JPH02128773A

JPH02128773A - 電気治療装置

Info

Publication number: JPH02128773A
Application number: JP63280233A
Authority: JP
Inventors: Kuno Frick; クノー　フリック
Original assignee: Etama AG
Current assignee: Etama AG
Priority date: 1988-06-15
Filing date: 1988-11-05
Publication date: 1990-05-17
Also published as: DK558088D0; BR8805561A; DK558088A; US4907601A; EP0346513A1; AU591848B1; ZA887208B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、クレーム１として区分された部分に述べられ
ているように、電気治療装置に関する。

［従来の技術］首の痛み、頭痛、三叉神経の神経痛、顔面神経痛、パー
キンソン病、椎間板損傷、スポーツの負傷その他諸々の
肉体的疾患を電流により治療するための広範囲にわたる
試みが既になされている。

例えば、ドイツの公開された出願Ｎｏ　　３４　３７８
３７では、異なった金属からなる多数の電極と補助電池
とで精成され、傷みと不眠症に対する自己電気治療用の
器械が開示されている。このような器械は疾患に対して
一時的なまた短い期間の改善をもたらす可能性があるが
、実際問題としては再現性がありかつ実証可能な効果に
ついては明らかにされていない。

多くの場合、その治療または傷みを和らげる効果を発揮
すべき生体組織の部分に電流を通すために適当な皮膚の
表面に電極を到達させることは実際には非常に困難であ
る。加えるに、異なった金属と電池により発生させるこ
とのできる電流は、連続的に流れるので、通常は時問に
対して変化する電流によって常に引き起こされる刺激効
果を発生させることが不可能である。

さらに、例えば発汗のような生理学上の溶液と一協力し
て電池は種々の金属を溶解することができ、また結果と
して発生した金属イオンが生体組織の中に移動させられ
るので、ある部分の組織は有害な負荷によって傷付けら
れるおそれが存在する。

米国特許明細書第４．０６２．３６４号は、交流パルス
を供給することのできる多ボール電極式の器械を開示す
る。この器械は正とそして例えば２つの負の電極を持っ
ており、これら電極には常に同時に交流電圧のパルスが
供給される。しかしながら、この電極装置は、正確に捜
し出すことができない皮膚の上の打撃点く例えば電気治
療装置の点）に充分に適していないので、パルスはかな
りの範囲で役に立たず、また目標範囲を捕らえそこなっ
ている０周知のごとく、電流は最も抵抗の少ない経路を
選択するので、加えるにただ一つの負の電極に実際に電
流が流れるのに、一方皮膚の表面における高抵抗のため
に、他の負の電極には実質的に電流が無いという結果が
生ずる。いずれにしても、この器械は電流の供給が正確
であることを保証するものではない。

多くの部分に解体される処理電極と、特定のまたは不確
定の順序に従い、同時にあるいは異なった時問に、スイ
ッチ装置によって、その問に配置された身体を通って基
礎電極に到達させることのできるパルスを電源から処理
電極の個々の部分に送ることのできる基礎電極とによっ
て構成される電極板が当業者の間で知られている。この
器械は、たとえこれらの領域が正確に捜し出すことがで
きないとしても、“散弾銃の原理”に基づいて、生体の
深くに存在する領域に到達するための試みがとりわけな
されている。この器械においては基礎電極は、処理電極
に対向している身体の側面に配置されている。

前記に詳述した公知の器械あるいは公知の電極は、しか
しながら皮膚の表面に存在する個々の点または位置の直
接的局部的治療の可能性を提供するものではない。

また、いわゆる耳電極と呼ばれているところの電極装置
が当業者の間で知られている。濡らした綿の小塊が耳管
のなかに挿入される。耳に取り囲まれて配置されるので
、筋肉は、“散弾銃の原理”に基づいて、外から中へそ
して内耳へパルスを送ることのできる作動可能な接触と
なる。同時に２つの機器を配置することによって（一つ
は右の耳へ他の一つは左の耳へ）、頭の内部に存在する
領域に関して、上述の“散弾銃の効果”と同じ効果を発
生させることが可能であった。

米国特許明細書第４，５５８，７０４号は、無恣覚にな
った神経の代用品について説明しており、電流パルスが
与えられた身体の部分に適用され、このパルスは運動を
行うようにその下にある筋肉を刺激する。上述の°′散
弾銃の原理”に基づいて小さなある限定された領域に対
する組織的な治療は、しかしながらこの装置によっては
達成されていない。

