JPH0212581B2 - - Google Patents

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JPH0212581B2
JPH0212581B2 JP57113840A JP11384082A JPH0212581B2 JP H0212581 B2 JPH0212581 B2 JP H0212581B2 JP 57113840 A JP57113840 A JP 57113840A JP 11384082 A JP11384082 A JP 11384082A JP H0212581 B2 JPH0212581 B2 JP H0212581B2
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JP
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toe
piston
ski
pivot
boot
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Josefu Arufuretsudo Beiru Jan
Buzon Fuiritsupu
Kanpiro Kurisuchian
Kurushira Jatsukii
Re Fuo Danieru
Peiru Anri
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Look SA
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Publication date
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Publication of JPH0212581B2 publication Critical patent/JPH0212581B2/ja
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    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/085Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/08507Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable with a plurality of mobile jaws
    • A63C9/08521Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable with a plurality of mobile jaws pivoting about a vertical axis, e.g. side release
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63C9/08557Details of the release mechanism
    • A63C9/08578Details of the release mechanism using a plurality of biasing elements

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、靴底が切頭先端部を有していて靴底
より上方の部分が靴底の該切頭先端部の前方へ突
出している形態のスキー靴のためのスキーバイン
デイングの爪先保持装置に関する。
本発明の爪先保持装置は、2つのアームから形
成されて靴底の切頭先端部を保持するジヨー部材
を有するタイプの装置である。このジヨー部材
は、少くとも1つの垂直のピボツトに回動自在に
取り付けられ、調整自在の力(ロツク力若しくは
解除のこわさと称する)で通常は上記アームをス
キー靴保持装置にロツクする弾発ロツク機構と共
働する。
スキー靴の前部若しくは爪先端部に接触し、ス
キーヤーが転倒するとき上記弾発ロツク機構に作
用して上記ロツク力若しくは解除のこわさを減少
せしめるフイーラー装置が上記タイプの爪先保持
装置に設けられる場合がある。
フランス特許第7122859号(公開第2099849号)
明細書は上記タイプの爪先保持装置を開示してい
る。この爪先保持装置は、その捩りこわさ
(torsional stiffness)がスキーヤーの前方転倒時
に減少するように構成されている。この捩りこわ
さの減少は、前方転倒時に生じる押圧力の増加に
反応するダイアフラム等の装置によつて達成され
る。該装置はスキーヤーの親指の下方に配設され
る。該装置内における圧力の増加は、上記捩りこ
わさを減少せしめるように該捩りこわさを調整す
る制御機構に伝達される。
