JPH0212532A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的１ （産業上の利用分野） 本発明は複数の制御装置を有する情報処理装置に関し、
特に一方の制御装置が障害等を生じた場合にこの制ｍ装
置の状態を把握して、当該障害に対する処理を行なうよ
うにした情報処理装置に１１！ｌするものである。

（従来の技術） 近年においては、多数の印＠物をイメージスキャナ装置
で順次読取って、光ディスク装置に画像情報として登録
するとともに、この登録した画像情報を必要に応じて検
索出力するようにした情報処理＠置が種々提案されてい
る。

また従来の情報処理装置では通信用のインタフェース装
置を内蔵し、ＬＡＮ　＜Ｌｏｃａｌ　　ＡｒｅａＮ　ｅ
ｔｗｏｒｋ＞制御￥Ｒ置等と接続できるようにしたもの
が提案されている。通信用のインタフェース装置にはマ
イクロコンピュータ等の第２の制御装置である下位のＩ
ＩＩｌ制御装置蔵しており、この下位の制′ａ装置と情
報処理装置全体の制御を行なう一第１の制Ｗ装置である
上位のｔＩＩＪＩｌｌｌ装置との間ではいわゆる割込に
よる通信が実行される。具体的に説明すると、上位装置
と下位装置とのあいだで共有する共有メモリを設けてお
り、上位装置はコマンド情報を共有メモリに書き込むと
ともに、下位装置に対してコマンドの通知を行なう。下
位装置、寸なわら通信用のインタフェース装置では共有
メモリに履き込まれたコマンド情報を参照して例えば通
信に関する制御を実行する。このとき上位装置はタイマ
を起動して下位装置δからのステータスが通知されるま
での時間経過を監視する。通信用のインタフェース装ｄ
は前記コマンド情報に基づく処理が終了するとステータ
ス情報を共有メモリに書き込むとともに上位￥Ｎ置に対
してステータスの通知を行なう。これにより上記コマン
ド情報に基づく一連の動作を終了する。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、通信用のインタフェースＨ′ａが障害等
を生じて上位装置に対するステータスの通知がなされな
い場合は、所定時間、例えば１０分経過後に前記タイマ
がタイムアウトし、これによりタイムアウトエラーを生
じてしまう。このように通信用のインタフェースｓｉｔ
が正常に動作しなくなった場合には、−律にタイムアウ
トエラーとして！ａ！１１１されてしまい、伝送された
情報を再び送出する等のいわゆるリカバリ処理がなされ
ないばかりでなく障害の解析等もなされなかった。

本発明は−Ｆ記事情に鑑みてなされたちので、下位装置
が障害等を生じた場合にはこの下位装置の状態を把握し
て、当該障害に対する処理を行なうようにした情報処理
８置を提供することを目的ど寸ろ。　　〔発明の構成１ （課題を解決するための手段） 上記目的達成するため本発明は、第１の処理を行なう第
１の制御装置と第２の処理を行なう第２の制御装置とを
有し、前記第１の制御装置は、前記第２の制御装置に非
定常動作を生じたことを〒１１別する判別手段と、この
判別手段が前記第２のＩＩＩ御装置に非定常動作が生じ
たことを判別したときにこの非定常動作に係る情報を収
集する情報収集手段とを有して情報処理装置ｎを構成し
た。

（作用） 本発明の情報処Ｉ！！！菰けは第１の制御装置が第１の
処理を行なうとともに、第２の制御装置が第２の５１１
Ｘ理を行なう。さらに、例えば′；Ｍ１の制御装置は第
２の制御ｌ装置の非定常動作に関してマ」１別手段と情
報収集手段とを有しており、判別手段によって第２の制
御装置が非定常な動作を生じたことを判別した場合には
、情報収集手段が非定常動作に係る情報を収集する。こ
れにより障害等の解析を容易に行なうことができる。

（実施例） 以下、本発明に係る一実施例を図面を参照して詳細に説
明する。

まず、第１図を参照して本発明が適用される情報処理装
置としての画像情報記憶検索１１ｉ１Ｆの全体的な構成
を説明する。

イメージスキＶす装置１は、写真や文８１等の原稿に記
載された内容をＣＯＤ等のイメージヒンナナによって構
成される読取部から画像１報として読込むための装置で
ある。このイメージスキャナＫ１１は、読取る原稿の原
稿サイズ、原稿１１度、読取密度等のパラメータを設定
するための操作部３と、これらの設定されたパラメータ
等を記１ｍするメモリ（図示せず）と、このイメージス
キ１νす装置１全体の制御を行なうｃｐｕｃ図示せず）
と、設定条件等の入力情報や処理時間を表示する表示部
５と、図示・しない原稿ａ置台に１置された原稿を連続
的に読取部に搬送して原稿の読取りを行なう自動給紙機
構（ＡＤＦ＞７のそれぞれを−えている。

