JPH02128851A - 圧電式印字ヘッド - Google Patents

圧電式印字ヘッド

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JPH02128851A
JPH02128851A JP28237088A JP28237088A JPH02128851A JP H02128851 A JPH02128851 A JP H02128851A JP 28237088 A JP28237088 A JP 28237088A JP 28237088 A JP28237088 A JP 28237088A JP H02128851 A JPH02128851 A JP H02128851A
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JP
Japan
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movable member
printing
piezoelectric
piezoelectric element
silicon nitride
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JP28237088A
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Shinzo Tanaka
信三 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ワイヤ等の印字用部材に接続する可動部材と、該可動部
材を駆動して前記印字用部材による印字を行わせる圧電
素子とを備えた圧電式印字ヘッドに関し、 印字速度の向上を実現することを目的とし、印字用部材
に接続する可動部材と、該可動部材を駆動して前記印字
用部材に印字動作を行わせる圧電素子とを備えた圧電式
印字ヘッドにおいて、前記可動部材を窒化硅素で形成し
た構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワイヤ等の印字用部材に接続する可動部材と
、該可動部材を駆動して前記印字用部材による印字を行
わせる圧電素子とを備えた圧電式印字ヘッドに関する。
近時、ドツトプリンタの高速化要求に伴い、電磁方式に
代わって、圧電素子を用いた高速作動印字ヘッドが求め
られている。この種の圧電素子としては、例えば198
4年3月12日発行の日経メカニカル、第92頁に示さ
れたように、片側の表面に内部電極となる金属ペースト
膜が形成された複数枚の圧電セラミックスのグリーンシ
ートを積石し、これを焼成して得られたものが使用され
る。
〔従来の技術〕
従来の圧電式印字ヘッドの構造概要を第3図に示す。こ
の印字ヘッドは、特開昭58−14765号公報に開示
されたもので、図中、1は可動部材、2は圧電素子であ
る。
可動部材1は、ベース3に基部が固定された板ばね4の
先端部により片持状に支持され、該可動部材lの先端に
は印字用部材(ワイヤ)5が取り付けられている。この
可動部材lは、鉄系金属(マルエージング鋼等)で形成
されている。
圧電素子2は、基部が連結部材6を介しベース3に連結
され、上端が連結部材7を介し可動部材1の基部付近に
連結されている。
このような構成の圧電式印字ヘッドによる印字に際して
は、圧電素子2に対する充電及び放電を繰り返す。充電
時には圧電素子2に上下方向の変位(長さが増大)が生
じ、この変位により、可動部材1は連結部材7を介し駆
動されて板ばね4を弾性変形′させながら上方に回動し
、印字用部材5に付与された拡大変位による印字動作が
行われる。
また、放電時には、可動部材lは圧電素子2とともにも
との状態に復帰する。そして、これらの動作の繰り返し
により所定の印字が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の圧電印字ヘッドでは、圧電素子により駆
動されて印字用部材に印字動作を行わせる可動部材がマ
ルエージング鋼等の鉄系金属を使用しているため、強度
に対して重量が重く、高速化に限界があった。
本発明は印字速度の向上を実現することのできる圧電式
印字ヘッドを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明では、印字用部材に
接続する可動部材と、前記可動部材を駆動して前記印字
用部材に印字動作を行わせる圧電素子とを備えた圧電式
印字ヘッドにおいて、前記可動部材を窒化硅素で形成し
た構成とする。
〔作 用〕
可動部材に窒化硅素を使用しているため、同じ強度を得
るための可動部材の重量を低減することができ、印字速
度の向上を実現することが可能になる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図に関連して本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明に係る圧電式印字ヘッドの構造概要説明
図で、図中、11は可動部材である。なお、従来と同様
の部材には従来と同様の記号を付している。
可動部材11は、窒化硅素で形成され、従来と同様に、
基部がベースに連結されるとともに、先端に印字用部材
5を備えている。
このように、本発明では可動部材11に窒化硅素を使用
しているため、同じ強度を得るための可動部材11の重
量を低減することができ、印字速度の向上を実現するこ
とができる。この効果を具体的に説明すると次の通りで
ある。
窒化硅素と従来使用されているマルエージング鋼の特性
は次の通りである。
第2図は本発明の効果説明図で、第2図(a)はマルエ
ージング鋼で形成された可動部材を示し、第2図(b)
は第2図(a)の可動部材と同じ強度の窒化硅素使用可
動部材を示している。これらの可動部材は、長さ及び幅
が15.w+++及び4龍と同じにとってあり、厚さが
、第2図(a)では111で、第2図(b)では1.3
5+nとなっている。これらの2つの可動部材は、同一
条件で駆動した場合の強度が同じになる。第2図(a)
のものは重量が480呵で、第2図(b)のものは重量
が259■である。
この比較により、本発明の効果は明らかである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、可動部材の軽量化
により従来以上の高速印字が可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例の圧電式印字ヘッドの構造概要
説明図、 第2図(a)、  (b)は本発明の実施例の効果説明
図、 第3図は従来の圧電式印字ヘッドの構造概要を示す斜視
図で、 図中、 1は可動部材、 2は圧電素子、 5は印字用部材(ワイヤ)、 11は可動部材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 印字用部材(5)に接続する可動部材(11)と、 前記可動部材(11)を駆動して前記印字用部材(5)
    に印字動作を行わせる圧電素子(2)とを備えた圧電式
    印字ヘッドにおいて、 前記可動部材(11)を窒化硅素で形成したことを特徴
    とする圧電式印字ヘッド。
JP28237088A 1988-11-10 1988-11-10 圧電式印字ヘッド Pending JPH02128851A (ja)

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JP28237088A JPH02128851A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 圧電式印字ヘッド

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JPH02128851A true JPH02128851A (ja) 1990-05-17

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JP28237088A Pending JPH02128851A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 圧電式印字ヘッド

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JP (1) JPH02128851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006015025A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 National Maritime Research Institute 無段変速機構を有する手動車椅子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006015025A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 National Maritime Research Institute 無段変速機構を有する手動車椅子

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