この構成は、靴底の底面と捩りこわさ調整機構
との間に複雑な伝動装置を要する。この装置の他
の欠点は、ジヤンプをした後あるいは雪面の盛り
上がつた所を通過した後スキーを装着したまま平
伏着地した瞬間に、たとえスキーヤーが危険な状
態になくても、足の押圧力に反応する装置が不可
避的に作動せしめられるという点にある。ロツク
力、すなわち上記した解除のこわさ、の突然の減
少は偶発的解除を生ぜしめる危険がある。
西独公開公報第2905837号は、スキー靴の下方
に配設されて押圧力に反応するフイーラー装置を
備えた爪先保持装置を開示している。このフイー
ラー装置は、例えば、パイプによつて弾発機構に
結合されて空気の満たされた柔軟なバツク、又
は、揺動部材と共働するリンクロツドを駆動し得
るクランクアームなどによつて構成され得るもの
である。該フイーラー装置は、前方転倒時に解除
のこわさを減少せしめるように弾発ロツク機構に
作用する。
上記した従来装置は全て、雪面の盛り上がつた
所を通過するとき偶発的に解除される危険がある
から、フランス特許第7122859号のそれと同様の
欠点を有する。フランス特許第1220819号の第1
の追加特許第78802号明細書は、弾性部材と共働
するリンクロツドシステムを含むスキーバインデ
イングを開示している。このバイデイングは、ス
キー靴の踵部が上昇すると復帰用の上記弾性部材
の作用により上記リンクロツドシステムが上昇す
ると共に、捩り保持部材を該スキーバインデイン
グの先端に押圧する力が減少するように構成され
ている。
この構成は、スキー靴の下方に配設さるべき機
構を要するため、複雑となつている。更に、スキ
ー靴とスキーとの間に複雑なリンクロツドシステ
ムが配設されているため、雪が推積したり氷結し
たりすると作動し得なくなりやすい。
本発明は、切頭先端部を有する靴底と、この切
頭先端部の上に突出してこれを覆う爪先端部とを
有するスキー靴と共働する爪先保持装置を提案
し、上記した欠点の全てを克服することを目的と
する。従つて、この爪先保持装置は、構造が単純
で極めて信頼性が高く、スキーが雪面の凸部ない
しこぶを通過するとき解除するおそれがない。こ
のタイプのスキー靴は、例えば、フランス特許第
7736281号(公開第2410447号)に記載されてい
る。
本発明においては、フイーラー装置は、通常の
スキー走行時にはスキー靴の先端部の下方の前記
先端部に極近い位置に存在し、前方転倒時には垂
直下方に移動自在で解除のこわさを減少せしめ
る。
よつて、フイーラー装置は弾発ロツク機構の直
上に配設されるから、複雑な伝動装置部材を省略
することが出来、爪先保持装置の構造をかなり簡
単化することが出来る。
本発明の一実施例においては、前記弾発ロツク
機構は箱体内に収納されてスキーの軸に沿つて摺
動し得るピストンを含み、このピストンは少くと
も1つのスプリングにより前記ジヨー部材の平坦
面に付勢され、前記フイーラー装置はスキーに対
して横向きに伸びるヨーク部材から成る。前記ヨ
ーク部材は、ピストンの側部と箱体との間に介装
されてピストンの側部突起と共働する2つの側部
アームを有する。通常のスキー走行時にはこれら
側部突起はヨーク部材の側部アームに作用してヨ
ーク部材を上昇位置に維持する。スキーヤーが前
方に転倒するときは、スキー靴の上部構造(靴底
より上の部分)の先端部がヨーク部材をスキーに
対して横向きの軸の回りに回動せしめ、ヨーク部
材の側部アームはピストンの側部突起に力を作用
させてピストンをジヨー部材の平坦支承面から離
隔させる。
通常のスキー走行に対応する位置においては、
弾発ロツク機構により押し戻されているピストン
はその側部突起によりヨーク部材の側部アームに
押圧力を定常的に作用させ、ヨーク部材のペダル
を形成するクロスピース(スキーに対して横方向
に伸びる部分)は水平面に対して傾斜させられて
ヨーク部材全体の回動運動を可能ならしめる。
第2の実施例においては、ジヨー部材の平坦支
承面に押圧されるピストンの面には斜面を有する
突起が設けられており、この斜面には、該斜面に
対応する斜面を有し前記フイーラー装置を構成す
る押動部材が摺動自在に押圧されており、この押
動部材は不動のピボツトに摺動自在に取り付けら
れてこのピボツトに沿つて垂直に移動自在であり
かつピストンの突起により上昇位置に弾性的に付
勢されている。
前方転倒時には、スキー靴の上部構造の爪先部
位の先端部は押動部材に押圧され、押動部材はピ
ボツトに沿つて下方に移動し、押動部材の斜面と
ピストンの突起の斜面とが相対的にすべり移動
し、よつて突起を有するピストンは上記平坦支承
面から離隔され、解除のこわさが減少する。
この実施例も構造が極めて単純で信頼性が高
く、雪や泥が推積しても作動が妨げられ難い。
本発明の特別の実施例においては、フイーラー
装置の頂面は、低摩擦係数を有する物質から成る
着脱自在の小支承板によつて構成される。
厚みの異なる小支承板を数枚備えることによつ
