JPH02125386A - 画信号処理装置 - Google Patents
画信号処理装置Info
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- JPH02125386A JPH02125386A JP1043729A JP4372989A JPH02125386A JP H02125386 A JPH02125386 A JP H02125386A JP 1043729 A JP1043729 A JP 1043729A JP 4372989 A JP4372989 A JP 4372989A JP H02125386 A JPH02125386 A JP H02125386A
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 9
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 2
- 230000001373 regressive effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 208000003443 Unconsciousness Diseases 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフアツジlのように走査した画像データからバ
ーコード領域を抽出し、復号化する画信号処理装置に関
するものである。
ーコード領域を抽出し、復号化する画信号処理装置に関
するものである。
従来の技術
従来、スーパーマーケット等の物流関係や各方面でバー
コードリーダが数多く使用されており、その多くは複数
方向の走査パターンを有する方式で、使用するバーコー
ドラベル上を少なくとも1走査は正しく走査するように
構成されている°。
コードリーダが数多く使用されており、その多くは複数
方向の走査パターンを有する方式で、使用するバーコー
ドラベル上を少なくとも1走査は正しく走査するように
構成されている°。
(日経エレクトロニクス 1980. 12. 22.
p142バーコードリーダの種類) 発明が解決しようとする課題 しかし、ファクシミリ走査のように1方向走査の画像デ
ータの中からバーコード領域を抽出して正しく読み取る
方式及び装置の従来例は見当たらない。本発明はバーコ
ード領域を正しく読み出し、それを復号する画信号処理
装置を提供するものである。
p142バーコードリーダの種類) 発明が解決しようとする課題 しかし、ファクシミリ走査のように1方向走査の画像デ
ータの中からバーコード領域を抽出して正しく読み取る
方式及び装置の従来例は見当たらない。本発明はバーコ
ード領域を正しく読み出し、それを復号する画信号処理
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明は長方形バーコード領
域を含む原画像の走査分解データを記憶する画信号記憶
手段と、その走査分解データのバーコード領域の画信号
を黒及び背景領域の画信号を白の2値信号に変換するバ
ーコード領域検出手段と、前記黒の主走査及び副走査方
向の座標を計数し、その記憶された画像信号の中のバー
コードデータの読み出し位置座標を出力するバーコード
読み出し位と検出手段と、前記バーコードデータを復号
するバーコード復号化手段とを設けたものである。
域を含む原画像の走査分解データを記憶する画信号記憶
手段と、その走査分解データのバーコード領域の画信号
を黒及び背景領域の画信号を白の2値信号に変換するバ
ーコード領域検出手段と、前記黒の主走査及び副走査方
向の座標を計数し、その記憶された画像信号の中のバー
コードデータの読み出し位置座標を出力するバーコード
読み出し位と検出手段と、前記バーコードデータを復号
するバーコード復号化手段とを設けたものである。
作用
本発明は上記構成により、入力画信号の中のバーコード
領域と背景領域を分離し、原画像の中のバーコード領域
の中心を通る回帰直線に沿ってバーコードデータを読み
出すことによシ、バーコードが原画像の任意の位置に任
意の方向で存在してもバーコードの復号化を可能にした
ものである。
領域と背景領域を分離し、原画像の中のバーコード領域
