JPH0212630Y2 - - Google Patents

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JPH0212630Y2
JPH0212630Y2 JP8161084U JP8161084U JPH0212630Y2 JP H0212630 Y2 JPH0212630 Y2 JP H0212630Y2 JP 8161084 U JP8161084 U JP 8161084U JP 8161084 U JP8161084 U JP 8161084U JP H0212630 Y2 JPH0212630 Y2 JP H0212630Y2
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JP
Japan
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dial
decorative
frame
clock
plate
Prior art date
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Application number
JP8161084U
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English (en)
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JPS60193496U (ja
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Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、あたかも窓から屋外景色が見えるよ
うにした装飾掛時計に関する。
(従来技術) 従来、装飾掛時計として広く知られているもの
は、指針の後方に1つの文字板を設けてその文字
板上に絵を描いていたり、該文字板上を振子機構
を利用して振子に設けた絵柄が動くようにしてい
た。
しかし、従来の装飾掛時計では装飾性に限界が
あり、動きが表現できても立体感に乏しい問題点
があつた。
(考案の目的) 本考案は、叙上の事情に鑑みてなされたもので
あり、奥行きをもたせて装飾性を増し、時計に窓
を連想させて立体感を生じさせた装飾掛時計を提
供する目的にある。
(考案の構成) 上記目的を達成するため、本考案に係る装飾掛
時計は、指針の後方に設ける文字板と、その文字
板から後方に間隔をもつて設ける装飾板とを備
え、前記文字板は窓枠を想定する桟および孔なら
びに時刻指標を設けるとともに時計枠の見返しの
一部として形成され、前記装飾板は風景を描いて
なるものである。
(実施例) 本考案の実施例を以下図に基づいて詳述する。
第1図は装飾掛時計の斜視図であり、第2図は
第1図の中央縦断面図である。符号1が文字板、
3が装飾板、5が指針である。指針5の後方には
文字板1が配設される。その文字板1は、時計枠
7の前面7aから後方に退避した位置に設けら
れ、指針5が時計枠7の前面7aから外方に露出
しない程度の間隙をもたせている。文字板1は、
窓枠を想定するように十字の桟9を設けるととも
に、時計枠7の内周面に沿つて外枠部11を設け
ている。その外枠部11の内側は、桟9によつて
仕切られた孔13を4箇所設けている。さらに、
文字板1の前面には時刻を示す指標15を4箇所
に設けている。このような文字板1は、第2図か
らもわかるように見返しの一部として形成されて
いる。すなわち、文字板1の外枠部11は時計枠
7の内周面に接面する見返しになつている。
文字板1の後方に適宜な間隔をおいて装飾板3
が設けてある。装飾板3は時計枠7の奥面に接し
て固定され、その前面には山などの風景が描かれ
ている。風景の内容は山に限られることなく、建
物の中から見える一般的な風景であれば何でもよ
い。装飾板3の後方はムーブメント19が設置さ
れる。そのムーブメント19から突出する指針軸
21が装飾板3、文字板1を貫通してその先端に
指針5を取付けている。ムーブメント19は時計
枠7の中央部凹所に嵌め込まれて固定され、その
周辺の時計枠後面は壁面に接触する当て面23に
している。その当て面23は、外形より小さく形
成して時計枠7周縁に段部を設けて時計枠7が壁
面から離れているように見せて立体感を強調し、
しかも壁面にあたかも窓が設置されたように思わ
せる。
なお、上記実施例では、文字板1に十字の桟9
と4箇所の孔13を設けたが、桟は十字に限られ
ず、それにともなつた孔4も4箇所に限られない
ことは勿論である。
上記した構成による装飾掛時計は、室内壁面の
目の高さり設定するのが好ましく、窓が設置され
ている高さに掛吊することが好適である。文字板
1と装飾板3との間に適宜な間隔を設けることは
窓の外に風景があるように見え、文字板1の見返
しは窓枠としての厚みがでるようになる。時計枠
7の後面周縁に設けた段部は、時計枠7を薄く見
せるとともに当該装飾掛時計を壁面に掛吊した際
に壁面と時計枠周縁との間に隙間をもたせて窓枠
として立体感を出している。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば時計の外部は薄型にして内部に深みをもたせ、
壁面等に窓が形成されているごとき装飾性を有
し、立体感をもたせた装飾掛時計が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す装飾掛時計の斜
視図。第2図は第1図の中央縦断面図である。 1……文字板、3……装飾板、5……指針、9
……桟、13……孔、15……指標。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 指針の後方に設ける文字板と、その文字板から
    後方に間隔をもつて設ける装飾板とを備え、前記
    文字板は窓枠を想定する桟および孔ならびに時刻
    指標を設けるとともに時計枠の見返しの一部とし
    て形成され、前記装飾板は風景を描いてなる装飾
    掛時計。
JP8161084U 1984-05-31 1984-05-31 装飾掛時計 Granted JPS60193496U (ja)

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JP8161084U JPS60193496U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 装飾掛時計

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JP8161084U JPS60193496U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 装飾掛時計

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JPS60193496U JPS60193496U (ja) 1985-12-23
JPH0212630Y2 true JPH0212630Y2 (ja) 1990-04-09

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JP2007235132A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置、デバイス製造方法およびエネルギセンサ

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