JPH02131088A - 輝度信号処理回路 - Google Patents

輝度信号処理回路

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JPH02131088A
JPH02131088A JP63284983A JP28498388A JPH02131088A JP H02131088 A JPH02131088 A JP H02131088A JP 63284983 A JP63284983 A JP 63284983A JP 28498388 A JP28498388 A JP 28498388A JP H02131088 A JPH02131088 A JP H02131088A
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adder
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luminance signal
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Junichi Hasegawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は輝度信号処理回路に係り、特にビデオテープレ
コーダ(VTR)における輝度信号系の非線形処理をし
、画質を改善する輝度信号処理回路に関する。
(従来の技1) 第4図は従来のデイテールエンハンサ回路(細部画像強
調回路)の−例を示す図である。
同図において、1は輝度信号が入力される入力端子、2
はダイナミック高域通過フィルタ(HPF)、3はリミ
ッタ回路、4は加算器である。ダイナミックHPF2と
リミッタ回路3とは縦続接続され、縦続接続回路を構成
し、そのダイナミックHPF2に入力端子1を介して輝
度信号が供給される。
入力端子1に入力された輝度信号は、一方はダイナミッ
クHPF2及びリミッタ回路3の縦続接続回路を通過し
た後、加算器4の一方の入力端に供給され、他方はその
まま加算器4の他方の入力端に供給され、これらが加算
器4で加算され、回路出力として出力される。
デイテールエンハンサ回路は、VTRの再生時に雑音低
減回路などによって損われる輝度信号のエッヂ情報や小
レベル信号の高域成分を補正するために、記録時に予め
小レベル信号の高域成分を強調しておくという目的で設
けられた回路である。
そこで、このデイテールエンハンサ回路は、大レベルの
信号に対しては高域成分の強調量が少なく、小レベルの
信号に対してほど強調量が増えるという動作を行う。
しかし、それと同時に、VTRの記録時に通過するホワ
イトクリップ回路やダーククリップ回路[テレビジョン
学会線;「ボームVTR入門」(コロナ社)154ペー
ジ]によって記録信号のオーバーシュートがあるレベル
以上でクリップされることによる情報の欠落やパルス特
性の悪化を軽減するために、大レベル信号入力に対して
は強調量を少なくすると共に、信号のJ−り高域の成分
のみを強調し、小レベル信号入力時には強調量を増やす
と共に、比較的低域から強調するという時定数可変型の
非線形特性が望ましいとされている。
そのため、第4図のダイナミックHPF2は、この時定
数可変特性を持つ回路であり、大レベル信号入力時には
カッ1〜オフ周波数fcが高い方に移動し、小レベル信
号入力時にはfcが低い方に移動するという動作を行う
第5図は第4図のダイナミックHPF2の入出力波形の
一例を示すものである。同図に示すように、大レベルの
信号入力に対してカットオフ周波数が高くなる。
更に、入力信号レベルに応じて高域の強調量を変化させ
るために、ダイナミックHPF2を通過した信号をリミ
ッタ回路3に入力し、その出力信号を加算器4で入力輝
度信号に加算することにより、上記の特性を実現してい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記した第4図の従来のデイテールエンハン
サ回路は、例えば、第6図(a)のような2丁パルスを
ダイナミックHPF2に入力すると、CR(容量・抵抗
)で微分されて、第6図(b)のようなp−p(ピーク
・ピーク)値が非対称な波形となり、ダイナミックHP
F2を通した後には、立ち上がりのみにHPFがかかる
ため、第6図(C)のような電圧の平均値がずれた波形
になる。そのため、見かけ上、リミッタバランスがずれ
たようになるので、実際には十分な時定数可変特性にす
ることができない。
また、ダイナミックHPF2は、1組のダイオードを用
いた非線形特性で時定数を可変しているため、例えばあ
る程度入力信号レベルが小さくなると、それ以上時定数
が変化しないなど設定の自由度が少ない。
更に、リミッタルートを1つしか持たないので、各入力
信号レベルに対する強調量の設定の自由度が少なく、理
想的な周波数特性が得られない。
そこで、本発明は上記した従来の技術の課題を解決し、
