JPH02131778A - 生体内植込薬物放出システム及び該システムによる薬物の投薬方法 - Google Patents

生体内植込薬物放出システム及び該システムによる薬物の投薬方法

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JPH02131778A
JPH02131778A JP1077948A JP7794889A JPH02131778A JP H02131778 A JPH02131778 A JP H02131778A JP 1077948 A JP1077948 A JP 1077948A JP 7794889 A JP7794889 A JP 7794889A JP H02131778 A JPH02131778 A JP H02131778A
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reservoir
dosage
drug
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bag
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JP1077948A
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Alexander S Borsanyi
アレクサンダー エス.ボルサニー
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Baxter International Inc
Original Assignee
Baxter International Inc
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/14244Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body
    • A61M5/14276Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body specially adapted for implantation
    • A61M5/1428Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body specially adapted for implantation with manual pumping action

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薬物投与のための注入システム,特に皮下に植
込まれる新規で改良された注入システムに関する。
〔従来の技術〕
一般に、生体内植込注入システムは、患者の体内で皮下
に留置するための適当な大きさ、配置及び生休適合性の
外面を有するハウジング(包囲体)の中にリザーバ(貯
碩゛)を収容する。
投与される薬物は、ハウジング上の自己シール(密閉)
を介して、針を挿入することによりシリンジを使って定
期的にリザーバに注入され、カテーテルはリザーバから
患者の体の選択された部分に薬物を送るように配置され
る。ホンプとバルブ装置は、患者の管理下リザーバから
カテーテルへ薬物を移送し、これにより、患者に正確な
量で所要の薬物を投与できる一方注射の回数及び医者の
訪問回数を最少にできる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、現存する多くの注入システムは、克服す
べき問題点を有する。例えば、ポンプは、患者が所定の
回数のストロークでハウジング上のアクチェエータ《作
動器》又はプランジャーを押圧することにより作動し、
各ストロークは既知の一回分の投薬を移送する。アクチ
二エータがストロークされると、1回分の投薬がカデー
デルを通り、注入位置へ移る。従って、全投与IIは実
質的に一度に供給される。
このことは、多《の場合充分であるが、一回の投薬が比
較的長期化された期間に渡り一度に少母の実質的に一定
の流速でよりゆっくりと供給されることが時々望まれる
。現存の注入シスデムでこれを行うには、1ストローク
当りの投薬は少量に維持しなければならず、アクチニエ
ー夕は投薬の全期間中、何度もストロークされなければ