の中心を通る回帰直線に沿ってバーコードデータを読み
出すことによシ、バーコードが原画像の任意の位置に任
意の方向で存在してもバーコードの復号化を可能にした
ものである。
実施例
以下に本発明の一実施、例について図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明の一実施例における画信号処
理装置の構成図である。第1図において、1は入力画信
号の入力端子、2は入力画信号を記憶する画信号記憶手
段、3は前記入力画信号の中のバーコード領域及び背景
領域の信号を各々2値信号の黒(1)及び白(0)に変
換するバーコード領域検出手段、4は前記記憶された入
力画信号の中のバーコード信号の読み出し位置を算出す
るバーコード位置検出手段、5は前記バーコード信号を
復号化するだめのバーコード復号化手段である。さらに
6は入力画信号を輪郭信号(2値)に変換する輪郭抽出
手段、7は前記輪郭信号のうち所定サイズ以下の幅で隣
接する輪郭間を黒で連続させる領域抽出手段、8は前記
黒で連続されたバーコード領域を通る回帰直線を演算す
る回帰直線演算手段、9は前記回帰直線上に一定間隔で
並ぶ点列の整数値座標を算出する読み出し座標演算手段
、 10は入力画信号を一定閾値で2値化する2値化手
段、11は2値化手段10で2値化された信号のレベル
変化を検出する2値レベル変化検出手段、 12は黒を
所定サイズ膨張させる黒膨張手段、13//i前記膨張
された黒領域を所定サイズ収縮させる黒収縮手段である
。(なお、上記構成において画信号記憶手段2は、入力
画信号のかわりに前記2値化手段10の出力信号を記憶
する2値メモリで構成することも可能である。)上記構
成において以下その動作について説明する。まず、入力
端子1の入力画信号は両信号記憶手段2に順次記憶され
、同時にバーコード領域検出手段3においてバーコード
領域を黒(1)、背景領域を白(0)とした2値信号に
変換される。バーコード領域検出手段3においては、バ
ーコード領域を検出するために輪郭抽出手段6により入
力画像の輪郭を検出し、領域抽出手段7により所定すィ
ズ以下の幅で隣接する輪郭間を黒で連続させる。
説明する。第1図は本発明の一実施例における画信号処
理装置の構成図である。第1図において、1は入力画信
号の入力端子、2は入力画信号を記憶する画信号記憶手
段、3は前記入力画信号の中のバーコード領域及び背景
領域の信号を各々2値信号の黒(1)及び白(0)に変
換するバーコード領域検出手段、4は前記記憶された入
力画信号の中のバーコード信号の読み出し位置を算出す
るバーコード位置検出手段、5は前記バーコード信号を
復号化するだめのバーコード復号化手段である。さらに
6は入力画信号を輪郭信号(2値)に変換する輪郭抽出
手段、7は前記輪郭信号のうち所定サイズ以下の幅で隣
接する輪郭間を黒で連続させる領域抽出手段、8は前記
黒で連続されたバーコード領域を通る回帰直線を演算す
る回帰直線演算手段、9は前記回帰直線上に一定間隔で
並ぶ点列の整数値座標を算出する読み出し座標演算手段
、 10は入力画信号を一定閾値で2値化する2値化手
段、11は2値化手段10で2値化された信号のレベル
変化を検出する2値レベル変化検出手段、 12は黒を
所定サイズ膨張させる黒膨張手段、13//i前記膨張
された黒領域を所定サイズ収縮させる黒収縮手段である
。(なお、上記構成において画信号記憶手段2は、入力
画信号のかわりに前記2値化手段10の出力信号を記憶
する2値メモリで構成することも可能である。)上記構
成において以下その動作について説明する。まず、入力
端子1の入力画信号は両信号記憶手段2に順次記憶され
、同時にバーコード領域検出手段3においてバーコード
領域を黒(1)、背景領域を白(0)とした2値信号に
変換される。バーコード領域検出手段3においては、バ
ーコード領域を検出するために輪郭抽出手段6により入
力画像の輪郭を検出し、領域抽出手段7により所定すィ
ズ以下の幅で隣接する輪郭間を黒で連続させる。
前記輪郭抽出手段6は、入力画信号を一定しきい値で2
値化する2値化手段10とmxn走査窓内の2値信号レ
ベルの変化を検出する2値レベル変化検出手段11で構
成できる。一般に画像の輪郭抽出にはラプラシアン演算
が行なわれるが、輪郭抽出手段6を上記2値化手段10
