JPH02129319A - 表面処理鋼板用原板の製造方法 - Google Patents

表面処理鋼板用原板の製造方法

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JPH02129319A
JPH02129319A JP28235088A JP28235088A JPH02129319A JP H02129319 A JPH02129319 A JP H02129319A JP 28235088 A JP28235088 A JP 28235088A JP 28235088 A JP28235088 A JP 28235088A JP H02129319 A JPH02129319 A JP H02129319A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ぶりき用の原板あるいはティンフリー鋼板用
の原板の如き表面処理用原板の製造方法に関し、特に熱
間圧延前のスラブ加熱温度条件を調整して!DI質度T
4とT5の表面処理用原板を製造する方法に関するもの
である。
〈従来の技術〉 ぶりき原板の製造方法としては鋼素材に熱間圧延および
冷間圧延を施して得られた冷延鋼板に焼きなましを施し
、さらに必要に応じてiI!質圧延を行って目的の硬さ
を得るのが通常である。このようなぶりき原板の調質度
はJISG3303によって次のように規定されている
。すなわち軟質のものから順に調質度T1〜T6まで区
分され、それぞれ硬さ目標値としてロックウェル硬さ(
1−IR30T)で調質度TIが49±3.T2が53
±3.T3が57+3.T4が61+3.”r5が65
:l=3.T6が70±3とされている。
このような各!11100ぶりき原板のうち!J!質度
T4からT6までのいわゆる硬質ぶりき原板はその焼き
なまし工程に連続焼鈍法を適用して製造するのが通常で
ある。
ところで硬質ぶりき原板、特に調質度T4の原板とT5
の原板との作り分けは、従来は鋼素材の化学成分のみを
変えることによって行われていた。
すなわち調質度T4の原板は通常の低炭材を素材とし、
一方調質度T5の原板はNやCを添加して硬質化した鋼
を素材として用いるのが一般的であった。しかし、この
場合T4.T5は製鋼段階で溶製を別々に行わなければ
ならず、少品種多量生産に対応した連続鋳造での生産に
は不利であり、また工程管理も複雑となっていた。
そこで、鋼索材自体の化学成分は同一とし、製鋼段階以
降の製造条件を変えることによって調質度T4とT5の
原板とを作り分けるだめの方法が従来いくつか提案され
ている。
特公昭61−14215号公報では熱間圧延後の巻き取
り温度を変えて調質度を制御する方法が、また特開昭5
7−70227号公報あるいは特開昭[i+−2723
23号公報には連続焼鈍時の冷却速度を変えて調質度を
制御する方法が提案されている。さらに特開昭55−1
14401号公報では直径50〜300鴫のワークロー
ルを具備する特殊な圧延機を用いて調質圧延の圧下率を
高圧下とすることにより、T1〜T6までの全調質度の
鋼板を同一素材から作り分ける方法が提案されている。
特公昭61−14215号公報は低炭素Atキルド鋼を
素材とし、連続鋳造鋼片としたのち熱間圧延後の巻き取
り温度をT5の場合は500〜560℃,T4の場合は
560〜580℃としてその後酸洗、冷間圧延後連vt
焼鈍して次に調質圧延を施すことにより調質度T4.T
5の鋼板を作り分けようとするものである。しかし巻き
取り温度の変化により”AM度を制御する場合巻き取っ
たコイルの先端と後端の温度差により硬度にバラツキが
生じ、歩留りが悪いという問題があった。
また特開昭57−70227号公報では通常使用されて
いる低炭素A!キルド綱あるいはリムド鋼を素材とし、
それを熱間圧延および冷間圧延後、連続焼鈍するに際し
て調質度T4の仮を得るためには冷却速度を5〜20”
C/sとし、また調質度T5の仮を得るためには冷却速
度を100〜300℃/sとすることが適当であると記
載されている。しかし連続焼鈍時の冷却速度の変化幅を
大きく広げるためには長大な連続焼鈍設備が必要であり
、また操業コストの増大を招くため現実に適用するのは
困難であった。
さらに特開昭61−272323号公報では連lft焼
鈍時400〜500 ℃の冷却速度を調質度T4の場合
は55℃/s以下としさらに焼鈍後の調質圧延圧下率を
1.0〜2.0%とする。また調質度T5の場合は65
℃/ s以上としさらに、焼鈍後の調質圧延圧下率を1
.5〜2.5%とすることにより調質度T4とT5の表
面処理用原板を作り分ける方法が記載されている。しか
