JPH0212990Y2 - - Google Patents

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JPH0212990Y2
JPH0212990Y2 JP16252886U JP16252886U JPH0212990Y2 JP H0212990 Y2 JPH0212990 Y2 JP H0212990Y2 JP 16252886 U JP16252886 U JP 16252886U JP 16252886 U JP16252886 U JP 16252886U JP H0212990 Y2 JPH0212990 Y2 JP H0212990Y2
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tank
pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は高圧酸素療法を行なう気密室治療用高
圧タンクに装備する治療用高圧タンクにおける緊
急脱出装置に関するものである。
<従来の技術> 近時、高圧タンクを利用しタンク内を加圧(又
は減圧)し、その気圧変動と過剰な酸素供給によ
つて身体の組織細胞を刺戟し、且つ老廃物分解に
よつて各種病的症状を除く所謂高圧酸素療法(気
圧療法)が各所で実施されて来ている。この場
合、高圧タンクの構成は、基本的にはタンク本体
に外部より閉じる出入扉と、空気の送気管及び排
気管と、酸素吸入手段並びに安全弁、気圧計、流
量計等を配したものである。また、このタンク内
への加圧、減圧等の操作は、一般にタンク外の別
途に備えた操作盤で、所定の資格をもつた技術職
員の操縦にて行なうシステムとなつている。
<考案が解決しようとする問題点> しかし乍ら、高圧タンクで問題となる点は、外
部と完全に遮断されたタンク内に居る閉鎖的圧迫
感を受ける患者(必要にあつては付添人も)の抱
く不安感である。即ち、今までこの種のタンクに
あつての主出入扉とか作業用小扉(大型タンクに
あつて)、物品出入用小扉等の開閉操作は、あく
までタンクの外側より行なう構造となつている。
このため、最近とみに問題となる地震災害時とか
技術職員が急病で倒れる等で操縦不能を来たす場
合、脱出の手段は全くない。勿論、扉の開放を内
側より扱えたとしても所定の加圧下にあつては内
圧により開放不能である。緊急事態とは言え即タ
ンクの扉を開けて外(大気中)に出ることは、血
液中に溶解している窒素が気泡となつて残り、所
謂減圧症を招く危険がある。また、現在のタンク
内には内圧を表示する気圧計もなく、今どのよう
な加圧下で治療を受けているか知るよしもなく、
この点からも不安である。
本考案は上記実情に鑑み、緊急時において高圧
タンク操縦の知識のない患者等にあつて、所定事
項に基づく簡単な操作で、減圧症を招かない最小
限の減圧時間を確認して緊急用脱出扉を開き得る
安全タイプの治療用高圧タンクにおける緊急脱出
装置を提供することを目的としたものである。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、気密型タンク本体に送気管と排気管
を配管しタンク内を加圧する治療用高圧タンクに
おいて、タンク本体に内側より開閉自在とした主
出入扉、作業用小扉等の出入扉を緊急用脱出扉と
し、この脱出扉の近傍位置の壁面に気圧計と緊急
の減圧プログラム用グラフ及び減圧時間確認用時
計を備えると共に、該気圧計、減圧グラフ、時計
等の計器類の下部に、床の下面に配置した加圧用
送気管に取付ける遮断コツク及び壁面に設けた緊
急脱出用排気管のコツクに連動するレバー、ハン
ドル等よりなる減圧手段を備え、且つ少なくとも
タンク外の操作盤側となる壁面に内側より覗き得
る魚眼レンズ等の覗き窓を配したものである。
<作用> 上記のような構成のため、治療中、地震災害と
か技術職員が急病で倒れるなどのタンク操縦下能
となる緊急事態が生じた場合、覗き窓よりタンク
外の状況を把握し、緊急脱出を試みたいとき、所
定の加圧下にあつては直ちに脱出扉を開けること
は出来ず、ここで誰でもが簡単にわかる注意書き
に基づき順次操作すればよい。先ず、減圧手段の
操作として送気遮断と緊急用排気を行なう。但
し、この直接の減圧となる排気操作は、所定の減
圧用グラフとなる注意表のカーブに基づき気圧計
の数値及び減圧時間が合うよう扱えばよい。現在
行なわれている高圧酸素療法の最高加圧は絶対気
圧3気圧が慣用されている。即ち、タンク内圧が
3気圧の加圧運転にあつて直線的に1気圧(大気
圧)に戻すと、血液中に溶けた窒素を排出し得ず
減圧症にかかるため、上記注意表によつて2気圧
まで1旦下げる。2気圧より1気圧までは一気に
下げても理論上減圧症にはかからない。このた
め、タンク内に備えた気圧計と時計は必要計器と
なる。最後に、内側より操作の脱出扉を開いてタ
ンク外に出ても減圧症にかからず安全である。
<実施例> 以下、本考案を実施例の図面に基づいて詳述す