及び2値レベル変化検出手段11で構成すれば容易に輪
郭画像を得ることができる。例えば2×2走査窓内の2
値信号の値を各々Dtt、 D12、D21. D22
とするとき第0式に示す論理演算により輪郭画像が得ら
れる。
値化する2値化手段10とmxn走査窓内の2値信号レ
ベルの変化を検出する2値レベル変化検出手段11で構
成できる。一般に画像の輪郭抽出にはラプラシアン演算
が行なわれるが、輪郭抽出手段6を上記2値化手段10
及び2値レベル変化検出手段11で構成すれば容易に輪
郭画像を得ることができる。例えば2×2走査窓内の2
値信号の値を各々Dtt、 D12、D21. D22
とするとき第0式に示す論理演算により輪郭画像が得ら
れる。
(Dll +DI2 +D21 +D22 )・(Dl
l −D12・D21@D22) ・・・・■走査
窓を用いた画信号処理の具体的構成は一般的な技術であ
シ説明は省略する。次に領域抽出手段7では、熱膨張手
段12においてMxM走査窓内の2値信号の論理和を演
算し、熱収縮手段13においてNXN走査窓内2値信号
の論理積を演算する。すなわち、バーコード領域には所
定幅をもつ大幅パー及び細幅パーが平行に並んでおシ、
バーコードの隣接する輪郭には太バー幅以上離れた輪郭
は存在しないため、Mを太幅パーを構成する画素数とし
て前記熱膨張手段12におけるMxM走査走査窓内料理
和演算りバーコード領域が黒で塗りつぶされる。前記熱
膨張手段12の出力信号には、バーコード領域以外の黒
領域が含まれている可能性があるため、前記熱収縮手段
13におけるNxN走査窓内の論理積演算により黒領域
を収縮させる。このときNの値を前記熱膨張手段12に
より塗りつぶされたバーコード領域の短辺の長さを超え
ない最大の値に設定し、バーコード塗りつぶし領域の連
結性が失われないようにする。次に、バーコード位置検
出手段4においては、前記黒で塗りつぶされたバーコー
ド領域を構成する各黒画素の主走査及び副走査方向の位
置座標を計数し、前記画信号記憶手段2からバーコード
データを読み出す位置を演算する。バーコード読み出し
位置を決定するためには回帰直線演算手段8においてバ
ーコードデータを読み取る方向の直線の傾きkと前記黒
塗りつぶし領域の中心位置座標Pc(Xc。
l −D12・D21@D22) ・・・・■走査
窓を用いた画信号処理の具体的構成は一般的な技術であ
シ説明は省略する。次に領域抽出手段7では、熱膨張手
段12においてMxM走査窓内の2値信号の論理和を演
算し、熱収縮手段13においてNXN走査窓内2値信号
の論理積を演算する。すなわち、バーコード領域には所
定幅をもつ大幅パー及び細幅パーが平行に並んでおシ、
バーコードの隣接する輪郭には太バー幅以上離れた輪郭
は存在しないため、Mを太幅パーを構成する画素数とし
て前記熱膨張手段12におけるMxM走査走査窓内料理
和演算りバーコード領域が黒で塗りつぶされる。前記熱
膨張手段12の出力信号には、バーコード領域以外の黒
領域が含まれている可能性があるため、前記熱収縮手段
13におけるNxN走査窓内の論理積演算により黒領域
を収縮させる。このときNの値を前記熱膨張手段12に
より塗りつぶされたバーコード領域の短辺の長さを超え
ない最大の値に設定し、バーコード塗りつぶし領域の連
結性が失われないようにする。次に、バーコード位置検
出手段4においては、前記黒で塗りつぶされたバーコー
ド領域を構成する各黒画素の主走査及び副走査方向の位
置座標を計数し、前記画信号記憶手段2からバーコード
データを読み出す位置を演算する。バーコード読み出し
位置を決定するためには回帰直線演算手段8においてバ
ーコードデータを読み取る方向の直線の傾きkと前記黒
塗りつぶし領域の中心位置座標Pc(Xc。
Yc)を演算し、読み出し座標演算手段9においてバー
コードデータの読み取り位置を演算する。回帰直線演算
手段8においては第2図に示すように、バーコード領域
16の黒塗りつぶし領域17に対し、回帰直線18の傾
きkと前記黒塗りつぶし領域17の中心位置座標Pc
(Xc 、 Yc )を求める。
コードデータの読み取り位置を演算する。回帰直線演算
手段8においては第2図に示すように、バーコード領域
16の黒塗りつぶし領域17に対し、回帰直線18の傾
