JPH02131215A - 着脱可能の機能的及び装飾的エレメントを有する眼鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は眼鏡に関し、特に前記眼鏡を着用している人に
機能的且つ装飾的な変化を与える着脱可能な機能的且つ
装飾的要素の組み合わせを持った眼鏡に関する。

（従来技術とその問題点） 従来、眼鏡の機能的構成要素に交換性を与えるために色
々な試みがなされた。その種の従来技術の典型は、米国
特許第４，６７４，８５１号の教示内容であり、それは
、ブリッジ構造から取り外すことが出来るけれども他の
あらゆる面においては木質的に伝統的構成となっている
レンズを示している。

これに関連性があるのは米国特許第４，５２１，０９０
号の開示内容であり、これは、レンズ組立体を取りつけ
ることが出来るレンズ支持構造又はブリッジを教示して
おり、前記ブリッジにつるを着脱可能に係合させること
が出来る様になっている。

しかし、レンズその他の機能的構成要素を容易に交換す
ることの出来る機能的交換性、着脱性と共に、ブリッジ
及びつるに付随する色々な装飾的要素の着脱性を教示し
た従来技術は無い。

（発明の概要） 従って、本発明の目的は、鼻部材を含むブリッジ手段を
有し、前記ブリッジ手段と、これに付属する鼻部材とが
基礎構造を構成する眼鏡を提供することである。本発明
の別の目的は、該鼻部材に固着され着脱可能に交換レン
ズを支持することの出来る、相対して位置する支持エレ
メントにより構成される前述の種類のブリッジを提供す
゛ることである。

本発明の他の目的は、前記ブリッジの外観を向上させる
様に前記ブリッジ及び前記レンズと共同する装飾エレメ
ントが設けられている前述の種類の眼鏡を提供すること
である。

本発明の他の目的は、前記レンズ及び前記鼻部材と共同
して前記レンズを前記ブリッジに位置決めすると共に前
記レンズ又は前記装飾エレメントの前記ブリッジとの作
用的関係からの偶発的逸脱を阻止する位置決め手段が設
けられている前述の種類の眼鏡を提供することである。

本発明の他の目的は、前記レンズ上の支持手段により前
記眼鏡と共同関係に維持される着脱可能のつるを有する
前述の種類の眼鏡を提供することである。

本発明の他の目的は、前記つるが着脱可能のつるヒンジ
手段を備えていて複数の着脱可能な作動エレメント及び
装飾エレメントを受け入れることが出来る様になってい
る前述の種類の眼鏡を提供することである。

本発明の他の目的及び利点は、例示のみを目的とする以
下の説明及び添付図面から明らかになるつ。

（実施例） 添付図面の特に第１図ないし第５図を参照する。

眼鏡１０は、鼻部材１４を有するブリッジ部材１２を含
んでいる。所定の形態、視力補正力、彩色等を持った一
対のレンズ１６がブリッジ部材１２に着脱可能に取り付
けられている。

ブリッジ１２は、第２図及び第３図に最も良く示されて
おり、ワイヤ等から成るブリッジエレメント２２を有す
る射出成形プラスチック鼻部材ｌ４により構成される複
合構造体である。本発明の本実施例においては、該鼻部
材は、例えばポリエチレン、アクリル等の色々な種類の
熱硬化性合成樹脂で形成することが出来る。

ワイヤブリッジエレメント２２は、主として、希望に応
じて該エレメントを曲げ、変形させてその外形を眼鏡１
０を着用する人の顔の外形に合わせることが出来る様に
するために、チタンから形成される。

鼻部材１４を他の材料で製造することが考えられるし、
また、言うまでもなく、ブリッジエレメント２２を鼻部
材１４の材料と同じ材料で鼻部材１４と一体に形成する
ことが出来る。鼻部材１４は、上側一体装飾パターン２
４と、下記の目的で一体位置決めスタンド２８を含む鼻
パノドアーム２６とを有する。

ブリッジ１２を製造する時、ワイヤブリッジエレメント
２２は、単一のワイヤから形成され、ブリッジエレメン
ト２２を構成するワイヤの端部の周囲に鼻部材１４が形
成されて該エレメントを前記ブリッジエレメントと永久
的作用関係に維持する様に金型の中に配置される。鼻部
材１４の装飾上側部分の作用端部には、減径ボス３２が
あり、前記ボスは、第２図及び第３図に最も良く示され
ている様に、柱状の断面を有し、レンズ１６の内側取り
付けボス３４を受け入れる様に成っており、該ボス３４
は、同一の外側取り付けボス４２と共にレンズ１６の取
り付け手段を構成しており、これにより以下に詳しく説
明する様にしてレンズ１６を容易にブリッジ１２との作
用関係から取り外すことが出来る。