ならない。従って、患者は、望まれる以上の時間と努力
を費し、一方投薬手順につき比較的注意深くなる必要が
ある。これらの条件下でさえ、少量の投薬の瞬時の放出
により、継続的な流れは確保されない。結果として、こ
れらの課題を克服する新規で改善された注入システム、
より継続的な流速で患者の手間を少なくし、より遅い一
回分の投与を可能とするシステムが望まれる。
種々の現存する注入システムの他の問題点は一度に多数
回分の投薬量を貯えることができないことである。また
、多くは電気的な駆動だから、バッテリー等を必要とし
、突然の予期しない電力低下の危険がある。
更に、これらの問題点のいくつかを解決する現行のシス
テムは、1簡所以上の外科的植込手術を必要とし、通常
分離切開される各箇所は、拡張的な組織ダメージをもた
らす。これらの箇所は手術の間に接合され、それにより
生体内植込の手順の困難性および患者のコスト、危険が
増大する。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は従来技
術に関する問題を認識し、望まれる特性を持つ新規で改
善された注入システムを提供する。
簡潔に言えば、本発明の上記及び他の目的は、一般的に
ある実質的期間に渡り少なくとも1回分の投薬の間、実
質的に継続的で一定な流速をもたらす生体内植込注入シ
ステムにより、実現される。これは、薬物を貯えるため
の第1のリザーバ(貯蔵リザーバ)と、実質的に一定圧
の下で投与hi(1回分)が押出され、維持される第2
のリザーバ(保持リザーバ)で達成される。
実質的に継続的で一定な流速が、従来技術の多くの問題
点を解消するようにもたらされる。
投薬は長期的な期間に渡り一度に少量供給され、継続的
で一定な流速で供給されるため、患者に供給される投薬
の仝mは、ポンプを駆動することにより分配されるmに
等しい。患者は、保持リザーバを充填するためにアクチ
ュエー夕をストロークするだけでよい。それから、薬物
の供給が患者の手間を要さずゆっくり進行する。
一般的に、本発明により構成される注入システムは薬物
を貯えるための植込み可能なハウジングを含む。該ハウ
ジングは、従来の注入システムの植込装置とある点で類
似し得る。即ち、患者の体内皮下の植込みに適する生体
適合性の外面、及び薬物が注入される自己シールドーム
《円頂部》を備える。
しかしながら、本発明の別の要点では、本発明の装置全
体は、植込に必要な外科的切開の回数を最小にし、かつ
外科的植込の間の該装匿の411!成要素の相互連結を
ほとんど排除するために、1つのハウジング内に包囲さ
れる。
本発明の一つの要点によれば、該ハウジングは、薬物の
供給量を包含できるような大きさ、形状の貯蔵リザーバ
と、貯蔵リザーバから薬物の一回投与分を受け取れるよ
うな大きさ、配置の保持リザーバの両方を包含する。移
送された投薬量は配給ポンプの複数回のストローク体積
となる。典型的なストローク体積は0.1〜0.2cr
IO間である。ゆえに、保持リザーバは、比較的多くの
薬物投与分を収容することができる。
上記保持リザーバは、該保持リザーバ中の薬物体積に依
存せず、実質的に一定な圧力値を維持あるいは発生する
ように設計される。これは、弾性的な壁体(通常一定の
形状に形成される)又は、一定割合のばねにより押圧さ
れる柔軟な壁体を利用して達成される。
貯蔵リザーバに注入された薬物の一回分投与量は、ハウ
ジング内のポンプ及びバルブ装置を患者が摸作すること
により、保持リザーバに移送される。患者がストローク
を与えろブランジャ・一様のアクチ=親エークはこの目
的のために使用され、各ストロークはゆっくりと実質的
期間に渡り出口及びカテーデルを通り患者の体内の注入
位置へ放出されるための圧力に維持される保持リザーバ
に既知の薬物量を移送する。一回分の投与量が全て配給
された後、患者が別の投与分を配給するためにふたたび
該装置を駆動すると、本質的に継続的な薬物供給が達成
される。
本発明の他の要点によれば、加圧要素は実質的に一定な
圧力の下で投薬を維持するように設計される。これは、
保持リザーバを伸長した室形状にする本発明の一態様に
より達成される。
伸長した室は伸長の方向に対し、実質的に一定の横断面
積を有し、袋体がふくれるにつれて、実質的に一定の断
面形状に制限されたため投与は実質的に一定な圧力に維
持される。
好ましくは、細管要素が保持リザーバと出口の間に介し
