JPH02131534A - 自動麺分装置 - Google Patents

自動麺分装置

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JPH02131534A
JPH02131534A JP28610788A JP28610788A JPH02131534A JP H02131534 A JPH02131534 A JP H02131534A JP 28610788 A JP28610788 A JP 28610788A JP 28610788 A JP28610788 A JP 28610788A JP H02131534 A JPH02131534 A JP H02131534A
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Masaaki Nakaoka
政昭 中岡
Fumio Nakaoka
文男 中岡
Yasuhiro Yasuhara
安原 保弘
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NAKAOKA KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動麺分装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
素麺は原料粉を練った後、時間を掛けて順次細くし、l
cm程度の太さになった時点で第7図に示すように、直
径1cm程度、長さ50cm程度の2本の掛箸と称され
る竹竿Sa,Sbに8の字状に連続して掛け、室と称さ
れる木の箱にしばらくねかせた後、小引と称して上記2
本の掛箸の間隔が50cm程度Cこなるように引き、更
にねがせてから、大引きと称して上記2本の掛箸を間隔
が2m程度になるように引く。このとき麺線N相互の粘
着を防止するために、分箸(わけばし)と称する竹棒を
人間が片手に1木ずつ両手に持って、まず上記8の字の
下の穴pbに上記分箸を差し込んで、下から上に円を描
きながら麺線Nを分ける作業を行い、次に8の字の上の
穴Pa上記分箸を差し込んで、上から下に円を描きなが
ら麺線Nを分ける作業を行う。
この麺分作業は甚だ面倒な作業であって、機械化が難し
く、従来殆ど人手に頼っておこなっていた。特許第13
20075号に於いては上記の麺分作業を機械化するこ
とに成功しているのであるが、この特許第132007
5号に係る装置は大引前の麺を多数伸長装置に掛けてお
いて、同時に引き伸ばし、その引き伸ばす過程において
自動的に分箸装置が作動するようになっていた。従って
上記装置では大引させる前に多数の麺を伸長装置に手で
掛けるという手作業をしなければならず、また、分箸装
置が作動を完了した後も多数の麺を外す作業をしなけれ
ばならず、甚だ面倒であった。
更に、上記装置では麺の掛外しを機械化できる見通しも
なかった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、掛箸にかけられた麺をできるだけ人手を煩わさな
いで伸長装置に掛けること及び伸長装置から外すことが
できるようにし、ひいては麺の掛け外しの機械化も可能
な自動麺分装置を提供するものである。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を採
用している。すなわち、上下2本の掛箸に8の字状に掛
けられた小引麺の、上記2本の掛箸を伸長移送装置の始
端に掛け、間隔を上下に広げつつ水平方向に移送するよ
うにしておき、一方上記伸長移送装置の側面には分箸移
送装置を配置しておき、2本の分箸を作動位置と待機位
置とにわたって進退可能に分箸台に取り付けた分箸装置
を、上記伸長装置の水平方向移送速度に同期して、複数
等間隔に且つ台形軌道を描いて移送し、分箸進退装置に
よって、上記分箸装置が台形軌道の長辺の一端付近に位
置したとき、分箸を待機位置から作動位置に進出させ、