て、フイーラー装置の表面が前方転倒時を除いて
実際上スキー靴による押圧力を受けることなくス
キー靴の上部構造爪先部の突出先端部に接触する
ことを確実にするため、スキー靴に対するフイー
ラー装置の高さを調整することが出来る。
本発明の他の特徴は、以下の説明及び図面から
明らかとなる。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例スキ
ーバインデイングの爪先保持装置を示す。この爪
先保持装置は、切頭先端部若しくは切頭“爪先”
端部2aを有する靴底2を備えたスキー靴1と共
働する。スキー靴1の“上部構造”若しくは爪先
キヤツプの先端部1aは切断爪先端部2aの上で
その前方に突出した位置にある。
スキーの先端部は図の左側に存在する。
この爪先保持装置は、スキー靴1の前部を保持
するための2つのアーム4から成るジヨー部材3
を有する。これらアームは切頭爪先端部2aを受
容するように構成されている。ジヨー部材3は、
スキー6に固着された垂直のピボツト5に回動自
在に装着され、弾発ロツク機構7と共働する。弾
発ロツク機構7は、“解除のこわさ”と称する調
整可能な力でアーム4をスキー靴保持位置にロツ
クする。
この実施例においては、弾発ロツク機構7はU
字形のピストン9に配置された2つの螺旋形のス
プリング8を含む。ピストン9は、ジヨー部材3
に垂直に形成された平坦な支承面11にスプリン
グ8により押圧されるクロスピース9aを有す
る。スプリング8はピストン9の側部アーム間に
配置された部材12に支承されており、スプリン
グのこわさ若しくは力を調節するためのねじ13
が部材12を貫通している。
弾発ロツク機構7は箱体14内に収納されてい
る。ジヨー部材の平坦な支承面11がピストン9
と接触し得るようにするため、箱体14のジヨー
部材3に近接した部分に、ジヨー部材の貫通する
開口部が形成されている。好ましくは良好なすべ
り特性を有するプラスチツクから成る小板15が
ピストン9の側部アームと箱体14の壁との間に
介装されている。この爪先保持装置のベースプレ
ートと一体の垂直仕切り壁によつて小板15を構
成することが出来る。小板15内に細長い長孔1
6が形成されている。長孔16の機能については
後述する。
箱体14は、スキー6に取り付けられた保護ケ
ーシング17に内包されている。
本発明の爪先保持装置は、スキー靴1の上部構
造の先端部1aの下方に設けられたフイーラー装
置18を有する。フイーラー装置18は、通常の
スキー走行時には該先端部1aにほとんど接触す
る位置にある。フイーラー装置18は、スキーヤ
ーが前方に転倒するときには、爪先突出部1aに
より加えられる押圧力によつて垂直に下方に移動
して弾発ロツク機構7の解除のこわさを減少せし
めることが出来る。
この実施例にあつては、フイーラー装置18は
スキー6に対して横向きに伸びるヨーク部材から
成つており、このヨーク部材18は長孔16内に
係合した2つの側部アーム19を有する。ピスト
ン9は、長孔16内に突出して側部アーム19と
接触する2つの突起21を有する。スプリング8
により加えられる力により、突起21は側部アー
ム19に定常的に押圧力を加え、ヨーク部材18
の上昇位置に対応する第1図のほぼ垂直な位置に
側部アーム19を維持する。
よつて、ヨーク部材18は、側部アーム19を
挿通するための開口部を備えた箱体14のカバー
によつて担持される。側部アーム19は箱体14
のカバーの高さの位置に凹部22を有し、この凹
部内に箱体14の縁が挿入されている。
凹部22を有するが故に、ヨーク部材18から
成るフイーラー装置は、スキー靴の先端部1aが
ヨーク部材を押圧するとき、スキー6に対して直
角の軸の回りに回動することが出来る。
ヨーク部材(フイーラー装置)18の横方向に
伸びる部分(すなわちフツトペダルクロスピー
ス)と保護ケーシング17との間や箱体14内に
雪や氷が入るのを防ぐため、ベローズシール等の
適当なシール手段(図面を簡潔にするため図示せ
ず)を設けることが出来る。
靴底2の先端部は、爪先保持装置のベースプレ
ートに担持された低摩擦係数の爪先板23上に支
承される。
ヨーク部材18の頂面には、同様に低摩擦係数
を有する小支承板24(例えば、ポリテトラフル
オロエチレン等から成る)が固着されている。例
えばクリツプ取り付けシステムなどを用いること
によつて、支承板24を着脱自在とすることが出
来る。その場合、様々のスキー靴の寸法の差や摩
耗の程度の差を考慮して、支承板24を厚みの異
なる他の支承板と容易に交換することが出来る。
実際に、ヨーク部材(フイーラー装置)18が通
常のスキー走行時には駆動されずただスキーヤー
が前方に転倒する際にのみ駆動されるようにする
ことは重要である。
上記実施例の作動の態様は以下の如くである。
通常のスキー走行時には、フイーラー装置及び
スキー靴1はそれぞれ第1図に示す位置にある。