し生産性向上のためにラインスピードを高速化した場合
、500〜400℃の狭い温度域で冷却速度を細かく制
御することは難しく、操業効率の低下という問題があっ
た。
一方、連続焼鈍後のill質圧延における圧下率を変化
させて!I!質度を制御する特開昭55−114401
号公報記載の方法ではIA質度T5の板を製造するため
には圧下率を2.7〜2.8%と高圧下にしなければな
らず、このためには小径のワークロールが必要であり、
通常のiJl?r圧延機の適用は不可能であるから既存
のラインでは製造することができない、また調質圧下率
を大幅に変化させるためそれにともない冷間圧延仕上が
り板厚の変更も必要となるため生産効率が大きく低下す
るという問題があった。
以上のように従来提案されている方法では高い生産効率
で調質度T、4とT5の原板を作り分けることは不可能
であった。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明では前述のような諸問題を招くことなく同一の化
学成分を含有する鋼素材からfI質度T4あるいはT5
の表面処理用原板を効率的に作り分ける方法を提供する
ことを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは以上の目的を達成するべく硬度に及ぼす製
造条件の影響を詳細に検討し、熱間圧延前のスラブ再加
熱温度が焼鈍後の鋼板の硬度に大きな影響を与え、特定
の化学成分の鋼につい・て、スラブ再加熱温度のみの変
化により調質度T4およびT5の作り分けを効率よく達
成し得ることを見出し、本発明を成すに至ったのである
すなわち本発明はC: 0.01〜0.04%、 Mn
 : 0.05〜0.5%、 At : 0.02〜0
.1%、 N : 0.006〜0.015%を含有し
、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を素材とし
、jll質度T4もしくはT5の表面処理用原板を製造
するにあたり、綱片を熱間圧延前にT4の場合950℃
以上1150℃以下、T5の場合1150℃超1300
℃以下に加熱し、ついで仕上温度計5点以上で熱間圧延
して600℃以下で巻彦取り、酸洗、冷間圧延したあと
、再結晶温度以上で連続焼鈍を行い、その後調質圧延を
施すことにより効率よ<g質度T4の表面処理鋼板用原
板と!I!質度T5の表面処理鋼板川原板とを作り分け
ることを特徴とするものである。
く作 用〉 本発明の成分中硬度の作り分けに最も大きく関与するの
はNである。ぶりき原板の硬度は鋼中の固溶N、固溶C
や鋼板の結晶粒径により支配される。611’質ぶりき
原板は前述のように一般に連続焼鈍法により製造されて
いるため、箱焼鈍法のように焼鈍時の熱処理時間の長い
場合とは異なり、熱間圧延後のC,Nの析出状態が焼鈍
後の析出状態に与える影響は大きい、とくに鋼素材とし
てへlキルド鋼を用いる場合、Nは熱間圧延時のスラブ
再加熱温度のように比較的高い温度でも7VNとして析
出状態で存在し得るため、Nの固溶、析出■はNの含有
量のみならず熱間圧延前のスラブ再加熱温度(以下SR
Tとする)により変化し、これが焼鈍後の硬度に大きく
影響することが考えられる。
そこでNの添加量、熱間圧延前のスラブ加熱温度と焼鈍
後のぶりき原板の硬度との関係を調べるためNiの異な
る真空溶解鋼を実験室的に溶製し、以下の実験を行った
素材の成分はNを0.002〜0.012%まで変え、
c:o、o2%、 Si : 0.02%、Mn:0.
2%、  P :o、ott%、  S :  0.0
13%、 At : 0.04%とした。この鋼を鍛造
で30(財)厚のシートバーとし、−旦室温まで冷却し
たのち1250’cあるいはtosooCに加熱し、仕
上温度計3点以上として熱間圧延して2.6調の熱延鋼
板とした後、直ちに550℃の炉巾に挿入し、30分徐
冷するコイル巻き取り温度550″C相当処理を行った
この鋼板を酸洗後0.26mまで冷間圧延し、さらに熱
処理シミュレータで15℃/sで680℃まで急速加熱
し、該温度に15秒保持した後20℃/sで室温まで急
速冷却する連続焼鈍サイクルで再結晶焼鈍した。この後
0.8±0.2%の圧下率で調質圧延を施し、さらに2
50℃X3秒の溶湯相当処理を施した後、ロックウェル
硬さ(IIR30”「)を測定した。その結果を鋼中の
NlとSr?Tとで整理し、第1図に示す。
この実験結果から、通常の低炭素ぶりき原板のN含有範
囲であるN≦0.004%の範囲では焼鈍後の硬度に及
ぼずSRTの影響は小さく、T4、′r5をSRTによ
り作り分けることはできないが、鋼中のNff1を0.