［発明が解決しようとする課題］本発明は電気治療装置を提供するという問題に基づくも
のであり、この電気治療装置は容易に使用することがで
き、生理学上効果的な種類の電流および負荷を適用する
ことができ、それぞれの患者の要求に適合することので
きるものである。

［課題を解決するための手段］前記問題点は特許請求の範囲第１項に述べられた特徴に
よって解決される。

すなわち、本発明の電気治療装置は、電源（５）と、そ
れに接続されたスイッチ装置（６）と、多極板電極〈１
）からなり、電極（１）はケーブルく７）により移送板
（４）の上に接続され、電極（１）の少なくとも３個の
外部極板（２）は内部極板（３）の中心点に間して同心
の円周上に配設され、外部極板（２）は内部極板（３）
が他の極性を維持する問にスイッチ切り替え用に与えら
れ周波数で交互にスイッチ装置（６〉により一方の極の
電圧を印加させることができ、電源（５）の電圧Ｕｖお
よびスイッチ装置のスイッチ切り替え周波数ｆｕが可変
であることを要旨とする。

し作用および効果〕本発明による装置は、操作が簡単であり、治療（刺激）
は完全に痛みがなく、その一方特にスイッチの切り替え
による周波数の個々の設定および／または電圧の個々の
設定は、それぞれの患者の要求に適合した器械とするこ
とができる０本発明装置によって生体に適用される電流
は、今まで経験されたような不愉快な刺激電流ではない
、この電流は特に強力であり、調整され、活気づけるも
のであるが、この電流を使用することによって、生体組
織の中に生物エネルギーが汲み上げられる。

身体は未だ説明することができないある種のエネルギー
効果により治癒するまで元気づけられ、細胞活動が刺激
され制御され正常化される。この装置においては、細胞
の刺激は、例えば電流のあざのように、治療される組織
が損傷を蒙らないような低電流で行なわれる。治療され
た細胞は、実質的により良く機能し始め、治癒の過程を
取り始める。この現象は、特にその位置を治療が行なわ
れるに先立って正確に確かめることのできなかった゛細
胞の場合にもまた起こるのである。

本発明による装置の操作方式の一つの説明は、この装置
によって導入されるパルスは、Ａ−神経繊維の迅速伝導
という方法によって、神経的刺激が脳中枢への流入を惹
起することであるかも知れない、一方において、痛みの
刺激は低伝導性のＣ−神経繊維を通じて脳中枢に送られ
るので、痛みは抑制される。大脳皮質にいたる経路の一
つの重要な中間点であり、痛覚感覚の実際の場所でもあ
る神経床においては、速い神経パルスは遅い痛覚のパル
スを遮蔽し、そのため遅い痛覚パルスは大脳皮質に到達
しないかあるいは減衰した形で到達する。′痛みのゲー
トコントロール理論”と呼ばれるこの理論は、カナダに
おいてフルザクおよびフルによってかなり以前に提唱さ
れたものであり、多くの場合において補足されまた確認
されてきた。

本発明の装置によって、適切なるパルスが簡単で信頼性
のある形で適用することもまた可能となった。

この理論の他に、強力なる無痛覚効果を有する天然物質
（モルヒネに類似の）が１９７５年に既に発見されてい
る。これらは“エンドルフィン”として知られている。

このようなエンドルフィンは本発明による装置の操作に
よって作用させられ、かつ付加的に痛み取り除く効果を
生ずるものである。

本発明の好ましい実施例は補助的なりレイムにおいて極
めて詳細に述べられている。

補助フレイム２において述べられている構成は、種々の
形式の治療において、特定した極性を使用することが有
利であることを実現したことに基づくものである。この
装置において、外部電極の一つから近接する各々の電極
へのスイッチの切り替えは、個々に励起される各々の電
極において、短い直流電圧の発生を惹起し、これは矩形
波とも呼ぶことができる。この特定した極性によって、
これらは神経パルスの移送の方向および／またはエンド
ルフィンの作用に有益であることが確かめられている。

それぞれの外部電極に対する、パルスの発生に関する進
行の方向、または電圧の印加の方向は、治療されるべき
組織の性質に従って予め設定される。この操作方式に対
する明瞭な説明は未だなされていないが、しかし進行の
方向が一つの重要性の見方であるという種々の実験が示
されている。

