JPH11190575A - 製氷器 - Google Patents
製氷器Info
- Publication number
- JPH11190575A JPH11190575A JP9370305A JP37030597A JPH11190575A JP H11190575 A JPH11190575 A JP H11190575A JP 9370305 A JP9370305 A JP 9370305A JP 37030597 A JP37030597 A JP 37030597A JP H11190575 A JPH11190575 A JP H11190575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- ice
- water
- tapered
- narrower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常冷蔵庫の冷凍室又は冷凍ケースで透明な
固い氷を製造することができる製氷器を提供する。 【手段】 上部を広く空間にして、下部を狭くしてテー
パー状にして底部を塞いだケースの側面及び上面を断熱
した製氷器のケース内に水を入れて、冷凍室に収納する
ことによって、ケース内の水を上面より氷結させ、上半
分に透明な固い氷を得る。
固い氷を製造することができる製氷器を提供する。 【手段】 上部を広く空間にして、下部を狭くしてテー
パー状にして底部を塞いだケースの側面及び上面を断熱
した製氷器のケース内に水を入れて、冷凍室に収納する
ことによって、ケース内の水を上面より氷結させ、上半
分に透明な固い氷を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常家庭にある冷
蔵庫の冷凍室、又は冷凍ケースで透明な固い氷を作るた
めの容器に関する。
蔵庫の冷凍室、又は冷凍ケースで透明な固い氷を作るた
めの容器に関する。
【0002】
【従来の技術】襲来、家庭の冷蔵庫の冷凍室で、製氷ケ
ースに水をいれて氷結させると、白い柔らかい氷が出来
るのである。これは周囲より氷結して水中の空気分を閉
じ込めるためである。
ースに水をいれて氷結させると、白い柔らかい氷が出来
るのである。これは周囲より氷結して水中の空気分を閉
じ込めるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はケースに水を
入れて氷結させる時、上部丈より冷却して、先ず薄く氷
を張らし、順次下へ氷結させていき、氷が厚くなってい
く時、水中の空気を下に押しやって行き、ケースの上半
分を透明な氷にするものである。
入れて氷結させる時、上部丈より冷却して、先ず薄く氷
を張らし、順次下へ氷結させていき、氷が厚くなってい
く時、水中の空気を下に押しやって行き、ケースの上半
分を透明な氷にするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明を図面について
説明すると図1、上部3を開口し、下部4を塞いで、上
部3より下部4を狭くして、全体をテーパー状にしたケ
ース1の側面及び底面に断熱2を施すものである。ケー
ス1の材質は弾力性のある樹脂系を使用し、内部の表面
を滑らかにするものである。ケース1の形状は上部より
下部を狭くしたテーパー状であれば、円形、四角型何れ
でも可能であり、断熱2の形状はケース1と同形状、又
は上部と下部が同寸法、下部を広くして安定をよくして
も差支えないのである。
説明すると図1、上部3を開口し、下部4を塞いで、上
部3より下部4を狭くして、全体をテーパー状にしたケ
ース1の側面及び底面に断熱2を施すものである。ケー
ス1の材質は弾力性のある樹脂系を使用し、内部の表面
を滑らかにするものである。ケース1の形状は上部より
下部を狭くしたテーパー状であれば、円形、四角型何れ
でも可能であり、断熱2の形状はケース1と同形状、又
は上部と下部が同寸法、下部を広くして安定をよくして
も差支えないのである。
【0005】
【発明の実施の形態】これでケース1に水を入れ、冷凍
室に入れて冷却すると、側面及び底面は断熱材2に包ま
れているので冷却されにくくなり、開口の上面より冷却
される。先ず上面に薄く氷が張り、下方へ少しずつ氷が
付着して氷が厚くなっていくのである。この時水の粒子
丈が付着して、水中の空気等は下部に押し下げられるよ
うになる。水が氷結すると体積が増加するので、下部は
圧力が上がり、上部の氷を上へ押し上げるようになる。
この時ケース1は上部が広がった形状になっており、弾
力性のある樹脂で作られ、内部表面が滑めらかになって
いるので、氷部分はケース1の内側とはずれて氷は上部
に移動する。ケース1は上部を広くしたテーパー状にな
っているので、少し氷が持ち上がると、周囲の隙間がで
きて、その隙間よりケース1の底部にたまった空気等は