先に説明した様に、ワイヤブリッジエレメント２２は、
一本のワイヤ３６の両端部を構成しており、前記ワイヤ
が鼻部材１４との作用関係から逸脱しないことを保証す
るために前記ワイヤの中央部分は鼻部材１４の装飾上側
端部２４のプラスチソク胴部の中で皺３８をつけられて
いる。

レンズ取り付けボス３４及び４２の外形はほぼ柱状であ
り、内側ボス３４は、鼻部材１４の上側の装飾部分２４
に設けられたボス３２を受け入れる柱状の通し孔４６を
持っている。

第２図及び第３図に最も良く示されている様に、外側取
り付けボス４２は、その内側端部に柱状孔４８を、外側
端部に方形孔５２を存する。

分離可能で且つ着脱可能な装飾エレメント５６が取り付
けポス３４及び４２の中間でワイヤブリッジエレメント
２２に取り付けられる様に成っており、該エレメント５
６は、外観及び色が鼻部材上側端部２４と一敗する様に
設計することが出来、或はまた該エレメンＩ・を、取り
付けボス３４及び４２の間に取り付けるべく容易に入手
可能な色々なパターンから任意に選ぶことが出来る。

内側ボス３４及び外側ボス４２から成る一体取り付け手
段を含んでいると共に、該レンズはその内側縁に開口部
５８を有し、前記開口部は、対応するスタソド２８を受
け入れる様に成っており、該スタソドは僅かに変形可能
であって開口部５８を弾け通ってレンズ１６を鼻部材１
４と作用的関係に位置させ、かくしてレンズを位置決め
する手段を構成している。装飾エレメント５６はその外
端部に突起６６を有し、該突起はレンズ１６の外側取り
付けポス４２の柱状孔部分４８と嵌合する。

つる組立体８０は、各レンズ１６に取り付けられ、ヒン
ジ板置８４及び１０４から成る着脱可能なヒンジ８２を
包含している。ヒンジ板８４は、第１図ないし第３図に
最も良く示されている様に、湾曲した形状を有し、共同
する外側取り付けボス４２の対応的形状の方形孔５２と
嵌合する方形断面を持ったボス８８を備えている。

ヒンジＦｉ．８４は、ヒンジ板１０４の対応開口部９６
に係合する様に成っている、相対して位置する半球状ボ
ス９４を包含する突起９２を有する。

ヒンジ仮１４は、着脱可能のつる組立体８０を受け入れ
る長方形孔１０８を包含する筒１０６を有する。

つる８０は或る長さのワイヤ１１２を含み、これに装飾
シリンダー１１４と筒状プラスチソク囲い１１６とが螺
合されており、ワイヤ１１２の端部に取り付けられるキ
ャップ１１８が設けられている。ワイヤ１１２はチタン
から作ることが出来るものであるが、本発明の範囲内で
他の種類の材料を利用することが出来ることは明らかで
ある。

第６図には本発明の教示に従って製造、組立されためが
ね１２０が示されている。この眼鏡は基本構造としての
ブリッジ部材１２と鼻部材１４とを有すると共に、基本
的つる構造８０を利用している。しかし、レンズ１６の
代わりに異なる形態、色又は視力補正力を持ったレンズ
を容易に代用することが出来ることを示すために、異な
るレンズ１２２をブリッジに取り付けてある。また、眼
鏡１０の装飾エレメントの代わりに、ブリッジ及びつる
に装飾エレメント１２４及び１２６を設けている。即ち
、眼鏡の基本的機械構成要素であるフリッジとつるとは
同じであるが、全体としての外観及び美的効果はレンズ
の機能及びその外観と共に別のものになっている。

すぐ分かる様に、選択されたレンズ対と装飾エレメント
とから眼鏡を最初に組み立てるには、レンズ取り付け手
段を構成するボス３４及び４２が装飾エレメント５６等
の色々な装飾エレメントが組み付けられているブリッジ
１２を利用する。この時、レンズ１６と鼻部材１４との
間の位置決め手段は係合して該レンズをブリッジ上のそ
れぞれの位置へ確実に位置決めすると共に該位置からの
偶発的脱落を防止する。

