場合、まとめ売りグループ毎に1回成
立時のまとめ値引額と複数回成立時のまとめ値引額とを
算出し、それぞれの値を各グループに対応するまとめ売
り演算テーブル24A。
24Bの1回値引額エリア24iおよび複数回値引額エ
リア24jに格納する。ここで、1回成立時のまとめ値
引額は各まとめ売り商品の単価に対応するセット点数を
乗じた金額をグループ別に加算し、この加算金額から該
当グループのセット価格を減じることによって算出され
、複数回成立時のまとめ値引額は1回成立時のまとめ値
引額に該当グループの成立回数を乗じることによって算
出される。(まとめ値引額算出手段) 次に、フラグメモリ25に格納されている選択フラグF
の状態を調べる。そして、選択フラグFが“1”にセッ
トされている場合には、各まとめ売り演算テーブル24
A、24Bの複数回値引額エリア24jの内容を比較し
、まとめ値引額が最大のまとめ売り演算テーブルに対応
するまとめ売りグループをまとめ売り成立グループとし
て抽出する。これに対し、選択フラグFが′0#にリセ
ットされている場合には、各まとめ売り演算テーブル2
4A、24Bの1回値引額エリア24iの内容を比較し
、まとめ値引額が最大のまとめ売り演算テーブルに対応
するまとめ売りグループをまとめ売り成立グループとし
て抽出する。(まとめ売り成立グループ抽出手段) 次に、いずれかの手段によって抽出されたまとめ売り成
立グループに対応するまとめ売り演算テーブルの複数回
値引額エリア24jの内容を値引合計器23に加算する
。また、このまとめ売り成立グループに対応するまとめ
売り演算テーブルの値引計算点数エリア24eからそれ
ぞれ対応するセット点数エリア24cの内容に成立回数
エリア24hの内容を乗じて算出された商品毎の成立点
数分を減算する。さらに、このまとめ売り成立グループ
に対応するまとめ売り演算テーブルの単品コードエリア
24aに設定されている各単品コードで他のまとめ売り
演算テーブルの単品コードエリア24aを検索する。そ
して、一致した場合には対応する値引計算点数エリア2
4eの内容から当該商品の成立点数分を減算する。(ま
とめ売り成立制御手段) しかる後、各テーブル24A、24Bの値引計算点数エ
リア24eの内容から対応するセット点数エリア24c
の内容を除することにより商品単位のまとめ売り成立可
能回数を算出し、その値を対応する成立可能回数エリア
24fに再格納してまとめ売り成立グループの有無を判
断する。(まとめ売り成立グループ判定手段) そして、まとめ売り成立グループが存在する場合には同
様の処理を繰返し、存在しない場合には各テーブル24
A、24Bの値引計算点数エリア24eを零クリアして
このスキャニング処理を終了する。
また、前記CPUIは「登録」モードにおいてキーボー
ド7より締めキー7bの入力を検知すると第4図の流れ
図に示す処理を実行するようにプログラム設定されてい
る。すなわち、単品登録操作(スキャニング)によって
商品の販売登録が行なわれた後に締めキー7bが操作さ
れると、売上合計器22の内容が「0」より大きいこと
を確認した後、売上合計器22の内容から値引合計器2
3を減算し、その結果を売上合計器22に格納する。次
に、プリンタ13を駆動して値引合計器23の内容をレ
シートおよびジャーナルに印字する。また、売上合計器
22の内容を表示器11に表示させるとともにプリンタ
13を駆動してレシートおよびジャーナルに印字する。
その後、置数キー7aにより預り金額が入力され、続い
て再度締めキー7bが入力されるのを待つ。そして、置
数キー7aと締めキー7bとの人力があると預り金額(
置数データ)から売上合計器22の内容を減算する釣銭
演算を行ない、算出された釣銭を表示器11に表示させ
るとともに、プリンタ13を駆動して預り金額と釣銭と
をレシートおよびジャーナルに印字する。しかしてレシ
ートを発行し、かつドロワ15を開放させる。次に、各
演算テーブル24A、24Bにおける売上点数エリア2
4dの内容と対応する単価エリア24bの内容と値引合
計器23の内容とに基いて値引された各商品の商品毎の
値引額を按分計算により算出し、その結果を単品ファイ
