JPH02130731A - レンズフォーカシングアクチュエータ - Google Patents

レンズフォーカシングアクチュエータ

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Publication number
JPH02130731A
JPH02130731A JP28468288A JP28468288A JPH02130731A JP H02130731 A JPH02130731 A JP H02130731A JP 28468288 A JP28468288 A JP 28468288A JP 28468288 A JP28468288 A JP 28468288A JP H02130731 A JPH02130731 A JP H02130731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
coil
mobile section
actuator
focusing actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28468288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Ide
次男 井出
Michio Yanagisawa
通雄 柳澤
Eiji Natori
栄治 名取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH02130731A publication Critical patent/JPH02130731A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光メモリ装置の光学ヘッドに用いられる磁石
可動型のレンズフォーカシングアクチュエータに関する
[従来の技術] 従来、光メモリ装置における光学ヘッドの対物レンズを
駆動するレンズフォーカシングアクチュエータは、特開
昭63−10331号公報等に記載されているようにコ
イル可動型で、支持バネを有する構造のものが多かった
[発明が解決しようとする課題] しかし従来技術では、可動コイルへの給電線の断線や、
コイルの過熱による接着不良及びそれに伴うコイルの熱
変形が起こり易い。また、給電線の接続処理は複雑で手
間のかかるもので、給電方式によっては給電線そのもの
が可動部の高速での動作に悪影響を及ぼすという問題点
を有する。またコイル形状のばらつきのため可動部質量
のアンバランスが生じ易く、それにより高次共振が発生
するなど高速動作の妨げになる。従って、光ディスフの
回転数が上げられずデータの転送速度が制限されること
になる。更にコイル仕様(巻数、線径等)の変更が可動
部の質量変化につながることから、コイルの最適仕様を
捜すためにアクチュエータの設計変更を伴うカットアン
ドトライの繰り返しが必要となる。また、支持バネによ
る高次共振のため高速応答性が悪くなるという問題点も
有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するためのもの
で、その目的とするところは、支持バネが無く、可動部
へ給電する必要のない構造とすることにより、高速動作
性の優れたレンズフォーカシングアクチュエータを提供
するところにある。
これにより、信頼性が高く、データ転送速度の速い光メ
モリ装置の実現が可能となる。
[課題を解決するための手段] 本発明のレンズフォーカシングアクチュエータは、光学
ヘッドの対物レンズを駆動するレンズフォーカシングア
クチュエータにおいて、(a)前記対物レンズが固定さ
れ、円筒両端面を同一極、円筒外面の一部円周上を異な
った極とする円筒形状の磁石、 (b)該磁石の各端面と所望の隙間をなして前記光学ヘ
ッドの固定部側に設けられ、レーザビームの通過する穴
を有する2個の超伝導板、(c)前記磁石の回りに一定
距111ffl II(fれて巻かれ、前記固定部側に
設置されたコイルとを備えたことを特徴とする。
[作用コ 本発明の上記の構成によれば、両端面を同一極、外面の
一部円周上を異なった極とする円筒形状の磁石とその回
りに巻かれたコイルとにより、フレミングの左手の法則
に従って磁石を円筒軸方向に駆動することができる。ま
た、磁石の両端面近傍に超伝導体を設置することにより
、マイスナー効果を用いて磁石を中立保持することがで
きる。
[実施例コ 以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施例におけるレンズフォーカシン
グアクチュエータの主要断面図である。
全ての部品は、リング形状をしている。対物レンズ1は
円筒形状の磁石2に固定されている。この対物レンズと
磁石からなる可動部は、プラスチックスリーブ3により
円筒の軸方向に直線運動するように支持され、レーザビ
ームの焦点がフォーカシング方向に移動することが可能
となっている。
磁石とプラスチックスリーブの摩擦、ガタ等が問題にな
る場合には、磁石外周表面に潤滑部品4を設けてもよい
。プラスチックスリーブは両端が超伝導板5で挟まれて
いる。この超伝導板をよ、レーザビームが対物レンズを
通過するように穴があけられている。第2図は、磁石の
着磁方法を説明する断面図である。着磁用の第1の磁極
7と第2の磁極8を備えた着磁ヨーク9に巻かれた2つ
の着磁コイル10.11に、各々逆向きの電流を流すこ
とによって、例えば第2図に示すように第1の磁極にN
極、第2の磁極にS極を発生させる。着磁終了後、磁石
表面に第3図に示すようにN極、S極が現われる。磁石
両端面付近ではほぼ軸方向の磁界が生じ、円筒外周の中
央部付近では磁界の向きがほぼ半径方向になる。磁石よ
り発生した磁力線は、超低導板内には入り込めずこれが
バネの役割をして可動部が中立保持される。また、半径
方向の磁界が存在するプラスチックスリーブの外側中央
部には、コイル6が円周方向に巻かれ(第1図)、この
コイルに光ディスクの面振れに対応した制御電流を流す
と磁石が中立位置付近で微小に変位する。
次に、本実施例で用いられた磁石と超伝導板について述
べる0本発明の構成要素である円筒形状の磁石は、特殊
な着磁を施すためにその着磁バタン状に異方性化させる
ことが望ましい。従って、異方性磁石が生産性よく製造
できるSm−Co系樹脂結合型磁石が、非常に有利であ
る。また、その高い磁気性能から可動部の小型・軽量化
が図られる。更に、高い寸法精度を容易に出すことがで
きる。本実施例では、Sm−Co系樹脂結合型圧縮成形
