JPH02128327A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

Info

Publication number
JPH02128327A
JPH02128327A JP63280936A JP28093688A JPH02128327A JP H02128327 A JPH02128327 A JP H02128327A JP 63280936 A JP63280936 A JP 63280936A JP 28093688 A JP28093688 A JP 28093688A JP H02128327 A JPH02128327 A JP H02128327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grating
generating
gratings
pickup device
beams
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63280936A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Hamada
濱田 明佳
Mitsutoshi Iko
位高 光俊
Masanori Murakami
正典 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP63280936A priority Critical patent/JPH02128327A/ja
Priority to US07/431,874 priority patent/US5062094A/en
Publication of JPH02128327A publication Critical patent/JPH02128327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光ディスクの記録・再生に使用する光ピッ
クアップ装置における自動焦点およびトラッキング装置
に関する。
[従来の技術] モアレ縞を利用した光ディスクのピックアップ装置にお
ける自動合焦装置は、本件出願人にかかる特願昭62−
60007号あるいはエヌ・べ−・フィリップス・フル
ーイランベンファブリケン社の出願にかかる特開昭63
−32730号公報等に示されるものがある。
これらは、光ディスクからの反射光路中にモアレ縞を発
生させる2枚の格子を、その格子方向を互いに微小角度
傾けて略平行に配設し、この透過光束を四分割受光素子
に入射させて光ディスクの位置を検出しフォーカシング
を行なうものである。
[発明が解決しようとする課題] これらの従来の技術は、モアレ縞を利用して7オーカシ
ングを行なう点においては、良好な結果が得られるが、
光ディスクのピックアップ装置としてはフォーカシング
の外にトラッキングも行なう必要がある。
このトラッキング手段としては、従来回折格子を利用し
た3ビーム法かよく知られており、零次光を中心に±!
次の回折光をトラッキングをかける光ディスクのビット
列を左右から挟み込むように照射し、この±1次の回折
光の反射光量差を2個の光検出器により検出してトラ・
ンキングの補正を行なうものて、コンパクトディスク、
ビデオディスク等において最もよく利用されている。
これらのモアレ縞によるフォーカシング装置および3ビ
ーム法によるトラ・ンキング装置は、いずれもその光路
中に回折格子を使用するため、同一光学系に組み込んで
使用すると、互いに干渉を起こしてしまう問題がある。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、モ
アレ縞によるフォーカシングおよびトラッキングの光束
を互いに干渉することなく同一の光学系に組み込むこと
を可能にした光ピックアップ装置を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] この発明では、半導体レーザからの射出光を対物レンズ
により光ディスク面に点状に結像させ、フォーカシング
およびトラッキングを行なう光ピックアップ装置におい
て、モアレ縞を発生させる2つの格子の方向と、3ビー
ムを発生させる回折格子の方向とを互いに略直交するよ
うに配設したことを特徴とする光ピックアップ装置であ
る。
さらに好ましくは、モアレ縞を発生させる2枚の格子の
配置において、対物レンズに近い第1の格子のタルボ距
離の位置に、第2の格子を配置した光ピックアップ装置
である。
[作 用] フォーカシングのモアレ縞を発生させる2枚の格子の縞
の方向と、トラッキングの3ビームを発生させる回折格
子の縞の方向とを略直交させて配置することにより、3
ビームを発生させる回折格子とモアレ縞を発生させる格
子との間で干渉してモアレ縞を生じることかなく、平行
に配置したときに生しる擬似焦点信号か発生する虞れか
ない。
また、トラッキングの縞の方向も、3ビームを発生させ
る回折格子の縞の方向と同方向となっているのて、モア
レ縞を発生させる格子との間でのモアレ縞の発生かない
従って、3ビームを発生させる回折格子によるトラッキ
ング信号か、フォーカシングのためにモアレ縞を発生さ
せる2枚の格子を透過した後、擬似焦点信号を発生させ
ることかなく、四分割受光素子に入射するので検出精度
を向上させることがてきる。
さらに、モアレ縞を発生させる2枚の格子なタルボ距離
だけ隔間して配置することにより、最も鮮明なモアレ縞
を発生することか可能となり、さらに検出精度を向上さ
せることができる。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
[Jは、光ディスクの)オーカシングおよびトラッキン
グを行なう光ピックアップ装置の構成を示す光路図であ
る。即ち、半導体レーザlからの射出光B0はコリメー
タレンズ2により平行光束となり、3ビームを作るため
の紙面と平行な格子を有する回折格子3に入射し、この
回折格子3により発生する0次、±1次の回折光を使用
して3ビームとする。この0次光は公知のようにフォー
カシング用、±1次の2本の回折光はトラ・ンキンク用
として使用する。
これらの3ビームは、光軸と45度傾斜したミラー面を
有するビームスプリッタ4を透過し、対物レンズ5によ
り収束され光ディスク6のトラック面を点状に照射する
。この光ディスク6のトラック面て反射した光束は、上
記入射光路を逆に辿って対物レンズ5により収束され、
ビームスフリツタ4の45度の傾斜したミラー面て反射
して右側に直角に光路を偏向し、集光レンズ7て収束さ
れてモアレ縞を発生させるための第1の格子8、および
第2の格子9を透過して6分割受光素子10に入射させ
る。
上記2枚の第1と第2の格子8,9は、それぞれある一
定間隔毎に互いに平行な光透過部と光不透過部とを縞状
に有する格子てあり、互いに微小角度αたけ回転した状
態で光路の前後に間隔をおいて配設されている。この角
度αは数度ないし十数度程度である。
この発明においては、上記2枚の第1と第2の格子8.