きkと前記黒塗りつぶし領域17の中心位置座標Pc
(Xc 、 Yc )を求める。
なお、第3図は前記バーコード領域検出手段3の出力信
号列(Qj )の位置座標(Xj、Yj)から前記傾き
kと前記中心位置座標Pc (Xc 、 Yc )を求
める演算フローである。第3図において、(■)は黒画
素カウンタnと黒画素の主走査方向の座標Xj の加算
レジスタAと、黒画素の副走査方向の座標yjの加算レ
ジスタBと、xj−yJ の加算レジスタCと、xj
llxjの加算レジスタDの初期値を設定するステップ
である。(II)は前記信号列(Qj )が黒かどうか
を判定するステップ、(厘)は前記n、A、B%C及び
Dの内容を更新するステップ、(IV)は前記傾きkと
前記中心位置座標Pc (Xc 、 Yc )を演算す
るステップである。(1)の判定によりQj=1の場合
に(1)においてn1A、B、C及びDの値を更新し、
(IV)において走査終了後のn、A%B、C及びDの
値を用いて前記黒塗シつぶし領域をとおる回帰直線の傾
きkと前記中心位置座標Pc (Xc 、 Yc )を
求めることができる。(上記演算フローにおいては、バ
ーコード領域検出手段3の全ての出力信号Q」をその演
算対象としたが、回帰直線演算手段9の前段に第2の輪
郭抽出手段を導入し前記出力信号Q」の輪郭信号を抽出
し、その輪郭信号に対し上記演算を行なうこともできる
)。次に、読み出し座標演算手段9においては、第0式
に従いバーコードデータの読み出し点列(Pi)の整数
値座標(Xi、Yi)を演算する。すなわちバーコード
の長辺方向を構成する画素数をLとすると、バーコード
データ読み出し座標は、 で与えられる。ただし第0式において〔〕は切り捨てに
よる整数化を示す。前記座標(Xi、Yi)に基づき前
記画信号記憶手段2から読み出されたバーコードデータ
は、バーコード復号化手段5により復号化される。
号列(Qj )の位置座標(Xj、Yj)から前記傾き
kと前記中心位置座標Pc (Xc 、 Yc )を求
める演算フローである。第3図において、(■)は黒画
素カウンタnと黒画素の主走査方向の座標Xj の加算
レジスタAと、黒画素の副走査方向の座標yjの加算レ
ジスタBと、xj−yJ の加算レジスタCと、xj
llxjの加算レジスタDの初期値を設定するステップ
である。(II)は前記信号列(Qj )が黒かどうか
を判定するステップ、(厘)は前記n、A、B%C及び
Dの内容を更新するステップ、(IV)は前記傾きkと
前記中心位置座標Pc (Xc 、 Yc )を演算す
るステップである。(1)の判定によりQj=1の場合
に(1)においてn1A、B、C及びDの値を更新し、
(IV)において走査終了後のn、A%B、C及びDの
値を用いて前記黒塗シつぶし領域をとおる回帰直線の傾
きkと前記中心位置座標Pc (Xc 、 Yc )を
求めることができる。(上記演算フローにおいては、バ
ーコード領域検出手段3の全ての出力信号Q」をその演
算対象としたが、回帰直線演算手段9の前段に第2の輪
郭抽出手段を導入し前記出力信号Q」の輪郭信号を抽出
し、その輪郭信号に対し上記演算を行なうこともできる
)。次に、読み出し座標演算手段9においては、第0式
に従いバーコードデータの読み出し点列(Pi)の整数
値座標(Xi、Yi)を演算する。すなわちバーコード
の長辺方向を構成する画素数をLとすると、バーコード
データ読み出し座標は、 で与えられる。ただし第0式において〔〕は切り捨てに
よる整数化を示す。前記座標(Xi、Yi)に基づき前
記画信号記憶手段2から読み出されたバーコードデータ
は、バーコード復号化手段5により復号化される。
第4図は上述した装置のバーコード処理状態における具
体的実施例である。第4図(a)は2値画像で、文字の
背景画像上にバーコードラベルを貼った絵の一部を示し
ている。第4図(b)は同図(a)の輪郭画像、第4図
(C)は同図(b)の膨張画像である。第4図(d)は
同図(C)の画像を収縮した画像である。第4図(e)
は同図(d)の画像から2値データメモリ上のバーコー
ド読み取り位置を演算した結果バーコード上の実線19
の読み取りラインが得られた様子を示している。
体的実施例である。第4図(a)は2値画像で、文字の
背景画像上にバーコードラベルを貼った絵の一部を示し