ル21の値引金額累計エリアに加算する。その後、各ま
とめ売り演算テーブル24A、24Bの売上点数エリア
24d、成立可能回数エリア24f、成立回数エリア2
4h。
1回値引額エリア24iおよび複数回値引額エリア24
jを零クリアする。また、売上合計器22および値引合
計器23を零クリアしてこの締めキー処理を終了する。
次に、このような構成の本実施例の作用効果を、単価8
0円の鉛筆を5本、単価100円のノートを2冊、単価
70円の消しゴムを2個、単価350円の筆箱を2個そ
れぞれ購入した客を例にして説明する。
先ず鉛筆を2本登録すると、まとめ売り演算テーブル2
4Aの商品コードr 0OOOOOOIJに対応する売
上点数エリア24dが「2」、成立可能回数エリア24
eが「1」となり、またテーブル24Bの商品コードr
 0OOOOOOIJに対応する売上点数エリア24d
が「2」、成立可能回数エリア24fが「2」となる。
ただし、両テーブル24A、24Bの成立可能回数エリ
ア24fの最小値はともに「0」なのでまとめ売り不成
立である。
次に、ノートを2冊登録すると、まとめ売り演算テーブ
ル24Aの商品コードr 00000003Jに対応す
る売上点数エリア24dが「2」、成立可能回数エリア
24fが「2」となる。ただし、依然として両テーブル
24A、24Bの成立可能回数エリア24eの最小値は
ともにrOJなのでまとめ売り不成立である。
次に消しゴムを1個登録すると、まとめ売り演算テーブ
ル24Aの商品コードr 0OO00004Jに対応す
る売上点数エリア24dが「1」、成立可能回数エリア
24fが「1」となる。ここで、テーブル24Aの成立
可能回数エリア24eの最小値が「1」となり、まとめ
売りグループAのまとめ売りが成立する。そして、テー
ブル24Aの成立回数エリアが「1」、1回値引額が「
50円」、複数回値引額が「50円」となる。このとき
、まとめ売りグループBはまとめ売り未成立なので値引
合計器23には一旦「50円」が格納される。
さらに消しゴム1個を登録すると、まとめ売り演算テー
ブル24Aの商品コードr 00000004Jに対応
する売上点数エリア24dが「2」、成立可能回数エリ
ア24fが「2」となるが、このテーブル24Aの成立
可能回数エリア24fの最小値は「1」のままであるた
めまとめ値引額は変化しない。
次に筆箱を1個登録すると、まとめ売り演算テーブル2
4Bの商品コードr 00000002Jに対応する売
上点数エリア24dが「1」、成立可能回数エリア24
fが「1」となる。ここで、テーブル24Bの成立可能
回数エリア24fの最小値が「1」となり、まとめ売り
グループBのまとめ売りが成立する。そして、テーブル
24Bの成立回数エリアが「1」、1回値引額が「30
円」、複数回値引額が「30円」となる。ただし、1回
値引額および複数回値引額ともグループAの方が大きい
ので、選択フラグFの状態によらず先ずグループAがま
とめ売り成立グループとして抽出され、値引合計器23
に「50円」が格納される。次いで、グループAに属す
る商品のまとめ売り成立点数分が他のグループBに属す
る同一商品の売上点数(値引計算点数)から減算される
。この結果、グループBはまとめ売り未成立となるので
まとめ値引額「50円」が確定となる。
さらに筆箱を1個登録すると、まとめ売り演算テーブル
24Bの商品コードr 0OO00002Jに対応する
売上点数エリア24dが「2」、成立可能回数エリア2
4fが「2」となって、テーブル24Bの成立可能回数
エリア24fの最小値が「2」となるため、テーブル2
4Bの成立回数エリアがr2J、1回値引額が「30円
」、複数回値引額が「60円」となる。ここで、選択フ
ラグFが“0“の場合には1回値引額の大きいグループ
Aが先ずまとめ売り成立グループとして抽出され、−旦
零クリアされている値引合計器23に「50円」が格納
される。次いで、グループAに属する商品のまとめ売り
成立点数分が他のグループBに属する同一商品の売上点
数(値引計算点数)から減算される。この結果、グルー
プBはまとめ売り未成立となるのでまとめ値引額「50
円」が確定となる。
これに対し、選択フラグFが“1″の場合には複数回値