治療の始めにおいて、進行の方向が明確に確立すること
が出来ない場合は、方向回転の自動的反転が非常に有益
である。

経験的に確かめられているように、治療活動に関して、
スイッチ切り替えの周波数の水準は、それに対する明快
な説明はなされていないが、重要な事項である。この状
態がエンドルフィンの作用を速めたり遅らしたりするの
と同様に、これは身体の部分の生理学上の一般的な状態
に依存するものである０本発明によれば、このような加
速または遅延に対する適用はスイッチ切り替えの周波数
の変更により効果を及ぼすことができる。

多くの場合、内部電極と外部電極との幾何学的な不一致
が有利であることが発見されており、−友釣２ｃ蒙の間
隔を設けることが、同時にムらいに対する最善の確かさ
をもって、最高水準の効率を与えることが見出だされて
いる。

本発明によれば金電極の使用は、ある領域の組織を金属
イオンの移転によって毒されることから防止するが、こ
のことは電極の臨床的な清潔が保持されることを立証す
るものであり、また例えば銀電極によって引き起こされ
るような刺激の危険性を低減する。湾曲した形状は、毛
髪に覆われた身体の部分でさえも、皮膚に対する電流の
適切なる伝達を保証する。

集約したまたは印刷した導体通路は、電極の組み立て速
度を増加するが、その一方において移送板の透明度はあ
る部分の皮膚に対する電極の確実な位置決めを可能にす
る。医師は例えば予め電気計測装置によって見付は出し
た電気針療点をペンで印するであろう、そして医師は電
極を通して目印した点を見ることができるので、その点
に最も正確に電極を当てるであろう。

例えば女性患者の右と左の卵巣に対する針療点のような
異なった位置を同時に治療する場合、スイッチ装置に関
しては複数の電極と関連して設計されるべきことが有利
である。患者について対象という観点から異なる点は同
じ形の電流が必要とされることが経験的に示されている
ので、ただ一つの電源で充分である。

本発明によって可能である電流の値のランダムまたは自
動的な変化は、治療操作に先立って正確な分析が不可能
な場合は、適正な電流の形を与えるのを助ける。正確で
ないその他の電流の形状は無害に何等の効果も生じない
が、恐らくこれは強さに欠けるためであろう。

計測装置またはオシロスコープの値を読み取ることは、
一方において医師が治療を遂行するという観点から、あ
るいは治療記録という観点から、重要なことであるが、
また他方において患者自身が彼の体に、あるパルスが当
てられていることを認識し、それが治療過程において彼
（こ精神的な刺激を提供しているという観点から、重要
なものである。

本発明によれば、適切なる周波数値は０．５から２０ヘ
ルツの間で現れる。最も単純な場合、スイッチ切り替え
の周波数における自動変更のために、この適切なる周波
数値は治療にとって高度の正確さと成功を生ずる結果と
なるが、一方、生理学上の分野における電流は、１から
１０００マイクロアンペアの範囲で、辛うじて測定され
るに過ぎないが、治療宇土の観点からはこれらは高度に
効果的である。

人体において通常見出だされる皮膚の表面の性質および
その導電性のために、所望の電流を発生するために、電
流電源は１．２から７Ｖに問に設定されることが望まし
い、１．７から１．８Ｖの電圧値が選択される。

運送の容易さと小型の構成が、特に完全にトランジスタ
化した形式において、最後の補助フレイムにおいて述べ
られた形状によって確保されている。

［実施例］本発明は、添付図面と関連して以下に示した実施例によ
って詳細に述べられる。

第１図は、円形の輪の扇形部分の形をした３個の外部極
板を有する電極を備えた本発明装置の第１の実施例を示
し、第２図は、４個の円形の外部極板を有する電極を備えた
本発明装置の第２の実施例を示し、第３図は、内部極板
に中心に関して同心の円部上に内部極板を囲んで配置さ
れた１２個の外部円形極板をその中に有する電極を備え
た本発明装置の第３の実施例を示し、第４図は、電源とスイッチ装置からなる構成部分の概略
ブロック図を示す。

これら図面において、同じ構成部品は同じ参照番号が付
される一方、類似した構成部品は異なった文字索引を持
った同じ参照番号によって示されている０図形は通常に
描かれている。

