JPH0213248Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213248Y2 JPH0213248Y2 JP1982073073U JP7307382U JPH0213248Y2 JP H0213248 Y2 JPH0213248 Y2 JP H0213248Y2 JP 1982073073 U JP1982073073 U JP 1982073073U JP 7307382 U JP7307382 U JP 7307382U JP H0213248 Y2 JPH0213248 Y2 JP H0213248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- buckle
- cover
- bracket
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種乗物用シートに装着するシートベ
ルト装置のシートベルトバツクル格納装置に関す
る。シートベルト装置の中でも、リトラクタに巻
取られるベルト端のタングと係脱するバツクル
を、一端をフロア側に固定したベルト端に取付け
たものが知られている。このようなシートベルト
装置特にバツクルとアンカの間をベルトで連結す
る非自立式のものにあつては、その不使用時には
シート上に放置されるか車床に放置されるかのど
ちらかであり極めて乱雑である感を与えたり、ベ
ルトが汚れて乗員がそれを着用する気がしない又
は衣服を汚すといつた欠点があり、さらに乗降の
際にバツクルを踏みつけたりドアと車体の間には
さんで破損したりする問題があつた。また、特に
シートの向きを180゜回転する回転シートの場合に
は、１つのシートに前向き用、後向き用２組のシ
ートベルトが取り付けてあり、この欠点がより深
刻となる。
ルト装置のシートベルトバツクル格納装置に関す
る。シートベルト装置の中でも、リトラクタに巻
取られるベルト端のタングと係脱するバツクル
を、一端をフロア側に固定したベルト端に取付け
たものが知られている。このようなシートベルト
装置特にバツクルとアンカの間をベルトで連結す
る非自立式のものにあつては、その不使用時には
シート上に放置されるか車床に放置されるかのど
ちらかであり極めて乱雑である感を与えたり、ベ
ルトが汚れて乗員がそれを着用する気がしない又
は衣服を汚すといつた欠点があり、さらに乗降の
際にバツクルを踏みつけたりドアと車体の間には
さんで破損したりする問題があつた。また、特に
シートの向きを180゜回転する回転シートの場合に
は、１つのシートに前向き用、後向き用２組のシ
ートベルトが取り付けてあり、この欠点がより深
刻となる。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、ベルトの下
側部を伸張状態で保持できてベルト着用時の操作
性を向上できると共に、バツクルを所定部位に格
納できて不使用時のバツクルの始末を整然と行う
ことのできるシートベルトバツクル格納装置を提
供することを目的とするものである。
側部を伸張状態で保持できてベルト着用時の操作
性を向上できると共に、バツクルを所定部位に格
納できて不使用時のバツクルの始末を整然と行う
ことのできるシートベルトバツクル格納装置を提
供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本考案にあつては、
ブラケツトを介してフロアに取付けたベルトの他
端にバツクルを取付け、前記ブラケツト近傍のベ
ルトをカバーで覆うと共に、該カバーの上端部を
シート支持フレームに取付け、下端部に前記ブラ
ケツトを包覆する受容部を設け、さらに、前記カ
バーに前記バツクルを収納するポケツト部を形成
して、ベルト不使用時に前記ポケツト部にバツク
ルを格納できるようにしてある。
ブラケツトを介してフロアに取付けたベルトの他
端にバツクルを取付け、前記ブラケツト近傍のベ
ルトをカバーで覆うと共に、該カバーの上端部を
シート支持フレームに取付け、下端部に前記ブラ
ケツトを包覆する受容部を設け、さらに、前記カ
バーに前記バツクルを収納するポケツト部を形成
して、ベルト不使用時に前記ポケツト部にバツク
ルを格納できるようにしてある。
以下、本考案の実施例を図面と共に詳述する。
第１，２図において、１はフロアＦ上に固定し
たシート支持フレームで、該フレーム１上にシー
トＳを回転可能に取付けてある。
たシート支持フレームで、該フレーム１上にシー
トＳを回転可能に取付けてある。
シートベルト装置は一端にタング２を取付け、
フロア側、例えばフロアＦ上に固定したリトラク
タ３に巻取られるベルト４と、一端に前記タング
２と係脱するバツクル５を取付け、他端をフロア
Ｆ上にブラケツト６を介してボルト７固定したベ
ルト８とからなつている。このベルト８配設側の
シート支持フレーム１の側部には、成形性に富む
樹脂等の弾性材からなるカバー９の上端部をビス
１０固定してある。このカバー９はベルト８の厚
みおよび幅よりも若干大きなベルト挿通孔１１を
有していると共に、下端部には前記ブラケツト６
を包覆するブラケツト受容部１２を一体成形して
あり、ベルト８を挿通孔１１に通してブラケツト
受容部１２でブラケツト６を包覆し、ベルト８の
下端部を伸張状態に保持している。また、このカ
バー９にはバツクル５を収納するポケツト部１３
を一体成形してあり、不使用時にはバツクル５を
このポケツト部１３に挿し込んで格納できるよう
にしてある。ベルト８は収納状態において、ブラ
ケツト６からベルト挿通孔１１を通り開口１１で
折り返された後、下方に伸びバツクル５とともに
ポケツト部１３に収納されている。以上のように
本考案によれば、バツクルを取付けたベルトはそ
の下端部をカバーにより伸張状態に保持してあ
り、該カバー９の上端部をシート支持フレーム１
に取付け、下端部にブラケツト６を包覆する受容
部１２を設け、さらにカバー９にはバツクルを収
納するポケツト部１３を形成してある。
フロア側、例えばフロアＦ上に固定したリトラク
タ３に巻取られるベルト４と、一端に前記タング
２と係脱するバツクル５を取付け、他端をフロア
Ｆ上にブラケツト６を介してボルト７固定したベ
ルト８とからなつている。このベルト８配設側の
シート支持フレーム１の側部には、成形性に富む
樹脂等の弾性材からなるカバー９の上端部をビス
１０固定してある。このカバー９はベルト８の厚
みおよび幅よりも若干大きなベルト挿通孔１１を
有していると共に、下端部には前記ブラケツト６
を包覆するブラケツト受容部１２を一体成形して
あり、ベルト８を挿通孔１１に通してブラケツト
受容部１２でブラケツト６を包覆し、ベルト８の
下端部を伸張状態に保持している。また、このカ
バー９にはバツクル５を収納するポケツト部１３
を一体成形してあり、不使用時にはバツクル５を
このポケツト部１３に挿し込んで格納できるよう
にしてある。ベルト８は収納状態において、ブラ
ケツト６からベルト挿通孔１１を通り開口１１で