006%以上とすれば同一の鋼についてSRTのみの調
整により、調質度T4とT5のぶりき原板とを精度良く
作り分けることが可能であることが明らかとなった。
このようにNjJの比較的高い場合のみに74゜T5の
作り分けが可能である原因としては、以下のように考え
られる。ずなわち鋼中のNは熱間圧延時にスラブを再加
熱する前はAIMとして析出しているが、スラブを高温
で再加熱するとAIMはほとんど再固溶し、Nはその添
加量に応じて固溶量が増加し、それに伴い焼鈍後の鋼板
の銅皮が上昇する。また、熱間圧延前にスラブを比較的
低温で再加熱した場合は/VNが完全に再固溶せず熱間
圧延後の固溶11は高SRTの場合と比べて少なくなる
。低SRTではスラブ中の固溶Nが少なくなり、結晶粒
の成長が阻害されないため熱間圧延板の結晶粒径が大き
くなり、これにともない焼鈍後の粒径も大きくなる。一
方ぶりき原板では結晶粒径が大きくなると連続焼鈍時に
Cの析出が十分に起こらず固溶Cが残存し、硬度が上昇
することが知られている。このため低SRTでも通常の
N含有範囲ではぶりき原板の硬度が低下しなかったもの
と考えられる。しかし本発明範囲のようにN添加量が比
較的多い範囲では、低SRTとすることにより確実に硬
度が低下している。この原因としてはN添加量が多い場
合、多量に存在するAfNがCの析出核として働き、低
SRTとして結晶粒径が大きくなっても固溶Cがあまり
残存せず、高SRTの場合と比べて結晶粒径が大きくな
り固溶Nが少なくなった分硬度が低くなったものと考え
られる。
次に1llff度T4とT5とをSRTにより作り分け
るため、N=0.01%の素材についてSRTと硬度と
の関係を調査した。結果を第2図に示す、この結果から
SRTを1150℃以下とすることによりT4が、また
1150℃超とすることによりT5が製造できることが
判る。なおJISでは#JR質度T4とT5で重複して
いる硬度域(HR30T −62〜64)があるが、本
発明ではHR30T≦63でT4が、またHR30T>
63でT5が安定して得られるものとした。
以上のように本発明者らは、鋼中のNllをN22.0
06%と規制した鋼板について5rlTを制御すること
により、l!4質度T4あるいはT5のふりき原板を1
6度良く作り分けることができることを新規に見出し、
本発明を完成させた。
以下に本発明の成分の限定理由について説明する。
C:鋼中のC量は硬度を決定する大きな要因である9通
常の連続焼鈍で製造するぶりき原板では固溶Cを焼鈍中
に析出させる析出核を確保し安定した硬度を得るため、
Cfiは0.04%以上とするのが一般的である。しか
し耐食性の観点からは鋼板中の析出炭化物は少ないほど
好ましい0本発明では前述のようにAIMがCの析出核
の働きをすると考えられるため通常より低いC範囲でも
安定した硬度を得ることができる。従って本発明ではC
含有量の上限は、従来以上の耐食性を確保するという観
点から0.04%とする。またCを0.01%未満とす
るには大幅なコスト上昇が伴うためその下限を0.01
%とする。
Mn : MnはSによる熱間割れを防止するのに有効
な元素であって、その効果を得るためには0.05%以
上添加する必要がある。ただし多量に添加すると耐食性
が劣化しまたテンパーカラーも発生するため、その上限
を0.5%とする。
At : AlはNをAINとして固定するのに必要な
元素であり、最低で0.02%必要である。しかし多量
の添加はコストの上昇につながるのでその上限を0.1
%とした。
N:前述のように硬度をSRTにより調整するためには
N22.006%とする必要がある。ただしNilが多
くなりすぎると硬度が高くなりすぎT5の水準を超える
ことになるので、その上限を0.015%とした。
次に製造条件の限定理由について説明する。以上のよう
に成分を調整して製造されたスラブすなわち鋼片は最終
製品の目標硬度に合わせて熱間圧延前に加熱される。す
なわち、前述のようにT4を製造する場合はSRT≦1
150℃に、T5を製造する場合にはS RT >11
50℃に加熱して熱間圧延を行う、ただしSRTは熱間
圧延の仕上温度を確保するために950″C以上とする
。また1300℃より高い温度に加熱しても効果が飽和
し、コスト的に不利なためSRTの上限は1300℃と
する。また熱間圧延をAr3点より低い温度域で行うと
結晶粒が異常成長し鋼板表面の肌荒れを引き起こすため
、熱間圧延仕上温度は^「1点以上とする。熱間圧延後