制御部（ＣＰＵ）１１は、情報処理装置の全体的な動作
及びデータの流れを制御するものである。

すなワチ、Ｉｔ、ＩＩ　１１１部１１１ｔ４１ＤＭＡ１
３、メインメモリ５１、バッファメモリ５３ａ１ページ
メ［す５３ｂ１コ一ド／イメージ変換部７１、表示メモ
リ７３、ＩＰＵ９０Ｓ、ｆ３よびＣ０ＤＥ９１）、共イ
ｊメ−［す９７、通信インタフェース装′Ｉ！９１）冴
はシステムバス２０を介して接続されている。

また、同線に制御１部１１は、バッフ７メモリ５：３ａ
、ページメモリ５３ｂ、コード／イメージ変換部７１、
表示メモリ７３、Ｉ　Ｐ　Ｕ　９０及びＣＯＤ　Ｅ　Ｃ
９５等が画像情報伝送用のイメージバス４０を介してそ
れぞれ接続されている。

また、この制御部１１にはインタフ１−ス回路１１ａを
介して外部のデータ入力に置１００が接続されている１
、このデータ入力菰賀１００どしては、例えばワープロ
機能を用いて文崗作成を行なう際に文字情報を入力し、
あるいは検索及び画像処理を行なう際にデイスプレィ装
買７７の画面上に表示されるカーソルの移動や各種１１
能の切換えを行なうための検索情報や各種コマンド情報
及び配列形式等を入力するキーボード１０１及びマウス
１０３のそれぞれが設けられている。

また第１のＩＩ　Ｉｌｌ　Ｈｔｌである制御部１１は第
２の制′ｎ装置である通信インタフェース装置９９が非
定常な動作を生じたことを判別するための判別手段と、
通信インタフェース′Ｖ装置９９が非定常な動作を生じ
た場合に前記共有メモリ９７に記録された通信インタフ
ェース装置９９の履歴に関する情報を収集するための情
報収集手段を内蔵している。

ＤＭＡ　（Ｄ　１ｒｅｃｔ　Ｍｅｍｏｒｙ　Ａｃｃｅｓ
ｓ　）　１３は、制御部１１の動作に関係なくデータの
転送を行なうものであって、例えば、バッフ７メモリ５
３ａと記憶装置３０との間のデータの転送をインタフェ
ース回路１３ａを介して行なう。

記憶装置！３０は、多数の画像情報の中から所望する画
像情報を特定するための情報、すなわち検索情報等を記
憶するり気ディスク装置３１と、上記多数の画像情報と
この個々の画像情報に対応°した検索情報等を記憶する
光ディスク装ｆｆ１３３等から構成される。

メインメモリ５１は、前述した制御部１１の動作プログ
ラム等を記憶する。

バッフアメ［す５３ａは、例えば１２８にバイトの記憶
容Ｍを有して、Ｃ０ＤＥＣ９５で冗長度を圧縮処理され
たコードデータを順次記憶する。

また、バッフアメ七り５３ａには記憶したデータ間をｈ
１数するためのカウンタを備えており、このカウンタの
計数値に基づいて記憶したデータ量が記憶容重の、例え
ば半分以上に達したとき、すなりも６４にバイト以上の
コードデータを記憶した時に、この６４にバイトのデー
タをワード単位でシステムバス２０及びインタフェース
回路１３ａを介して光デイスク装置３３へ送出する。

べ−ジメ七り５３ｂは、例えばＡ４サイズの原稿で数１
０頁分に対応し得る記憶容量を有しており、前記イメー
ジスキャナ装置１から入力された画像情報若しくは光デ
イスク装置３３から検索された画像情報等を一時的に記
憶する。

コード／イメージ変換部７１は、例えばキーボード１０
１から入力された文字コードデータをイメージデータに
変換して表示メモリ７３へ出力するものであって、必要
に応じて逆変換を行なうことによって内通上のイメージ
データ化された文字の修正等を行なう。

また、表示メモリ７３は、デイスプレィ装置７７におい
て前記ページメモリ５３ｂ等からの１ｉｊｉ像情報に基
づいて画像を表示する際に、この画像情報を一時的に記
憶するメモリである。

表示制御部７５は、ＣＲＴ等のデイスプレィ装荀７７等
の駆動制御を行ない、表示メモリ７３に記憶された画像
情報の表示を行なう。

ＧＯＤＥＣ９５は符号化／復合化回路部であって画像情
報の圧縮処理、すなわら冗長度を少なくすることによっ
て登録時に使用する光ディスク等の記憶媒体の記憶領域
の節減を図ることができる。

