JPH02129058A - 新規な建材およびその製造方法 - Google Patents

新規な建材およびその製造方法

Info

Publication number
JPH02129058A
JPH02129058A JP63284097A JP28409788A JPH02129058A JP H02129058 A JPH02129058 A JP H02129058A JP 63284097 A JP63284097 A JP 63284097A JP 28409788 A JP28409788 A JP 28409788A JP H02129058 A JPH02129058 A JP H02129058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building material
incineration ash
weight
binder
papermaking sludge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63284097A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ishikawa
惠一 石川
Kazuichi Nagata
永田 和一
Keiji Kuwabara
桑原 啓至
Shozo Saito
斉藤 昭三
Osamu Sugiyama
治 杉山
Hiroyuki Kayanuma
萱沼 広行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMAMATSU YOGYO KYODO KUMIAI
Shizuoka Prefecture
Original Assignee
HAMAMATSU YOGYO KYODO KUMIAI
Shizuoka Prefecture
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMAMATSU YOGYO KYODO KUMIAI, Shizuoka Prefecture filed Critical HAMAMATSU YOGYO KYODO KUMIAI
Priority to JP63284097A priority Critical patent/JPH02129058A/ja
Publication of JPH02129058A publication Critical patent/JPH02129058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、瓦、煉瓦等の建材およびこの建材の製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来の粘土瓦は、粘土を主成分とし、湿式成形によって
所定の形状に成形した後乾燥させ、その後、この乾燥さ
せたものを焼成することにより製造されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかる従来の粘土瓦にあっては、粘土を
主原料としていたため、 (1)、湿式成形を採る必要上、乾燥工程を要し、この
結果、製品の収縮を避けることができない、 (2)、湿式成形を採る必要上、多様な形状に成形しに
(い、 (3)8重量が大きくなる結果、大型化しにくく、よっ
て、建造物の施工コストを低額化しにくい、という各々
の不都合を有した。
この発明の課題は、これらの不都合を解消することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を達成するために、この発明に係る新規な建材
においては、製紙スラッジ焼却灰を主成分とするもので
ある。
なお、製紙スラッジ焼却灰の含有量は70〜80重量%
が適している。
また、製紙スラッジ焼却灰70〜80重量%にバインダ
ーとして粘土分30〜20重量%を添加し、所定の形状
に成形した後、焼成することにより製造されるものも該
当する。
また、この新規な建材の製造方法するには、製紙スラッ
ジ焼却灰にバインダーを添加し、所定の形状に成形した
後、焼成すればよい。
なお、製紙スラッジ焼却灰70〜80重量%にバインダ
ーとして粘土分30〜20重量%を添加し、所定の形状
に成形した後、焼成することもできる。
〔作用〕
前記のように構成された新規な建材にあっては、原材料
が粉体であるため、プレス成形によって乾式成形ができ
る結果、従来必要とした乾燥工程を省くことができる。
また、この新規な建材にあっては、乾式成形を採ること
ができるため、多様な形状に成形しやすいものである。
また、この新規な建材にあっては、原料の主成分として
、製紙スラッジ焼却灰を使用しているため、重量が軽量
となり、この結果、瓦等を大型化しやすいものである。
更に、この新規な建材は、製紙スラッジ仄を主成分とし
ているため、透水性に優れている。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例として煉瓦を採り上げ、図面に
基づいて説明する。
この煉瓦1を製造するには、製紙スラッジ焼却灰75K
gにベントナイト(この発明の「粘土分」に相当する。
)25Kgを混合し、良く掻き混ぜる。
その後、この混合物を煉瓦成形用型に充填し、プレス成
形によって煉瓦形状に乾式成形する。そして、この成形
された生煉瓦を電気炉および瓦用トンネル窯を用いて焼
成すれば、この発明の煉瓦(第1図参照)が製造される
。なお、製紙スラッジ焼却灰、ベントナイトの混合比は
、所望する成形物によって適宜調整することができる。
また、ベントナイトの代わりに他の粘土を使用すること
もできるし、粘土分と他のバインダー(例えば、市販の
もの)とを併用することもできる。
この実施例では、煉瓦についてのみ説明したが、この発
明に係る新規な建材はかかる実施例に限定されるもめで
はなく、他の建材、例えば、瓦、断熱ボード、敷タイル
等をも含むものである。
〔発明の効果〕
この発明に係る新規な建材にあっては、製紙スラッジ焼
却灰を主成分としているため、即ち、原材料が粉体であ
るため、プレス成形によって乾式成形ができる結果、従
来必要とした乾燥工程を省くことができる。よって、こ
の新規な建材にあっては、製造工程において製品の収縮
を防止することができる。
また、この新規な建材にあっては、乾式成形を採ること
ができるため、多様な形状に成形しやすいものである。
よって、この新規な建材を使用すれば、平板形状に瓦等
を成形することができる結果、デザインの多様化を図る
ことができ、よって、例えば、住宅の洋風化に対応する
ことができる。
また、この新規な建材にあっては、原料の主成分として
製紙スラッジ焼却灰を使用しているため、重量が軽量と
なり、この結果、瓦等を大型化しやすく、よって、建造
物の施工コストを低額化しやすいものである。
更に、この新規な建材は、製紙スラッジ灰を主成分とし
ているため、透水性に優れている結果、敷タイル等多方
面の建材に適用できる。
また、前記新規な建材は、この発明に係る製造方法で製
造すれば簡易に製造できる。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る煉瓦の斜視図である。 煉瓦 (建材) 特 許 出 願 人 浜松窯業協同組合 第1 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).製紙スラッジ焼却灰を主成分とすることを特徴
    とする新規な建材。
  2. (2).製紙スラッジ焼却灰70〜80重量%を含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の新規な
    建材。
  3. (3).製紙スラッジ焼却灰70〜80重量%にバイン
    ダーとして粘土分30〜20重量%を添加し、所定の形
    状に成形した後、焼成することにより製造されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の新規
    な建材。
  4. (4).製紙スラッジ焼却灰にバインダーを添加し、所
    定の形状に成形した後、焼成することを特徴とする新規
    な建材の製造方法。
  5. (5).製紙スラッジ焼却灰70〜80重量%にバイン
    ダーとして粘土分30〜20重量%を添加し、所定の形
    状に成形した後、焼成することを特徴とする特許請求の
    範囲第3項又は第4項記載の新規な建材の製造方法。
JP63284097A 1988-11-09 1988-11-09 新規な建材およびその製造方法 Pending JPH02129058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63284097A JPH02129058A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 新規な建材およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63284097A JPH02129058A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 新規な建材およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02129058A true JPH02129058A (ja) 1990-05-17