て設けれる。該細管要素は、投薬が袋体から放出される
速度に制限するよう作用するミクl1ボア(微細径)を
有する。
本発明の上述した及び他の目的並びにそれらを辻成する
方式は、別付の図面に関連する次の説明により、明らか
となり、本発明自体が最もよく理解されるであろう。
〔実施例〕
図面に関し、本発明により構成される新規で改善された
注入システム10が示される。一般的に該システムlO
は薬物の供給量を収容する大きさ配置の貯蔵リザーバ1
2(第2図)と、貯蔵リザーバ12から薬物の一部又は
一回投与分を受けるための大きさ、配置の保持リザーバ
l3を存するハウジング11 (第1図及び第2図)を
含む。
一般的に、薬物は皮膚を貫いた後、自己シールドーム1
4を通り挿入される皮下注射針のような適当な手段を使
って貯蔵リザーバ11に注入される。これは、通常生体
内植込みの後で行なわれる。薬物を供給できるように、
薬物の一回投与mは、圧力下に維持される保持リザーバ
13に患者の摸作するボンプ装1i′I′15によって
移送される。
言い換えれば、患者はポンプ作動要歯(これらの要素の
組合せは「ポンプ装置15」と呼ばれる》を通じてポン
プを作動する。これは1回の投与量が、貯蔵リザーバ1
2から保持リザーバ13へ移送され、終局的に、ゆっく
りと実質的に延長された期間に渡り、出口16及びカテ
ーテルl7を通って患者体内の注入位置く図示されず》
に配給又は放出されることを引き起こす。
移送された投与量は、配給ポンプー典型的なストローク
体積は0.1〜0.2cafである一の多数回のストロ
ーク体積となる。ゆえに、保持リザーバは比較的多くの
薬物投与量を収容できる。保持リデーバは該保持リザー
バ内の薬物体積に依存せず、実質的に一定の圧力値を維
持又は発生するように設計される。
ハウジング11を更に詳く説明すると、既知の技術によ
り、シリコンゴムのような生体適合性材料で構成される
外面を有するように仕上げられ、一方内部要素は生体適
合性の熱弾性的な構造を備え{υ・る。一端(第1図及
び第2図)の従来の縫合部18が患者への外科的接合を
容昌にし、他端のカテーデル結合部19が従来の生体内
植込み手順であるカテーテル17の接合を可能にする。
大きさに関し゜〔は、図示されるハウジング1lは、切
断線2−2に沿い約8%cmの長さで、最も幅の広い部
分で0%cmの幅、3cmの厚さである。当然これらの
大きさは開示される発明思想に対し限定的なものではな
−(,N。
自己シールドーム14は、注入のために繰り返し針で刺
通された後でも密封する能力を示すシリコンゴムの既知
の構造を備える。この方法で注入された薬物は、ポンプ
装置15が操作されるまで収容される貯蔵リザーバ12
一該体積は典型的に2〜50ciである一に通液される
ポンプ装置15は、貯蔵リザーバから保持リザーバへ移
送される薬物の投与を患者にもたらすためのポンプ手段
として機能する。参考として、ロorsanyi等によ
り1988年3月18日に出願された係属中の出願(出
願番号195. 769) には、本装置に使用される
ポンプ装置の更に詳細な説明がある。
ポンプ装置15を操作するために、患者は、ポンプ駆動
部に連結するドーノ・14の中心部又は、アクチμエー
夕部20(第1図及び第2図)を抑圧する。これはポン
プドーノ・14を部分的に押しつぶしポンプを駆動させ
、それにより、入口弁21及び出口弁22を通過し、通
路237、並びにそこから保持リザーバ13内に配置さ
れる袋体24と液体で連通ずる通路23へ、薬物の一回
投与mを移送する(第2図)。
ポンプは、プレート18の上で20. 20a等で示さ
れる分離したハウジング又は器体内に位置する。該ハウ
ジング又は器体は製造の目的でいくつかの部分に作られ
、一般的にポンプを取り囲む。特に、ポンプ又はポンプ
手段はシリコンゴム又は他の適当な弾性材で形成される
ドーム形状の頂部220を含む。ポンプ表面のリム22
1は、箱体の内壁部20Hの表面に設けられる環状溝2
22内に固着され、該壁部の下力に突出する1y′4部
223は堅固な支持プレート2010開口224を通り
突出する。流入路225は胴部223を通り延び、リザ
ーバの下部室12と連通ずるポンプ室又は空洞26を配
置する。
環状の弁座227は、流入k’8225の上端に設けら
れ、壁部20aに保持される円形の外周部を有する弁部
材21を形成する皿形の弾性膜228によって係合され
る。本装置の他の要素のように、弁部材2lの膜228
