JPH0212935Y2 - - Google Patents

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JPH0212935Y2
JPH0212935Y2 JP13548384U JP13548384U JPH0212935Y2 JP H0212935 Y2 JPH0212935 Y2 JP H0212935Y2 JP 13548384 U JP13548384 U JP 13548384U JP 13548384 U JP13548384 U JP 13548384U JP H0212935 Y2 JPH0212935 Y2 JP H0212935Y2
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frame
elastic band
elongated hole
horizontally elongated
shaft
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JP13548384U
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JPS6151089U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は、安全装置付き洗面台に係るもので、例
えば列車、船舶等の洗面台のほか、病院、療養
所、老人ホーム、その他一般家庭用にも用いられ
る。
〔従来の技術及び解決しようとする問題点〕
従前公知の洗面台は、通常、使用者が腰をかが
めて洗顔する程度の高さに設置されている。
したがつて、進行中の列車、船舶等の洗面台で
洗顔する場合には、前後左右への揺動が激しいた
めに転倒するなどの思わぬ事故を生ずるおそれが
ある。また、病院等において身体障害者、老人、
病人などが洗顔する場合でも、際をかがめる際に
足元がふらついて転倒するような事故を来たすお
それがあつた。
本案は上記の問題点を解決するもので、洗顔使
用中、使用者の身体を確実に支えて保護すること
のできる安全装置付き洗面台を提供するものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達する本案の安全装置付き洗面台
は、脚部を有する枠体で洗顔器本体を固定して支
持させ、枠体の両側には横長孔を有する支持板を
固着して内部に離脱防止用の拡径部を有し外端に
つまみを備えた係合軸を前記横長孔内に移動自在
に挿通し、両支持板の外側に回動フレームを回動
自在に枢着して前記枠体よりも前面側に突出する
各先端部に係止軸を設け、一方の回動フレームに
は、前記係合軸が横長孔の前端側にあるときこれ
を挿入する開口部をその上縁に設けてスライド溝
に連通させ、前記両側の係止軸に伸縮帯の両端の
筒状部を挿入し、この伸縮帯に挟着バンドの一端
を固着してその先端に締着金具を取り付け、上昇
させた回動フレームをスライド溝内に移動させた
係合軸により支持し、伸縮帯と挟着バンド間に人
体を挟み先端の締着金具を伸縮帯に着脱自在に係
合させることを要旨としている。
〔作 用〕
この装置は、つまみによつて係合軸を横長孔の
前端側に位置させておき、回動フレームを上昇回
動させて水平にすると係合軸がスライド溝の開口
部に入るから、つまみにより係合軸を後部側のス
ライド溝内に移動させる。これにより、回動フレ
ームはこの係合軸で支持されて支持板と同じく水
平に固定され、枠体の前面に突出する。
次いで、挟着バンドの締着金具を伸縮帯から取
り外し、挟着バンドを使用者の腰部背面に回して
締着金具を伸縮帯に掛け止めると、使用者の身体
は伸縮帯と挟着バンドによつて挟まれ確実に支持
される。
使用後は、前記とは逆に締着金具を伸縮帯から
外し、つまみによつて係合軸を横長孔の前端側に
位置させ、回動フレームを下降回動させて収納す
る。
〔実施例〕
以下、本案の一実施例を示す図面について具体
的にこれを説明する。
洗顔器本体1は両側に脚部2を有する枠体3で
固定して支持され、両脚部2の後面側はその間に
横板4を取り付けて補強させてあり、その前面側
の端縁は適当な凹みの湾曲凹部5にしてある。
この枠体3の両側には支持板6が適宜数のネジ
で締め付けて固着され、その一側の支持板6には
第6図に示すように横長孔7が設けてあり、その
内面側は第2図示のように凹設部8になつてい
て、横長孔7に移動自在に挿通した係合軸9の離
脱防止用の拡径部9aがこの凹設部8内で移動で
きるようにしてあり、係合軸9の外端にはつまみ
10が一体に形成してある。
両支持板6の後部外側には枠体3よりも前面側
に突出する回動フレーム11がネジ12で回動自
在に枢着してあり、その一方の回動フレームの上
縁には、第5図に示すように回動フレーム11が
支持板6と同位置に上昇したとき、横長孔7の前
端側に位置する係合軸9が挿入されるようにして
スライド溝13の開口部13aが形成され、この
スライド溝13は横長孔7とほぼ同じ長さに後部
側に延設してある。また、両回動フレーム11の