れば、次の通りである。
第1図乃至第4図は主室と副室を備えた大型
(第二種装置)の高圧タンクを示す。1は主室1
aと副室1bを前後位置としてなるタンク本体
で、この主室1a、副室1bの前面に主出入扉2
を配設し、側壁1cに小型クラツチ扉となる作業
用小扉3を備えてなり、この小扉3を内側から開
閉操作が出来る機構とし緊急用脱出扉4とする。
この脱出扉4の開閉は、タンク外に位置したクラ
ツチの締付環体5の送り歯6に噛合するピニオン
7の軸7aを側壁1c内に貫通させ、該軸7a端
に脱着自在となる公知のラチエツトジヤツキ型作
動棒8を嵌め、この軸7aを回転させ、タンク外
の締付環体5を回動し、脱出扉4を外方へ開放す
る構造である。但し、主出入扉2自体も、内側中
央に配すハンドル9に連動した四方へ繰り出す連
結管10と、これと一体の縦軸11の上下端の係
止爪12を、出入口1d縁に突設の受片13に係
合自在とし、内側よりの開閉も可能としてなる
が、大型高圧タンク用となる主出入扉2は自重が
200Kg程度もあり重く、患者の取扱いには不適当
である(この主出入扉2は、前記ハンドル9の軸
9aが外側に貫通して臨み、該軸9aに別途の着
脱自在となるハンドル9′をタンク外より差込み、
技術職員が廻し係合を解いた後に主出入扉2をス
ライドさせて開ける方式を採る)。14はタンク
内側にあつて脱出扉4の近傍位置の壁面に設けた
タンク内圧を示す気圧計で、該気圧計14の隣り
に減圧時間確認用時計15と注意表となる減圧プ
ログラム用グラフ16を取付け、且つこれら計器
類の下方位置に緊急脱出用減圧手段17を設け
る。この減圧手段17は、タンク本体1の床面1
eの下方に配管した加圧用送気管18の送気口部
に配す急速閉止可能な緊急用遮断コツク19に連
動機構20を介して連結した操作レバー21と、
排気口22aをタンク外に臨ませた緊急用排気コ
ツク22の操作レバー23とよりなる。24はタ
ンク外に設置する操作盤(図示せず)側の側壁1
c部に取付けた広角となる魚眼レンズ型の覗き窓
で、該覗き窓24は内側より外部の緊急状況を把
握する。25は排気管を示す。
いまこの作用を説明すると、先ず高圧タンクの
治療用運転に当つては、タンク外の操作盤又はタ
ンク外壁面に配す制御レバー、ハンドル等(図示
せず)を技術職員が適宜操作し、送気管より圧送
された空気を換気を兼ねて排気量との調整と相俟
つてタンク内を所定気圧に保つものである。この
場合、現在用いられている普通の気圧療法は、絶
対気圧2気圧と3気圧の二通りの加圧方式を採つ
ている。但し、2気圧以下より1気圧(大気圧)
まで降下させるには、所定の減圧速度で一挙に1
気圧まで降圧させても身体に影響を及ぼさないこ
とが医学的に立証されている。従つて、ここでは
3気圧態様下について述べる。
ここにおいて、地震災害等で技術職員が持ち場
を離れるとか、職員自身が心臓麻痺、脳出血、脳
塞栓等の急病で倒れ運転不能を招き緊急脱出をせ
ねばならない場合、タンク内に居る人(患者等)
が所定の緊急脱出操作をし脱出扉4を開かねばな
らない。
即ち、この緊急状況の把握は、内部より覗ける
覗き窓24からタンク外の操作盤周辺を見て察知
する。然る後、緊急用脱出扉4の近傍の気圧計1
4、時計15、減圧グラフ16を有す計器類の側
部に掲げた注意書26に従つて減圧手段17と脱
出扉4を操作する。先ず、第一に加圧となる送気
遮断を行なう操作レバー21を押し(回動し)、
該操作レバー21に連動の遮断コツク19を閉塞
位置としタンクへの送気を止める。第二に排気用
の操作レバー23を押し排気コツク22を開き加
圧空気を排気して減圧して行く。但し、3気圧を
一挙に1気圧(大気圧)まで落すと減圧症にかか
るので段階的減圧とする。即ち、気圧計14を見
ながらその針が減圧に伴つて回動し2気圧値を指
したとき、前記操作レバー23を一旦戻して排気
を防止させ、その2気圧条件下に所定時間(数
分)を維持させ、2気圧間の気泡の排出時間を得
る。この所定の慣らし時間は、注意表となる減圧
グラフ16の2気圧値となる折線平担部aであり
(第8図参照)、その時間を時計15の針を見なが
ら確認する。次に、所定時間経過後、再度排気用
の操作レバー23を押して排気し1気圧になつた
ら緊急用脱出扉4の開放用軸7a端に、予めタン
ク内の備品とした別途の作動棒8を嵌めてジヤツ
キ操作をすれば、該軸7aが回転しタンク外にあ
つて一体に取付いたピニオン7の転動でクラツチ
構成となる締付環体5が動き、この凹部5aが脱
出扉4の係合爪部4a位置と合致し係合が解ける
ため、この後脱出扉4を押せばヒンジ部4bを基
点として開放し脱出が可能となる。勿論、この2
気圧から1気圧への減圧にあつては減圧症を招か
ない。
なお、排気コツク22は全開時に所定の最高減
圧速度となるように口径の設定をすることによ
り、安全が維持される。
第10図は小型の高圧タンクを示す他の実施例
である。この場合は、タンク本体1の前面に配す
クラツチ扉となる主出入扉2を緊急用脱出扉4と