はシリコンゴムで形成され得る.該弁部材は弁座227
の外部に配置され、それ故、弁部材の膜228が弁座2
27から離れたときにのみ通路225とポンプ室226
の間の液流を許容する開口229を具備する。ディスク
230の形状の堅固なろ過部材が、ポンプの直下で支持
プレート218の下側に固着される環状リム231によ
り位置決めされている。容器の底部壁の表面は、ろ過デ
ィスク30の直下に、好ましくは平行なリブ213 a
を設けられる。底部壁がろ過部材と接触する程、上方に
わん曲した場合、下部室12からろ過部材230と流入
口225への液流を底部壁が妨げることを防ぐためであ
る。
第2の通路232も゛よたボンプ室226と連通し」二
部壁の内部を通りポンプからiQjiれて放射状に通じ
る。第2の通路232は支持プレー1・218に対し平
行で近接し、」二部壁の一部分と好しくけ連設される環
状で柔軟なリップ(l ip) 234により規定され
る弁開口233と他端で連通ずる。該リップは弁座を規
定し、その開口233は、円筒状の室236内に設けら
れるカップ形状の弾性弁部材22により閉される。正常
な状態では、弁部材22は弁を閉状態に維持するためリ
ップ234と係合する。しかし該弁部材は、第2の通路
232と開口233から室236へ、次いで液出路23
7と23へ液体の流れを許容するために、着座しない状
態で上方に変形することが可能である。上記の3つのバ
ラグラフ(別に指示されるときを除いて)で述べられた
要素のすべては、同一の又は異なる形式のシリコンゴム
のような軟く変形可能な材料で構成される。
摸作において、シリンジは液体リザーバ12中へ液体を
注入するためにハウジングの引込んだ部分(及び隔壁)
14を通し゜C挿入される。シリンジは堅固なディスク
243に到達するまで挿入され、十分な薬物が貯蔵リザ
ーバ12を満たし、同様にハウジング内で相互に連通ず
る空間225.245及び12aから1211を満たず
ように、注入される。
本装置を使用するためには、患者は保持リザーバ13に
所定量の薬物を移送するために必要な回数ドーム14の
作動部20を押圧する。各押圧又はストロークは所定量
を移送する。
ハウジングの作動部20を押圧すると、隔壁14とディ
スク243を下方に動かし、ポンプ部220を変形させ
、ポンプの空洞226を実質的に排除させる。ポンプの
空洞内の液体は、出口弁22下の圧力増加で第2の通路
232に排出され、出口弁22下の圧力増加で第2の通
路232に排出され、出口弁を上方に変形させ、開位置
にする結果となる。ゆえに、ポンプ室又は空洞226(
ポンプのハウジングが正常形のとき)の休債に実質的に
等しい分の液体が流出路23の通路37へ放出される。
指の抑圧が解かれるとき、上部壁は、ポンプ部220及
び柔軟な上部壁の部分20により及ぼされる復元力のた
め、ほとんど原の位置に復帰する。ポンプの空洞26が
拡張するにつれて、抑圧差により膜弁部材21が弁座2
27持ぢ上がり、下部のリザーバ室12から第1の通路
225及び開口229を通り、液体がポンプ空洞226
に入る。
ポンプ空洞が満たされ圧力が平衡になると、大口弁部材
21は閉じ、再び第2図に示される関係となる。
袋体24は出口を通り投薬が放出されるように保持リザ
ーバ内の圧力下で投薬を維持するための加圧手段として
機能する。袋体24は、シリコンゴムのような弾性材で
構成され、薬物で満たされるにつれて、参照番号24′
で示されるる第2図〜第4図の鎖線で示される位置まで
誇張する。誇張した弾性袋体24に発生した環状の張力
は、一般に1〜5 p, s.i.のオーダーの強度を
有する圧力下に投薬を維持し、これにより、貯蔵リザー
バl2からの脈流よりも継続的で均一な速度で出口16
とカテーテル17を通り薬物を放出させる。環サの張力
は袋体の膨張に起因する弾性材の張力であり、袋体を元
の状態に復帰させるもので、内容物に圧力を及ぼずもの
である。
流速を更に制限するために細管25が具備される(第2
図.第3図》。細管25は薬物が保持リザーバから出口
へ放出される速度を制限する手段として機能する。細管
25は保持リザーバ13と出口16の間に配置され、そ
の結果薬物は細管25の微細径26を通り流れなければ
ならない(第2図)細管25はガラス又はチタンのよう
なmmな細径を定めるために適当な材料で構成され、そ
の径26は一般に1mm以下のオーダー(例えば、0.