第１図から第３図に示したように、種々の用途のための
電極１は、対応して種々の形状である。

第１図において電極１ａは、円形の輪の扇形の形をなし
、内部極板３ａの周囲に同心状に配置された、ただ３個
の外部極板２ａを備える。これら極板は治療されるべき
身体の広大な部分を覆うが、その一方電流の実際の伝達
は、皮膚の表面の位置的に変化する導電性に依存して、
極板２ａ、３ａの個々の領域においてのみ起こるのであ
る。

第２図および第３図の実施例により示された装置は、第
１図の装置と異なり、第２図の装置は４個の外部極板２
ｂを具備し、第３図に示された装置は１２個の外部極板
２Ｃを具備する。

総ての極板２および３は、治療すべき身体の領域をより
良く探索できるために透明である電極移送板４ａないし
４Ｃの上にそれぞれ設置されている。

電極移送板はアクリル樹脂板で作成することが好ましく
、一方極板は金属板、例えば金の板または金合金の板か
らなり、電極移送板４の表面に固定されている。それぞ
れの極板に対する電気の供給は、図示しないプリント配
線の方法による導電通路によりなされる。！極は、それ
ぞれの場合、複線接続ケーブル７によりスイッチ装置６
と電流電源５に接続されている。

第１図に示されたスイッチ装置６ａは、スイッチ切り替
えの周波数を設定するため、回転ノブ１１を具備し、さ
らに電極１＆の極板２ａに並列に接続され、かつ極板２
ａの作動の状態をそれぞれ示すＬＥＤ表示１６ｍを具備
する。これは、表示１６ａのＬＥＤ（発光ダイオード）
が、それに接続されている電極の外部極板に電圧が掛け
られている時はいつも、点灯されているということを意
味する。また、本装置は所望の進行方向を選択するため
の回転ノブ１２を具備する０位置しにおいて、それは進
行方向は反時計廻りの方向であり、位置Ｒにおいて、そ
れは時計廻りの方向であり、位置Ｐにおいて、進行は生
じないが、これに反して総ての外部極板２ａには同時に
電圧が印加されている。ここで最後に述べたスイッチ状
態においては、問題となっている領域の皮膚の位置によ
って異なる導電性に依存して、電流はそれ自身の経路を
見出だす、さらに、回転ノブ１２は位置Ｓを具備し、そ
の位置においては進行方向はそれぞれの極板を通過させ
た後に自動的に逆転させられる。

第２図において、スイッチ装置６ｂはお互いに同じであ
る２つの電極１ｂが同時に作動できるように２重ケーブ
ル７．７ａを具備する。第２図の構成においては、電極
１ｂは内部極板３ａの中心点に対して同心の円周上に均
等に配置された４つの外部極板２ｂを包含する。

第３図に示されたスイッチ装置６Ｃは、プログラム入カ
バネル１５ａを有するプログラム可能コンピュータを具
備し、このプログラムは電極ＩＣの極板２ｃが電流によ
って作動される各々のスイッチ順序をランダムに決める
ためのものである。

示された総ての実施例において、スイッチ装置６は総て
の場合導線８によって電源５に接続されている。第３図
に見られるように、スイッチ装置６ｃおよび電源５ｃは
それら自身のケース３４のなかに集約されることが望ま
しい。

第１図に示される第１実施例の電源５ａは、その最も単
純な設計において、極板に供給する電圧Ｕｖを設定する
ための回転ノブ１０と、設定された電圧値を指し示すた
めの計測装置１７を具備する。

第２図に示された電源５ｂは、電圧Ｕｖの最小および最
大を設定するための回転ノブ１４を具備する。

第３図に示された電源５ｃは、プログラム入カバネル１
５ｂにより、総ての関連するパラメータに関して完全に
プログラムすることができる。オシロスコープ１８は、
プログラムによって発生する電気的パラメータを示す。

第４図は、電極１、電源５および制御装置６のブロック
回路図を示す。

制御装置６は時刻発生装置１９、カウンター２０、カウ
ンター制御２１およびカウンター２０のそれぞれの出力
のための複数の駆動装置２２を含有する。ＷＡ動回路２
２の出力は、それぞれケーブル７の導線によって電極１
の外部極板２のそれぞれ一つに接続されている。

電源５は当業者の周知の適宜の方法で作成されている。

この電源は、スイッチ装置６の電極構成部品の一定作動
電圧Ｕｓのための電圧源を含有する。一定律動電圧Ｕ８
は電源の出力２５において出力される。電源５はまた第
２の電圧源を含有し、この電圧源の出力電圧Ｕｖは調整
可能に変化できかつ電ｓ５の出力端子２４において出力
される。