引額の大きいグループBが先ずまとめ売り成立グループ
として抽出され、−旦零クリアされている値引合計器2
3に「60円」が格納される。次いで、グループBに属
する商品のまとめ売り成立点数分が他のグループAに属
する同一商品の売上点数(値引計算点数)から減算され
る。この結果、グループAはまとめ売り未成立となるの
でまとめ値引額「60円」が確定となる。
最後に鉛筆を3本登録すると、まとめ売り演算テーブル
24Aの商品コードr 0OOOOOOIJに対応する
売上点数エリア24dが「5」、成立可能回数エリア2
4eが「2」となり、またテーブル24Bの商品コード
r 0OOOOOOIJに対応する売上点数エリア24
dが「5」、成立可能回数エリア24fが「5」となる
。この場合、テーブル24Aの成立可能回数エリア24
eの最小値が「2」となるため、テーブル24Aの成立
回数エリアがr2J、1回値引額が「50円」、複数回
値引額が「100円」となる。ここで、1回値引額およ
び複数回値引額ともグループAの方が、大きいので、選
択フラグFの状態によらず先ずグループAがまとめ売り
成立グループとして抽出され、−旦零クリアされている
値引合計器23に「100円」が格納される。次いで、
グループAに属する商品のまとめ売り成立点数分が他の
グループBに属する同一商品の売上点数(値引計算点数
)から減算される。この結果、グループBに属する鉛筆
の成立可能回数が「1」となり、テーブル24Bの成立
可能回数エリア24fの最小値が「1」となって、まと
め売りグループBのまとめ売りも成立する。そして、値
引合計器23にまとめ値引額「30円」が加算されてま
とめ値引額「130円」が確定となる。
しかして、締めキー7bを操作すると、売上合計器22
の内容r1440円」から値引合計器23の内容r、1
30円」が減算されて支払い金額rl 310円」が算
出され、表示器11に表示される。ここて、客から2千
円の支払いを受けると置数キー7aでr2000Jを置
数してから再度締めキー7bを操作する。そうすると、
釣銭「690円」が算出されて第5図に示すようなレシ
ートが発行される。また、商品毎の値引額が算出されて
単品ファイル21にその値引額が累計登録される。この
後、各まとめ売り演算テーブル24A、24Bの売上点
数エリア24d、成立可能回数エリア24f、成立回数
エリア24h。
1回値引額エリア241.複数回値引額エリア24jが
零クリアされ、また、売上合計器22および値引合計器
23も零クリアされて、次の客の登録が可能となる。
このように本実施例によれば、1つの商品が複数のまと
め売りグループに属してもあるグループのまとめ売り成
立により既に値引された分が他のグループのまとめ売り
成立によって値引されるようなことはなく、確実に値引
処理することができる。したがって、1つの商品を複数
のグループに組込んでまとめ売りを実施できるので、客
の要望に応じたサービスを提供でき、販売の促進につな
がる。
また、まとめ売り成立グループの抽出方法を1回成立時
のまとめ値引額を比較する方法と、複数回成立時のまと
め値引額を比較する方法とで選択できるようにしたので
、できるだけ客に有利な値引を実施することが可能とな
り、実用性を向上できる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記実施例では商品の登録毎にまとめ値引処理
を行なう場合を示したが、単品登録時には売上点数の更
新のみを行ない、まとめ値引額の計算は締めキーの操作
直後に行なうようにしてもよい。この場合、まとめ売り
演算テーブル24A、24Bの値引計算点数エリア24
eが不要となる。また、前記実施例では締めキー操作に
応動して各まとめ売り演算テーブル24A。
24Bの売上点数エリアおよび値引合計器をクリアする
ようにしたが、例えば締めキー操作に対応するフラグを
セットし、このフラグセット時に商品登録が行なわれる
と上記各メモリエリアの内容を新たなデータに置換えて
当該フラグをリセットするようにしてもよい。また、前
記実施例では選択フラグFを用いてソフト的にまとめ売
り成立グループの抽出条件を選択する場合を示したが、
