JPH02128077A - 建造物の制振構造 - Google Patents
建造物の制振構造Info
- Publication number
- JPH02128077A JPH02128077A JP27942288A JP27942288A JPH02128077A JP H02128077 A JPH02128077 A JP H02128077A JP 27942288 A JP27942288 A JP 27942288A JP 27942288 A JP27942288 A JP 27942288A JP H02128077 A JPH02128077 A JP H02128077A
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- JP
- Japan
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- foundation
- building
- vibration
- vibrations
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- Granted
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
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- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は建造物の制振構造に係るものである。
（従来の技術）
従来の免震、制振構造物は、建造物と基礎、基盤との間
に積層ゴム材、ダンパー等の減衰材を介装し、同減衰材
によって建造物の免震、制振効果を図っている。
に積層ゴム材、ダンパー等の減衰材を介装し、同減衰材
によって建造物の免震、制振効果を図っている。
（発明が解決しようとする課Ｂ）
前記従来の免震、制振構造物は、地震時や強風時に建物
に発生する水平振動のみを低減する目的で開発されてお
り、上下振動の低減については殆んど考慮されていない
。
に発生する水平振動のみを低減する目的で開発されてお
り、上下振動の低減については殆んど考慮されていない
。
また、地盤から建物に伝達される常時微動や、交通振動
等の環境振動の除振についても、あまり顧慮されていな
いのが現状である。
等の環境振動の除振についても、あまり顧慮されていな
いのが現状である。
本発明はこのような現状に鑑みて提案されたもので、そ
の目的とする処は、建造物に伝達される地震による振動
、並に常時微動や交通振動等の環境振動を水平及び上下
方向に亘って低減するとともに、強風、強地震時に、生
じる建造物のロッキング振動を抑制する建造物の制振構
造を提供する点にある。
の目的とする処は、建造物に伝達される地震による振動
、並に常時微動や交通振動等の環境振動を水平及び上下
方向に亘って低減するとともに、強風、強地震時に、生
じる建造物のロッキング振動を抑制する建造物の制振構
造を提供する点にある。
（！！！題を解決するための手段）
前記の目的を達成するため、本発明に係る建造物の割振
構造は、建造物の基礎を、下部基礎と上部建造物を支持
する浮基礎とよりなる二重基礎とし、前記両基礎間に緩
衝材を介装するとともに、前記浮基礎内部に振動センサ
ー及び同センサーと連動する水平方向に可動な重錘を具
えたリニアモーター、またはアクチュエーターを設置し
、前記センサーによる振動検知信号を受けた前記リニア
モーターまたはアクチュエーターにより、前記重錘を振
動と逆方向に加力するように構成されている。
構造は、建造物の基礎を、下部基礎と上部建造物を支持
する浮基礎とよりなる二重基礎とし、前記両基礎間に緩
衝材を介装するとともに、前記浮基礎内部に振動センサ
ー及び同センサーと連動する水平方向に可動な重錘を具
えたリニアモーター、またはアクチュエーターを設置し
、前記センサーによる振動検知信号を受けた前記リニア
モーターまたはアクチュエーターにより、前記重錘を振
動と逆方向に加力するように構成されている。
（作用）
本発明は前記したように建造物の基礎部を下部基礎上に
緩衝材を介して支持した浮基礎とすることによって、上
下及び水平方向とも除振することができる。
緩衝材を介して支持した浮基礎とすることによって、上
下及び水平方向とも除振することができる。
而して強風及び強地震時における建造物のロッキング振
動に対しては、浮基礎内に設置された振動センサーによ
って振動を検知し、この検知信号を前記浮基礎内に設置
された水平方向に可動な重錘を具えたリニアモーター、
またはアクチュエーターに送って、前記重錘を浮基礎の
振動と逆方向に力が加わるように制御して稼働させ建造
物のロッキング振動を抑制する。
動に対しては、浮基礎内に設置された振動センサーによ
って振動を検知し、この検知信号を前記浮基礎内に設置
された水平方向に可動な重錘を具えたリニアモーター、
またはアクチュエーターに送って、前記重錘を浮基礎の
振動と逆方向に力が加わるように制御して稼働させ建造
物のロッキング振動を抑制する。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例に従って説明する。
（１）は建造物で、その基礎構造を建造物（１）を支持
する浮基礎（２）と下部基礎（３）との二重基礎とし、
前記両基礎（２） （３）間に、エアーばね、またはゴ
ム等の軟質部材よりなる緩衝材（４）を介装し、同緩衝
材（４）によって前記建造物（１）の浮基礎（２）を支
持することによって、建造物（＋）に伝達される地震動
及び常時微動や交通振動等の環境振動を上下及び水平方
向とも除振する。
する浮基礎（２）と下部基礎（３）との二重基礎とし、
前記両基礎（２） （３）間に、エアーばね、またはゴ
ム等の軟質部材よりなる緩衝材（４）を介装し、同緩衝
材（４）によって前記建造物（１）の浮基礎（２）を支
持することによって、建造物（＋）に伝達される地震動
及び常時微動や交通振動等の環境振動を上下及び水平方
向とも除振する。
また基礎重量を上部建造物の重量の２〜３倍とし、浮基
礎（２）の重心をできるだけ地表面より下げて建造物（
１）のロッキング振動を極力抑制し、建造物の振動的安
定性を図るものである。
礎（２）の重心をできるだけ地表面より下げて建造物（
１）のロッキング振動を極力抑制し、建造物の振動的安
定性を図るものである。
図中（５）は基礎杭を示す。
而して前記浮基礎（２）内には振動センサー（６）と、
後述のように同振動センサー（６）の検知信号によって
制御される水平方向に可動な重錘（７）を具えたリニヤ
モーター、またはアクチュエータ−（８）が設置されて
いる。
後述のように同振動センサー（６）の検知信号によって
制御される水平方向に可動な重錘（７）を具えたリニヤ
モーター、またはアクチュエータ−（８）が設置されて
いる。
図中（９）は固りニヤモーターまたはアクチュエーター
（８）に設けられた可動重錘（７）の案内ロッドである
。
（８）に設けられた可動重錘（７）の案内ロッドである