次に、つるの色々な装飾エレメントをこれに組み付けた
後、つる８０のヒンジ８４を取り付けボス４２に着脱可
能に装入する。

本発明の範囲内で色々な機能的エレメント及び装飾的エ
レメントの外観、形状及び原材料を色々に変更すること
が出来ることは当業者には明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の眼鏡の実施例を示す図である。 第２図は、第１図の眼鏡の色々な着脱可能の機能的構成
要素及び装飾的構成要素を分解した関係を示す拡大分解
図である。 第３図は、第１図の破線３−３に沿う断面図である。 第４図は、第３図の線４−４に沿う断面図である。 第５図は、第１図の破線５−５に沿う断面図である。 第６図は、異なるレンズ及び装飾的構成要素及び機能的
構成要素を包含する本発明の眼鏡を示す図である。 １０・・・・・・眼鏡、 １２・・・・・・ブリッジ部材、 １４・・・・・・鼻部材、 １６・・・・・・レンズ、 ２２・・・・・・ブリッジエレメント、２４・・・・・
・装飾部分、 ２８・・・・・・位置決めスタッド、 ４８・・・・・・柱状孔、 ８０・・・・・・つる組立体、 １０４・・・・・・ヒンジ板。

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. （１）鼻部材を含むブリッジ部材と、前記ブリッジ部材
   に着脱可能に固着されるレンズの対と、前記レンズに着
   脱可能に固着されるつるとの組み合わせから成る着脱可
   能の機能的及び装飾的エレメントを有する眼鏡。
2. （２）前記レンズ及び前記鼻部材は、前記レンズを前記
   ブリッジ部材と作用関係に保つために共同する位置決め
   手段を有することを特徴とする請求項１に記載の眼鏡。
3. （３）鼻部材と、前記鼻部材の両側に取り付けられたブ
   リッジエレメントと、前記ブリッジエレメントに着脱可
   能に配置されるレンズの対と、前記レンズに着脱可能に
   配置されるつるの対との組み合わせから成ることを特徴
   とする眼鏡。
4. （４）前記レンズを前記ブリッジエレメントと作用的関
   係に保つ位置決め手段が前記レンズ及び前記鼻部材に設
   けられていることを特徴とする請求項３に記載の眼鏡。
5. （５）中央部に鼻部材が取り付けられているブリッジと
   、前記鼻部材の両側で前記ブリッジに着脱可能に配置さ
   れるレンズ対であって、前記対の各レンズには取り付け
   手段が設けられていると共に前記取り付け手段はつるヒ
   ンジ配置手段を包含しているレンズ対と、前記つるヒン
   ジの各々に取り付けられたつるとの組み合わせから成る
   複合眼鏡構造。
6. （６）着脱可能の装飾エレメントが前記取り付け手段に
   隣接して前記レンズの上で前記ブリッジに配置されるこ
   とを特徴とする請求項５に記載の複合眼鏡構造。
7. （７）前記レンズ及び前記鼻部材は、共同して前記レン
   ズを前記ブリッジに配置する位置決め手段を有すること
   を特徴とする請求項５に記載の複合眼鏡構造。
8. （８）前記ブリッジは、断面が柱状の部分を有し、前記
   取り付け手段は、これに対応する柱の形状を持っていて
   前記ブリッジ部分を受け入れる孔を有することを特徴と
   する請求項５に記載の複合眼鏡構造。
9. （９）前記取り付け手段は、前記ブリッジと係合可能な
   離間した内側取り付け部材及び外側取り付け部材から成
   り、前記外側部材は前記つるヒンジ配置手段を包含する
   ことを特徴とする請求項５に記載の複合眼鏡構造。
10. （１０）前記つるヒンジ配置手段は、前記レンズ外側離
    間取り付け部材の各々のソケットと、前記ソケットの各
    々に着脱可能に受け入れられる前記つるヒンジの各々の
    突起とから成ることを特徴とする請求項９に記載の複合
    眼鏡構造。
11. （１１）鼻部材と、前記鼻部材の両側に固着されたブリ
    ッジ部材と、前記ブリッジ部材に着脱可能に受け入れら
    れる取り付け手段を有するレンズの対と、前記取り付け
    手段に隣接して前記ブリッジ部材に着脱可能に支持され
    る装飾エレメントとの組み合わせから成ることを特徴と
    する眼鏡。
12. （１２）前記ブリッジ部材は柱状の断面を有し、前記取
    り付け手段は、前記ブリッジ部材を受け入れる、対応的
    に柱状の孔を含むことを特徴とする請求項１１に記載の
    眼鏡。
13. （１３）前記レンズ及び前記鼻部材は共同して前記レン
    ズを前記ブリッジ部材と作用関係に保つ位置決め手段を
    有することを特徴とする請求項１１に記載の眼鏡。
14. （１４）前記ブリッジ部材は、前記鼻部材の両側に固着
    されたワイヤエレメントから成ることを特徴とする請求
    項１１に記載の眼鏡。
15. （１５）前記レンズのための前記取り付け手段は前記ワ
    イヤエレメントに受け入れ可能な、対応的に柱の形状を
    持った孔を有する離間した柱状ボスから成ることを特徴
    とする請求項１４に記載の眼鏡。