JPH02125806U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案装置をタイヤに取付けた状態の
斜視図、第２図ＡＢはロツクワイヤ端の係止例を
示す概念図、第３図は本考案装置に適用する係止
手段の実施例を示す展開斜視図、第４図ＡＢＣは
本考案装置に適用する係止手段の作動を示す作動
図、第５図ＡＢは本考案装置に適用する係止手段
の変形例を示す展開斜視図、組立後の係止手段全
体の斜視図、第６図ＡＢＣは第５図ＡＢの係止手
段における作動を示す作動図、第７図及び第８図
は従来の係止手段の構成を示す断面図である。 符号の名称は以下の通りである。１……タイヤ
、２……滑り止め部材、３……縁部材、４……係
止手段、５……ロツクデイスク、６ａ，６ｂ……
ロツクデイスク受承部、７……サイドデイスクス
プリング、８……ロツクレバー機構、９……セン
ターデイスクスプリング、１０……ケーシング、
１０ａ，１０ｂ……ケーシングの側板、１０ｃ…
…ケーシング本体、１０ｃ……ケーシング本体の
切欠、１１……ケーシングの側板上縁部、１２…
…サイドデイスクスプリング受承板、１３……ロ
ツクデイスク受承部端係止孔、１４……スリーブ
、１５……ロツクデイスク受承部作動軸、１６…
…工具、３０……コイルスプリング、３２……ロ
ツクワイヤ、３２……ロツクワイヤの端部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. タイヤを覆うネツト状或いは梯子状の滑り止め
   部材と、タイヤの両側部に副うように前記滑り止
   め部材の両側に取りつけられた縁部材と、該縁部
   材の両端部を環状に形成する係止手段とを具備し
   、前記縁部材は弾性体と該弾性体中を装通するロ
   ツクワイヤとで構成され、このロツクワイヤの長
   さ方向の一端は前記係止手段に止着され、他端は
   係止手段を装通して自由端とされるか、又は該係
   止手段を装通して両端が自由端とされ、そして、
   前記係止手段は前記ロツクワイヤが貫通する係止
   孔を有するロツクデイスクと該ロツクデイスクを
   前記ロツクワイヤと直交する位置に保持すると共
   に回転移動或いは直線移動してロツクデイスクを
   中立位置から両側方向に移行させることが可能な
   構成にしたロツクデイスク受承部と、前記ロツク
   デイスクの両側に位置すると共にロツクデイスク
   が移行して傾斜した際にその傾斜を維持する一対
   のデイスクスプリングと、前記ロツクデイスク受
   承部の位置をその変位運動に連動して変位させる
   操作機構と、該操作機構の位置を固定するための
   固定機構とを具備した構成を特徴とする自動車タ
   イヤ用滑り止め装置。