また、Ｃ０ＤＥＣ９５はこの圧縮処理された画像情報の
伸長処理、すなわち少なくされた冗長度を元に戻すこと
により、元の画像情報として出力する回路部である。

このＣ０ＤＥＣ９５には、ＩＰＬＩ（Ｉｉａａｅ　　Ｐ
ｒｏｃｅｓｓｉｎｇ　Ｕｎｉｔ　）　９０が接続される
。

このＩＰＵ９０は、画像情報の拡大及び縮小を行なう拡
大縮小部９１と、画像情報の回転を行なう縦横変換部９
３とを内蔵している。

また、インタフェース回路９５ａにはイメージスキャナ
装置ゴ、プリンタ９等の出力装置を接続している。

このプリンタ９は画像情報を紙等の記録媒体上に文字等
の可視情報として印字出力する装置であって、例えばレ
ーリ“プリンタ等が用いられる。

共有メモリ９７は制御部１１と通信インタフェース！Ｉ
］？？９９に内蔵したＣＰＬＩとで共有される共有のメ
モリであり、制御部１１からのパケットにより形成され
るコマンド情報、通信インタフェース装置９９からのス
テータス情報及び通信インクフェース装置１９９のＩｌ
ｌ歴に関する情報等を記録する。

通信インタフェースｉＢ！９９はマイクロコンピュータ
＜ＣＰＵ）′ｆｆの演算処理部を内蔵するとともに、図
示しないＬＡＮｔｉｌｔｌＯ装＠等と接続されており、
共有メモリ９７に記録された制御部１１からのコマンド
情報を参照して、例えば通信に関する制御を実行する。

次に第１図の本発明が適用される画像情報記憶検索ｇｉ
背における多数の原稿を読取り、この原稿に記載された
画像情報を登録し、さらには検索及びプリントアウトを
行なう場合を例に、操作手順に従って説明する。

まず、読取った画像情報を登録する場合には、デイスプ
レィ１ｌｔ７７の表示画面上に表示された情報処理の初
期画面の指示に従って、原稿の読取りと、この読取った
画像情報の所定の光ディスク装Ｗ１３３への連続した登
録を行なうためのコマンド等をキーボード１０１から入
力して、この画像情報記憶検索装置を［読取登録Ｊモー
ドに設定する。。

次に、この画像情報記憶検索装置を構成するイメージス
キ％ｔす装置１の原稿載置台等の所定の位置に池数の原
稿を積層して載冒し、さらにこの積層された原稿の連続
読取りを行なうための［自動給紙（ＡＤＦ）、ｊモード
に設定した後に、この原稿の原稿サイズ、原稿ａｒＪ１
、読取密ａ等の初期設定に係る情報をキーボード１０１
若しくはイメージスキ１７す装置！ｔ１の操作部３から
人力する。　さらに、イメージスキャナ装置１からの画
像情報をページメモリ５３ｂに一旦記憶した後にバッフ
？メ七り５３ａ及びインタフェース回路１３ａを介して
光ディスク装２ｔ３３へ伝送し、この光ディスクＨａ３
３の記憶媒体である光ディスク（図示せず）に登録し得
るようにする。

次にキーボード１０１を用いて登録する原稿の表題名、
情報員及び配列形式等の検索情報をデイスプレィｉ！！
１７７の画面上に表示された書式に従って入力する。

この書式は、登録する原稿を特定して、検索処理を容易
にするための検索用キーの項目等を入力設定するもので
あって、イメージスキャナ装ｗ１１による原稿読取時に
おける記憶＠１ｆ３０の残り容量等の各種情報と、上記
検索用のキー項目等の入力用の１表」と、キーボード１
０１に構成されるファンクションキーを用いた入力時に
おけるこのファンクションキーの機能が表示されている
。

原稿の読取りを開始すると、前記イメージシスキャナ装
訝１から読取られた画像情報はインタフェース回路９５
ａを介して一旦ベージメ七り５３ｂに格納される。続い
てＣ０ＤＥＣ９５で画像情報の圧縮処理が行なわれた後
に、バッフ７メモリ５３ａ及びインタフェース回路１３
ａを介して検索情報が磁気ディスク装！ｆ３１に登録さ
れると共に、検索情報及び画像情報が光ディスク装Ｍ３
３に登録される。

光ディスク装［３３に登録された多数の画像情報の中か
ら特定の画像情報を検索し、この検索した画像情報をプ
リントアウトする場合には、前）ホした読取り、登録の
場合と同様にキーボード１０１を用いて検索コマンドを
入力して［検索Ｊ′ｆニードに設定する。

次にキーボード１０１を用いて所望の画像情報を特定す
るための検索情報を入力して、磁気ディスク装２１３１
に記録された多数の検索情報から所望の検索情報を選択
し、この選択した検索情報に基づいて光ディスク装＠３
３に＊Ｓされた上記所望の画像情報を検索する。このよ
うにして検索された画像情報は光ディスクＶｉｌ！３３
から、インタフェース回路１３ａ及びバッファメモリ５
３ａを介してＣ０ＤＥＣ９５へ与えられる。