ケース1の外に出され、ケース1の底部の圧力は下がる
のである。 時間が経過して更に氷部分が厚くなると、
底部の圧力は高くなり、又は氷部分は持ち上げられて底
部の空気はケース1の外に出されるのである。氷が更に
厚くなり底部の圧力があまり高くならないと、氷は押し
上げられず、そのまま底部迄凍結する。これでケース1
内は上半分は透明な固い氷となるのである。
室に入れて冷却すると、側面及び底面は断熱材2に包ま
れているので冷却されにくくなり、開口の上面より冷却
される。先ず上面に薄く氷が張り、下方へ少しずつ氷が
付着して氷が厚くなっていくのである。この時水の粒子
丈が付着して、水中の空気等は下部に押し下げられるよ
うになる。水が氷結すると体積が増加するので、下部は
圧力が上がり、上部の氷を上へ押し上げるようになる。
この時ケース1は上部が広がった形状になっており、弾
力性のある樹脂で作られ、内部表面が滑めらかになって
いるので、氷部分はケース1の内側とはずれて氷は上部
に移動する。ケース1は上部を広くしたテーパー状にな
っているので、少し氷が持ち上がると、周囲の隙間がで
きて、その隙間よりケース1の底部にたまった空気等は
ケース1の外に出され、ケース1の底部の圧力は下がる
のである。 時間が経過して更に氷部分が厚くなると、
底部の圧力は高くなり、又は氷部分は持ち上げられて底
部の空気はケース1の外に出されるのである。氷が更に
厚くなり底部の圧力があまり高くならないと、氷は押し
上げられず、そのまま底部迄凍結する。これでケース1
内は上半分は透明な固い氷となるのである。
【0006】大きなケース1’を使って大きな氷を作る
時は、図1と同様のケースを大きくすればよいのである
が、中心部の空気が抜きとれにくくなることがある。図
2のように、上部を広く、底部を狭くし、上部、下部共
に空洞にしたテーパー状の筒5を、側面を6の断熱材、
上部の開口部を7の断熱材を取り付け、上部断熱材4に
空気抜き口8を開けて、ケース1’の中に上部を水面位
置より出して設置するものである。これでケース1’に
水を入れて冷凍室に入れておくと、図1のケース1の時
と同様にして、上部より透明な固い氷が順次厚さをまし
て作られるのであるが、ケースが大きいと中心部分の空
気はぬけにくくなるのである。テーパー状の筒5は、側
面と上部が断熱されているので、その中の部分の水は凍
結しにくく、水のままで長く保たれ、ケース1’の底部
の圧力が高くなると、空気は押し出されると共に、水面
が高くなって底部の圧力を下げるのである。このように
するとケース1’は大きくても、上半分は透明な固い氷
が作れるようになる。空気抜き筒5は複数以上取り付け
て水面下の高さを変えてもよいのである。
時は、図1と同様のケースを大きくすればよいのである
が、中心部の空気が抜きとれにくくなることがある。図
2のように、上部を広く、底部を狭くし、上部、下部共
に空洞にしたテーパー状の筒5を、側面を6の断熱材、
上部の開口部を7の断熱材を取り付け、上部断熱材4に
空気抜き口8を開けて、ケース1’の中に上部を水面位
置より出して設置するものである。これでケース1’に
水を入れて冷凍室に入れておくと、図1のケース1の時
と同様にして、上部より透明な固い氷が順次厚さをまし
て作られるのであるが、ケースが大きいと中心部分の空
気はぬけにくくなるのである。テーパー状の筒5は、側
面と上部が断熱されているので、その中の部分の水は凍
結しにくく、水のままで長く保たれ、ケース1’の底部
の圧力が高くなると、空気は押し出されると共に、水面
が高くなって底部の圧力を下げるのである。このように
するとケース1’は大きくても、上半分は透明な固い氷
が作れるようになる。空気抜き筒5は複数以上取り付け
て水面下の高さを変えてもよいのである。
【0007】
【発明の効果】このように側面、及び底面を断熱して上
部を広くしたテーパー状のケースを使うことにより、家
庭の冷蔵庫の冷凍室、又は一般の冷凍庫で、簡単に上半
分透明な固い氷が作れるようになる。
部を広くしたテーパー状のケースを使うことにより、家
庭の冷蔵庫の冷凍室、又は一般の冷凍庫で、簡単に上半
分透明な固い氷が作れるようになる。
【図1】本発明にかかる製氷器の構成を示す略図であ
る。
る。
【図2】本発明にかかる製氷器の大型器の中心部に空気
抜き筒を設置した状態を示す略図である。
抜き筒を設置した状態を示す略図である。
1‥‥‥製氷ケース 1’‥‥大型製氷ケース 2‥‥‥断熱材 3‥‥‥製氷ケース上部 4‥‥‥製氷ケース下部4 5‥‥‥大型製氷ケースに付けた空気抜き筒 6‥‥‥空気抜き筒側面断熱材 7‥‥‥空気抜き筒上面断熱材 8‥‥‥空気抜き筒上面空気抜き筒
Claims (2)
- 【請求項1】 上部3を開口し、下部4を塞いで、上部
3より下部4を狭くして、全体をテーパー状にした容器
