JPH02133284A - 回転式方向制御弁 - Google Patents

回転式方向制御弁

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JPH02133284A
JPH02133284A JP28723788A JP28723788A JPH02133284A JP H02133284 A JPH02133284 A JP H02133284A JP 28723788 A JP28723788 A JP 28723788A JP 28723788 A JP28723788 A JP 28723788A JP H02133284 A JPH02133284 A JP H02133284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped spring
valve
torque
balls
control valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP28723788A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Umeda
梅田 寛隆
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Tokai TRW and Co Ltd
Original Assignee
Tokai TRW and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回転式方向制御弁に係わり、より詳しくは、自
動車のパワーステアリング用のシリンダの二つの室への
圧油の給排を切り替える際に用い[従来の技術] 第6図から第8図には、インナーバルブ形成体としての
入力軸101と7ウタ一バルブ形成体102とをトーシ
ョンリングとしてのC形状バネ体103で弾性的に連結
し、アウターバルブ形成体102に対する入力@101
のA、B方向の回転に応じて入力軸101のインナーバ
ルブ部104とアウターバルブ形成体102のアウター
バルブ部との間に形成される可変オリフィスによって油
の流れ方向及び圧力を変えるタイプの従来の一般的な回
転式方向制御弁105が示されている(例えば特開昭5
7−55256号公報)。入力軸101の出力側端81
1106側の径小周壁107には突起108が、出力軸
109の入力側端部の径小周壁110には突起111が
形成されている。
C形状バネ103はアウターバルブ形成体102の外周
に嵌装され、しかもC形状バネ103の切欠部112に
突起108,111が嵌め合わされている。尚、出力軸
109とアウターバルブ102とは、出力軸109の突
起111をアウターバルブ102の係合溝113に係合
させることによって相互に固定されている。
この弁105の場合、このC形状バネ103によりオフ
セットトルク(センタリングトルク)Fが与えられ、ア
ウターバルブ本体102に対して入力軸101をA、B
方向に回転させる場合、オフセットトルクFを越えるト
ルクの大きさにほぼ比例して、C形状バネ103の弾性
力に抗してC形状バネ103の切欠部112を開くこと
になり、後述の第11図と同様な人力軸回転角り対トル
クEの特性になり、この特性は、実際上、C形状バネ1
03によって決定される。
一方、第9図から第12図に示すように、C形状バネ1
03の角度り対トルクE特性を変更するようにした回転
式方向制御弁121も提案されている(実開昭62−1
37770号公報)。尚、第9図中、第6図から第8図
の弁105の部材乃至要素と同様なものには同一の符号
が何されている。
この回転式制御弁121では、入力軸101に付設され
たビン108及び出力軸109に付設されたビン111
がトーションリングとしてのC形状バネ103の切欠部
112に挟み込まれている。
尚、出力軸109とアウターバルブ形成体102とはビ
ン122で結合されている。
この回転式制御弁121の場合、C形状バネ103は、
出力軸109に嵌着されたゴム袋123上に嵌装されて
いる。このゴム袋123内の室124には通路125を
介して加圧流体が供給源126から供給され1nる。
尚、127は出力@1o9と一体的なビニオン、128
はビニオンと噛合されるラック歯を有するラックバ−で
ある。また、129は、出力側端部130が入力軸10
9に固定され、入力側端部131が入力@101に固定
されたトーションバーである。