各入力信号レベルに対する強調の周波数帯域と強調量と
をそれぞれ自由に設定でき、理想的な非線形特性が得ら
れるようになる輝度信号処理回路を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、互いに特性が異
なるn(≧2)個の高域通過フィルタ[121,122
,・・・、、12n]及び同じく互いに特性が異なるn
個のリミッタ回路[13+ 、 132 、・・・13
nコを、m番目(m=1.2、…、n)の高域通過フィ
ルタと同じくm番目のリミッタ回路とをそれぞれ縦続接
続し、かつ、前記n個の高域通過フィルタそれぞれに入
力輝度信号が供給されるn組の縦続接続回路と、前記入
力輝度信号と前記n組の縦続接続回路の各縦続接続回路
から出力される各出力信号とを加算する加算器[14]
とを備え、前記n個の高域通過フィルタは、1,2、…
、n番目の順にカットオフ周波数が徐々に低く設定され
、前記n個のリミッタ回路は、1,2、…、n番目の順
にリミッタレベルが徐々に深く設定されることを特徴と
する輝度信号処理回路を提供するものである。
(実 施 例) 本発明になる輝度信号処理回路の一実施例について、以
下に図面と共に説明する。
第1図は本発明になる輝度信号処理回路の一実施例を示
す図である。
同図において、11は輝度信号が入力される入力端子、
12. 、122 、・・・、12nは高域通過フィル
タ(HP F ) 、13+ 、 132 、−、13
nはリミッタ回路、14は加算器である。
n(≧2)個のHPF12+ 、 122 、 ・・・
、 12nとn個のリミッタ回路13. 、132 、
・・・、13nは、1番目のHP F 12 +と1番
目のリミッタ回路131とが縦続接続され、同じく2番
目のHPF122と2番目のリミッタ回路132とが縦
続接続され、以下同様にn番目のHP F 12nとn
番目のリミッタ回路13nとが縦続接続され、n組の縦
続接続回路を構成し、そのHPF12+、122.−.
12nにそれぞれ入力端子11を介して輝度信号が供給
される。
n個のHPF12+ 、 122 、 ・=、 12n
は、互いに特性が異なり、1.2.−、n番目のHPF
12.。
122、・・・、12nの順にカットオフ周波数fcが
徐々に低く設定される。また、n個のリミッタ回路13
、 、132 、・・・、13nは、同じ<1.2、…
、n番目のリミッタ回路13..132、…、13nの
順にリミッタレベルが徐々に深く設定される。
入力端子11に入力された輝度信号は、一方はHP F
 12 +及びリミッタ回路131の縦続接続回路。
HPF122及びリミッタ回路132の縦続接続回路。
・・・、1−(PF12n及びリミッタ回路13nの縦
続接続回路をそれぞれを通過した後、加算器14の一方
の入力端に供給され、他方はそのまま加算器14の他方
の入力端に供給され、これらが加算器14で加算され、
回路出力として出力される。
今、簡単のために、リミッタルートを、HPF121及
びリミッタ回路131の縦続接続回路と)(PF122
及びリミッタ回路132の縦続接続回路との2つのみと
する。
HP F、12 +はI」PF122に比較してカット
オフ周波数fcを高く、リミッタ回路131はリミッタ
回路132に比較してリミッタレベルを浅く設定し、H
PF122はfcを比較的低く、リミッタ回路132は
リミッタレベルを比較的深く設定する。
そして、加算器14において、加算比を適当な値に設定
すれば、大レベル信号入力時には加算器14の出力にH
PF12.→リミッタ回路131のルートの特性が強く
現われるので、HPF12.の通過帯域である比較的高
い周波数帯域のみを強調し、小レベル信号入力時にはH
PF122→リミッタ回路132のルートの特性が強く
現われるので、HPF122の通過帯域である比較的低
い周波数帯域から強調するという時定数可変特性を得る
ことができる。
また、リミッタ回路13..132を通過したそれぞれ
の出力信号が、加算器14でリミッタ回路を通過しない
入力端子1からそのまま供給される入力輝度信号に加算
されるので、入力信号レベルが小さくなるに従って強調
量は増える。更に、リミッタルートを複数(3つ以上)
持てば、各入力信号レベルに対する強調の周波数帯域と
強調量との設定の自由度がいっそう広がる。
(応 用 例) 次に、ノンリニアエンファシス回路及びゾンリニアデエ
ンファシス回路への適用について説明する。
ビデオチープレ]−ダにおけるVl−1s [日本ビク
ター(株)登録商標]方式の標準規格では、ノンリニア
エンファシス特性は人力信号レベルが小さくなるほど低
域から強調する時定数可変型になっており、本発明回路
を用いれば、このVH8方式の標準規格に合った時定数
可変型ノンリニアエンファシス特性が比較的容易に得ら
れる(第1図と同様の回路を適用)。
また、ノンリニアデエンファシス回路についても同様に
入力信号レベルが小さくなるほど低域から減衰させると
いうVH8方式の標準規格に合った時定数可変型の減衰