9の縞の方向は、3ビームを作るための回折格子3の縞
の方向とは略直交させる、例えば紙面に垂直方向な配置
をとる。
この配置により、3ビームを作るための回折格子3およ
び光ディスク6のトラック面の像と、モアレ縞を発生さ
せるための第1.第2の格子8゜9とは何ら干渉を起す
ことなく、また、擬フオー力シンク信号が発生しない。
さらに、モアレ縞を発生させるための第1.第2の格子
8.9の後に6分割受光素子9を配置して検出すること
になるか、この6分割受光素子9は、第2図に示すよう
に、中央部にB、C,DおよびEの4個の受光素子と、
その両側に配置されたAおよびFの2個の受光素子とか
ら構成されている。
第3図のブロック図で示すように、上記中央部の4個の
受光素子B−Eは1回折格子3の0次光により光ディス
ク6の検出するトラック6aのピット面で反射した光束
を上記第1.第2の格子8.9によりモアレ縞を発生さ
せ、このときの光ディスクの位置によるモアレ縞の回転
変位を検出してフォーカシングを行なうもので、(B+
E)−(C+D)の信号を発生してフォーカスエラー信
号とするものである。また、データ(FM)信号は、中
央部の4分割受光素子B〜Eにより(B十C+D+E)
の出力信号により検出される。
さらに、同辺に設けられたA、F2個の受光素子は、3
ビームを作成するための回折格子3の縞の方向に対して
、2個の受光素子A、Fを結ぶ直線が略直交するように
配置して、上記回折格子3の±1次の回折光を光ディス
ク6の検出するトラワク6aのビット列の左右のトラッ
クのピット列に照射し、この反射光を2個の受光素子A
、Fに受光して、この差(A−F)を比較することによ
りトラッキングエラー信号とするものである。
従って、この例では、3ビームを発生させる回折格子と
モアレ縞を発生させる第1.第2の格子とを略直交する
方向に配設して乞り、互いに干渉することかないので擬
似焦点信号を起す虞れが全くなく、かつ、光ピックアッ
プ装置をコンパクトに形成てきる。
次に、モアレ縞を発生させる第1の格子8と第2の格子
9について説明する。第2の格子9は第1の格子8より
タルボ距離だけ間隔をおいて配置される。ここでいうタ
ルボ距離とは、格子間隔αの格子に波面の曲率半径R9
波長−入の光が入射したときに、格子の鮮明なフーリエ
像が得られる距離のことであり て表わされる。
今、第1の格子8と第2の格子9との間隔を上記文にす
ることにより、6分割受光素子10に入射するモアレ縞
はより鮮明なものとなり、検出精度が格段に向上するこ
とになる。
次に、第4図に基づいて他の実施例を説明する。この例
の場合は、モアレを発生する第1の格子8と第2の格子
9とをタルボ距離だけ離間して、ビームスプリッタ4と
集光レンズ7′との間に設けた点で、上記第1図に示す
例と異なっている。
従って、この例の場合には、第1.第2の格子8.9に
より発生したモアレ縞を集光レンズ7′により収束させ
て6分割受光素子10上に入射させることができるので
、検出精度をさらに向上させることができる。
次に、第5図に基づいて他の実施例を説明する。この例
の場合は、第1図に示す例からコリメータレンズ2およ
び集光レンズ7を取り除いたものである。従って、この
例の場合には光ピックアップ装置をよりコンパクトに構
成することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明のピックアップ装置は、
3ビームを発生させる回折格子とモアレ縞を発生させる
第1.第2の格子とを、それぞれの縞の方向が略直交す
るように配設して構成されるので、それらが干渉を起す
ことがなく同一光学系でフォーカスエラー信号とトラッ
キングエラー信号が得られるコンパクトな光ピックアッ
プ装置となる。また、第1の格子と第2の格子とをタル
ボ距離だけ離間して配設されており、モアレ縞は鮮明と
なって検出精度の高い光とラフアップ装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の光と・ラフアップ装置の
構成を示す光路図、 第2図は、6分割受光素子の正面図、 第3図は、6分割受光素子から各信号の取出しを説明す
るためのブロック図。 第4図および第5図は、本発明の他の実施例の光とック
ア・ンブ装置を示す光路図である。 1・・・・半導体レーザ 3・・・・回折格子 5・・・・対物レンズ 6・・・・光ディスク 8.9・・・・第1.第2の格子 10・・・・6分割受光素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体レーザの光を対物レンズにより光ディスク面
    に点状に結像させ、フォーカシングおよびトラッキング
    を行なう光ピックアップ装置において、 モアレ縞を発生させる2つの格子の方向と、3ビームを
    発生させる回折格子の方向とを互いに略直交するように
    配設したことを特徴とする光ピックアップ装置。 2、モアレ縞を発生させる2枚の格子の配置において、
    対物レンズに近い第1の格子のタルボ距離の位置に、第
    2の格子を配置した請求項1記載の光ピックアップ装置