この弁121では、車両が低速の場合、供給源126か
らゴム袋123内に力旧王流体を供給してゴム袋123
を膨らませ、C形状バネ103によるセンタリングトル
クFを実質的に働かゼないようにする制御が行われてい
た。すなわち、低速の場合、出力軸109に対する入力
軸101の角度I)と入力トルクEとの関係はトーショ
ンバー129にのみ起因して第10図に示すようになっ
ており、角度D=0においてトルクE=Oであった。
そして、車速か高くなると、ゴム袋123中の加圧流体
を扱いてC形状バネ103をセンタリングトルクFが働
く開状態に戻し、第11図で示すごときトーションリン
グ103の特性が出るようにしていた。その結果、高車
速状態では、全体として第12図に示すような角度り対
トルクEの特性になっていた。すなわら、低車速状態か
ら高車速状態に移行する場合、センタリングトルクFが
ない状態からある状態に移行した。従って、ハンドルの
操舵感で見た場合、舵角が小さい範囲では、低速時は剛
性感がなく、高速時には剛性感があることになる。
一方、操舵抵抗は、一般に、車速が0のときは極めて大
きいが、低速ではあっても走行が開始されると大幅に低
下し、車速が高くなってもそれ程大きくは変動しない。
従って、弁121を用いた場合の操舵感は、操舵の際通
常型する力と異なることになり、操舵の際違和感が生じ
ることになる。
[発明が解決しにうとする課題] 本発明は前記諸点に鑑み成されたものであり、その目的
とするところは、所望のオフヒツトトルク1:を与え得
ると共に角度りに対する入力トルクEの特性を制御し得
る回転式方向制御弁を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記した目的は、インナーバルブ形成
体とアウターバルブ形成体とをC形状バネ体で弾性的に
連結し、アウターバルブ形成体に対するインナーバルブ
形成体の回転に応じてインナーバルブ部とアウターバル
ブ部との間に形成ざれる可変オリフィスによって油の流
れ方向及び圧力を変える回転式方向制御弁であって、C
形状バネ体の拡径を抑制するようにC形状バネ体の外周
の所定の部位を押圧する押圧手段を有する回転式方向制
御弁によって達成される。
[作用及び効果] 本発明の回転式方向制御弁では、C形状バネ体の拡径を
抑制するようにC形状バネ体の外周を押圧する押圧手段
が設けられている故に、抑圧手段による押圧力又は押圧
位置を調整することによって所望のオフセットトルクを
与え得るのみならず、押圧手段がC形状リングの外周の
所定の部位を押圧するように構成されている故に、C形
状バネの実効バネ定数をトルク範囲に応じて変え得る。
すなわち、抑圧手段によって押圧する部位乃至押圧する
力を調整することによって、C形状リングの角度りに対
ケるトルクEの関係を所望に応じて調整し得る。
[実施例] 次に、本発明による好ましい一実施例の回転式方向制御
弁を第1図から第5図に基づいて説明する。
この−実施例の回転式方向制御弁1の場合、インナーバ
ルブ形成体としての人力@2の出力側端部には径方向フ
ランジ部3及び該フランジ部3から軸方向に突出する突
起乃至ビン4が設けられている。5は入力@2に形成さ
れたインナーバルブ部である。出力軸6の入力側端部7
には、入力軸2の出力側径小端部8が嵌入される凹部9
と、径方向に突出したビン1oとが形成されている。イ
ンナーバルブ部5と協働して、ステアリング用シリンダ
装置(図示せず)への圧油の流れ方向及び圧力を可変オ
リフィス(図示せず)を形成するアウターバルブ部とし
てのランド室部11を内周面に有するア・フタ−バルブ
形成体12の出力軸6側端部には、出力軸6のビン1o
に係合される切欠部13が形成されている。
14は出力軸6に対してA、B方向に回転自在に嵌装さ
れた1〜−ジョンリングとしてのC形状バネ体であり、
このC形状バネ14の切欠乃至スリ割15には、人力@
2のビン4が第1図の上側から挟みこまれている。出力
軸6には更に軸方向突起16を有するリング17が嵌装
されており、リング17の突起16は、C形状バネ14
の切欠15に第1図及び第2図のF側から挟みこまれて
いる。20は弁1のケーシングである。
尚、リング17の最初の組み付は時には、入力軸2、C
形状バネ14及びリング17は、アウターバルブ本体1
2及び出力軸6に対してA、B方向に回転自在である。
従って、アウターバルブ本体12のランド室部11と入
力軸2のインナーバルブ部5とが中立位置になり、左右
対称のステアリング特性が得られるように、A、B方向