短辺の一端付近に位置したとき、分箸を待機位置に退出
させ、短辺の他端付近に位置したとき、分箸を待機位置
から作動位置に進出させ、長辺の他端付近に位置したと
き、分箸を待機位置に退出させ、連動機構部によって分
箸を待機位置から作動位置に進出させる分箸進退装置と
分箸を待機位置に退出させる分箸進退装置とを連動させ
るようにしたものである。
ここで、分箸進退装置によって、台形軌道の長辺の一端
付近で待機位置から作動位置に進出される分箸を素麺の
8の字状の一方の孔、例えば下側の孔に入れ、台形軌道
の短辺の一端付近で待機位置から作動位置に進出された
分箸は素麺の8の字状の他方の孔、例えば上側の孔に入
れるようにすると手作業の分著作業の工程と同じになり
、手作業で作った商品の品質を保つことができる。
以上の構成において、麺の掛外しを人手で行うとすれば
、掛けるための要員一人、外すための要員一人の計2人
があれば足り、また、掛外しの機械化も可能になる。ま
た、連動機構部によって分箸を待機位置から作動位置に
進出させる分箸進退装置と分箸を待機位置に退出させる
分箸進退装置とを連動させることにより2つの分箸進退
装置の動力源を共通化して、部品点数及びコストの低減
をはかることができる。
また、特に上記伸長装置及び分箸移送装置が間歇駆動さ
れ、これら伸長装置及び分箸移送装置が停止する間に分
箸進退装置が作動されるように構成した場合には、簡単
な構成で装置の前後での9線の伸長度合を均一にするこ
とができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の1実施例の概要を示す斜視図である
装置の前面には伸長移送装置1が設けられている。即ち
、機枠Aの前部上端部の左右に配設された左右のスプロ
ケソ}15a,15bに掛けられ且つ始端部(図面上左
側)のスプロケソト15c15dで傾斜角を変更した無
端チェーンllaが掛けられ、この無端チェーン11a
の後方(紙面方向)に、上記無端チェーンllaと掛箸
の長さに対応する間隔を保って、スプロケソト16a1
6b及び傾斜角変更用のスプロケソト16c16dに掛
けられた同一形状の無端チェーン1lbが配設され、こ
の2つの無端チェーンで上の移送手段を構成している。
機枠Aの前部下端部にもスプロケットl7a.17b及
び傾斜角変更用スプロケッ}17c,17dで傾斜角う
変更した無端チェーん12aが掛けられ、この無端チェ
ーン12aの後方(紙面方向)に掛箸の長さに対応する
間隔を保って、スプロケット18a,18b及び傾斜角
変更用のスプロケット18C,18dに掛けられた同一
形状の無端チェーン12bが配設されこの2つの無端チ
ェーンで下の移送手段を構成している。上記上の無端チ
ェーンlla,1lbには第2図(al (blに示す
ように、上の掛箸Saの両端部を掛吊するフソク13a
が等間隔に相対向して複数設けられ、また、下の前後の
無端チェーン12a.12bには下の掛箸sbの両端部
を掛けるフソク13bが等間隔に相対向して複数設けら
れる。上記上下1対の移送手段はその間隔が終端(図面
上右)に向かうに従って次第に広がっており、後述する
ように始端でフフク13a,13bに掛けられた麺線N
は終端に至るに従って引き伸ばされることになり、この
引き伸ばされつつある%線Nが略垂直状態を保って水平
方向に移送されるように、モータMと変速機Tによって
それぞれ同期して回転している。
この伸長移送装置1の後方には後に説明する分箸装置3
を移送する分箸移送装置2が設けられる。
即ち、第3図(a)に示すように、機枠Aの上記伸長移
送装置1の始下端(図面上左下)付近と、中央部上端付
近の左右両側と、柊下端付近(図面上右下)とに設けら
れたスプロケソト27a.27b,27c,27dの外
周に前記伸長移送装置1の移送方向と平行に台形状に無
端チェーン21aが掛けられる。また、この無端チェー
ン21aの後方に無端チェーン21aと分箸の長さに対
応する間隔を保ってスプロケノト27a.27b,27