ヨーク部材(フイーラー装置)18は水平面に対
して傾斜し、その頂部の縁はスキー靴の先端部1
aにほとんど接している。前方転倒時には(第3
図及び第4図に示すように)、スキー靴1の先端
部1aはヨーク部材18に下向きの押圧力を加
え、ヨーク部材18は両凹部22間に伸びる横軸
の回りに回動して第3図及び第4図に示す位置に
到達する。
ヨーク部材18が回動する際、その側部アーム
19も回動してスキーの先端に向かう力を突起2
1に加え、第3図及び第4図に示すようにスプリ
ング8を圧縮しつつピストン9を平坦な支承面1
1から僅かに前方に移動させる。よつて、ジヨー
部材4は所定角度だけ自由に回動し得る。垂直ピ
ボツト5の回りのジヨー部材のこの初期回動の自
由度により、スキーヤーの前傾の結果としてスキ
ー靴先端部及びジヨー部材4間並びにスキー靴先
端部及び爪先板23間にそれぞれ生じる寄生的摩
擦力が補整され、捩り応力を受けている爪先保持
装置の解除のこわさがスキーヤーの身体の前傾の
程度とは無関係にほぼ一定に保たれることが試験
の結果判明した。
従つて、本発明の爪先保持装置は、前傾運動及
び捩り運動の双方からなる複合的転倒運動の際高
度の安全性を提供するものである。
前方転倒時においてのみ、ヨーク部材18(フ
イーラー装置)は押し下げられ、踵保持装置(図
示せず)からのスキー靴の離脱に対する抵抗が無
くなる。
スキー走行中に生じた異常な応力が消滅し又は
スキー靴がバインデイングから外れると、スプリ
ング8は直ちに突起21を介して側部アーム19
に力を加えてヨーク部材(フイーラー装置)18
を第1図及び第2図に示した初期位置へ復帰させ
る。
ヨーク部材18の上昇位置への復帰を促進する
ために小さな付加的スプリングを設けることが出
来る。
本発明によるフイーラー装置は、爪先保持装置
自体に組み込まれるものであつて、それ故リンク
ロツドシステムの如き複雑な手段により爪先保持
装置に結合されるものではないから、極めて単純
で効果的であるとともに安価に製造し得るもので
ある。
第5図ないし第8図に示す第2の実施例におい
ては、フイーラー装置は、不動のピボツト28に
摺動自在に取り付けられて該ピボツトに沿つて垂
直に移動し得る押動部材27によつて構成され
る。よつて、押動部材27は第5図に示す如く中
空構造であり、ピボツト28の頭部には押動部材
27に対してストツパーとして作用する環状突起
縁29が設けられている。
押動部材27及びピボツト28は、ジヨー部材
26内に形成されてスキーの先端部に向かつて広
がる凹部31内に収納されている。このようにし
て形成された2つの先端部は垂直なカム面ないし
は支承面33で終端しており、ピストン9のクロ
スピース9aはスプリング8の作用する力によつ
て該支承面に押圧されている。
ジヨー部材26は、保持アーム4と同様の2つ
のスキー靴保持アーム32を備えている。
ピストン9は、平担な支承面33に押圧される
面に、傾斜面34aを有する中央突起34を備え
ている。この傾斜面34aには、押動部材27の
(例えば円錐形の)下端部に形成された対応傾斜
面27aが摺動自在に接している。
本実施例のその他の部分の構成は第1図ないし
第4図に示す実施例と同一である。
押動部材27と接触すべきスキー靴上部構造の
突出した先端部1aには、当該箇所におけるスキ
ー靴先端部の如何なる変形をも防ぐように、押動
部材27に接触する補強挿入材1bが設けられて
いる。補強挿入材1bは、良好なすべり特性を有
することが望ましい。
第5図ないし第8図の実施例爪先保持装置の作
動態様は次の通りである。通常のスキー走行時に
は、押動部材27は、ピストン9に固着された突
起34によつて上昇位置に維持される。この維持
は、相対する傾斜面34a,27aを介して達成
される。
前方転倒時には、スキー靴の突出した先端部1
aは補強挿入材1bを介して押動部材27に押圧
される。押動部材27は、ピボツト28に沿つて
垂直に下方に摺動する。斜面27aはピストンの
中央突起34に担持された斜面34aをスキーの
先端部へ向けて移動させ、その結果ピストン9は
平坦な支承面33から離隔される。
この運動が完了したとき、押動部材27、ピス
トン9及びスキー靴1は第7図及び第8図に示す
位置にある。この状態では、ピストン9は第7図
及び第8図に示すように最早支承面33に押圧さ
れていないから、弾発ロツク機構のロツク解除の
こわさは減少している。これにより寄生的摩擦力
を相殺することが出来、爪先保持装置のロツク解
除のこわさが実際上一定に保たれる。
第9図、10図及び10a図に示す第3の実施
例においては、ジヨー部材35は爪先保持装置の
胴部材36に固着されており、弾発ロツク機構
7,9はこの胴部材36内に収納されている。胴
部材36は、平坦部37aを有する不動の垂直ピ
ボツト37に回動自在に取り付けられている。ピ
ストン9のクロスピース9aがこの平坦部37a