ている。第4図(b)は同図(a)の輪郭画像、第4図
(C)は同図(b)の膨張画像である。第4図(d)は
同図(C)の画像を収縮した画像である。第4図(e)
は同図(d)の画像から2値データメモリ上のバーコー
ド読み取り位置を演算した結果バーコード上の実線19
の読み取りラインが得られた様子を示している。
上記実施例ではパーの高さよシバ−の全桁長が長い長方
形バーコード領域をもつラベルについての処理を実施し
たが、他の形状をもつラベルに対しても以下のように実
施すれば良い。
形バーコード領域をもつラベルについての処理を実施し
たが、他の形状をもつラベルに対しても以下のように実
施すれば良い。
第5図はバーコードの異なる形状をもつ3種類について
示している。第5図(a)はこれまで実施例で説明した
バーコード形状で、パーの高さよりパーの全桁長が長い
ラベルである。従ってバーコード領域20を収縮した領
域21 に対してその長手力向肩を読みとるとバーコー
ド復号が可能である。それに対して第5図(b)は逆の
場合で、パーの全桁長よりパーの高さが長いラベルであ
る。
示している。第5図(a)はこれまで実施例で説明した
バーコード形状で、パーの高さよりパーの全桁長が長い
ラベルである。従ってバーコード領域20を収縮した領
域21 に対してその長手力向肩を読みとるとバーコー
ド復号が可能である。それに対して第5図(b)は逆の
場合で、パーの全桁長よりパーの高さが長いラベルであ
る。
この場合にはバーコード領域22を収縮した領域23の
長手方向式に直交するBB′を読みとることによりバー
コード復号を行なう。第5図(C)は同図(a)、(b
)の中間でバーコード領域24がはy正方形に近い場合
で、このときは収縮した領域25の直交する方向MとI
5B’の両方を復号することで正しい一方の復号結果を
得ることができる。
長手方向式に直交するBB′を読みとることによりバー
コード復号を行なう。第5図(C)は同図(a)、(b
)の中間でバーコード領域24がはy正方形に近い場合
で、このときは収縮した領域25の直交する方向MとI
5B’の両方を復号することで正しい一方の復号結果を
得ることができる。
あらかじめ第5図(a)のタイプか同図(b)のタイプ
かが知られていない場合には常にパとB「の両方を読み
とりバーコード復号を行なうとよい。
かが知られていない場合には常にパとB「の両方を読み
とりバーコード復号を行なうとよい。
発明の効果
以上のように本発明は、入力画信号のバーコード領域を
黒で塗りつぶすことによりバーコード領域と背景領域を
分離し、該黒領域に対しその中心位置と回帰直線の傾き
を求めることによりバーコードの中心をバーコードの長
辺方向に読み取るため、バーコードが走査画像の中の任
意の位置に任意の方向で存在してもその復号化が可能で
ある。
黒で塗りつぶすことによりバーコード領域と背景領域を
分離し、該黒領域に対しその中心位置と回帰直線の傾き
を求めることによりバーコードの中心をバーコードの長
辺方向に読み取るため、バーコードが走査画像の中の任
意の位置に任意の方向で存在してもその復号化が可能で
ある。
第1図は本発明の一実施例における画信号処理装置のブ
ロック構成図、第2図は同装置の要部によるバーコード
黒塗りつぶし領域を示す概念図、第3図は同装置の要部
による中心位置座標及び回帰直線の傾きを求める演算フ
ロー図、第4図(a)〜(e)は同バーコードを含む画
像の処理状態を示した図、第5図(a)〜(C)は形状
の異なるバーコードの概念図である。 1・・・入力画信号の入力端子、3・・・バーコード領
域検出手段、4・・・バーコード位置検出手段、6・・
・輪郭抽出手段、7・・・領域抽出手段。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 X主束畳万回 第 図 第 図 (cL) (b) 第 図 第 図 (d) (e> 第 図
ロック構成図、第2図は同装置の要部によるバーコード
黒塗りつぶし領域を示す概念図、第3図は同装置の要部
による中心位置座標及び回帰直線の傾きを求める演算フ
ロー図、第4図(a)〜(e)は同バーコードを含む画
像の処理状態を示した図、第5図(a)〜(C)は形状
の異なるバーコードの概念図である。 1・・・入力画信号の入力端子、3・・・バーコード領