Family

ID=17674170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63284097A Pending JPH02129058A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 新規な建材およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02129058A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084046A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Ibiden Co., Ltd. Materiau de construction composite
JP2012056821A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Tokai Sando Kk Ps灰系焼結体の製造方法およびps灰系焼結体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141008A (ja) * 1974-10-05 1976-04-06 Kogyo Gijutsuin
JPS5147009A (ja) * 1974-10-19 1976-04-22 Kogyo Gijutsuin
JPS5832060A (ja) * 1981-08-18 1983-02-24 大同特殊鋼株式会社 スラツジから固形物を製造する方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141008A (ja) * 1974-10-05 1976-04-06 Kogyo Gijutsuin
JPS5147009A (ja) * 1974-10-19 1976-04-22 Kogyo Gijutsuin
JPS5832060A (ja) * 1981-08-18 1983-02-24 大同特殊鋼株式会社 スラツジから固形物を製造する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084046A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Ibiden Co., Ltd. Materiau de construction composite
JP2012056821A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Tokai Sando Kk Ps灰系焼結体の製造方法およびps灰系焼結体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4824811A (en) Lightweight ceramic material for building purposes, process for the production thereof and the use thereof
JPH02129058A (ja) 新規な建材およびその製造方法
CN86105686A (zh) 一种高强轻质硅砖及其制造方法
US1761108A (en) Method for the manufacture of cellular building materials
JPH04275966A (ja) 土木及び建築用窯業製品の製造方法
EP0479411A2 (en) Block molded of coal ash for civil engineering and construction works
KR20010068463A (ko) 건축물 내·외장용 판재의 제조방법
JPS61191553A (ja) 軽量粘土瓦
KR0144691B1 (ko) 폐고령토를 주원료로 하는 경량벽돌 및 그의 제조방법
RU94020025A (ru) Керамическое изделие, сырьевая смесь и способ изготовления керамического изделия
SU1468882A1 (ru) Шихта дл изготовлени строительных изделий
RU2051880C1 (ru) СЫРЬЕВАЯ СМЕСЬ С УДЕЛЬНОЙ ПОВЕРХНОСТЬЮ 180 - 200 м2/кг ДЛЯ ИЗГОТОВЛЕНИЯ СТРОИТЕЛЬНОГО КИРПИЧА
JP2553006B2 (ja) セラミックス焼成用棚板
JP3069058U (ja) 強力型断熱、防音、煉瓦
JP2883636B2 (ja) 軽量窯業建材品の製造方法
SU1622547A1 (ru) Керамический стеновой блок
JPH0143385Y2 (ja)
JPH0259479A (ja) フライアッシュ成形材の軽量化方法
SU718431A1 (ru) Огнеупорна масса
West THIRTIETH MELLOR MEMORIAL LECTURE.'MELLOR MEMORIALS'
DE2460641A1 (de) Gebrannter keramischer formkoerper
JPH04270184A (ja) フライアッシュ成形体の製造方法
JP2002068826A (ja) 窯業製品素材体の成形及びその製造方法
RU2001107460A (ru) Сырьевая смесь для изготовления керамических изделий, преимущественно кирпича
SU4824A1 (ru) Способ изготовлени искусственных камней и пластических отвердевающих масс