に押圧されている。胴部材36内に螺着された調
整ねじ13は、弾発ロツク機構7を構成するスプ
リング8の作用によるロツク解除のこわさを調整
するために用いられる。
不動のピボツト37内には、スキーの軸方向に
案内されて移動し得る楔形の摺動部材38ととも
に、膨頭部41を有する押動部材39から成るフ
イーラー装置が配設されている。押動部材39
は、ピボツト37の軸に沿つて垂直に移動するこ
とが出来る。
押動部材39の下端部には傾斜面39aが設け
られており、この傾斜面39aは、摺動部材38
に形成された相補的傾斜面38aに接している。
前方から見ると摺動部材38はT字形であり、
その拡大端部は平坦部37a内でスキーの先端部
に向かつて伸びてピストン9のクロスピース9a
に相対する。
この水準において、摺動部材38の幅は第1
0a図に示した如く平坦部37aの幅Dより小さ
い。
前方転倒時には、スキー靴上部構造の突出した
先端部1aは押動部材39の膨頭部41を押圧
し、押動部材39はピボツト37内で垂直下方に
摺動して傾斜面39a,38aを介して摺動部材
38を前方に移動させる。従つて、ピストン9は
幅Dの平坦部37aから離隔されて摺動部材38
の幅の前面に押圧される。メカニカルアドバン
テージが減少するから(Dからへ)、爪先保持
装置の解除トルクが減少し、摩擦力から生じる寄
生的応力が補整される。
第11図及び第12図に示した実施例は、垂直
軸43にそれぞれ回動自在に取り付けられた2つ
の独立のアーム42を有する。アーム42はそれ
ぞれ鼻状突端部44を有する。これら突端部44
は相対する位置に存在し、スキー6の軸に沿つて
配置された結合ボルト47の頭部に形成された環
状溝45内に係合している。
結合ボルト47の幹部48は、不動の支承体4
9の後端部に形成されたカラー部51内に案内さ
れている。幹部48の前部は、ねじ山を有してお
り、スキーの軸方向に並進運動し得るように支承
体49内に案内された部材53に螺着固定されて
いる。支承体49内に収納されてその後端部に当
接する圧縮スプリング52は、該部材53に力を
加え、結合ボルトの頭部46をカラー部51に強
く押圧してアーム42をスキー靴保持位置に維持
する。
このタイプの爪先保持装置は周知であり、市販
されている。本発明の実施例爪先保持装置にはフ
イーラー装置が設けられている。このフイーラー
装置は、環状溝45の上方で支承体49に坦持さ
れたクロスピン55に回動自在に取り付けられた
ペダル部材54から成つている。ペダル部材54
は、支承体49のカバーの上の所定高さの位置に
存在してスキー靴の先端部1aに接するクロスピ
ース56を有する。ペダル部材54は、環状溝4
5内に係合した鼻状の下方伸長部57をも有す
る。
既述の実施例と同様に、摩擦係数の小さな素材
から成つていて必要があれば交換することの出来
る支承板58をペダル部材54の頂面に装着する
のが有利である。
この実施例にあつては、通常のスキー走行時に
は、ペダル部材(フイーラー装置)54は第11
図及び第12図に示す箱形の支承体49の上方の
位置にあり、スキー靴からの押圧力を全く受けな
い。前方転倒時には、スキー靴の突出した先端部
1aはペダル部材54を押圧し、ペダル部材54
はクロスピン55の回りに回動し、よつて、下方
伸長部57はピストン47の頭部46を、スキー
靴の方へ、すなわち両アームの分離及びスキー靴
の解放を容易にする方向へ移動させる。
この結果は、回動軸を成すクロスピン55に対
してペダル部材54のクロスピース56がスキー
の先端部の方へ伸長していることによつて可能と
なつている。
スキー靴の解放後、圧縮スプリング52はロツ
ク機構及びペダル部材(フイーラー装置)54を
初期位置へ復帰させる。
本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、様々の異なる態様で実施し得るものである。
フイーラー装置は、スキー靴上部構造の前方へ突
出した端部から加えられる押圧力により垂直に移
動して爪先保持装置の解除のこわさを減少させる
ことが出来るならば、如何なる構造であつてもよ
い。
よつて、例えば、フイーラー装置に垂直に加ら
れる力と、この垂直な力から作られて弾発ロツク
機構に加えられる水平な力との間のメカニカルア
ドバンテージを調整し得るように構成することが
出来る。上記第1の実施例にあつては、この調整
は、例えば各側部アーム19に複数の凹部22を
設けるなどして、フイーラー装置18の箱体14
へ向かう回動運動の軸を変更するための手段を設
けることによつて、達成される。
すべり板すなわち支承板のかわりに、ころがり
部材(ピン又はローラー)をフイーラー装置の頂
面に設けることも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例爪先保持装置を
第2図の−線に沿つて切断して示す長手方向