変更可能な電圧Ｕｖの調整範囲は、大体１．２■から７
．０■である。Ｕｖの値は１．７から１．８ｖの設定さ
れることが好ましい。

実施例により説明されたように、電源５の出力２４は、
Ｕｖの陽極へ供給するため、ケーブル７の導線により電
極１の内部極板３に直接接続されている。出力２５は、
正の作動電圧Ｕ１１の供給のため、スイッチ装置６の個
々の部品のそれぞれの電流供給接合部に接続されている
。これらはブロック回路図に示されているに過ぎず、個
々の供給導線は図面を見易くするために省略されている
。電源５に対する電力の供給は、電気回路本線からある
いはその替わりに蓄電池から入力２３によってなされる
。

スイッチ装置６の時刻発生器１９は、従来のものであり
かつ良く知られた構成のものである。その時刻発生器１
９の出力２６において、時刻発生器１９は、カウンター
２０のカウント出力へ供給されるところの反復周波数を
持った矩形パルスｆｕを発生する０時刻発生器１９によ
って発生する周波数は、おおよそ０．５ヘルツから２０
ヘルツの問に設定されるであろう。

カウンター２０はｎ個の出力を設けたアップダウンカウ
ンターの形をとる。出力の１という数は、少なくとも電
極１で操作される外部極板３の数と同じ程度の高い数が
使用される。

時刻発生器１９によって作動させられると、カウンター
２０は、信号がカウンターの０がらｎまでの出力に一つ
一つに出現するという方法で供給された時刻パルスを計
数する。カウンター２ｏの計数の方向は、カウンター２
ｏが出力０がら最終出力ｎに向けての昇順に従って輪ま
で、あるいはその逆の順序で計数するという方法で、導
線２７によって左右することができる。また、カウンタ
ー２０は、最初の出力０から選択できる出力輪まで計数
し、然る後計数の方向を反転し出力０まで計数し、そこ
でまた計数方向を反転しというように、導線２７によっ
て制御することができる。所望の計数方式に制御するた
め、本装置は計数制御２１を具備し、そしてこれは導線
２８によって、まさに達成されたカウンター、すなわち
信号によって供給された出力鋼の計数状態を検出し、然
る後導線２７による個々の設定により、さらに予め設定
できる出力例えば最終出力ｎに向けて計数を継続し、然
る後降順に計数するか、またはそれを中間出力部まで到
達した後に行うかの命令を発生する。

また計数制御を、０からｎに向けての計数順序が常に維
持され、常に再び０から始まるように、設定することも
可能で、ある、このような計数制御の設計構成は、本発
明の主要構成要素ではなく、エレクトロニクス技術にお
ける当業者にもっと良く知られているところである。

カウンター２０の０からｎまでの個々の出力の各々は、
駆動装置２２を作動する０図面では出力Ｏについての駆
動装置を詳細に示したに過ぎないが、一方最後の出力ｎ
についての駆動装置は表象的な形で示されている。カウ
ンター２０の中間出力に結合され、かつ完全に同じ構成
である駆動装置２２は、明快にするなめ省略されている
。

出力０に関する詳細が示すように、各々の駆動装置２２
は２つの駆動回路を具備する。第１のの駆動回路はベー
ス抵抗ＲＢによって制御されるトランジスタＴ１を具備
する。トランジスタＴ１のエミッタは接地され、コレク
タはケーブル７の導線によって電極の外部極板２に接続
されている。