c27dの位置に対応して配設されたスプロケノト28
a,28b,28c,38dの外周に無端チェーン2l
bが掛けられる。この前後の無端チェーン21a,2l
bには等間隔に分箸装置3を取り付けるための取付金具
22が固定されており、この間隔は、前記無端チェーン
lla,llbに取り付けられるフック13a,13b
の間隔と対応している。更に、後方の無端チェーン2l
bの更に後側に、無端チェーン23が、後述する懸垂竿
35の長さだけ上側に、機枠Aに配設された4つのスプ
ロケソト29a.29b,29c.29dに掛けられる
。該無端チェーン23には懸垂竿35を取り付けるため
の取付金具24が、上記取付金具22の間隔に対応して
等間隔に複数取り付けられている。これら3つの台形の
無端状チェーンはモータMと変速機Tによって相互に同
じ速度で回転されるようになっている。
上記3つの無端チェーン21a,2lb,23を利用し
て、第3図(blに示すように分箸装置3が等間隔に複
数(この実施例では8台)設置される。
即ち、前後の無端チェーン21a,2lbに取り付けら
れた取付金具22に、分箸装置台31の前後端が軸31
゛を利用して揺動自在に軸着される。
更に、分箸装置台31が水平を保つように後方の軸31
゛に対して連結竿35の下端が垂直に固着され、該連結
竿35の上端が上記無端チェーン23の取付金具24に
枢支される。これにより、分箸装置3はその位置に関わ
り無く水平を保つことになる。
分箸装置3は上記分箸装置台31に取り付けられる。即
ち、分箸装置31に対して摺動台33が前後に第4図f
a)に示すように、摺動可能に装着されており、この摺
動台33には2本の分箸32が下記のように装着される
。分箸32は軸部32aと該軸部32aより偏芯した箸
部32bとよりなり、2本の分箸32の軸部32aが摺
動台33に立設された箸取付板34に、箸部32bを前
方に向けて平行に枢支される。この2つの軸部32aは
第4図(b)に示すように、同径の歯車36によって連
結されており、第6113(alないし(diに示すよ
うに、相互に逆にかつ箸部32bがほぼ対象の位置に来
るように回転するようになっている。また、上記2つの
軸部32aには歯車37が取り付けられており、この歯
車37は後述するように、この分箸装置3が作動位置に
あって、かつ、分箸移送装置2によって上方に移送され
ているときは、分箸移送装置2のチェーン枠25a (
機枠Aの一部をなす)の上縁のラソク26と右側の歯車
37との噛み合い、及びチェーン枠25aに対向して設
けられた固定枠25bの下縁のラック26と左側の歯車
37との噛み合いで回転し、従って、2本の分箸32を
回転させることになる。更に、この分箸装置3が作動位
置にあって、かつ、分箸移送装置2によって下方に移送
されているときは、上記チェーン枠24aの上縁ラソク
と左側の歯車37との摩擦及びチェーン枠24aに対向
して設けられた固定枠と右側の歯車37とが摩擦して2
本の分箸32を回転させることになる。
尚、上記ラック26と歯車37の関係は摩擦係数の高い
ライニング材と摩擦車に代えることもできる。
また更に、各歯車36と内側の受け板39bとの間には
、第4図(b)に示すように、歯車37とランク26と
の摩擦が解除されたときに両分箸32の箸部32bが互
いに最も接近する位相に歯車36を自動復帰させる戻し
バネ38が設けられる。
上記分箸装置3は進退装置4によって所定の範囲内で進
退駆動されるようになっている。この装置は分箸移送装
置2−の始端側斜辺と終端側斜辺とに対向してそれぞれ
1組ずつ設けられ、各組は進出手段4aと連動千段4c
と退出手段4bに分けることができる。即ち、始端側の
進退装置4を例にとって説明すると、進出手段4aは第
5図(alに示すように分箸移送装置2の台形軌道の斜
辺である下端部付近に備えられ、分箸移送装置2の前後
の枠A+ Az  (機枠Aの一部を構成する)を利用
して、進退ロソド40aが取り付けられ、この進退ロッ