磁石を用いたが、磁石材料ならびに成形方法はこれに限
られない。最初に組成がSm (c。
11.6?2c u s、aeF e B、22Z r
 e、@2s) s、ssとなるように原料を誘導炉で
溶解する。そのインゴットをArガス雰囲気中で112
0〜1180℃で5時間溶体化処理を行ない、更に85
0℃で4時間時効処理を行なった。このようにして得ら
れた2−17系希土類金属間合金を、平均粒径が20μ
m(フィッシャーサブシーブサイダーによる)となるよ
うに粉砕し、この粉末98重1%に熱硬化性である2液
性工ポキシ樹脂2重1%を結合材として加え混合した磁
石組成物を、粉末成形磁場プレス装置で磁場中で配向さ
せ円筒形状に成形した後、キュア処理を行なった。また
、超伝導体は臨界温度が高いものが望ましく、本実施例
では酸化物超伝導体を用いたがこれに限られるものでは
ない。
まず、組成がB i t、aP b e、as r 2
Ca2c u so uとなるように各成分の酢酸塩を
純水に入れ攪拌分散させる。この液体をドライスブイシ
ー法により乾燥させると同時に燃焼させ微粉末を得る。
次にこの微粉末を800℃の酸素雰囲気中で2時間仮焼
する。更に焼成後の微粉末をリング形状にプレスした後
、845℃の空気中で焼結させた。
このようにして得られた磁石と超伝導板を用いた本発明
のレンズフォーカシングアクチュエータを光学ヘッドに
搭載し液体窒素温度に冷却すると、可動部は中立保持さ
れ、動特性は非常に優れた高速応答性を示した。尚、ト
ラッキングは対物レンズに入射するレーザビームの角度
をガルバノミラ−によって微小に振ることで行なった。
本発明は、可動部の中立保持にバネなどの支持部材を用
いないため組立が容易で、従来問題となっていた支持部
材の高次共振が避けられる。また全部品をリング形状と
することが可能で寸法精度の高精度化が容易に達成でき
、可動部はガタが無く、質量バランスの良い構造が実現
され、不要な寄生振動や摺動面のスティックスリップを
回避して安定した高速動作が得られる。更に、中立保持
のための支持バネや複雑な磁気回路を必要としないため
光学ヘッドが小型化・軽量化される。
以上、可動磁石と超伝導体を用いることによりレンズフ
ォーカシングアクチュエータの小型化・高性能化が可能
となる。また、本発明のレンズフォーカシングアクチュ
エータとミラーのみをキャリッジに搭載し、半導体レー
ザやホトダイオード等の光学系、トラッキングアクチュ
エータを同定することによりアクセス部を軽量化でき、
高速アクセスも容易になる。
[発明の効果] 以上示したように本発明によれば、円筒両端面を同一極
、円筒外面の一部円周上を異なった極とする円筒形状の
磁石を可動部に用い、その磁石を挟むように超伝導板を
配したことにより以下のような利点を生ずる。
(1)給電線の断線が無い。
(2)給電線の接続処理が無いので組立が容易である。
(3)コイルの熱変形と接着不良の心配が無い。
(4)可動部の質量バランスが良い。
(5)支持バネが無い。
(6)構造が簡単で、小型・軽量である。
従って、高速応答性に優れ信頼性が高いレンズフォーカ
シングアクチュエータが得られるようになる。本発明の
レンズフォーカシングアクチュエータは、コンピュータ
メモリ、光デイスクファイル、CD、CD−ROM、L
VDなどの光メモリ装置に応用することが可能で、装置
の高性能化や小型化などの多大な効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のレンズフォーカシングアクチュエー
タの一実施例を示す主要断面図。 第2図は、磁石の着磁方法を説明する断面図。 第3図は、着磁パタンを示す磁石の断面図。 対物レンズ 磁石 プラスチックスリーブ 潤滑部品 超伝導板 コイル 第1の磁極 第2の磁極 着磁ヨーク 0、 着磁コイル 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学ヘッドの対物レンズを駆動するレンズフォー
    カシングアクチュエータにおいて、(a)前記対物レン
    ズが固定され、円筒両端面を同一極、円筒外面の一部円
    周上を異なった極とする円筒形状の磁石、 (b)該磁石の各端面と所望の隙間をなして前記光学ヘ
    ッドの固定部側に設けられ、レーザビームの通過する穴
    を有する2個の超伝導板、 (c)前記磁石の回りに一定距離離れて巻かれ、前記固
    定部側に設置されたコイルとを備えたことを特徴とする
    レンズフォーカシングアクチュエータ。
JP28468288A 1988-11-10 1988-11-10 レンズフォーカシングアクチュエータ Pending JPH02130731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28468288A JPH02130731A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 レンズフォーカシングアクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP28468288A JPH02130731A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 レンズフォーカシングアクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02130731A true JPH02130731A (ja) 1990-05-18

Family

ID=17681617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28468288A Pending JPH02130731A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 レンズフォーカシングアクチュエータ

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JP (1) JPH02130731A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044767A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Yaskawa Electric Corp 産業用ロボット

Cited By (1)

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