カウンター２０が計数値０を示し、そのため信号が出力
０において発生したときに、トランジスタＴ１が導通さ
れるので、接続されている外部極板２はケーブル７によ
って接地され、それ故例えば内部極板３と外部極板２と
の問に＋ＵＢの電圧が得られる。駆動装置２２内の出力
０において、第１の駆動回路に並列に接続されて、直列
抵抗ＲｖおよびトランジスタＴ２からなる第２の駆動回
路がある。トランジスタＴ２はそのベースに取り付けら
れた直列抵抗ＲＶによって制御される。そのエミッタは
接地されているが、一方そのコレクタはＬＥＤ表示装置
１６の発光ダイオードＬＥＤに保護抵抗Ｒｖを介して接
続されている０発光ダイオードＬＥＤは、一つの電極か
ら固定した作動電圧＋Ｕｌに接続されている。それ故、
カウンタ２０が計数がＯとなりその出力０に信号が発生
すると、トランジスタＴ２が導通しそれに接続されて−
いる発光ダイオードＬＥＤに電流が供給されて点灯する
。そのようにしてＬＥＤ表示は電極１のどの外部極板が
作動されているか、また外部極板においてどのように電
圧の進行が行なわれているかが表示される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、円形の輪の扇形部分の形をした３個の外部極
板を有する電極を備えた本発明装置の第１の実施例を示
し、第２図は、４個の円形の外部極板を有する電極を備えた
本発明装置の第２の実施例を示し、第３図は、内部極板
に中心に関して同心の円周上に内部極板を囲んで配置さ
れた１２個の外部円形極板をその中に有する電極を備え
た本発明装置の第３の実施例を示し、第４図は、電源とスイッチ装置からなる構成部分の概略
ブロック図を示す。１・・・電極、２・・・外部極板、３・・・内部極板、・電極移送板、・電流電源、・スイッチ装置、ケーブルＦＩＧ、１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電源（５）と、それに接続されたスイッチ装置（
６）と、多極板電極（１）からなり、電極（１）はケー
ブル（７）により移送板（４）の上に接続され、電極（
１）の少なくとも３個の外部極板（２）は内部極板（３
）の中心点に関して同心の円周上に配設され、外部極板
（２）は内部極板（３）が他の極性を維持する問にスイ
ッチ切り替え用に与えられ周波数で交互にスイッチ装置
（６）により一方の極の電圧を印加させることができ、
電源（５）の電圧Ｕ＿ｖおよびスイッチ装置のスイッチ
切り替え周波数ｆｕが可変であることを特徴とする電気
治療装置。
（２）外部極板（２）が内部極板（３）と比較して負の
極性の電圧が印加されることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の電気治療装置。
（３）外部極板（２）が、時計廻り方向に、または反時
計廻り方向に方向に、連続して選択的に印加される電圧
を持つことができること、および／または予め定められ
た極板（２）に到達したときに電圧印加順序を自動的に
反転することを特徴とする特許請求の範囲第１項または
第２項に記載の電気治療装置。
（４）スイッチ切り替え周波数ｆｕが調節可能および／
または予め定められたプログラムに従って自動的に変更
可能であること、および／またはスイッチ操作がＬＥＤ
表示において表示可能なことを特徴とする特許請求の範
囲第１項ないし第３項のいずれかに記載の電気治療装置
。
（５）外部極板（２）および内部極板（３）が異なった
表面寸法からなり、そこにおいて好ましくは内部極板（
３）と外部極板（２）の間の間隔が約２ｃｍであること
を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４項のいず
れかに記載の電気治療装置。
（６）極板（２、３）が金または金合金で実質上構成さ
れていること、および／または移送板（４）から離れて
凸状に湾曲させられていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項ないし第５項のいずれかに記載の電気治療装
置。
（７）極板（２、３）が移送板（４）の上に集積された
そして好ましくはプリントされた導体通路によってケー
ブル（７）に接続されていること、および／または移送
板（４）が好ましくは透明プラスチック材料例えばアク
リルガラスで製作されてるいことを特徴とする特許請求
の範囲第１項ないし第６項のいずれかに記載の電気治療
装置。
（８）スイッチ装置（６）が一つ以上の電極に接続され
るように設計されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項ないし第７項のいずれかに記載の電気治療装置
。
（９）電源（５）の電圧および／またはスイッチ装置（
６）のスイッチ切り替え周波数がプログラムに従って自
動的に変更できること、および／または少なくとも電源
（５）の最小および最大電圧値が調節可能であり、そこ
において個々の値は好ましくは組み込まれた測定装置（
１７）またはオシロスコープ（１８）によって読み取る
ことができることを特徴とする特許請求の範囲第１項な
いし第８項のいずれかに記載の電気治療装置。
（１０）スイッチ装置（６）のスイッチ切り替え周波数
が０．５と２０ヘルツの間で変更できること、および電
源（５）によって発生する電流の強さが１から１０００
μＡの範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第
１項ないし第９項のいずれかに記載の電気治療装置。
（１１）電源（５）の電圧Ｕ＿ｖが１．２Ｖから７．０
Ｖ好ましくは１．７Ｖから１．８Ｖの範囲内で調節可能
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
１０項のいずれかに記載の電気治療装置。
（１２）スイッチ装置（６）および電源（５）がケーシ
ング（３４）の中に結合されて配置されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１１項のいずれ
かに記載の電気治療装置。