JPH019023Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019023Y2 JPH019023Y2 JP13209083U JP13209083U JPH019023Y2 JP H019023 Y2 JPH019023 Y2 JP H019023Y2 JP 13209083 U JP13209083 U JP 13209083U JP 13209083 U JP13209083 U JP 13209083U JP H019023 Y2 JPH019023 Y2 JP H019023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- time
- plate
- time display
- hour hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主に水平に載置すべく成した大型置時
計及び装飾用置時計等に於ける時刻表示機構に関
するもので、特にアナログ式時計の指針の進行に
伴なつて文字板上に強制的に文字を浮上せしめ、
デジタル的に時刻非表示状態から時刻表示状態へ
変換すべく成した新規で興味深い印象を与える時
刻表示機構を提供するものである。以下に図示
（第１図乃至第６図）の実施例に基きその内容に
ついて説明する。
計及び装飾用置時計等に於ける時刻表示機構に関
するもので、特にアナログ式時計の指針の進行に
伴なつて文字板上に強制的に文字を浮上せしめ、
デジタル的に時刻非表示状態から時刻表示状態へ
変換すべく成した新規で興味深い印象を与える時
刻表示機構を提供するものである。以下に図示
（第１図乃至第６図）の実施例に基きその内容に
ついて説明する。
１は時計本体、２は合成樹脂あるいは第二原紙
等から成る半透明散乱板であつて文字板を形成し
てある。
等から成る半透明散乱板であつて文字板を形成し
てある。
３は内部に金属製の時刻表示板４を備えた表示
ブロツクであり、前記半透明散乱板２の下側面で
あつて夫々適宜時刻表示位置に対応する処に配設
してある。
ブロツクであり、前記半透明散乱板２の下側面で
あつて夫々適宜時刻表示位置に対応する処に配設
してある。
又、時刻表示板４には支軸５を突設し前記表示
ブロツク３の軸受け溝６に該支軸５を遊嵌してあ
り、支軸５を支点として、偏角回動自在に起伏す
べく成してある。
ブロツク３の軸受け溝６に該支軸５を遊嵌してあ
り、支軸５を支点として、偏角回動自在に起伏す
べく成してある。
この時刻表示板４は、通常自重により矢標Ａ方
向に回動せしめられる。
向に回動せしめられる。
７は時針であつてその先端にマグネツト８を取
り付けてあり、前記表示ブロツク３を配設した時
刻表示位置の上側を周回すべく成してある。従つ
て今、時針７が表示ブロツク３上に接近したと
き、時針７の先端に取り付けてあるマグネツト８
の吸引力によつて時刻表示板４が支軸５を支点と
して矢標Ｂ方向に偏角回動し半透明散乱板２の側
面に近接することとなる。
り付けてあり、前記表示ブロツク３を配設した時
刻表示位置の上側を周回すべく成してある。従つ
て今、時針７が表示ブロツク３上に接近したと
き、時針７の先端に取り付けてあるマグネツト８
の吸引力によつて時刻表示板４が支軸５を支点と
して矢標Ｂ方向に偏角回動し半透明散乱板２の側
面に近接することとなる。
９はストツパー、１０は分針、１１は時刻表示
文字である。
文字である。
次に叙上の如き構成より成る本考案の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
時計１の時針７が偏角回動して来て表示ブロツ
ク３、例えば第７図にある如く「３時」の時刻に
対応する位置に配設した表示ブロツク３上に接近
するとマグネツト８の吸引作用によつて時刻表示
板４が支軸５を支点として矢標Ｂ方向に偏角回動
し、半透明散乱板２の下側面に近接維持される。
ク３、例えば第７図にある如く「３時」の時刻に
対応する位置に配設した表示ブロツク３上に接近
するとマグネツト８の吸引作用によつて時刻表示
板４が支軸５を支点として矢標Ｂ方向に偏角回動
し、半透明散乱板２の下側面に近接維持される。
然る際、表示板４の時刻表示文字１１が半透明
散乱板２を透して視認することが出来、表示状態
となる。
散乱板２を透して視認することが出来、表示状態
となる。
然る後、時針７が表示ブロツク３から遠ざかる
と時刻表示板４と時針７との間の吸引作用が解除
され時刻表示板４は支軸５を支点として矢標Ａ方
向に偏角回動し非表示状態となる。
と時刻表示板４と時針７との間の吸引作用が解除
され時刻表示板４は支軸５を支点として矢標Ａ方
向に偏角回動し非表示状態となる。
従つて、時針７の表示ブロツク３への接近乃至
離反に伴なつて表示板４の偏角回動運動を強制的
に行わせ、時針７の運針によつてデジタル的に時
刻を読み取ることが出来るものである。
離反に伴なつて表示板４の偏角回動運動を強制的
に行わせ、時針７の運針によつてデジタル的に時
刻を読み取ることが出来るものである。
而して、本考案は叙上の如き構成及び作用を有
するので、アナログ式時計の時針の運針に伴なつ
て半透明散乱板を介して時刻表示文字１１を浮き
出させるので、第三者に外観上興味深い印象を与
え、構成簡単にして実用的な効果がある。
するので、アナログ式時計の時針の運針に伴なつ
て半透明散乱板を介して時刻表示文字１１を浮き
出させるので、第三者に外観上興味深い印象を与
え、構成簡単にして実用的な効果がある。
第１図は本考案に於ける全体斜視図であり、第
２図乃至第５図は同じく表示作用を示すもので第
２図は時刻の表示状態のときの要部の側面図、第
３図は時刻の非表示状態のときの要部の側面図、
第４図は時刻表示状態を上方より見たときの平面
図、第５図は時刻の非表示状態を上方より見たと
きの平面図、第６図は表示ブロツクの要部の斜視
図、第７図は表示ブロツクを配設した時計文字板
の平面図である。 ２……半透明散乱板、３……表示ブロツク、４
……表示板、８……マグネツト。
２図乃至第５図は同じく表示作用を示すもので第
２図は時刻の表示状態のときの要部の側面図、第
３図は時刻の非表示状態のときの要部の側面図、
第４図は時刻表示状態を上方より見たときの平面
図、第５図は時刻の非表示状態を上方より見たと
きの平面図、第６図は表示ブロツクの要部の斜視
図、第７図は表示ブロツクを配設した時計文字板
の平面図である。 ２……半透明散乱板、３……表示ブロツク、４
……表示板、８……マグネツト。
Claims (1)
- 文字板を半透明散乱板２により形成すると共に
その下側面に、金属製等から成る表示板４を適宜
配設する一方、マグネツト８を有する時針７を前
記半透明散乱板２上を回動せしめて表示板４を起
伏せしめた時計等に於ける時刻表示機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13209083U JPS6039984U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 時計等に於ける時刻表示機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13209083U JPS6039984U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 時計等に於ける時刻表示機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039984U JPS6039984U (ja) | 1985-03-20 |
| JPH019023Y2 true JPH019023Y2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=30298410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13209083U Granted JPS6039984U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 時計等に於ける時刻表示機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039984U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646021Y2 (ja) * | 1986-09-16 | 1994-11-24 | 株式会社三英社製作所 | ピン碍子箇所の電線切離し装置 |
| CH712372B1 (fr) * | 2016-04-18 | 2020-12-30 | Jerome Marcu | Montre-bracelet ou montre de poche incluant un dispositif d'affichage. |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP13209083U patent/JPS6039984U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039984U (ja) | 1985-03-20 |
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