 1mm)の直径を有する。これは、所望されるように
袋体24から出口16への流速を制限し、実質的に継続
的で実質的な期間に渡り一定の流速をもたらす。
薬物中の粒子による細管25の詰まりを避けるため、ろ
過部材27が保持リザーバ13と細管250間に設けら
れる。これは多孔性のチクン祠のような適尚な材料で4
1が成される。
袋体24の更に詳細なものが第3図及び第4図に示され
る。該袋体は開放端29(第3図)に延びる閉じた空洞
内部28(第4図)を有する弾性材の伸長体を含む。開
放端29は適当な手段により穴30内に付設され、その
結果袋体24は通路23と液体で連通ずる。従って薬物
は通路23及び開放端29を通り内部28へ流れる。こ
れにつれて、袋24は、水で満たされた風船又は薄い外
科用チューブのように膨張する。
言い換えれば、袋体24は該袋体のより弱い部位で膨み
始める。該袋体はリザーバ壁31に当接するまで誇張し
、次いで袋体24の長さ方向に膨張しつづける。リザー
バ壁3lは、保持リザーバl3が伸長方向に対する実質
的に一定な横断面積をもって伸長するように形成される
この形状は、袋体が膨張するにつれ、袋体を伸長した形
状一伸長軸方向に対する横方向において実質的に一定な
断面偵を有する形状一に閉じ込めるための手段として役
立つ。環状の張力は内容物体積の増加に比例して増加し
、ゆえに保持リザーバ13の体積が増加又は減少するに
つれ゜C実質的に一定圧で投与薬を維持する。
これらの圧力は薬物を一定速度で放出させる。
結果として、薬物は細管25からゆっくりと放出される
第5図〜第7図に関して、本発明の他の実施例一システ
ム1(11)一保持リザーバの部分の拡大断面図が示さ
れる。多くの面でシステム10と類似し、多くの参照番
号はシステム10の類似の箇所のものでは1(11)ず
つ、増加している。類似な面の詳細は省かれる。
システム10のように、システム1(11)は、袋体1
24が第5図の実戦で示される非拡張位誼から点線で示
される拡張位置までリザーバ壁131内で拡張できるよ
うに配置される保持リザーバ113を定めるハウジング
111を含む。袋体124の開放端129はハウジング
の穴130を通り延び、その結果袋体は微細径126を
限定する細管125の直ぐ前のろ過部材127゜まで伸
びる通路123と液体で連通ずる。
シスデノ、10と類似せず、システム1(11)は、袋
体124に対して一定の力を及ぼずだめの大きさ、配置
を与えられ、適当な材料で構成され、薬物が出口から放
出されるため保持リザーバ内で薬物を加圧下に維持する
ための加圧手段として役立つ袋体と共働するばね140
を含む。
ばねと袋体は、第6図に図示されるように実質的に空の
位置と、第7図に図示されるように実質的に充満した位
置の間で作動する。
このように、本発明は、従来技術の問題点を解消する実
質的に継続的で一定な流速を提供する。薬物は延長され
た期間に渡り、一度に少しづつ投与される。患者は、保
持リザーバに充填するために作動器をストロークするだ
けでよく、ゆっくり投与が進行し、更に患者の手間を要
することはない。
本発明の実施例が示され説明されたが、多くの変化、修
正、代替が本発明の思想及び範囲内におい゛C当事者に
よりなされ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生体内植込システムの斜視図、第2図
は第1図の切′#r線2−2にふける拡大された断面図
、第3図は本発朋に係るハウジング一部分の部分断面図
、第4図は本発明に係る保持リザーバの他の実施例を示
す説明図、第5図乃至第7図は本発明に係る保持リザー
バの更に他の実施例を示す断面図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給される薬物を収容するための大きさ及び配置
    を有する貯蔵リザーバと該貯蔵リザーバから薬物の投薬
    量を受け取るための大きさ、配置を有する保持リザーバ
    と該保持リザーバと流体で連通し、患者の体内の注入位
    置に前記投薬量を放出するための放出口を有する生体内
    に植込可能なハウジングと、 前記貯蔵リザーバから前記保持リザーバへ薬物の投薬量
    の移送を患者により可能ならしめるためのポンプ手段と
    、 前記放出口を通り投薬量を放出するために前記保持リザ
    ーバにおいて投薬量を加圧下に維持するための加圧手段 とから構成されることを特徴とする生体内植込薬物放出
    システム。
  2. (2)前記加圧手段が、 圧力が実質的に一定となるように前記貯蔵リザーバ及び
    前記放出口と流体で連通する前記保持リザーバ内に弾性
    の袋体を含むことを特徴とする請求項(1)記載の生体
    内植込薬物放出システム。
  3. (3)前記加圧手段が 前記保持リザーバ内に配置され、前記貯蔵リザーバから
    投薬量を受け取るため該貯蔵リザーバと流体で連通し、