先端には、上方から切り込みを入れて係止軸14
を設けてある。
両回動フレーム11の先端の係止軸14には、
ゴム織布などからなる伸縮帯15が取り付けられ
るが、これは両端の筒状部15a内にそれぞれ係
止軸14を挿入させてあり、さらに、この伸縮帯
15の適宜の位置には一端を固着した挟着バンド
16が取り付けられ、その先端に連結した締着金
具17を伸縮帯15に着脱自在に係合できるよう
にしてある。なお、図中18は両側の回動フレー
ム11間に架設した連結板、19は配水管であ
る。
この装置を使用するには、つまみ10によつて
係合軸9を第6図に示すように横長孔7の前端側
に位置させておき、回動フレーム11を上昇回動
させて水平にすると係合軸9がスライド溝の開口
部13aに入るから、つまみ10により係合軸9
を後部側のスライド溝13内に移動させる。これ
により、回動フレーム11はこの係合軸9で支持
されて支持板6と同様に水平に固定され、枠体3
の前面に突出する。
次いで、挟着バンド16の締着金具17を伸縮
帯15から取り外し、挟着バンド16を使用者の
腰部背面に回して締着金具17を伸縮帯15に掛
け止めると、使用者の身体は伸縮帯15と挟着バ
ンド16によつて挟まれ確実に支持される。
使用後は、前記とは逆に締着金具17を伸縮帯
15から外し、つまみ10によつて係合軸9を横
長孔7の前端側に位置させ(第5図1点鎖線)、
回動フレーム11を下降回動させる。
〔効 果〕
上記のごとく、本案によれば、洗顔台の前面両
側に突出する回動フレームの先端に伸縮帯を取り
付け、さらにこの伸縮帯に一端を固着した挟着バ
ンドにより伸縮帯との間に使用者の身体を挟着す
るので使用者は確実に支持され、前後左右に激し
く揺動する列車内等で洗顔する場合はもちろん、
病院等で身体障害者、病人などが洗顔する場合で
も転倒等の事故を防止し、安全に保護できる効果
がある。また、回動フレームは回動自在で使用時
にのみ洗顔台の前面側に突出させ、不使用時には
これを下降回動させて収納できるので、その設置
に特別なスペースを要しない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の使用状態の正面図、第2図
は係合部分を拡大した横断平面図、第3図は同状
態の平面図、第4図は挟着バンドの正面図、第5
図は同状態の側面図、第6図は不使用状態の側面
図である。 1……洗顔器本体、2……脚部、3……枠体、
6……支持板、7……横長孔、9……係合軸、9
a……拡径部、10……つまみ、11……回動フ
レーム、13……スライド溝、13a……開口
部、14……係止軸、15……伸縮帯、16……
挟着バンド、17……締着具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚部2を有する枠体3で洗顔器本体1を固定し
    て支持させ、枠体の両側には横長孔7を有する支
    持板6を固着して内部に離脱防止用の拡径部9a
    を有し外端につまみ10を備えた係合軸9を前記
    横長孔内に移動自在に挿通し、両支持板の外側に
    回動フレーム11を回動自在に枢着して前記枠体
    よりも前面側に突出する各先端部に係止軸14を
    設け、一方の回動フレームには、前記係合軸が横
    長孔の前端側にあるときこれを挿入する開口部1
    3aをその上縁に設けてスライド溝13に連通さ
    せ、前記両側の係止軸に伸縮帯15の両端の筒状
    部15aを挿入し、この伸縮帯に一端を固着した
    挟着バンド16の先端に締着金具17を取り付
    け、水平にさせた回動フレームをスライド溝内に
    移動させた係合軸により支持し、伸縮帯と挟着バ
    ンド間に人体を挟み先端の締着金具を伸縮帯に着
    脱自在に係合させることを特徴とする安全装置付
    き洗面台。
JP13548384U 1984-09-05 1984-09-05 Expired JPH0212935Y2 (ja)

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JP13548384U JPH0212935Y2 (ja) 1984-09-05 1984-09-05

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JP13548384U JPH0212935Y2 (ja) 1984-09-05 1984-09-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6151089U JPS6151089U (ja) 1986-04-05
JPH0212935Y2 true JPH0212935Y2 (ja) 1990-04-11

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JPS6151089U (ja) 1986-04-05

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