域検出手段、4・・・バーコード位置検出手段、6・・
・輪郭抽出手段、7・・・領域抽出手段。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 X主束畳万回 第 図 第 図 (cL) (b) 第 図 第 図 (d) (e> 第 図
Claims (8)
- (1)長方形バーコード領域を含む原画像の走査分解デ
ータを記憶する画信号記憶手段と、その走査分解データ
のバーコード領域の画信号を黒及び背景領域の画信号を
白の2値信号に変換するバーコード領域検出手段と、前
記黒の主走査及び副走査方向の座標を計数し、その記憶
された画像信号の中のバーコードデータの読み出し位置
座標を出力するバーコード読み出し位置検出手段と、前
記バーコードデータを復号するバーコード復号化手段と
を具備する画信号処理装置。 - (2)バーコード領域検出手段は、走査分解データの画
像の輪郭を出力する輪郭抽出手段と、所定サイズ以下の
間隔で隣接する輪郭間を黒で連続させる領域抽出手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載の画信号処理
装置。 - (3)輪郭抽出手段は、走査分解データを2値化する2
値化手段と、2値信号のレベル変化を検出する2値レベ
ル化検出手段とを具備することを特徴とする請求項2記
載の画信号処理装置。 - (4)領域抽出手段は、黒を所定サイズ膨張させる黒膨
張手段と、前記膨張された黒領域を所定サイズ収縮させ
る黒収縮手段とを具備することを特徴とする請求項2記
載の画信号処理装置。 - (5)バーコード読み出し位置検出手段は、バーコード
領域検出手段により黒に変換されたバーコード領域を通
る回帰直線を演算する回帰直線演算手段と、前記回帰直
線上の一定間隔で並ぶ点列の整数値座標を算出する読み
出し座標演算手段とを具備することを特徴とする請求項
1記載の画信号処理装置。 - (6)請求項1記載の画像信号処理装置に対して、バー
コードラベルにおけるバーコードの桁方向を決定するバ
ーコード読取り方向決定手段を付加した画信号処理装置
。 - (7)バーコード読取り方向決定手段はあらかじめ手動
により指示することを特徴とする請求項6記載の画信号
処理装置。 - (8)バーコード読取り方向決定手段は常に直交する2
方向について読み取り、復号判定で正しいバーコード復
号を行なうことを特徴とする請求項6記載の画信号処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1043729A JPH0750496B2 (ja) | 1988-07-13 | 1989-02-23 | 画信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17454888 | 1988-07-13 | ||
JP63-174548 | 1988-07-13 | ||
JP1043729A JPH0750496B2 (ja) | 1988-07-13 | 1989-02-23 | 画信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125386A true JPH02125386A (ja) | 1990-05-14 |
JPH0750496B2 JPH0750496B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=26383554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1043729A Expired - Lifetime JPH0750496B2 (ja) | 1988-07-13 | 1989-02-23 | 画信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750496B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0750496B2 (ja) | 1995-05-31 |
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