ド40aに対して摺動片41aが摺動自在に挿入される
。この摺動片41aには前記箸取付板34の厚みより広
い空隙を有する前後の受け板39a、39bが取り付け
られており、前後の受け板39a,39b  (この受
け板39a、39bは最初第5図falの破線で示す後
方の位置に位置するように設定されている)が待機位置
(退出した状態)にある分箸装置3に設けられた箸取付
板34を挟み込んだとき、機枠Aに固定されたりミッ1
〜スイソチ51aが作動し(例えば、移送中の分箸装置
3の箸取付板34がリミットスイッチ51aに当接して
、該スイソチ51aを作動させる)て伸長移送装置l及
び分箸移送装置2を停止する一方、後述する連動手段4
bの駆動モータ43を回転させる。これによって分箸装
置3は前方の作動位置にまで進出される(第5図(al
実線)。分箸装置3が作動位置まで前進すると摺動片4
1aがリミソトスイソチ52bを作動させて駆動モータ
43が停止される一方、伸長移送装置1及び分箸移送装
置2が作動される。これにより、分箸装置3が作動位置
に保たれたまま、分箸移送装置2によって斜め上方向に
移動されて前記箸取付板34と受け板39a,39bと
が外れる。この箸取付坂34が受け板39a,39bか
ら外れたときに別のリミソトスイッチ5lbが作動して
(例えば移送中の分箸装置3の取付板34がリミントス
イソチ5lbに当接して、該スイッチ5lbを作動させ
る)前記駆動モータ43が再始動されて摺動片41aを
後退させ、摺動片41aが元の後方の位置に戻ったとき
に該摺動片41aでリミソトスイッチ52aを作動させ
て駆動モータ43を停止させるようになっている。
退出手段4bは、分箸移送装置2の台形軌道の辺の上端
付近に設けられ、ロソド40aに対応するロッド40b
、及び摺動片41aに対応する摺動片4lbが設けられ
、各種リミソトスイソチ51a、5lb,52a,52
bが設けられない点を除けば、進出手段4aの構成と全
く同じである。
但し、図示するように、後述する連結手段4cのレバー
48の枢軸を対称とした位置関係で摺動片41a、摺動
片4lbが動くようになっている。
連動手段4cは第5図(blに示すように、進出手段4
aの摺動片41aと退出千段4bの摺動片4lbとを連
動させるレバー48と前記駆動モータ43からなり、そ
のレバー48の中央部が機枠Aに張渡された横枠47に
揺動自在に枢支され、その両端に形成したリンク49a
と49bで進出手段4aの摺動片41aと退出千段4b
の摺動片4lbを連結している。
終端側の進退装置4はその上下関係が逆である点を除け
ば始端側の進退装置4と同じ構成になっているので、こ
こでは説明を省略する。
以上のように構成された自動麺分装置の動作について以
下に説明する。モータMを回転させることによって伸長
移送装置lを作動させ、該伸長移送装置1の始端付近で
上下のフソク13a.13bに順次掛箸Sa,Sbが掛
けられる。この作業は機械化してもよいが、人手で行う
にしても一人で行うことができる。このようにしてフソ
ク13a,l3bに掛けられた麺線Nは水平に移送され
ながら引き伸ばされる。
麺線Nが分箸移送装置2のチェーン軌道の始端付近(台
形軌道の上昇始端)の所定の位置に来たとき、分箸移送
装置2によって分箸装置3の一つがそれに対応する位置
に来ており、リミ−/ トスイノチ51aが取付板34
に当接して作動し、分箸32の差し込みが行われる。即
ち、リミソトスイ7チ51aが作動すると、伸長移送装
置1及び分箸移送装置2が停止されて麺線Nの移動が停
止され、前記進出手段4aが作動して分箸32が第6図
に示すように麺線Nの8の字の下の穴Pbに差し込まれ
る。
この差し込みを容易にするため分箸32の箸部32a,
32bは戻しバネ38によって内側に偏芯した状態(両
者の距離の最も短い状B)に初期設定される。
このようにして作動位置に分箸装置3が置かれると、歯
車37がチェーン枠25a及び固定枠25bのラソク2
6に噛み合って、分箸装置3が斜め上に移動し、取付板