特性を得ることができる。
第2図はそのノンリニアデエンファシス回路の一例を示
す図である。同図中、第1図中の同一構成部分には同一
番号を付す。
すなわち、第2図の回路では、第1図の回路における入
力端子11とHPF12..122. ・、12nとの
間に減算器15を接続している。そして、入力端子11
から入力される輝度信号が減算器15の一方の入力端に
供給され、加算器14の出力が減算器15の他方の入力
端に供給され、減算器15で入力輝度信号から加算器1
4の出力が減算され、更に、この減算器15の出力が)
lPF12+ 、 122 、−、12nに供給される
一方、これを回路出力としている。
ここで、従来のダイナミックI−IPFを用いたデイテ
ールエンハンサ回路では、第3図(a)に示すように、
ある程度入力信号が小レベルになると、それ以下で時定
数が変化しないなど入力レベルに応じた十分な時定数可
変特性が得られなかった。
また、強重量についても従来のリミッタルートを1つし
か持たないものでは、入力信号があるレベル以下になる
と、第3図(b)に示すように、それ以下のレベルの信
号に対して強調量が変化しなかったり、あるいは、ある
レベルにおいて適度な強調量になるように設定すると、
他のレベルの信号に対して強調量が多すぎるなど各入力
信号レベルに応じた強調量が自由に設定できなかった。
これに対して、本発明の一実施例の輝度信号処理回路を
用いれば、各HPF12.,122.・・・。
12nのカットオフ周波数fcと各リミッタ回路13、
.132、…、13nのリミッタレベルと加算器14の
加算比とをそれぞれ設定することによって、各入力信号
レベルに対する強調の周波数帯域と強調量とをそれぞれ
自由に設定でき、理想的な非線形特性を得ることができ
る。第3図(C)にデイテールエンハンサ回路の理想的
な周波数特性を示す。
また、本発明回路を集積回路(IC)化することにより
、従来のリミッタルートを1つしか持たない回路の場合
と比べて、コスト的にもほとんど差はない。
(発明の効果) 以上の如く、本発明の輝度信号処理回路によれば、各H
PFのカットオフ周波数と各リミッタ回路のリミッタレ
ベルと加算器の加算比とを適当な値に設定することによ
って、各入力信号レベルに対する強調の周波数帯域と強
調量とをそれぞれ自由に設定でき、理想的な非線形特性
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる輝度信号処理回路の一実施例を示
す図、第2図は本発明回路を適用したノンリニアデエン
ファシス回路の一例を示す図、第3図は従来回路による
周波数特性と本発明回路による周波数特性をそれぞれ示
す図、第4図は従来のデイテールエンハンサ回路の一例
を示す図、第5図は第4図のダイナミック1−(PFの
入出力波形の一例を示す図、第6図は第4図のダイナミ
ックHPFの動作説明用の波形図である。 11・・・入力端子、 12、.122、…、12n・・・高域通過フィルタ(
HPF)  、 13、 、132 、・・・、13n・・・リミッタ回
路、14・・・加算器、15・・・減算器。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 垣木 
邦夫 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに特性が異なるn(≧2)個の高域通過フィルタ及
    び同じく互いに特性が異なるn個のリミッタ回路を、m
    番目(m=1、2、…、n)の高域通過フィルタと同じ
    くm番目のリミッタ回路とをそれぞれ縦続接続し、かつ
    、前記n個の高域通過フィルタそれぞれに入力輝度信号
    が供給されるn組の縦続接続回路と、 前記入力輝度信号と前記n組の縦続接続回路の各縦続接
    続回路から出力される各出力信号とを加算する加算器と
    を備え、 前記n個の高域通過フィルタは、1、2、…、n番目の
    順にカットオフ周波数が徐々に低く設定され、 前記n個のリミッタ回路は、1、2、…、n番目の順に
    リミッタレベルが徐々に深く設定されることを特徴とす
    る輝度信号処理回路。
JP63284983A 1988-11-11 1988-11-11 輝度信号処理回路 Granted JPH02131088A (ja)

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JPH0575313B2 JPH0575313B2 (ja) 1993-10-20

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JPH04145783A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多次元非線形信号処理装置

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