このＣＯＤ　Ｅ　Ｃ９５−ｃは、検索した画像情報を伸
長等の処理を施して復元し、表示メモリ７３等を介して
デイスプレィ装置７７へ表示する。

また、この表示された画像情報のいわゆるハードコピー
を行なう時には、キーボード１０１を用いてハードコピ
ーを所望する画像情報の指定と、出力枚数等の設定をし
て、プリンタ９からプリントアウトを行なう。

次に第２図を参照して本発明に係る一実施例の動作を説
明する。

まず制御８Ｉｓ１１はコマンド情報を共有メモリ９７に
描き込むとともに、通信インタフェース装置９９に対し
てコマンドの通知を行なう。通信インタフェース装置９
９では共有メモリ９７に書き込まれたコマンド情報を参
照して例えば通信に関する制御を実行する。また制御部
１１はタイマを内蔵しており例えば前記コマンド情報を
出力してから通信インタフェース［１１９９からのステ
ータスが通知されるまでの時間の経過を監視する。

ここでインタフェース装置１９９が障害等を生じて１１
１１ｗ部１１に対するステータスの通知がなされ＜ｋい
場合は、前記タイマがタイムアウトする。

ステップ２０１ではタイマがタイムアウトしたことによ
り、通信インタフェースａｌｌ！９９が障害を発生した
ことを判別し通信インタフェース装置９９の動作をリセ
ットする。

ステップ２０３では共有メモリ９７又はレジスタ等に記
録された通信ログ、すなわち通信インタフェース装置９
９の履歴に関する情報を読取るとともに、読取った履歴
に関する情報を例えば光デイスク装置３３又は共有メモ
リ９７等へ格納する。

この１Ｉｆｉ歴に則する情報は障害等の解析に用いられ
る。

ステップ２０５ではデータ情報の再送等のリカバリ処理
が実行される。具体的に説明すると、制御部１１ど通信
インタフェース装置９９とのあいだではデータ情報を複
数のパケットにより伝送しており、例えば受信できなか
ったパケットを再麿伝送する。

以上の如く第２の１ｌｌｌａ装置に非定常な動作が生じ
た場合に、当該第２のυ制御装置の履歴に関する情報収
束をするようにしたことから、容易に障害等の解析を行
なうことができる。

次に第３図を参照して本発明の他の実施例を説明する。

第３図に示す例では通信インタフェース装置９９に自己
診断機能を設けるとともに、この診断結果を記録するよ
うにしたことを特徴とする。

具体的に説明すると、ステップ２５１で通信インタフェ
ース装［９９が障害等を発生したことを判別すると、こ
の通信インタフェース８１９９の自己診断機能を起動し
て自己診断を開始させる。

例えば通信インタフェース装置！９９は履歴に関する情
報を記録するためのレジスタ等を有しており、このレジ
スタの内容に基づく動作状態のチＬツク、又は前記レジ
スタ又は共有メモリ９７のテスト等を行なう。

ステップ２５３では前記自己診断による診断結果を例え
ば光デイスク装置３３又は共有メモリ９７等へ記録し、
ステップ２５５ではリカバリ処理を実行する。

以上の如く通信インタフェース装置１９９が障害等を生
じた場合に自己診断を実行し、この診断結果を記録する
ようにしたことから、障害等の解析を更に詳細に行うこ
とができる。

また、第２図及び第３図に示したように、第２の制御装
置に非定常な動作を生じた場合に、データ情報の再送等
のリカバリ処理を行なうようにしたことから、データ情
報の伝送の精度を向上さぜることができる。

［発明の効果］ 以上説明してきたように本発明によれば第２の制御４ｉ
Ｉｉｍが非定常く１動作を生じた場合に、当該第２の制
御装置の障害等の解析を前提として、これらの障害等に
対する情報の収集を行なうことができ、当該障害に対す
る処理を迅速に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される画像情報記憶検索Ｖｔ置の
ブロック図、第２図は本発明の一実ｌｌｌ１ＶＡの動作
を示したフローチャート、第３図は本発明の他の実施例
の動作を示したフローチャートであ“る。 １１・・・制御部　　　９７・・・共有メモリ９９・・
・通信インタフェース装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 第１の処理を行なう第１の制御装置と第２の処理を行な
   う第２の制御装置とを有し、 前記第１の制御装置は、前記第２の制御装置に非定常動
   作を生じたことを判別する判別手段と、この判別手段が
   前記第２の制御装置に非定常動作が生じたことを判別し
   たときに、この非定常動作に係る情報を収集する情報収
   集手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。