の巻き取り温度は600″Cを超えると固溶しているN
がAfNとして固定されT4とT5の作り分けが困難と
なるのみならず、炭化物が粗大化することにより耐食性
が低下する。従って巻き取り温度は600℃以下、好ま
しくは560℃以下とする。
このようにして得られた熱延板は酸洗後室法に従って冷
間圧延して所望の板厚とし、次いで連続焼鈍法により再
結晶焼鈍を施す、ただし焼鈍温度がAcn点を超えると
結晶粒界に炭化物が析出し耐食性の低下を招くので焼鈍
温度は再結晶温度以上でかつAc1点を超えない範囲が
好ましい。
次いで焼鈍後には表面粗度調整および形状調整のために
!PI賞圧延を施す。
以上のように本発明ではCを0.01〜0.04%、N
を0.006〜0.015%とした鋼を素材とし、熱間
圧延前のスラブ加熱温度のみを変えることにより、i1
1質度T4と調質度T5の表面処理川原板を正確かつ効
率的に作り分けることが可能となった。
なおこの発明の効果はぶりきあるいはTFSなど表面処
理の方法によって変わるものでなく、従ってこの発明の
方法はぶりき原板、TFS原板。
その他すべての表面処理用原板の製造に適用することが
できる。
〈実施例〉 第1表に示す化学成分の鋼を転炉で溶製し、連続鋳造し
た鋼片を第1表記載の条件で加熱し、仕上温度Ars点
以上で熱間圧延して板厚2.6+n+aとし、第1表の
条件で巻き取った。次いでこれらの悲延コイルを通常の
酸洗後、冷間圧延して板厚0.3trmにした。その後
均熱温度660℃1均熱時間lO秒冷却速度25℃/s
で連続焼鈍を行った0次いで圧下率1.0〜1.5%で
!I!’1圧延を施し、続いてスズめっきラインにて#
25スズめっきおよびリフロー処理を施して製品とした
。おのおのぶりき板について硬度および耐食性を調査し
た結果を第1表に示す、なお耐食性は1.  S、  
V、試験値(IronSolution Te5t V
alue)により評価した。I、  S。
■、試験とはめっき前の原板表面およびめっき層の耐食
抵抗を求めるためかん訪中の内容物と鋼板との反応をシ
ミュレートし、この時に試片から溶出する鉄量を求める
方法であり、本発明では!。
S、V、 ≦311g/3In”の場合耐食性を良好と
した。
第1表の供試材1から4は本発明の範囲内にあり、いず
れもSr?Tのみの調整により調質度T4およびT5の
鋼板が得られ、耐食性も良好であった。鋼5はc4が多
いため耐食性が劣っていた。
また鋼6.7は巻き取り温度が高いためSRTによるv
4質度T4.T5の作り分けができず、また耐食性も劣
っていた。鋼8.9はN量が少ないためSRTによる1
JIff度T4とT5の作り分けができなかった。また
810ではN景が多いため硬度が高くなり、調質度T5
の範囲を超えていた。
〈発明の効果〉 本発明によれば同一の化学成分を有する鋼素材について
、熱間圧延前のスラブ再加熱温度のみを調整することに
より、その後の工程を全く同一として11質度T4ある
いはT5の表面処理原板を作り分けることができ、これ
らのtI2I仮の生産性を大きく向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋼板のN量、スラブ再加熱温度とw4仮の硬度
との関係を示すグラフ、第2図は鋼板の硬度に及ぼすス
ラブ再加熱温度の影響を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. C:0.01〜0.04%、Mn:0.05〜0.5%
    、Al:0.02〜0.1%、N:0.006〜0.0
    15%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からな
    る綱を素材とし、調質度T4もしくはT5の表面処理用
    原板を製造するにあたり、鋼片をT4の場合950℃以
    上1150℃以下、T5の場合1150℃超1300℃
    以下に加熱し、ついで仕上温度Ar_3点以上で熱間圧
    延して600℃以下で巻き取り、酸洗、冷間圧延したの
    ち、再結晶湿度以上で連続焼鈍を行い、その後調質圧延
    を施すことを特徴とする調質度T4もしくはT5の表面
    処理鋼板用原板の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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