34が前後の受け板39a、39bの間から抜けると取
付板34がリミソトスイソチ5lbを作動させると、摺
動片41aが退出し摺動片4lbが進出して、次の分箸
装置3が来るのを待つ状態となる。
この摺動片41a、4lbの動きとは別に分箸装置3は
更に移動し、該移動にともなって、分箸32が第6図(
a) − (bl − (C) − (dlの順で回転
しテ麺分作業が行われる。
次の麺線Nが分箸移送装置2のチェーン軌道の始端付近
の所定の位置(左斜辺の下部)に来たとき、伸長移送装
置1及び分箸移送装置2は一旦停止される。そして、2
番目の話線Nに2番目の分箸装置3の分箸32を挿入し
た後、伸長移送装置1及び分箸移送装置2が再始動され
る。同じようにして3番目の麺線Nが分箸移送装置2の
チェーン軌道の始端付近の所定の位置に来たときには、
最初の分箸装置3は分箸移送装置2のチェーン軌道の左
斜辺の上端付近の所定の位置に移動している。そして、
リミソトスイッチ51aが作動し、伸長移送装置1及び
分箸移送装置2が停止されて3番目の話線Nへの3番目
の分箸装置3の分箸32の差し込みが行われる一方、既
に下の穴pbの麺分作業を終えた最初の分箸装置3の分
箸32が退出手段4bによって最初のiB’iNの8の
字の下側の穴pbから抜き取られる。
この後、リミノトスイソチ52bが作動したとき伸長移
送装置1及び分箸移送装置2は再始動され、4番目の麺
線Nが分箸移送装置2の始端付近の所定の位置に来たと
きに伸長移送装置1及び分箸移送装置2はまた停止され
る。このときに、1番目の分箸移送装置3が分箸移送装
置2のチェーン軌道の右斜辺の上部の所定の位置に移動
されており、この位置で右斜辺の進出手段4aによって
分箸装置3が前進されることによりその分箸32が最初
の麺線Nの8の字の上側の穴Paに挿入される。そして
、同時に2番目の討線Nからの分箸32の抜き取りと4
番目の麺線Nへの分箸32の挿入が行われ、その後伸長
移送装置1及び分箸移送装置2が再び始動される。
この状態で1番目の分箸装置3が下降しながら歯車37
がチェーン枠25aの上縁及び固定枠25bのラソク2
6に転接し、再び分箸32が最初の麺線Nの8の字の上
の穴Pa内で第6図(al − fbl(Cl − (
d)の順で回転しながら下降することにより麺分作業が
行われる。かくして、最初の話線Nについて手作業によ
る麺分作業と同様の上下両方の工程の分著作業が行われ
る。
そして、最初の@線Nが右下端に来た時、右側の退出手
段4bによって分箸32が麺線Nから抜かれる。
尚、最初の分箸装置3は分箸移送装置2のチェーン軌跡
の下辺の始端側の端部付近で待機位置に後退されたまま
チェーン軌跡の下辺を通ってチェーン軌跡上昇始端に移
動し、この後の分著作業に供される。この装置では上記
作業を、移動する複数の分箸装置3で順次行うようにな
っていることは上記の説明からも明らかである。一方終
端に達した麺線Nは人手でフソク13a.13bから外
されるか又は機械力で外され次の工程にまわされるので
あるが、人手を用いるにしても一人で足りる。
尚、上記の説明では、分箸装置3は、伸長移送装置1及
び分箸移送装置2を一時的に停止させた状態で進退され
るようになっているが、伸長移送装置1及び分箸移送装
置2を連続運転したままで分箸装置3を進退させること
も可能である。この場合には、進出手段4aの受け板3
9a、39bが待機位置に位置する分箸装置3の取付板
34を挟むときにリミソトスイノチ51aが作動して駆
動モータ43が運転され、所定の作動位置まで分箸装置
3を前進させたときに摺動片41aがリミノトスイッチ
52bを作動して駆動モータ43が停止される。この駆
動モータ43が運転されている間に分箸装置3は分箸移
送装置2によって斜め上方に移動され、駆動モータ43
が停止される時に取付板34が受け板39a,39bか
ら外れる。
また、退出手段4bも上記進出手段4aに対応じて動作
する。
また、上記の実施例では摩擦車37を利用して分箸32