JP63280936A 1988-11-07 1988-11-07 光ピックアップ装置 Pending JPH02128327A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280936A JPH02128327A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 光ピックアップ装置
US07/431,874 US5062094A (en) 1988-11-07 1989-11-06 Optical head for optical disk system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280936A JPH02128327A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 光ピックアップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02128327A true JPH02128327A (ja) 1990-05-16

Family

ID=17631987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63280936A Pending JPH02128327A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 光ピックアップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02128327A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08136215A (ja) * 1994-11-10 1996-05-31 Ricoh Co Ltd 変位測定装置および光ピックアップ
US5963531A (en) * 1996-10-28 1999-10-05 Nec Corporation Optical head apparatus
KR100495900B1 (ko) * 2002-05-22 2005-06-16 (주)트릭센 전자부품 및 솔더 도포 검사장치
CN102589576A (zh) * 2012-01-16 2012-07-18 徐从裕 一种提高光栅传感器测量精度的误差分离方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08136215A (ja) * 1994-11-10 1996-05-31 Ricoh Co Ltd 変位測定装置および光ピックアップ
US5963531A (en) * 1996-10-28 1999-10-05 Nec Corporation Optical head apparatus
KR100495900B1 (ko) * 2002-05-22 2005-06-16 (주)트릭센 전자부품 및 솔더 도포 검사장치
CN102589576A (zh) * 2012-01-16 2012-07-18 徐从裕 一种提高光栅传感器测量精度的误差分离方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5016954A (en) Optical pickup and hologram therefor
JP3548259B2 (ja) 光磁気ヘッド装置
USRE35332E (en) Optical pickup device with diffraction device
JPH07129980A (ja) 光ピックアップ
JPH11219529A (ja) 光ピックアップ装置
JPH02128327A (ja) 光ピックアップ装置
JPH0619838B2 (ja) 光学式再生装置
JP2616722B2 (ja) 光ヘッド装置
JPH0626023B2 (ja) 信号検出装置
JPS63148429A (ja) 光ヘツド装置
JPS5984352A (ja) 焦点誤差検出装置
JPH0675300B2 (ja) 光学式ヘッド装置
KR950003175B1 (ko) 광 픽업 장치
JP2002328288A (ja) 組レンズ調整方法とその装置
JP2690550B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP3542844B2 (ja) 光情報記録・再生装置
JPH05307760A (ja) 光ピックアップ
JPH02168213A (ja) 自動合焦装置
JP2650646B2 (ja) トラッキング誤差検出装置
JPH04172627A (ja) 光ピックアップ装置
JPH02146112A (ja) 光ピックアップ装置
JPS5827890B2 (ja) ビデオデイスク再生装置における光ビ−ム分岐装置
JPH02137130A (ja) 光ピックアップ装置
JPH05250718A (ja) 光学ヘッド
JPS61224144A (ja) 焦点誤差検出装置