の相対角度位置を調整した後、リング17の薄肉筒状部
18を出力軸6に固定することによって、永久的に相対
位置を確定する。
21はケーシング20の凹部22に嵌着されたスリーブ
であり、スリーブ21はC形状バネ14のG、H方向の
拡径を許容する間隙23がC形状バネ14の周りに形成
されるように該リング14に対して遊嵌されている。ス
リーブ21には、リング14の直径方向に添って径Jの
孔25.25が形成され、且つ夫々の孔25.25から
反苅方向に角度にだけズしたところに径りの孔26.2
6が形成されている。スリーブ21は、名花25゜25
及び26.26がリング14の切欠15とその中心とを
結ぶ仮想線Mに関して対称になるように配置されている
。スリー121の孔25.26の夫々には、孔25.2
6と同径のボール27゜28が液密に嵌合されている。
尚、ケーシング20には、孔25.26のボール27.
28の前掛に油圧源(図示せず)から油圧N、Pを与え
るボート29が形成されている。典型的には、N=Pで
あるが、いずれか一方のほうが大ぎくてもよい。
ここで、抑圧手段は、ボール27.28及び油圧N、P
かうなる。
以上の如く構成された回転式方向制御弁1では、油圧N
=P=Oの場合には、C形状バネ14に加えるトルクE
と入力軸・出力軸間の相対角度りとの関係は、C形状バ
ネ14にのみ依存し、第4図にオフセット値がFの線3
0で示すようになる。
これに対して、ボール27がC形状バネ14の拡径を抑
制する力をP2、ボール28がC形状バネ14の拡径を
抑制する力をPlとすると、P2゜Plはボール27.
28のサイズ、及びボール27.28に対する背後から
の圧力N、P、並びにボール27.28の配置された孔
25.26の角位置により決まる。また、荷重点Sにお
いてC形状リング14に加えられるトルクTに対応する
荷重(力の大きさ)をtとし、P がPlよりも十分大
きいと覆る。尚、第2図の機構は左右対称であるから、
左半分(G方向)の向重tの影響に付いてのみ説明する
t≦P1+fの場合、C形状リング14のうち、ボール
28による荷重点S1と荷重点Sとの間の長さQ3の部
分14aが撓むことになる。ここで、fは荷重点Sでの
トルクT=Fに対応する荷重である。しかしながら、こ
の例の場合長さQ3は極めて小さく、腕14aの剛性が
極めて高いので、t≦p、+fなる範囲の小さい荷It
では、I!li!11態に保たれる。
次に、荷itが大ぎくなって、t≧p、+fになった場
合について説明する。
尚、C形状リング14のうち、ボール27による荷重点
S2と荷重点Sとの間の部分14bの実効長さをQ2、
C形状リング14のうち、仮想線Mの延長とリング14
の内周との交点Uと荷重点Sとの間の部分14Gの実効
長さをQlとして、説明の簡明化のために、Q1=20
2とする。
Q3が極めて小さいことを考慮するとP2に対してP 
は無視し得るから、P2の影響のみを考えす ると、t≦P   (Q  −Q  )/Q  =P2
/2では、ボール27は変位されない。従って、p  
十f≦t≦P2/2では、荷重を乃至トルク■によって
C形状リング14のうち実効長さQ2のv114bが撓
むことになる。腕14bの実効長さQ2は長さQlより
も小さいので、腕14bのバネ定数はリング14の全体
が撓むときのバネ定数よりも大きく、この撓みの特性は
、第5図中線31で示すように傾きの比較的大きなもの
になる。
荷重tが更に大きくなって、t≧P2/2と成った場合
、ボール27も変位されるようになるから、C形状リン
グ14は、実効長さQlの腕14cの全体が撓むように
なり、第5図中線31で示すように線30とほぼ同様な
傾きの特性になる。
尚、ボール28に加えられる油圧のためにボール28か
らC形状リング14に加えられる力によってC形状リン
グ14が第2図でみて上方へ動かされてC形状リング1
4に加えられる力のバランスが変化するのを避けるべく
、線Mの延長とC形状リング14の外周との交点VでC
形状リング14を支持するように、第2図に想像線で示
すような係止用突起34又は別の油圧支持されたボール
を設けてもよい。また、C形状リング14の部位Vを直
接支持する代わりに、ボール27の配設位置を第2図の
場合よりも若干上にして、ボール28からC形状リング
に加えられる上向きの力をキャンセルさせるようにして
もよい。
尚、以上の特性31.32は一つの例で、弁1の特性は
、ボールの数及び大きさ、並びにボールにかける圧力値
を適当に選ぶことによって、変更し得、センタリングリ