断面図であり、本図においてはフイーラー装置は
上昇位置にある。第2図は第1図の−線に沿
つて上記実施例を部分的に切断して示す平面図で
ある。第3図は第4図の−線に沿つて上記実
施例を切断して示す長手方向断面図である。本図
においては、フイーラー装置は前方転倒時の下降
位置にある。第4図は第3図の−線に沿う部
分断面平面図である。第5図は本発明の第2の実
施例爪先保持装置を第6図の−線に沿つて切
断して示す長手方向断面図である。本図ではフイ
ーラー装置は上昇位置に示されている。第6図は
第5図の−線に沿う部分断面平面図である。
第7図は第8図の−線に沿う長手方向断面で
ある。本図においては、押動部材は前方転倒時の
下降位置にあり、ピストンは平坦支承面から離隔
されている。第8図は第7図の−線に沿う部
分断面平面図である。第9図は本発明の第3の実
施例爪先保持装置を第10図の−線に沿つて
切断して示す長手方向断面図である。フイーラー
装置は上昇位置にある。第10図は第9図の−
線に沿う部分断面平面図である。第10a図は
第10図の一部を詳細に示す図であり、ピストン
はスキーヤーの前方への転倒の結果として平坦な
支承面から離隔されている。第11図は第12図
のXI−XI線に沿つて本発明の第4の実施例爪先保
持装置を示す長手方向断面図である。第12図は
第11図のXII−XII線に沿う部分断面平面図であ
る。 1……スキー靴、2……靴底、3,26,35
……ジヨー部材、5,28,37,43……ピボ
ツト、6……スキー、7……弾発ロツク機構、
8,52……スプリング、9……ピストン、1
4,49……箱体、17……保護ケーシング、1
8,27,39,54……フイーラー装置、24
……支承板、38……摺動部材、47……結合ボ
ルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 切頭先端部を有する靴底と、前記切頭先端部
    の上に突出して前記切頭先端部を覆う爪先突出部
    とを有するスキー靴と共働するスキーバインデイ
    ングの爪先保持装置であつて、2つの保持アーム
    より形成されて前記靴底の前記切頭先端部を保持
    するジヨー部材を含んでおり、前記保持アーム
    は、少くとも1つの垂直のピボツトに回動自在に
    取り付けられ、調整自在のロツク力で通常は前記
    アームをスキー靴保持位置にロツクする弾発ロツ
    ク機構と共働するように構成されており、前記爪
    先保持装置は、前記スキー靴の前記爪先突出部に
    接触しスキーヤーが前方に転倒するとき前記弾発
    ロツク機構に作用して前記ロツク力を減少せしめ
    るフイーラー装置を更に含んでおり、前記フイー
    ラー装置は、通常のスキー走行時には前記爪先突
    出部の下方の前記爪先突出部に極近い位置に存在
    し、スキーヤーが前方に転倒するときには前記爪
    先突出部により加えられる押圧力によつて垂直下
    方に移動自在で前記ロツク力を減少せしめること
    を特徴とする爪先保持装置。 2 前記弾発ロツク機構はスキーの軸に沿つて摺
    動し得るように箱体内に収納されたU字状のピス
    トンを含んでおり、前記ピストンは少くとも1つ
    のスプリングにより前記ジヨー部材の平坦支承面
    に定常的に付勢されており、前記フイーラー装置
    はスキーに対して横向きに伸びるヨーク部材から
    成つており、前記ヨーク部材は前記ピストンの側
    部と前記箱体との間に介装された2つの側部アー
    ムを有し、前記側部アームは、前記ピストンの側
    部突起と共働して、通常のスキー走行時には前記
    側部突起が前記ヨーク部材の前記側部アームに作
    用して前記ヨーク部材を上昇位置に維持するとと
    もにスキーヤーが前方に転倒するときには前記ス
    キー靴の前記爪先突出部が前記ヨーク部材をスキ
    ーに対して横向きの軸の回りに下方に回動せしめ
    て前記ピストンを前記ジヨー部材の前記平坦支承
    面から離隔せしめることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の爪先保持装置。 3 前記弾発ロツク機構はスキーの軸に沿つて摺
    動し得るように箱体内に収納されたU字状のピス
    トンを含んでおり、前記ピストンは少くとも1つ
    のスプリングにより前記ジヨー部材の平坦支承面
    に定常的に付勢されており、前記ピストンの前記
    ジヨー部材の前記平坦支承面に押圧される面には
    斜面を有する突起が設けられており、前記斜面に
    は、前記斜面に対応する斜面を有し前記フイーラ
    ー装置を構成する押動部材が摺動自在に押圧され
    ており、前記押動部材は不動のピボツトに摺動自
    在に取り付けられて前記ピボツトに沿つて垂直に