を回転駆動しているが、分箸32の駆動機構はこれに限
らず種々の構成を採用することができ、例えば、摺動台
33にシリンダ、モータ等のアクチュエー夕を搭載し、
このアクチュエー夕で分箸32を駆動するように構成す
ることが可能である。
〔効 果〕
以上説明したように、この発明は、分箸装置を伸長移送
装置により移送される麺線の水平移動に同期させながら
斜めに移動させつつ、分箸装置の分箸を回転させて分箸
作業を行うようになっているので、伸長移送装置に麺線
を掛けるための要員1名と伸長移送装置から麺線を外す
だめの要員1名との合計2名の人員があれば動かすこと
ができ、かつ、掛外しの機械化も容易である利点がある
また、連動機構部によって分箸進退装置の分箸進出手段
と分箸退出手段とを連動させることにより分箸進退装置
の動力源を共通化して、部品点数及びコストの低減を図
れる利点がある。
特に、上記伸長装置及び分箸移送装置が間歇駆動され、
これら伸長装置及び分箸移送装置が停止する間に分箸進
退装置が作動されるように構成する場合には、分箸の抜
き差しに際して8線が移動しないので、簡単な構成で装
置の前後でのせ線の伸長度合を均一にできる利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示す概要図、第2図(a
)は伸長移送装置の概要を示す正面図、第2図(blは
伸長移送措置の部分を示す拡大斜視図、第3図(alは
分箸移送装置の概要図、第3図(b)は分箸移送装置の
部分拡大図、第4図は分箸装置の斜視図、第5図fal
は進退装置の斜視図、第5図fblは第5図(a)の裏
面図、第6図+al〜(d)は分箸のf)Jきを説明す
る正面図、第7図は額・線と掛箸との関係を示す斜視図
。 図中、 1・・・伸長移送装置、2・・・分箸移送装置、3・・
・分箸装置、  4・・・1iS退装置、4a・・・進
出手段、 4c・・・連動手段、4b・・・退出手段、
 32・・・分箸、31・・・分箸台、  Sa,Sb
・・・掛箸。 第2図 (b) 第 図 第5図 (a) 第 図 第 図 第 図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕2本の掛箸に8の字状に掛けられた小引麺の上記
    2本の掛箸の間隔を上下に広げつつ水平方向に移送する
    伸長移送装置、 2本の分箸を作動位置と待機位置とにわたって進退可能
    に分箸台に取り付けた分箸装置、 上記伸長移送装置の後面に配置され、上記伸長移送装置
    の水平方向移送速度に同期して、上記複数の分箸装置を
    等間隔に且つ台形軌道を描いて移送する分箸移送装置、 上記分箸装置が台形の斜辺の一端付近に位置したとき、
    分箸を待機位置から作動位置に進出させる進出手段及び
    上記分箸装置が台形の斜辺の他端付近に位置したとき、
    分箸を待機位置に退出させる退出手段を有する分箸進退
    装置、 分箸進退装置の進出手段と退出手段とを連動させる連動
    機構部、 とよりなることを特徴とする自動麺分装置。 〔2〕上記伸長装置及び分箸移送装置が間歇駆動され、
    これら伸長装置及び分箸移送装置が停止する間に分箸進
    退装置が作動されるように構成した請求項1に記載の自
    動麺分装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5165331A (en) * 1990-11-26 1992-11-24 Sanyo Electric Co., Ltd. Automatic vending machine for noodles

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137633A (ja) * 1986-11-27 1988-06-09 有限会社マルブン 素麺引伸し箸分け装置

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