    加圧下で投薬量を包含する袋手段を含み、該袋手段が投
    薬量で満たされるにつれて膨張し得る弾性材より構成さ
    れる袋体を含むことを特徴とする請求項(1)又は(2
    )に記載の生体内植込薬物放出システム。
  4. (4)前記保持リザーバが、 前記袋体が膨らむにつれて該袋体を伸長した形状に閉じ
    込めるための手段を含み、前記伸長した形状が伸長方向
    に対する横方向において実質的に一定の断面積を有する
    ことを特徴とする請求項(1)、(2)又は(3)記載
    の生体内植込薬物放出システム。
  5. (5)前記保持リザーバが伸長した形状を有し;前記加
    圧手段が保持リザーバ内に配置される弾性の袋体を含み
    、該袋体が投薬量を袋体に移送するために貯蔵リザーバ
    と流体で連通しかつ、前記放出口を通り投薬量を袋体か
    ら放出するために放出口と流体で連通し、前記保持リザ
    ーバの少なくとも1部分が伸長の方向に対し実質的に一
    定の横断面積を有し、前記袋体が投薬量が貯蔵リザーバ
    から袋体へ移送されるにつれて膨張しかつ加圧下に投薬
    量を維持することを可能にする弾性材から構成され; 前記袋体が登録量で満たされかつ満たされたときに膨張
    するように大きさ、配置を決められた弾性材の伸長体を
    含み; 前記保持リザーバが、投薬量が袋体から放出されるにつ
    れて前記袋体が実質的に一定の圧力で投薬量を維持する
    ように袋体の伸長方向に実質的に一定の横断面積を有す
    る膨張した形状に該袋体を閉じ込める手段を含むことを
    特徴とする請求項(1)、(2)、(3)又は(4)に
    記載の生体内植込薬物放出システム。
  6. (6)前記放出口をとおた前記保持リザーバから投薬量
    が放出する速度を制限する手段であって前記保持リザー
    バと前記放出口の間に配置される直径1mm以下の細管
    と、前記保持リザーバと前記細管の間に配置されるろ過
    部材から更に構成されることを特徴とする請求項(1)
    、(2)、(3)、(4)又は(5)に記載の生体内植
    込薬物放出システム。
  7. (7)前記加圧手段が、前記保持リザーバ内にばねで負
    荷された袋体を含むことを特徴とする請求項(1)、(
    2)、(3)、(4)、(5)又は(6)に記載の生体
    内植込薬物放出システム。
  8. (8)供給される薬物を収容するための大きさ及び配置
    を有する貯蔵リザーバと該貯蔵リザーバから薬物の投薬
    量を受け取るための大きさ、配置を有する保持リザーバ
    と該保持リザーバと流体で連通し、患者の体内の注入位
    置に前記投薬量を放出するための放出口を有する生体内
    に植込可能なハウジングと、 前記貯蔵リザーバから前記保持リザーバへ薬物の投薬量
    の移送を患者により可能ならしめるためのポンプ手段と
    、 前記放出口を通り投薬量を放出するために前記保持リザ
    ーバ内に配置される弾性の袋体を含み保持リザーバにお
    いて投薬量を加圧下に維持するための加圧手段と; 前記保持リザーバと前記放出口の間に設置される細管部
    材を含み前記放出口を通り前記保持リザーバから投薬量
    が放出する速度と制限する手段 とから構成されることを特徴とする生体内植込薬物放出
    システム。
  9. (9)投薬量を注入位置へ運ぶために前記放出口と流体
    で連通し結合するカテーテル手段から更に構成される請
    求項(8)に記載の生体内植込薬物放出システム。
  10. (10)患者の体内の注入位置へカテーテルを通じて生
    体内植込薬物放出システム内に含まれる薬物を投薬する
    方法において、前記カテーテルと流体で連通する保持リ
    ザーバへ薬物の投与分を移送し、 前記カテーテルを通じ所定の速度で前記投与分を放出す
    るため前記保持リザーバ内で加圧下に投与薬を維持する
    ことを特徴とする生体内植込薬物放出システムによる薬
    物の投薬方法。
  11. (11)前記加圧下に投与薬を維持する段階が実質的に
    一定の圧力が加えられ、更に前記保持リザーバから前記
    注入位置へ投与薬が放出される速度を制限するようにカ
    テーテルの前に配置される細管部材を通じて投与薬を通
    過させることから構成されることを特徴とする請求項(
    10)に記載の生体内植込薬物放出システムによる薬物
    の投薬方法。
JP1077948A 1988-03-29 1989-03-29 生体内植込薬物放出システム及び該システムによる薬物の投薬方法 Pending JPH02131778A (ja)

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