折り返された後、下方に伸びバツクル５とともに
ポケツト部１３に収納されている。以上のように
本考案によれば、バツクルを取付けたベルトはそ
の下端部をカバーにより伸張状態に保持してあ
り、該カバー９の上端部をシート支持フレーム１
に取付け、下端部にブラケツト６を包覆する受容
部１２を設け、さらにカバー９にはバツクルを収
納するポケツト部１３を形成してある。
従つてバツクル、ベルトがフロアに転がつて乗
降の際にバツクルを踏みつけてこれを破損した
り、ベルト８を踏みつけて汚損したりすることが
ないことによるベルトの汚損防止、また、乗降の
際にフロア上に垂れたベルトに足を絡ませたり、
ブラケツトにつまづく等の危険がないことによる
安全性の向上、さらに、ベルトやブラケツトがカ
バーによつて覆われていることによる見栄の向上
等の多大な効果がある。そして、特に回転シート
の場合には使つていない方のバツクル、ベルトの
始末を整然と行うことができその効果はより大で
ある。
降の際にバツクルを踏みつけてこれを破損した
り、ベルト８を踏みつけて汚損したりすることが
ないことによるベルトの汚損防止、また、乗降の
際にフロア上に垂れたベルトに足を絡ませたり、
ブラケツトにつまづく等の危険がないことによる
安全性の向上、さらに、ベルトやブラケツトがカ
バーによつて覆われていることによる見栄の向上
等の多大な効果がある。そして、特に回転シート
の場合には使つていない方のバツクル、ベルトの
始末を整然と行うことができその効果はより大で
ある。
第１図は本考案装置の一実施例の取付状態を示
す斜視図、第２図は同拡大側面図である。 １……シート支持フレーム、５……バツクル、
６……ブラケツト、８……ベルト、９……カバ
ー、１３……ポケツト部、Ｆ……フロア、Ｓ……
シート。
す斜視図、第２図は同拡大側面図である。 １……シート支持フレーム、５……バツクル、
６……ブラケツト、８……ベルト、９……カバ
ー、１３……ポケツト部、Ｆ……フロア、Ｓ……
シート。
Claims (1)
- ブラケツトを介してフロアに取付けたベルトの
他端にバツクルを取付け、前記ブラケツト近傍の
ベルトをカバーで覆うと共に、該カバーの上端部
をシート支持フレームに取付け、下端部に前記ブ
ラケツトを包覆する受容部を設け、さらに前記カ
バーに前記バツクルを収納するポケツト部を形成
したことを特徴とするシートベルトバツクルの格
納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307382U JPS58177152U (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | シ−トベルトバツクルの格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307382U JPS58177152U (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | シ−トベルトバツクルの格納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58177152U JPS58177152U (ja) | 1983-11-26 |
| JPH0213248Y2 true JPH0213248Y2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=30082599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307382U Granted JPS58177152U (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | シ−トベルトバツクルの格納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58177152U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623140Y2 (ja) * | 1972-01-12 | 1981-05-30 | ||
| JPS5660659U (ja) * | 1979-10-17 | 1981-05-23 | ||
| JPS6213886Y2 (ja) * | 1980-05-16 | 1987-04-09 |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP7307382U patent/JPS58177152U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58177152U (ja) | 1983-11-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3663057A (en) | Vehicle seat having restraint system within trim | |
| JPH0754045Y2 (ja) | シートベルト格納構造 | |
| US3695696A (en) | Vehicle seat with integral seat and back portions | |
| US3287061A (en) | Holder for seat belts | |
| US3171688A (en) | Receiver for seat belt retractor | |
| JPH0213248Y2 (ja) | ||
| JP3819142B2 (ja) | 車輌用シート | |
| US3272557A (en) | Receiver for belt retractors | |
| JPH0443409Y2 (ja) | ||
| US3313574A (en) | Receiver for belt retractors | |
| JPH0547008Y2 (ja) | ||
| JPH0216925Y2 (ja) | ||
| JPH0530544Y2 (ja) | ||
| JPS6339153Y2 (ja) | ||
| JPH076038Y2 (ja) | 車両用シートベルトの格納装置 | |
| JPH044917Y2 (ja) | ||
| JPH0345885Y2 (ja) | ||
| JPH06278Y2 (ja) | シ−トベルト装置用シヨルダハンガ | |
| JPS6337323Y2 (ja) | ||
| KR19990023903U (ko) | 시트벨트 버클 리턴장치 | |
| JPH079698Y2 (ja) | リヤシート装置 | |
| JPH0173444U (ja) | ||
| JPH0221157U (ja) | ||
| JPH0363449U (ja) | ||
| JP2523656Y2 (ja) | 自動車のシート装置 |