1の側面及び底面に断熱材2を施した製氷器。 - 【請求項2】 上部3を開口し、下部4を塞いで、上部
3より下部4を狭くして、全体をテーパー状にした容器
1’の側面及び底面に断熱材2を施し、容器1’の中
に、上部及び下部を開口した筒5を、上部より下部を狭
くしてテーパー状にし、筒5の側面及び上面に断熱し
て、容器1’に上部が水面上に出るように設置した請求
項1記載の製氷器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9370305A JPH11190575A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 製氷器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9370305A JPH11190575A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 製氷器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11190575A true JPH11190575A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18496573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9370305A Pending JPH11190575A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 製氷器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11190575A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8206656B2 (en) | 2008-07-30 | 2012-06-26 | Ford Global Technologies, Llc | Freezable-liquid dispenser for motor vehicles |
WO2018141617A1 (en) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | Arcelik Anonim Sirketi | A cooler comprising an apparatus for making clear ice |
WO2019088332A1 (ko) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | 주식회사 마스터마인딩그룹 | 내부에 공동을 포함하는 얼음 제조 장치 및 얼음 제조 방법 |
KR20190074112A (ko) * | 2017-12-19 | 2019-06-27 | 장정훈 | 내부에 공동을 포함하는 얼음 제조 장치 및 얼음 제조 방법 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9370305A patent/JPH11190575A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8206656B2 (en) | 2008-07-30 | 2012-06-26 | Ford Global Technologies, Llc | Freezable-liquid dispenser for motor vehicles |
WO2018141617A1 (en) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | Arcelik Anonim Sirketi | A cooler comprising an apparatus for making clear ice |
WO2019088332A1 (ko) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | 주식회사 마스터마인딩그룹 | 내부에 공동을 포함하는 얼음 제조 장치 및 얼음 제조 방법 |
KR20190048024A (ko) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | 주식회사 마스터마인딩그룹 | 내부에 공동을 포함하는 얼음 제조 장치 및 얼음 제조 방법 |
KR20190074112A (ko) * | 2017-12-19 | 2019-06-27 | 장정훈 | 내부에 공동을 포함하는 얼음 제조 장치 및 얼음 제조 방법 |
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