JPH02130366A - 製氷容器 - Google Patents

製氷容器

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Publication number
JPH02130366A
JPH02130366A JP28214288A JP28214288A JPH02130366A JP H02130366 A JPH02130366 A JP H02130366A JP 28214288 A JP28214288 A JP 28214288A JP 28214288 A JP28214288 A JP 28214288A JP H02130366 A JPH02130366 A JP H02130366A
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JP
Japan
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water
ice
vessel
layer
air
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Pending
Application number
JP28214288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokumi Satake
徳己 佐竹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は市販されている一般家庭向けの冷凍室を有する
冷蔵庫にあっても透明度の高い氷をつくることが出来る
製氷容器に関するものである。
〔従来の技術〕
現在一般家庭等で簡便な方法でつくられている氷は、氷
凍室内に上側が開放された状態の容器の中に水を入れて
つくっているのが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の製氷に用いられている容器は、底部及び側部とも
にほゞ同一厚さの同一部材で構成され、且つ上側が氷凍
室内に開放されている為、上側が最もよく冷却され、上
側から順次氷ってゆく、この結果、水の中に含まれてい
る空気等はその逃げ場を失い、氷の中に気泡として存在
することとなる。
この気泡が氷を不透明とし、味覚的にも好まない人が多
い結果となっている。
また、全方向を囲んだものも提案はされているが、空気
吹き装置など、特別な機構を必要とすることで家庭用と
しては普及していないのが現状である。
本発明は特別な機器を必要とせず、簡便な構成・方法に
て前記気泡を氷に中に極力存在させないようにしたもの
である。
〔課題を解決する為の手段〕
容器を底部・側部及び上部により構成し、それら構成部
材中、冷凍室内で下側に位置させる底部の熱伝導度を最
も高くする。このようにすることで、冷凍室内の温度が
容器の下側から一番伝わり易いようにし、下側から上方
に向って氷らしてゆき、水の中の空気等を水が氷る前に
上方へ移動させ、その結果として透明度の高い氷を得る
ことが出来るようにしたものである。
〔作用〕
容器内に水を入れたとき、容器底部を例えばアルミニウ
ム、側部及び上部をポリカーボネイトでつくり、水と上
部の間に空気層を形成したとすると、氷の出来初めの状
態は下から順に、アルミニウム層・氷層・水層・空気層
となり、その回りをポリカーボネイト層で覆う形態をと
ることとなる。
これはそのまゝ熱伝導率の高い順を示している。
また、ポリカーボネイトは水と空気の間に位置する熱伝
導率であり、冷凍室内の気温が容器内の水に対し、下か
ら最もよく伝わることとなる。
このことから、水の中の空気等は下から順次上へと押し
上げられてゆき、水が氷の状態となったとき殆ど気泡は
存在せず、透明度の高い氷を得ることが出来る。
〔実施例〕
本発明による実施例を図を用いて説明すると、第1図に
示すように容器は冷凍室内の気温をよりよく伝える為の
複数の伝熱フィン2を有するアルミニウム等金属製の底
部1と、ポリカーボネイト等の高分子樹脂製の側部3及
び空気層を形成し易くする為、箱形をしている密封構造
とする為の蓋としての機能を有する上部4により構成さ
れている。
また、伝熱フィン2は冷凍室内の気温が直接底部1に伝
わるよう室内温流通路5をも形成する。
第2図は第1図A部の拡大断面図であり、底部1と側部
3の結合状態を示している。
第3図は他の実施例を示し、底部11及び側部31共に
同一材料のポリカーボネイト等の高分子樹脂で一体成形
されているが、側部31は断熱度を増す為に空間部6を
有する。
尚、41は上部で水(氷)との間に空気層7を形成する
。また、突起部8は冷凍室の板から底部11を引き離し
、室内温流通経路51を形成する。
従って、このとき冷凍室内の製氷容器設置用の棚が網状
等、充分冷凍室内の気温が底部に伝わる構造であれば特
にこの突起部8もしくは前記第1実施例における伝熱フ
ィンては必要としない。
また、第3図の実施例では底部11に比べて側部31の
断熱度を増す為に空間部6を設けたが、底部11と側部
31・上部41との板厚を極端に変えてもよい。
更に第4図により他の実施例を説明すると、熱伝導度の
よい金属製で出来た底部12は蓋としての機態を持ち、
シール部9と側部32例のシール部10により側部32
と密閉固着し、上部42と共に密閉容器を形成する。
冷凍製氷時、中に水を入れた状態で第4図の状態から上
下逆さにして冷凍室に置くと、前記2つの実施側と同様
下から冷えてゆき、透明度の高い氷を得ることが出来る
第5図は更に他の実施例を示し、ビニール袋を2重とし
た事例で、本容器は球状の使い捨て型である。
底部13の上方は側部33及び上部43により空気層6
1が形成され、容器内に入れられた水は他の実施例同様
下側から順次冷却されてゆく。
尚、上部43は最内層に水を入れ、空気でビニール袋を
膨らませた後、ひも20等でくくりつけられ、密閉容器
を形成する機能を果す。
〔発明の効果〕
本発明に依れば、簡便な製氷容器で一般家庭用の冷凍室
を有する冷蔵庫にあっても容器に透明度の高い氷をつく
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る製氷容器の斜視図、
第2図は第1図A部の部分拡大断面図、第3図は本発明
の第2実施例に係る正面断面図、第4図は本発明の第3
実施例に係る正面断面図、第5図は本発明のその他の実
施例を示す斜視図。 1・11・12・13…底部 3・31・32・33…
側部 4・41・42・43…上部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、容器を密閉とする底部と側部及び上部よりなり、前
    記底部を前記側部及び上部に対して熱伝導度を高くした
    ことを特徴とする製氷容器
JP28214288A 1988-11-08 1988-11-08 製氷容器 Pending JPH02130366A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28214288A JPH02130366A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 製氷容器

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JP28214288A JPH02130366A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 製氷容器

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Publication Number Publication Date
JPH02130366A true JPH02130366A (ja) 1990-05-18

Family

ID=17648653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28214288A Pending JPH02130366A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 製氷容器

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JP (1) JPH02130366A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05240544A (ja) * 1992-11-17 1993-09-17 Toshiba Corp 製氷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05240544A (ja) * 1992-11-17 1993-09-17 Toshiba Corp 製氷装置

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