JPH02131690A - 動き補償回路 - Google Patents

動き補償回路

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JPH02131690A
JPH02131690A JP63285368A JP28536888A JPH02131690A JP H02131690 A JPH02131690 A JP H02131690A JP 63285368 A JP63285368 A JP 63285368A JP 28536888 A JP28536888 A JP 28536888A JP H02131690 A JPH02131690 A JP H02131690A
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JP
Japan
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vector
block
accuracy
circuit
motion vector
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Application number
JP63285368A
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Inventor
Hiroshi Oguma
小熊 弘
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フレーム間符号化装置において画像の動きに
適応して正確なフレーム間予測信号を発生させる動き補
償回路に関する。
(従来の技術) 最初に、従来の動きベクトル探索法について説明する. 入力画像信号ブロックに対して、フレームメモリに記憶
されているl画面前の画像信号の中から同じ位置及びそ
の周囲に数画素シフトした位置にある同じサイズのブロ
ックを所定数選んで差分をとり、これらのブロックの中
から最小差分であるブロックを一つ選択し、入力画像ブ
ロックからこのブロックまでの動きの量と方向を動きベ
クトルと定義する.通常、動きベクトルの探索は回路規
模等の理由からベクトルを探索範囲のすべての位置に配
置することはできないので、適当に間引きながら何段階
かに分けて行なう。
第6図は入力画像信号ブロックの位置を原点としたとき
、1画面前の画像内に所定数とられている参照ブロソク
までの動き量と方向を示すベクトルの配置の一例を示す
。同図では、探索範囲を垂直(y)方向に±12ライン
、水平(x)方向に±12画素とし、探索段階を3段階
としている。
探索はまず、図中O印で示される一様な密度の1段目ベ
クトルに対応するIWi面前のブロックと人力画像信号
ブロックとの間で差分がとられ、これらの中で最小差分
であったベクトルを1段目最適ベクトル(仮りに図中の
a)とする。次に1段目最適ベクトルの周囲近傍の図中
の口印で示される2段目ベクトルの差分が求められ、1
段目最適ベクトルを含めて最小差分であるベクトルを2
段目最適ベクトル(仮りに図中のb)とする。同様に、
2段目最適ベクトルの周囲近傍の図中Δ段で示される3
段目ベクトルの差分が求められ、2段目最適ベクトルを
含めて差小差分であるベクトルを動きベクトル(仮りに
図中のC)とする。
次に、従来の動き補償回路の構成例を第5図に示す。同
図において、1は画像信号ブロック入力端子、2は最適
ベク斗ル検出回路、3はl画面遅延画像信号入力端子、
4は可変遅延回路、5は参照ブロック発生回路、6はタ
イミングクロック入力端子、7はカウンタ、8は一様ベ
クトル発生回路、9は加算器、10はバソファメモリ、
11はフレーム間予測信号出力端子である。
入力端子1から画像信号ブロックが最適ベクトル検出回