デイツプスイッチなどのハードスイッチにより選択でき
るようにしてもよい。さらに、前記実施例ではこの発明
を単体の電子式キャッシュレジスタに適用したが、電子
式キャッシュレジスタを端末機としてコントローラで集
中管理するPOSシステムにも適用できるのは言うまで
もない。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、1つの商品が複
数のまとめ売りグループに設定されてもrJ1題なくま
とめ値引を行なうことができ、客に対して充分なサービ
スを寄与でき販売促進につながる商品販売データ処理装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子式キャッシュレジスタのブロック構成図、
第2図はRAMの主要なメモリ構成を示す図、第3図は
スキャニング時のCPUの処理を示す流れ図、第4図は
締めキー操作時のCPUの処理を示す流れ図、第5図は
レシートの一発行例を示す図である。 1・・・CPU、7a・・・締−!−−9・・・バーコ
ードスキャナ、21・・・単品ファイル、22・・・売
上合計器、23・・・値引合計器、24・・・まとめ売
り演算テーブル、25・・・フラグメモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商品コードの入力により得られた商品の販売点数
    および販売金額をメモリに累計登録するとともに販売金
    額を売上合計器に加算し、登録締め操作に応じて前記売
    上合計器内の合計金額が印字されたレシートを発行して
    前記売上合計器をクリアする商品販売データ処理装置に
    おいて、 値引合計器と、それぞれ異なるまとめ売り条件が指定さ
    れた複数のまとめ売りグループに対応して設けられその
    グループに属する各まとめ売り商品の少なくとも商品コ
    ードと売上点数を記憶するエリアを有する複数のまとめ
    売り演算テーブルと、商品コードの入力があると各まと
    め売り演算テーブルの商品コードエリアを検索し、当該
    商品コードが記憶された全ての商品コードエリアに対応
    する売上げ点数エリアに販売点数を加算するまとめ売り
    商品登録手段と、前記各まとめ売り演算テーブルの内容
    から対応するまとめ売りグループのまとめ売り成立条件
    が満たされているか否かをグループ毎に判定するまとめ
    売り成立グループ判定手段と、この判定手段によりまと
    め売り成立が判定された全てのグループのまとめ値引額
    を各々のまとめ売り成立条件に基いて算出するまとめ値
    引額算出手段と、この算出手段により算出されたまとめ
    売り成立グループのまとめ値引額を比較し、最もまとめ
    値引額の大きいグループを抽出するまとめ売り成立グル
    ープ抽出手段と、この抽出手段により抽出されたグルー
    プのまとめ値引額を前記値引合計器に加算するとともに
    この抽出グループに属する各まとめ売り商品のまとめ売
    り成立点数を各グループに属する当該商品の売上点数か
    ら減算するまとめ売り成立制御手段と、前記登録締め操
    作に応じて前記売上合計器から前記値引合計器内の値引
    金額を減算する演算手段とを具備したことを特徴とする
    商品販売データ処理装置。
  2. (2)前記まとめ売り成立グループ抽出手段は、各グル
    ープのまとめ売り1回成立時のまとめ値引額を比較して
    大きい方を抽出する手段またはまとめ売り複数回成立時
    のまとめ値引額を比較して大きい方を抽出する手段のい
    ずれか一方を選択するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の商品販売データ処理装置。
JP28842988A 1988-11-15 1988-11-15 商品販売データ処理装置 Pending JPH02133896A (ja)

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