    移動自在でありかつ前記ピストンの突起によつて
    上昇位置に弾性的に付勢されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の爪先保持装置。 4 スキー靴を保持するための前記ジヨー部材は
    箱体に固着され、前記爪先保持装置の全体は前記
    垂直のピボツトに回動自在に取り付けられてお
    り、前記ピボツトは前記弾発ロツク機構のピスト
    ンの押圧される平坦な部分を有しており、前記フ
    イーラー装置は前記ピボツトに垂直に摺動し得る
    ように取り付けられた押動部材から成つており、
    前記押動部材は前記ピボツト内で前記押動部材と
    前記ピストンとの間に配設された摺動部材と共働
    するよう構成されており、前記押動部材の下端部
    には傾斜支承面が設けられ、この傾斜支承面は前
    記摺動部材の対応傾斜支承面に摺動自在に押圧さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の爪先保持装置。 5 前記摺動部材の前記ピストンに押圧される面
    の幅は、前記ピボツトの前記平坦な部分の幅より
    小さいことを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の爪先保持装置。 6 前記ジヨー部材はそれぞれ垂直軸に回動自在
    に取り付けられた2つのアームから成つており、
    前記アームは弾発部材によつて駆動される結合ボ
    ルトに係合しており、前記フイーラー装置は前記
    弾発部材を内包したケーシングによつて担持され
    たクロスピンに回動自在に装着されたペダルから
    成つており、前記ペダルには前記結合ボルトに係
    合した下方延長部分が設けられており、スキーヤ
    ーが前方に転倒する際の前記ペダルの下方への回
    動運動が、前記ペダルの前記下方延長部分によ
    り、前記アームの開方を容易にする方向すなわち
    前記スキー靴へ向かう方向への前記結合ボルトの
    移動を生ぜしめることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の爪先保持装置。 7 前記フイーラー装置の頂面に着脱自在の小摺
    動板が装着されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の爪先保持装置。
JP57113840A 1981-06-30 1982-06-30 スキ−バインデイングの爪先保持装置 Granted JPS58141164A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8112819A FR2508326A1 (fr) 1981-06-30 1981-06-30 Butee avant de fixation de ski destinee a une chaussure de ski a semelle tronquee
FR8112819 1981-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58141164A JPS58141164A (ja) 1983-08-22
JPH0212581B2 true JPH0212581B2 (ja) 1990-03-22

Family

ID=9260008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57113840A Granted JPS58141164A (ja) 1981-06-30 1982-06-30 スキ−バインデイングの爪先保持装置

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US (1) US4494769A (ja)
EP (1) EP0068921B1 (ja)
JP (1) JPS58141164A (ja)
AT (1) ATE14844T1 (ja)
DE (1) DE3265407D1 (ja)
FR (1) FR2508326A1 (ja)

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DE3265407D1 (en) 1985-09-19
EP0068921B1 (fr) 1985-08-14
US4494769A (en) 1985-01-22
ATE14844T1 (de) 1985-08-15
JPS58141164A (ja) 1983-08-22
FR2508326B1 (ja) 1985-03-22
EP0068921A1 (fr) 1983-01-05
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