ング剛性を変え得る。例えば、目的(例えば車速変化、
横G等)に応じて、ボールに欠ける圧力の大きさを変え
るようにしてもよく、場合によっては、一部のボールに
は圧力を欠けなくてもよい。また、ボールの配置は、第
2図において左右対称でなくてもよい。更に、ボールの
代わりにプランジャ等の他の押圧機構を用いてもよい。
尚、この明mlにおいて゛、C形状バネとは、符号15
で示す如き切欠部を有し、該切欠部に少なくとも二つの
突起乃至ビン状部が挟み込まれ、該二つの突起乃至ビン
状部のA、B方向の相対回転に対して弾性的に抗し得る
ものを指し、切欠部の大きさが軸方向に一定でなくても
よく、リング状4゜ 部は円形の代わりに楕円など他の形状でもよく、またリ
ング状部の開面形状等が一定でなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による好ましい一実施例の回転式方向制
御弁の断面説明図、第2図は第1図の弁の■−■線断面
説明図、第3図は第1図の弁の展開斜視説明図、第4図
は第1図の弁のリングのみによる角泣り対トルクEの特
性を示すグラフ、第5図は第1図の弁のボールの背後に
油圧をかけた場合の角度り対トルクEの特性の一例を示
すグラフ、第6図はC形状バネを有する従来の一般的回
転式方向制御弁の断面説明図、第7図は第6図の弁の展
開斜視説明図、第8図は第6図の弁の断面説明図、第9
図はC形状バネに加えてばねの内側にゴム袋を有する従
来の回転式方向制御弁の断面説明図、第10図から第1
2図は第9図の弁の特性を説明するためのグラフである
。 2・・・・・・入力軸、 5・・・・・・インナーバルブ部、 6・・・・・・出力軸、 11・・・・・・ランド室、 12・・・・・・アウターバルブ、 14・・・・・・C形状バネ、 21・・・・・・スリーブ、 27.28・・・・・・ボール N、P  ・・・ ・・・ l二に カ 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インナーバルブ形成体とアウターバルブ形成体と
    をC形状バネ体で弾性的に連結し、アウターバルブ形成
    体に対するインナーバルブ形成体の回転に応じてインナ
    ーバルブ部とアウターバルブ部との間に形成される可変
    オリフィスによつて油の流れ方向及び圧力を変える回転
    式方向制御弁であつて、C形状バネ体の拡径を抑制する
    ようにC形状バネ体の外周の所定の部位を押圧する押圧
    手段を有する回転式方向制御弁。
JP28723788A 1988-11-14 1988-11-14 回転式方向制御弁 Pending JPH02133284A (ja)

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JP28723788A JPH02133284A (ja) 1988-11-14 1988-11-14 回転式方向制御弁

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JP28723788A JPH02133284A (ja) 1988-11-14 1988-11-14 回転式方向制御弁

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JPH02133284A true JPH02133284A (ja) 1990-05-22

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JP (1) JPH02133284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6218610B1 (en) 1997-06-25 2001-04-17 Nec Corporation Structure for shielding an electronic circuit from radio waves

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6218610B1 (en) 1997-06-25 2001-04-17 Nec Corporation Structure for shielding an electronic circuit from radio waves

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