JPH02131678U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例によるレーダー装
置を示す構成図、第２図はこの考案のレーダー装
置の制御部に内蔵される処理プログラムのフロー
チヤート、第３図は前記メインプログラム中のサ
ブプログラムのフローチヤート、第４図は従来の
レーダー装置を示す構成図である。 図において、１はアンテナ、２は操作部、３は
制御部、４は送信部、５は受信部、６は信号処理
部、７は角度検出部、８はモード設定部、９は処
理プログラム、Ａは角度信号、Ｔは送信信号、Ｒ
は受信信号、Ｂはビデオ信号、Ｓはストローブ・
データ、Ｍはモード信号、Ｇは切換信号、Ｈは送
信停止信号である。なお、図中、同一符号は同一
、または相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送信部には制御部からの送信停止信号によ
   り、送信信号の入り切りを行う送信制御部を有し
   、受信部には上記制御部からの切換信号によりゲ
   インの切り換えを行うゲイン切換部を有し、操作
   部には操作者が作動モードを選択するモード設定
   部を有し、上記制御部はレーダ装置が設定された
   場所の緯度、経度のデータ及び内蔵のタイマから
   の年月日と時刻データを基に、この制御部に内蔵
   された処理プログラムにより太陽電波の到来方向
   を時々刻々計算しつつ、上記モード設定部からの
   モード信号に従い、アンテナの角度検出部からの
   角度信号に応じてアンテナが太陽電波の到来方向
   の近傍を向いた時のみ、上記送信部の送信制御部
   へ送信停止信号を送り送信を停止させるとともに
   、上記受信部のゲイン切換部に切換信号を送り受
   信ゲインを増大させることにより、信号処理部に
   おいて太陽電波の検出を行うことを特徴とするレ
   ーダ装置。 (2) 操作部のモード設定部での設定にしたがい
   、太陽電波を検出するために必要な制御部におけ
   る送信停止信号及び受信機ゲインの切換信号の出
   力をアンテナの回転に対応し、毎回転実施あるい
   は２回転または３回転等の複数回転に１回実施の
   選択ができることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第(1)項記載のレーダ装置。 (3) 制御部に内蔵された処理プログラムにより
   、操作者が操作部のモード設定部で初期設定を行
   つた後は太陽電波の検出可能となる時刻を予想し
   、上記制御部における送信停止信号及び受信機ゲ
   インの切換信号の出力並びに信号処理部における
   太陽電波の検出を自動的に開始し、かつ終了する
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
   項記載のレーダ装置。 (4) 制御部に内蔵された処理プログラムにより
   、太陽電波の検出方位と検出時刻のデータをレー
   ダ装置の設置場所の緯度、経度から求めた計算値
   と比較し、両者の差を補正値としてリアルタイム
   に算出することを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第(1)項記載のレーダ装置。