路2に入力し、入力端子3から1画面遅延画像信号が可
変遅延回路4及びバツファメモリ10に書き込まれる。
入力端子6からは、参照ベクトルを発生するタイミング
クロックがカウンタ7に入力し、この出力として参照ベ
クトルを指定する信号が一様ベクトル発生回路8に供給
され、現探索ブロソクのアドレスが加算器9に加えられ
る。一様ベクトル発生回路8は、1段目の探索において
ベクトル指定信号に対応したベクトル(第2図○印)を
所定の順番に発生させ、最適ベクトル検出回路2と加算
器9に供給する。加算器9からは、ベクトルに対応した
ブロックアドレスが生成され、バッファメモリに入力す
るので、バツファメモリ10に一時記憶されていた1画
面遅延信号は、ベクトルの動き量と方向に対応した参照
信号ブロックとして読み出され最適ベクトル検出回路2
に人力する。最適ベクトル検出回路2は、入力画像信号
ブロソクと次々に入力れる参照信号ブロソクとの差分を
求めながら、現時点までの最小差分とそのときのベクト
ルを記憶する機能を持ち、1段目の全ベクトル入力後最
小差分を得たベクトルを1段目最適ベクトルとして一様
ベクトル発生回路8に出力する。2段目探索も1段目と
同様に、一様ベクトル発生回路8において1段目最適ベ
クトルとベクトル指定信号とから1段目最適ベクトルの
周囲近傍のベクトル(第2図口印)を発生させ、最適ベ
クトル検出回路2で最小差分を得たベクトルを求め、こ
れを2段目最適ベクトルとする.3段目探索も2段目と
同様に、一様ベクトル発生回路8において2段目最適ベ
クトルとベクトル指定信号とから2段目最適ベクトルの
周囲近傍のベクトル(第2図△印)を発生させ、最適ベ
クトル検出回路2で最小差分を得たベクトルを求めこれ
を動きベクトルとして可変遅延回路4に出力する。
可変遅延回路4では、1画面遅延信号を動きベクトルの
動き量だけ遅延して読み出し、フレーム間予測信号とし
て出力端子11に出力する。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのような従来の方式では第6図に示すように、
ベクトルを探索範囲全体に渡って一様な密度で配置して
いたため、1段目ではベクトル間隔が広《なり、間にあ
る多数のベクトルを無視することになるので、正確なベ
クトルを選択する確率が低下し、正確なフレー.ム間予
測信号を発生させることができないという欠点があった
。特に、極小差分領域が多数点在したりあるいは最小差
分を含む領域が狭いブロック等では、1段目で大きく誤
る確立が高く、2段,,3段目のベクトル配置は誤った
1、段目最小ベクトルの周囲近傍しかとることができな
いので、動きベクトルを太き《誤るという欠点があった
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような欠点を除去するため、現探索ブロ
ックに隣接する直前探索ブロソクのベクトル精度を判定
する回路、及び正確なベクトルが選択されたと判断され
たとき、現探索ブロソクにおいて、前記ベクトル周囲近
傍のベクトル配置密度が高く、前記ベクトルから離れた
領域のベクトル配置密度が低い特性の粗密ベクトル発生
回路を設けることにより、小規模の回路追加で高精度に
動きベクトルを求め、より正確なフレーム間予測信号を
発生させるようにしたものである。以下実施例につき図
面により詳細に説明する。
(実施例) 第2図に、任意の1画面を細分化したブロック構成を示
す.これから動きベクトルを求めようとする現ブロック
をXに示し、この直前のB1及び2つ前のAにそれぞれ
示すブロックの動きベクトルと最小差分が求められてい
るとする。これらの動きベクトルと最小差分は現ブロッ
クの動きベクトルの探索において予測及び制御信号とし
て使用される。
次に、本発明の一構成例を第1図に示す。同図において
、20は粗密ベクトル発生回路、21は選択器、22.