したものである。即ち、主出入扉2の締付けを行
なうタンク外に位置する締付環体27の送り歯2
8に噛合したピニオン29の軸29aをタンク内
に貫通させ、該軸29a端に着脱自在のラチエツ
トジヤツキ型作動棒8を配する構成とする。ま
た、タンク内にあつて主出入扉2の側部には前記
同様な気圧計14、時計15、減圧グラフ16、
注意書26及び送気遮断用操作レバー21と排気
用操作レバー23を備えるものである。
この場合も緊急時の操作は前記同様で、先ず操
作レバー21を動かしタンク内への送気を停止、
この後操作レバー23を動かして排気を行ない減
圧する。このときの減圧状態も前記同様に3気圧
から2気圧に、所定時間経過後1気圧へと段階的
に減圧する。この減圧操作も所定の注意書26に
基づき排気用の操作レバー23を、気圧計14、
時計15、減圧グラフ16をみながら操作して緊
急減圧を行なう。最後に、作動棒8を軸29a端
に嵌め、タンク外の締付環体27を回動してから
脱出扉4となる主出入扉2を開放して脱出すれば
よい。
<考案の効果> 上述のように治療用高圧タンクにおける緊急脱
出装置は、タンク本体に配す主出入扉、側面に配
す作業用小扉等を、内側より開閉操作のできる緊
急用脱出扉とすると共に、タンク内に気圧計、時
計、減圧プログラム用グラフ及び送気遮断と排気
用の減圧手段を配すため、緊急脱出に際し、タン
ク内に居る減圧操作の全く知らない患者等にあつ
て、注意書きの所定事項順に従つて減圧手段の操
作を、気圧計、時計、減圧グラフを見ながら行な
うことによつて段階的に減圧し、緊急時にあつて
も減圧症を招かない減圧を得る。しかもこの場
合、減圧プログラムを折線グラフの減圧グラフ表
示としてなるため、段階的減圧操作をグラフ線に
沿つて行なうので、減圧時間、減圧気圧を間違え
ることなく簡単、確実に遂行し得る。また、この
減圧手段及び気圧計、時計、減圧グラフは脱出扉
の近傍に配してなるため、所定の操作完了後、直
ちに脱出扉の開放作動に移り得るので極めて便利
である。勿論、この減圧グラフは、カード方式を
採り、計器部に差込み自在としておけば、加圧条
件に合つた減圧グラフを簡単に備えることが出
来、扱いが容易で、且つ、緊急脱出に際する最短
減圧時間を示すことができる。更に、タンク壁面
には内側よりタンク外が覗きえる魚眼レンズ型の
覗き窓を取付けてなるため、外部状況が広範囲に
把握しえるので、必要以外にこの緊急脱出装置を
扱うこともなく、安全タイプとなる等の実用的効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
要部縦断側面図、第2図はは主出入扉と脱出扉の
配置を示す説明図、第3図は脱出扉の要部の斜面
図、第4図は同扉開放の説明図、第5図は脱出装
置計器部の正面図、第6図は送気遮断部の説明
図、第7図は排気部の説明図、第8図は減圧グラ
フの正面図、第9図は作動棒の斜面図、第10図
は他の実施例を示す縦断側面図である。 1……タンク本体、2……主出入扉、3……作
業用小扉、4……緊急用脱出扉、14……気圧
計、15……時計、16……減圧プログラム用グ
ラフ、17……減圧手段、24……覗き窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気密型タンク本体に送気管と排気管を配管した
    タンク内を加圧する治療用高圧タンクにおいて、
    タンク本体に配する主出入扉、作業用小扉等の出
    入扉を内側より開閉自在な緊急用脱出扉とし、該
    緊急用脱出扉の近傍位置の側壁に気圧計と減圧プ
    ログラム用グラフ及び時計を備えると共に、急速
    閉止可能な送気遮断と排気の減圧手段を設け、且
    つタンク壁面に内側よりの魚眼レンズ型覗き窓を
    取付けた治療用高圧タンクにおける緊急脱出装
    置。
JP16252886U 1986-10-23 1986-10-23 Expired JPH0212990Y2 (ja)

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JP16252886U JPH0212990Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

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Publication Number Publication Date
JPS6368332U JPS6368332U (ja) 1988-05-09
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WO2008038620A1 (en) * 2006-09-25 2008-04-03 Bionet Co. Capsule apparatus

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