。
強風及び強地震時に建造物のロッキング振動が生起した
場合、この振動を前記浮基礎（２）内に設置された振動
センサー（６）によって検知し、この検知信号をプリア
ンプ００）によって増幅して位相補正回路（１１）に送
り、同回路０１）で浮基礎（２）の振動と逆位相となる
信号を発生させ、同信号をパワーアンプＱ２１によって
増幅してリニアモーターまたはアクチュエーター（８）
を制御し、前記重錘（７）を浮基礎（２）の振動と逆方
向に力が加わるように作動させ、その結果、建造物のロ
ッキング振動を抑制するものである。
場合、この振動を前記浮基礎（２）内に設置された振動
センサー（６）によって検知し、この検知信号をプリア
ンプ００）によって増幅して位相補正回路（１１）に送
り、同回路０１）で浮基礎（２）の振動と逆位相となる
信号を発生させ、同信号をパワーアンプＱ２１によって
増幅してリニアモーターまたはアクチュエーター（８）
を制御し、前記重錘（７）を浮基礎（２）の振動と逆方
向に力が加わるように作動させ、その結果、建造物のロ
ッキング振動を抑制するものである。
（発明の効果）
本発明によれば前記したように、建造物の基礎を下部基
礎と上部建造物を支持する浮基礎とよりなる二重基礎と
し、前記両基礎間に緩衝材を介装したことによって、地
震や環境振動による建造物の振動を低減しうるちのであ
る。
礎と上部建造物を支持する浮基礎とよりなる二重基礎と
し、前記両基礎間に緩衝材を介装したことによって、地
震や環境振動による建造物の振動を低減しうるちのであ
る。
また前記浮基礎内部に振動センサー及び同センサーによ
って制御される水平方向に可動の重錘を具えたリニアモ
ーター、またはアクチュエーターを設置したことによっ
て、振動と逆方向の力を前記浮基礎に与え、強風時、強
地震時に発生する建造物のロッキング振動を抑制するも
のである。
って制御される水平方向に可動の重錘を具えたリニアモ
ーター、またはアクチュエーターを設置したことによっ
て、振動と逆方向の力を前記浮基礎に与え、強風時、強
地震時に発生する建造物のロッキング振動を抑制するも
のである。
第１図は本発明に係る建造物の制振構造の一実施例を示
す縦断面図、第２図は制振装置の制御系統図である。 （１）・・−建造物 （２）−・・浮基礎（３）
−・下部基礎 （４）・−・緩衝材（６）−・振動
センサー （７）・・・重錘（８）−・−リニアモータ
ーまたはアクチュエーター代理人 弁理士 岡 本 重
文 外２名 ｙ？３１辺 第２１！１
す縦断面図、第２図は制振装置の制御系統図である。 （１）・・−建造物 （２）−・・浮基礎（３）
−・下部基礎 （４）・−・緩衝材（６）−・振動
センサー （７）・・・重錘（８）−・−リニアモータ
ーまたはアクチュエーター代理人 弁理士 岡 本 重
文 外２名 ｙ？３１辺 第２１！１
Claims (1)
- 建造物の基礎を、下部基礎と上部建造物を支持する浮基
礎とによりなる二重基礎とし、前記両基礎間に緩衝材を
介装するとともに、前記浮基礎内部に振動センサー及び
同センサーと連動する水平方向に可動な重錘を具えたリ
ニアモーター、またはアクチュエーターを設置し、前記
センサーによる振動検知信号を受けた前記リニアモータ
ーまたはアクチュエーターにより、前記重錘を振動と逆
方向に加力するように構成されたことを特徴とする建造
物の制振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27942288A JPH02128077A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 建造物の制振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27942288A JPH02128077A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 建造物の制振構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128077A true JPH02128077A (ja) | 1990-05-16 |
| JPH0467556B2 JPH0467556B2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=17610861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27942288A Granted JPH02128077A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 建造物の制振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02128077A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04271238A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-28 | Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk | 電力貯蔵装置 |
| JP2009121188A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Takenaka Komuten Co Ltd | 防振基礎構造 |
| JP2009281533A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Mitsutoyo Corp | 機械装置 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP27942288A patent/JPH02128077A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04271238A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-28 | Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk | 電力貯蔵装置 |
| JP2009121188A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Takenaka Komuten Co Ltd | 防振基礎構造 |
| JP2009281533A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Mitsutoyo Corp | 機械装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0467556B2 (ja) | 1992-10-28 |
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