23はラッチ、24は減算器、25はランチ、26はベ
クトル精度判定回路であり、その他は第5図と同じであ
る。
直前ブロックのベクトル探索において、最適ヘクトル検
出回路2から動きベクトルが出力されたとき、ラソチ2
2に記憶されている2つ前のブロックの動きベクトルを
ラソチ23に転送すると同時に、直前ブnソクの動きベ
クトルをラッチ22に記憶させ、減算器24でこれら2
つの動きベクトルの差を求めベクトル精度判定回路26
に入力する。これと同時に、直前ブロックの動きベクト
ルに対応する最小差分もラッチ25に記憶させベクトル
精度判定回路26に入力する。
現ブロックのベクトル探索おいて、ベクトル精度判定回
路26では前記2つの動きベクトルの差が所定の閾値以
下で、かつ前記直前ブロックの最小差分が所定の閾値以
下の条件を満足するとき、直前ブロックのベクトル精度
が高かったと判断し、選択器21により粗密ベクトル発
生回路20を選択する.逆に前記条件を満足しないとき
は、ベクトル精度が低かったと判断し、選択器21によ
り一様ベクトル発生回路8を選択する。
粗密ベクトル発生回路20が選択されたときは、ランチ
22に記憶されている直前ブロックの動きベクトルをも
とに、粗密ベクトル発生回路20から第3図及び第4図
に示す配置のベクトルを発生させて、第5図に示した従
来方式と同様に動きベクトルを3段階に探索し、フレー
ム間予測信号を出力する。
第3図は直前会ブロックの動きベクトルが座標(0.0
)であったとき現探索に用いるベクトル配置例であり、
第4図は座標(6.  6)であったときの現探索に用
いるベクトル配置例を示す。第3図及び第4において、
O印を1段目ベクトル、aを仮りに1段目最適ベクトル
、口印を2段目ベクトル、bを仮りに2段目最適ベクト
ル、Δ印を3段目ベクトル、Cを仮りに動きベクトルと
する.これらのベクトル配置は、多くの画像で隣接ブロ
ソク間のベクトル差を求めこの結果をもとに定められて
いる。
上記のような動きベクトル探索を行うことにより、一度
精度の高い動きベクトルが得られると、この動きベクト
ルをもとに粗密ベクトル発生回路20が選択され、その
結果精度の高いベクトルが発生選択されるという循環に
入り、正確なフレーム間予測信号が出力され続けるとい
う最適な状態になる。
本説明において、直前ブロックの動きベクトルを予測値
としたが、直上や直前フレームの同し位置にある隣接す
るブロックの動きベクトル等も、もちろん利用すること
ができる。
さらに、直前の探索ブロックで得られた動きベクトルの
精度を求める手段は、本説明で示した方法に限られたも
のでなく画像の統計的性質に基づいて種々の方法が考え
られる. 万一、シーンチェンジ時など画像によって正確なベクト
ルを求めることができない状態のときは一様ベクトル発
生回路8が選択され、従来のベクトル配置(第6図)に
より動きベクトルを求めフレーム間予測信号を出力する
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、現探索ブロソ
クに隣接する直前ブロックの動きベクトル精度を求め、
精度が高いと判断された場合、現探索ブロックにおいて
直前動きベクトルを予測値としてその周囲近傍の正確な
ベクトルを持続して探索することにより常に正確なフレ
ーム間予測信号が得られるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は任意の一
画面を細分化したブロック構成例、第3図,第4図はそ
れぞれ直前ブロックの動きベクトルが座標(0,O),
  (6.6)のとき現探索に用いるベクトル配置例、
第5図は従来の動き補償回路の構成図、第6図は第5図
に示す回路のベクトル配置例を示す。 1・・・画像信号ブロック入力端子、2・・・最適ベク
トル検出回路、3・・・l画面遅延画像信号入力端子、
4・・・可変遅延回路、5・・・参照ブロック発生回路
、6・・・タイミングク゛ロック入力端子、7・・・カ
ウンタ、8・・・一様ベクトル発生回路、9・・・加算
器、10・・・バッファメモリ、11・・・フレーム間
予測信号出力端子、20・・・粗密ベクトル発生回路、
2l・・・選択器、22,23.25・・・ランチ、2
4・・・減算器、26・・・ベクトル精度判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレーム間符号化に用いられるパターンマッチング法に
    よる動き補償回路において、現探索ブロックに隣接する
    直前に探索したブロックで得られた動きベクトルの精度
    を求める手段を設け、該手段により前記精度が高いと判
    断されたときは現探索ブロックにおいて、前記動きベク
    トルの周囲近傍の探索密度を上げると同時に前記動きベ
    クトルから離れた領域の探索密度を下げて多段階に動き
    ベクトルを探索し、逆に前記精度が低いと判断されたと
    きは、一様な探索密度により多段階に動きベクトルを探
    索することを特徴とする動き補償回路。
JP63285368A 1988-11-11 1988-11-11 動き補償回路 Pending JPH02131690A (ja)

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